2016-09-26

『忍法秘話』のカバー

今回、白土三平さんのマンガを探していてこんなのがあると知って

小学館叢書―『忍法秘話』
全巻並べると
「戦国合戦図屏風」
(東山庵コレクション蔵(写真提供・大阪城天守閣))が
完成するという、実に凝った表紙なんですって?
http://blogs.yahoo.co.jp/kaze2010_case_case/14946728.html

思わず揃えたくなるじゃないですか。(笑)
shirato_ninpouhiwa sosho01.jpg
shirato_ninpouhiwa sosho02.jpg

http://www.e-tam.info/tenji-k_2010.html
によると、高岡市美術館で2010年
『安土桃山・江戸の美 : 知られざる日本美術の名品 : 東山庵(とうざんあん)グループコレクション』として
公開展示された六曲一双屏風らしいです。
kassenezutosanan.jpg
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2016-09-25

九度山は秘密基地?

「え?九度山?白土三平のマンガに出てくるよ。
忍者の秘密基地でしょ?」
ひええっ!そうだったんですか!
失礼しました~!

真田剣流 全3巻
忍者旋風シリーズ(1959年-1966年) として描かれたもので、
『風魔忍風伝』・『真田剣流』・『風魔』の中の一作だったようです。

shirato_sanada1968.jpg
うちには1968年集英社コンパクトコミックス版の2巻と3巻のみありました。
全巻揃っていたはずなのですが、1巻は行方不明。
誰かに貸して、帰ってこなかった模様。

shirato_sanada11968.jpg
1巻の表紙がどんなだったか、気になって探してみました。
「白土三平絵文学」という ファンサイト(ものすごくディープ)に載っていました。
http://asa8.com/s/list_book.html

色々と探してみましたが、
個人的にはこのシリーズの2巻の表紙が一番好きです。

現在2冊本で出ています。
白土三平選集 11 真田剣流 1 (白土三平選集 新装版 11)
白土三平選集 12 真田剣流 2 (白土三平選集 新装版 12)
秋田書店 2009

白土三平さんのマンガは『カムイ外伝』と『カムイ伝』と
『サスケ』を断片的に読んだくらいでした。

『真田剣流』は
一番脂が乗っている、最盛期の絵だということで、素晴らしいですね。

2016-04-17

春の嵐

手塚プロ資料室長の森晴路さんがお亡くなりになりました。
弔問に伺ってきました。
お別れをしてきました。

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mori_tezuka160426b.jpg

通夜もあまり良い天気とは言えないどんよりした空でしたが、
告別式は春の嵐。
ものすごい強風で、雨模様で。
でも帰る頃には晴れてくれて、
雨雲を追い払ってくれて、
森さんらしいなあと皆で話していました。

天国の手塚先生が新作を描きためたので
召喚されたんじゃないかという説が出たりして


でも
まだ悪い夢の中にいるようです。
パラレルワールドの向こう側に行ってしまった様な気がしています。

本人も死んだと思っていなくて、資料室で仕事してたりして。
天国の手塚先生に呼ばれて
嬉しそうに新しい資料整理をしてたりして。

手塚マンガに出会ったのは、小学生の頃でしたが、
何度か卒業しようとして、舞い戻るというのを繰り返し、処分した手塚マンガをまた買い直したりして。
いい加減(決別するのを)諦めた頃に
森さんが手塚さんに直接許可をもらって、公式の手塚ファンクラブを立ち上げたという話を聞き、
東京支部の第一回の会合をやるというので、行ったのはまだ中学の時でした。
高井戸のアパートの手塚本のコレクションの部屋にもお邪魔して、ただただ、呆然としたのを覚えています。
貸し出し禁止だけど、ここで読むのはかまわないよって。
そこで出会った仲間は今でも一番大切な友達です。
でも森さんは恐れ多くて、ちょっと後ろから覗いてたり。

第一回コミケの時に、手塚ファンクラブのスペースで森さんのお手伝いをしたり。

今年は新年会を復活しようと話していた矢先でした。

これは夢なんですよね。

お清めも撒きませんでした。
森さんなら、いらしていただいてもいいです。

2015-09-04

乙嫁語りの歩き方

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乙嫁語りの歩き方
(英和MOOK)
英和出版社 2015
<『乙嫁語り』の舞台、19世紀中央アジアにもっと詳しくなれる副読本>

<非公式にしては上出来 作中に出てきた料理の写真が載ってる
投稿者わん2015年2月17日
おおもとのマンガを転載しない限り非公式考察本の出版は法律的にオッケーらしく
「ハイキューの秘密」とか「七つの大罪の秘密」とかそういう
テキトーな感想文を並べ立てたショボい考察本がいろいろ出てるんだけど
そういう系の非公式考察本のなかではかなりマトモなほう 

パリヤさんが食べたぐるぐる巻のお菓子とか
タラスが作ってる保存食がどんなものなのかとか
市場の買い食いの回で出てきた料理がどんなものなのかとか
全部「写真付き」で載ってるところがいい
(19世紀のタジク人の結婚式の写真とかも載ってる 当時フィルムカメラあったのね……)>
http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/A3ASYYY819EH43/ref=cm_cr_pr_pdp?ie=UTF8

同じシリーズでこんな本も。
mook_torikago.jpg

夢の雫、黄金の鳥籠
―愛考察小夜啼鳥の歌う夢
(Eiwa mook)
英和出版社 2015

<オスマン帝国皇帝スレイマン1世の寵妃ヒュッレムの生涯を描いた漫画「夢の雫、黄金の鳥籠」をより楽しむための本。
権謀術数渦巻くハレムの文化、各国の争い、登場人物はもちろん、
衣・食・住や習俗等もわかりやすく解説する。>

馴染みのない、中央アジアやオスマントルコ時代の解説本が、
こんな形で一般向けに出るだけでも、すごいと思ってしまう自分でした。

mook_vinland.jpg

ヴィンランド・サガ ヴァイキング戦記

<人気コミック『ヴィンランド・サガ』の世界、物語、歴史……その虚実に迫る
ヴァイキングの歴史や習俗、ヨーロッパの歴史、
そして登場人物のモデルになった歴史上の人物など、
作品世界を深く掘り下げていく一冊>

2015-06-19

『ZOO KEEPER』

先日、気になってまとめて読み直したマンガ。

『もやしもん』の亜流みたいな設定。
『もやしもん』は「菌」が見えるわけだけど、
こちらは「温度、熱」が見える。
サーモグラフィーのように「温度」が見えると、
人が怒ったり、嘘を付いたりするのがわかってしまう。
その能力を動物園の園長に気づかれてしまい、
利用?活用していく。

主人公の感情や行動には、かなり突っ込みどころ満載ですが、
この園長さんが素敵!
強烈で、毒があるのですが、
彼がすべてを代弁して導いていきます。

ただの動物モノではなく、動物園のあり方を問いかけています。

そうそう。動物園は、そもそも見せ物でしたね。
ヨーロッパ人がアフリカなどの植民地から、
珍しい動物を見せ物として運んできたのがはじまりかな?
それを思い出させてくれて、
見せ物とはいえ、たかが見せ物、されど見せ物。
どう見せていくか?
ということは、動物をどう理解していくか。
どう共存していくか。
かなり実験的なテーマで興味深かったです。
特に象の話が印象に残っています。

以前、雑誌連載で読んでいたのですが、
アフリカを調べていくうちに、象の話が出てきて、
ライアル・ワトソンの本を知って(まだちゃんと読んでないのですが)
そういえば、このマンガにも象の話があったよなあと思い出して。
aoki-zookeeper06.jpg

『ZOO KEEPER』(ズーキーパー)全8巻。
青木幸子
『イブニング』(講談社)において、
2006年3月28日(2006年No.08)から2009年6月22日(2009年No.14)まで連載された。
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