2021-02-08
やっと見ました~!
タッチダウンの場所を探すのがものすごく困難だったり、
爆発させる場所の選定も大変だったり、
カプセルを放出させる軌道の困難さ…
想像以上な困難の連続
もう感動して、うるうるしてしまいました~。
コズミックフロント NEXT
「はやぶさ2 帰還、そして旅立ち」
<探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの往復6年の旅から帰還。
無事、サンプルを地球に届けた。困難の連続をどうやって乗り切ってきたか、栄光の軌跡をたどる。
はやぶさ2は、小惑星リュウグウヘ向かい、
困難な条件の下、史上初となる2回の着陸と小惑星表面のクレーターを作ることに成功。
「生命の材料」が含まれると考えられる小惑星の「砂」をカプセルに採取すると、
往復6年間の旅を終え、12月6日に地球へカプセルを帰還させた。
カプセルを地球へ届けたはやぶさ2は、ふたたび地球を離れ、
11年かけて前人未到の小惑星へ向かう。
番組では小惑星リュウグウへの旅のなかで直面した困難の連続を
どうやって乗り切ってきたか、栄光の軌跡をたどる。 >
2020-12-06
はやぶさ2 お帰りなさい~!!!
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/kochihaya_comic/
ただでさえ、無事帰還(でもまた行く)で、
無事カプセル投下、回収でうるうるしていたのに、
榎本ナリコさんの擬人化マンガに、さらにうるうるしてしまいました。
https://twitter.com/enobito/status/1335280603688628224
<はやぶさ初号機ちゃんは、故障につぐ故障を知恵とアイデアで乗り越えてイトカワまでたどりついて、そこでもいくつも失敗して、それでも還ってきて、カプセルを地球に投げて、追うように萌え落ちる流星となるというめっちゃくちゃ泣ける子だったので、すごい擬人化いっぱいみたけど、2子もいいよ!>
<2子ちゃんはまた旅にでる
カプセルを地球にに手渡して、なお還ることなくさらなる宇宙へ遠ざかる、十一年をかけて、とても小さな星、トップランナーが端から端まで走ったら三秒もかからないような小さな星をめざしていく。2子もまた還るように使命を抱いてるよね、きっとその日も迎えたい>
<『真っ赤なスカーフ』が脳内を流れております>
2020-03-01
つぶやきより
壮大で重要で素敵な話
<非常に短い短期間のデータを外挿して、不正確な予測を出すのが地球温暖化説。3つ前の間氷期は、現在より4℃高い。10万年単位の平均気温は現在より4℃低く、今は運よく高温期が続いているだけ。もともと地球の温度は激しく乱高下し、大きな氷河期周期が10万年。左が現在なことに注意。
画像EA6jJWOUIAA5U7I.png
午前6:32 · 2019年8月2日
https://twitter.com/buvery/status/1157041537894604800
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100万年ほどより前は、4万年周期の氷河期サイクルで、250万年ほど前まで続いている。氷河期サイクルは、250万年前に突然始まり、全体的には徐々に温度が低下、平均では現在より5℃ほど低くなっている。この図では、右が現在。
画像
午前6:32 · 2019年8月2日https://twitter.com/buvery/status/1157041546279022592
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温暖化説に反対する人は、極地研究の人が多い。それには、理由がある。例えば、よくある氷河の後退。氷河が後退しているのは事実。これを見ると驚くよね。地球温暖化だ、不都合な真実だ。https://twitter.com/buvery/status/1157041550947319810
ところが、もっと不都合な真実は、氷河の後退は1700年代から、つまり、人間がバカスカ炭酸ガスを出す前から起きているという事実。ロシアの探検家がアラスカの氷河を観察していたから記録が残っている。これを見ると、大規模な氷河の後退は1800年代で、1900年代ではない。
温暖化で海面上昇するという説が温暖化の危機を煽るのに使われているが、氷河期の氷河はほとんど残っておらず、急激な海面上昇は終わり、ここ6000年ほどはほとんどわからない位、緩やかな上昇が続いている。右が現在。これだと、ここ数千年は一次近似でよく、年間2ミリ程度となる。
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グリーンランド氷床が溶けるなど騒いでいるが、そもそも氷河期の氷の量は、こんなものではない。一万八千年前の海面が一番下がった氷河期には、カナダ全土が氷の下だった。グリーンランドなど小さい話。
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常識には反するが、海水面は地球規模で見ると、一様には上昇していない。全地球観測が人工衛星でされてからでないと分からなかった。人の住んでいるところで海面上昇が大きいところは、フィリピンからオーストラリアの北部に限られる。残りは全て年2ミリ以下。米国ニューヨーク近辺などほぼゼロ。
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だから、温暖化でマンハッタンが水没するなどいうよくある話は、嘘です。よくこういう写真を恥ずかしげもなく出すな、としか思わない。年間2ミリは、百年で20センチ。これが、地域により様々だというなら、地域で対策を打てばよく、地球規模の対策は要らない。EA6jL9YU0AAeEwi.jpg
ちなみに、温暖化で島が消えてしまう!さらばツバルよ!という話が繰り返されるが、その理由は、全地球の海面上昇の図を見ると分かるように、ツバルが海面上昇の激しい地域にあるから。日本近辺は、実は海面上昇は大事じゃない。
地球温暖化説は、1、炭酸ガスが温暖化ガスである、2、炭酸ガスは単調に増えている、3、だから地球の温度は上昇する、4、炭酸ガスは人類が炭化水素を燃やすから増えている、5、だから、炭化水素の消費を減らせば温暖化が止まる、6、その証拠はコンピュータモデル、という立て付けになっている。
午前10:14 · 2019年9月28日
1、2は正しい。炭酸ガスの温暖化効果は実験で確認でき、炭酸ガス濃度はハワイのマウナロアでの長期測定で、季節変化を除けば単調に増えている。炭酸ガスは北半球の春から減り秋に最低になるので、北半球の植物による炭酸ガスの分解の効果の方が南半球より大きい。アマゾンの火事は大したことない。
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ところが、炭酸ガスは主要な温暖化ガスではない。太陽光の波長による温暖化効果のグラフを見ると、最も主要なのは水蒸気。その次が炭酸ガスで、オゾンと窒素酸化物が続く。実は全ての温暖化モデルは、炭酸ガスによる温度上昇で水が蒸発し、温暖化効果が何倍にもなるという前提で計算されている。
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水蒸気の挙動は簡単ではない。水蒸気が雲を作ると昼間は太陽光を遮断して冷却し、逆に夜間の雲は地上からの放射熱を閉じ込めて放射冷却を防ぐから、昼夜で違う。雪になって積もれば、太陽光を反射して冷却する。水の挙動、つまり天気は、ケイオティック、無茶苦茶に複雑なことは皆知っている。
午前10:14 · 2019年9月28日
地球温暖化の根拠は、コンピュータで、遠い将来に温度が暴走するという主張に基づいている。実測データはいくつもある予測の最底辺を移行しているように見える。ただ、『たくさんある予測が互いに一致していない』ことがもっと大事。水の挙動はケイオティックだから、ちょっとの違いで将来予測が違う。
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地球の温度とは何か。これは、簡単なようで難しい。実は、地球の温度には3系統あり、1、いわゆる温度計で測ったもの、地表温度。代表例は、HADCRUTやNOAA。2、人工衛星で全地球観測したもの、RSSやUAH。3、代理指標を使って観測したもの、代表例は、Vostok アイスコア。
1の地表温度が一番馴染み深いもので、温度計が発明された17世紀からある。この地表温度には、明らかな欠点がある。まず、全地球観測されていないこと。当たり前だが、人の住んでいないところに観測点を置くのは難しい。だから、ジャングルや砂漠や極地、大洋の大部分には観測点が最初からない。
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ちなみに、地表観測は、観測点の不均一を補正するために、『標準時点からの差』で表す。これによって校正されていない温度計ごとの温度絶対値のバラツキを気にする必要はなくなる。標準時点からの『差=アノマリ』を全ての地表温度が使っていて、実は、温度グラフの縦軸絶対値には意味がない。
私が、どこの年代の何度に戻すべきか、という質問をしたのは、『何度』という絶対値の地表温度は存在しないから。ちなみに、この『どの年代の』は、重要な問題になる。
地表温度が本質的に凶悪なのは、絶対的な観測地点の不均一を補正するために、アルゴリズムを組んで、『均一化=ホモジェナイゼーション』を行っているから。データが足りないところを周りの点で推測している。例えばNOAAでは1915年頃から45年までを実データより低く、その後を高くしている。EFqWKVmVUAAvagm.jpg
均一化アルゴリズムが正しいかどうかは、絶対に検証できない。だって、誰も測定していない地点の過去の温度など後から測定できないから。ポパー的には、反証できないものは科学ですらない。地表温度の再構成は、実データではなく、不確実性の高い、ないよりマシ程度の再構成に過ぎない。
この『均一化』が、戦後の温度低下を消した元凶だ。1945年から、70年頃までは、再構成された地球温度は低下を続けていた。だから、氷河期説が出ていたわけだ。ところが、最近のNOAAによる再構成では、均一化アルゴリズムを変更し、この温度低下がなかったことになっている。EFqWKtZVAAAKt1d.jpg
NOAAの均一化アルゴリズムは最近より狂暴になって、5年前に言っていた地球温度と5年後の値が違って、より『温暖化』が進んでいる。『過去の地球の平均温度』など本当は変わるわけがない。w 要するに、これは、『検証できないアルゴリズムの温暖化』が進んだだけのこと。EFqWK-GU0AAxVAI.png
2、人工衛星による全地球測定は厳密には北緯80度から南緯80度までを観測する。これは、全地球の90%以上で、全地球観測と言ってよい。独立の衛星を使ったRSS とUAH があり、ほぼ同じデータを示していて、地表測定を使った再構成より遥かに信頼性は高い。EFqWLbeU8AAWmaB.jpg
人工衛星は1979年が最初なので、それ以前の全地球観測はない。グラフがそれ以前まであれば、必ず地表観測再構成のデータを使っている。UAHを見ると毎年最高温度を更新しているメディア報道は実データに反することが分かる。最近の高温は2016年、その前は1998年だった。EFqWLbeU8AAWmaB.jpg
2019-10-24
多摩川氾濫はやはり「人災」だ、忘れられた明治・大正・昭和の教訓
窪田順生:ノンフィクションライター
ライフ・社会 情報戦の裏側
2019.10.17 5:40
台風19号で氾濫した多摩川。二子玉川周辺では「こんなことは初めて」というコメントが多く出ているが、歴史を遡れば一度どころか、何度も何度も多摩川は氾濫していることがわかる。
多摩川水害は初めてではない
繰り返してきた「氾濫」
「長く住んでいるが、こんなことは初めてだ」――。
そのように嘆く人たちが多くいらっしゃる、東京・二子玉川の河川氾濫被害を受けた地域から、多摩川沿いに5キロ弱ほど上った河川敷にポツンと、ピラミッドのようなモニュメントがある。表面には時の流れを感じさせるパネルに「多摩川決壊の碑」とあり、裏面の碑文にはこんな言葉で締められている。
「ここに、水害の恐ろしさを後世に伝えるとともに、治水の重要性を銘記するものです」
今から45年前の1974年9月、台風16号によって生じた激流が堤防を260メートルに渡って崩壊させて、民家19棟が流された。首都圏の閑静な住宅地にやっとの思いで建てたマイホームが、濁流へ無残に飲み込まれていく光景は全国のお茶の間に届けられ、日本中に水害の恐ろしさを、まざまざと思い知らせた。
それから2年、TBSがこの悲劇から着想を得たドラマ「岸辺のアルバム」を放映する。それまでの家族ドラマの概念を打ち砕くテーマ設定は大きな注目を集める一方で、現実に家を失った人たちは「人災だ」として国の河川管理に瑕疵があったと提訴した。
そして、一審で住民側の勝訴判決が出た1979年、大田区に住む69歳の男性が、地域の学校に寄贈した写真が一部で注目を集めた。それは、当時から遡ること68年前の「関東大水害」の時に撮影されたという、完全に崩壊している多摩川の堤防である。
「関東大水害」とは、1910年(明治43年)と1917年(大正6年)の2度にわたって関東を襲った水害。この時の被害も凄まじく、1910年の水害では関東地方全体では死者769人、行方不明者78人、そして家屋が全壊または流出した数は約5000戸を数える大惨事となり、東京だけでも150万人が被災したという。写真はこの時の被災地・東京を撮影したもので、男性が自宅にあるのを偶然見つけたという。
ちなみに、多摩川の水害はこれ以前も頻繁に起きている。1896年には「多摩川が氾濫して架橋流出」(読売新聞1896年7月22日)しているし、1875年には「多摩川がはんらん、53軒が床上浸水 羽田では子供が行方不明」(読売新聞1875年8月17日)という痛ましい悲劇も起きているのだ。
そのような歴史の教訓を忘れてしまったら、また同じような大水害が繰り返されてしまう。そこで、この恐ろしさを後世にちゃんと語り継いでいかなくては、というわけで、生々しい水害写真を寄贈したというわけだ。
多摩川周辺が10年~60年という短いスパンで水害が多発する地域だという事実はスコーンと忘れられ、一部の住民の間では、そんな話はハナから存在しなかったかのようになっているのだ。
それを象徴するのが今回、河川氾濫が起きてしまった「堤防のない区間」の整備に、反対していた方たちの主張である。国土交通省京浜河川事務所が昨年9月に、住民たちを相手に催した「第3回二子玉川地区水辺地域づくりワーキング」の資料内の「頂いたご意見」には、谷川排水樋管~二子橋という今回氾濫した場所についてどうすべきかということで、以下のような住民の声が寄せられている。
「手をつけない、そもそも何百年に1度起こるかどうかわからない河川氾濫を心配しすぎるのはおかしい 等」
この認識が誤りなのは、先ほども述べたとおりだ。ただ、深刻なのはこのエリアで「河川氾濫なんて心配しすぎだって」と思っていたのが、「堤防反対派」の住民だけではないということだ。
今から12年前の2007年9月、実はあとちょっとで今回のような河川氾濫が起きる恐れがあった。台風9号で多摩川の水かさが増して、戦後3番目の水位を記録したのである。
この100年ちょっとの間で、繰り返し繰り返し、自然災害に遭って、時には甚大な被害も出ているという「歴史の教訓」があっても結局、人は自分自身で実際に体験してみた範囲の「危険」しか想像することができない。
このあたりが実は、「自然災害」の本当に恐ろしいところではないか、と申し上げたいのだ。
「土地の因縁を知らない」ことが被害拡大を招いたケースは、枚挙にいとまがない。誤解を恐れずに言えば、われわれは「被災する」→「被災者が後世の人々にこの危険を忘れるなと警告する」→「時間が経って忘れる」、そしてまた「被災する」に戻るというサイクルを、エンドレスリピートしてきた民族なのだ。
災害対策に力を入れるのは結構な話だが、まずはその前に、「歴史に学ぶ」という危機管理の基本中の基本を、日本人一人ひとりが肝に銘じなくてはいけないのではないか。
https://diamond.jp/articles/amp/217702
2019-10-23
河川決壊多発の台風19号 多摩川は総降水量約5.8億トンで氾濫か
2019年10月22日 6時10分
ウェザーニュース
今回、各地で多発した河川氾濫ですが、氾濫発生地点より上流域でどのくらい雨が降ったかが大きく関係しています。
多摩川の事例で見てみると、氾濫が発生したのは、多摩川氾濫地点(東京都世田谷区二子玉川駅付近)の上流域(注1)の総降水量が降り始めから34時間で約5.8億トン(注2)に達していたとみられます。
上流域の降水のペースは1時間に約1,640万トン(注3)と算出され、これより雨が強まっていれば、もっと早く氾濫が発生するおそれがあったと言えそうです。
また、氾濫発生の2時間前には雨は落ち着いて降水量の伸びは緩やかになっています。
つまり、川の水位の上昇が遅れてやってくることがわかります。
そのほかの河川についても、氾濫箇所より上流域の総降水量を以下の通り算出しました。
<千曲川 (長野県)>約34時間で総降水量約12億トン
<阿武隈川(福島県)>約48時間で総降水量約3.3億トン
<久慈川 (茨城県)>約51時間で総降水量約4.3億トン
<那珂川 (茨城県)>約47時間で総降水量約6.4億トン
注1)国土交通省が公開している国土数値情報(流域メッシュデータ)を元に、多摩川上流域のエリアを算出。
注2)多摩川氾濫地点(東京都世田谷区二子玉川駅付近)より上流域にあたる東京都多摩西部の解析雨量 (10/11(金)0時~10/12(土)22時前まで)を積算し、総降水量の重さを算出。
注3)上流域の総降水量(10/11(金)12時~10/12(土) 21時)の1時間あたりの平均降水量を算出。
注4)気象庁のアメダスや、高解像度ナウキャスト等の気象レーダーのデータを参考に算出。
参考資料など
冠水報告:お天気アプリ「ウェザーニュース」より写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
https://news.livedoor.com/article/detail/17268018/