2018-06-03

コンゴ河

これも大変面白そう。

Forbath1980riverCongo.jpg

コンゴ河―その発見、探検、開発の物語
ピーター・フォーバス (著), 田中 昌太郎 (翻訳)
草思社 1980 
The river Congo
: the discovery, exploration and exploitation of the world's most dramatic river
Peter Forbath
<アフリカの心臓部を流れ「すべての河を呑み込む河」の異称を持つコンゴ河。
この大河をめぐって展開される壮大な歴史ドラマを十全に描いた傑作ノンフィクション。 >

<コンゴ河とその領域からは今も死臭が漂ってくる。
深いジャングル・食人部族・巨大な滝・死の風土病(エイズの原産地でもある)・
奴隷狩り・切り取られた手・内戦・強姦・外人部隊。
今日でも文明人が立ち入ることを拒む世界で
最も危険な秘境に挑んだ人々の野望と欲望を
リビングストン・スタンレーをはじめとする探検家達の記録を軸に描いた大著。>
アマゾンレビューより
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RWF8424TWJPAQ/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4794201052
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2018-06-02

アフリカ大陸探検史

アフリカ本の続き。
地図を探して見つけた本
探検家の踏破ルートとか。
面白いです。

AnneHugon1993Afriqueexplorateurs.jpg

アフリカ大陸探検史 (「知の再発見」双書 (29))
アンヌ・ユゴン (著), 高野 優 (翻訳)
創元社 1993
Anne Hugon
L’Afrique des explorateurs : Vers les sources du Nil

<「19世紀の初頭、アフリカの内部はまだ未知の土地であった。
ところが、それから一世紀後、
アフリカはヨーロッパ列強によって完全に植民地化されることになる。
その先兵となったのが探検家たちである。
探検家たちはアフリカ中央部を縦横無尽に駆け巡り
多くの山や川の位置を割り出し、動物や植物に関する記録を書きとどめ、
・・その結果ヨーロッパの帝国主義にあらたな刺激を与えたのであった。」>
http://the-cosmological-fort.hatenablog.com/entry/2018/04/16/162414

Domingo1995desconocide.jpg

図説 航海と探検の世界史
マリアノ・クエスタ=ドミンゴ (著), 増田 義郎 (翻訳), 竹内 和世 (翻訳)
原書房 (1995
Cuesta Domingo, Mariano
The unknown beyond the seas
Rumbo a lo desconocide
<海からの視点で人類の歴史をはじめて描く名著。
孤立の時代から変化と接近の時代まで、
人類のコミュニケーションの主要な舞台であった、
「海」に繰り広げられた壮大なドラマを、ダイジェストでとらえることができる。
また、ヴァイキング船から最後の帆船までの変遷を
300以上におよぶカラー図版で解説。「用語解説」「索引」「探検・航海者名鑑」付>

HanburyTenison2011greatexplorers.jpg

世界探検家列伝―海・河川・砂漠・極地、そして宇宙へ―
ロビン・ハンベリ=テニソン編著 (著), 植松靖夫 (翻訳)
悠書館 2011
Robin Hanbury-Tenison
The great explorers

<コロンブスにキャプテン・クック、スタインにアムンセン…。
並外れた好奇心と不屈の意志をもち、未知の海、砂漠の彼方、
そして大気圏外へと旅立ち、地球の真の姿をもとめた偉大な探検家40人の生涯と事績を、
当時の海図や地図・スケッチ・博物画・写真など貴重な資料とともに。>
https://www.yushokan.co.jp/%E5%88%8A%E8%A1%8C%E6%A1%88%E5%86%85-1/%E8%87%AA%E7%84%B6%E7%A7%91%E5%AD%A6-%E5%8D%9A%E7%89%A9-%E7%94%9F%E7%89%A9-%E8%BE%B2%E6%A5%AD-%E6%95%B0%E5%AD%A6/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%8E%A2%E6%A4%9C%E5%AE%B6%E5%88%97%E4%BC%9D/

トマス・ベインズ:遙かなる大地の画家
リチャード・バートン:発見に取り憑かれた男

RGS2011Explorers.jpg

ビジュアル版 世界の探検大百科
英国王立地理学協会 (編集), RGS= (編集), 荒俣 宏
東洋書林 2011
Royal Geographical Society
Explorers
<古代のヴァイキングやギリシア・ローマ時代のアレクサンドロス大王による大遠征、
あるいはシルクロードを経由しての交易や大航海時代における東方・西方ルートの開拓、
そして現代のエヴェレスト登山、海洋探査や宇宙ステーション構想といった
テクノロジーの粋を集めた挑戦などの、
人類が行ってきたありとあらゆる「探検旅行」をここに大集成。
100組に迫る古今東西の探検隊の詳細を、
180本超のコラム、およそ80点の経路図、約900点もの写真図版をもって、明解に紹介する。 >

2018-05-26

黒いヴィーナス

アフリカ本といえば、紹介し忘れていた本が。
南アフリカ本のコラムでちょこっと紹介した…
映画にもなった

BCRiboud Hottentot Venus.jpg

ホッテントット・ヴィーナス: ある物語
バーバラ チェイス=リボウ (著),
井野瀬 久美惠 (翻訳), 安保 永子 (翻訳), 余田 愛子 (翻訳)
法政大学出版局 (2012)
Hottentot Venus: A Novel
Barbara Chase‐Riboud
< 19世紀初頭、南アフリカからロンドン、パリに連れてこられ、
「ホッテントット・ヴィーナス」の呼び名で見世物にされたサラ・バールトマン。
その死後は、医学のためと称して解剖され、
パリの人類博物館に展示・保存された。

当時、科学の名のもとに、
黒人である彼女に向けられた偏見に満ちたまなざしとは? 
本書は、実在したアフリカ女性を主人公にしたポストコロニアル文学の傑作。>

inomata2011chanson.jpg

植民地を謳う:: シャンソンが煽った「魔性の楽園」幻想
猪俣 良樹 現代企画室 2011
<フランスはかつて一大植民地帝国であった。
アジア、太平洋、アラブ、アフリカ、アメリカ大陸の一部にまでその支配力を及ぼした。
現地の人びとを「野蛮人」や「食人種」として侮蔑しながら、
男たちはそこに楽園幻想を抱き「女・裸・阿片」を謳い上げる「植民地シャンソン」を生み出した。
その時代は、終わりを告げたのだろうか?>

<「植民地シャンソン」が生まれた背景を解説する。>
http://news.honzuki.jp/?p=4212
<猪俣 良樹
1936年東京都生まれ。NHK国際局フランス語班チーフ・ディレクターを経てジャーナリスト。
主著:『日本占領下 インドネシア旅芸人の記録』(めこん 1996)、
『パリ・ヴェトナム 漂流のエロス』(めこん 2000)、>
http://www.jca.apc.org/gendai/onebook.php?ISBN=978-4-7738-1109-4

それから
<黒いヴィーナス>で調べると出てくるのがこの人。

ジョセフィン・ベイカーは
アメリカ・セントルイス出身のジャズ歌手・女優
アフリカ系アメリカ人

PhyllisRose1991JazzCleopatra.jpg

ジャズ・クレオパトラ―パリのジョゼフィン・ベーカー
(20世紀メモリアル)
フィリス ローズ (著), 野中 邦子 (翻訳)
平凡社  1991
Jazz Cleopatra Paris of Josephine Baker
Phyllis Rose
<1920年代、パリのときめき。
大胆なヌード、しなやかな姿態で一躍スターダムに駆けのぼった
“アメリカ生まれのパリジェンヌ”がたどる、波瀾の生涯。 >
<フランスに渡った米国の黒人ダンサー・女優のジョセフィン・ベーカーの伝記>

<フィリス ローズPhyllis Rose(1942年-)
アメリカ文学評論家、エッセイスト、伝記作家>
https://en.wikipedia.org/wiki/Phyllis_Rose

inomata2006JosephineBaker.jpg

黒いヴィーナス ジョセフィン・ベイカー―狂瀾の1920年代、パリ
猪俣 良樹   青土社 2006

< アール・デコとチャールストンに沸く時代、
ピカソ、フジタ、ルソーといった著名人をはじめ、パリ中を虜にした一人のダンサーは、
同時に「人間動物園」で「展示」されていた人種でもあった―、
生誕100周年、はじめて明かされるその全像。>

ara2007JosephineBaker.jpg

歌姫あるいは闘士 ジョセフィン・ベイカー
荒 このみ 講談社  2007 

<歌い踊り、笑い泣き、愛し、そして闘った!ただのダンサーではない。
ナチ占領下フランスでは、スパイ。
60年代は米政府を敵に回し、公民権運動に奔走。
理想郷「虹の部族」まで運営した破天荒な女の一代記

<荒 このみ (1946年 - )
日本のアメリカ文学者、東京外国語大学名誉教授、立命館大学客員教授。アメリカの黒人文学などを研究
著書
『女のアメリカ』(花伝社 1987年)
『西への衝動――アメリカ風景文化論』(NTT出版 1996年)
『黒人のアメリカ――誕生の物語』(ちくま新書 1997年)
『アフリカン・アメリカンの文学――「私には夢がある」考』(平凡社新書 2000年)
『アフリカン・アメリカン文学論――「ニグロのイディオム」と想像力』(東京大学出版会 2004年)
『歌姫あるいは闘士――ジョセフィン・ベイカー』(講談社 2007年)
『マルコムX 人権への闘い』(岩波新書 2009年) >
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%BF

2018-05-25

多彩なアフリカ本

こんな本も出ていたんだ。面白そう。
matuda2014africa.jpg

アフリカ社会を学ぶ人のために
松田 素二 (著, 編集)
世界思想社 (2014

<多様な民族・言語・生態環境をもつアフリカが体系的にわかる入門書。
アフリカの経験してきた過去・困難・絶望のなかから、
アフリカの潜在力を描きだし、人類社会の希望と可能性を展望する。
21世紀のアフリカを理解するための必携書。 >

<等身大のアフリカ。しかしながら、これを描くのがとても難しい。
まずは本書がいうところの「500年のひずみ、200年のゆがみ」がある。
それは15世紀以降のヨーロッパとの接触の結果、推し進められた奴隷貿易と、
19世紀以降の植民地支配とがアフリカにもたらし、
いまなお清算されていない暴力によるものだ。
独立後、このゆがみに強く規定され、
民族紛争や貧困、低開発に苦しめられたアフリカは絶望の大陸であった。

ところが近年のアフリカは打って変わって、希望の大陸として語られるようになった。
石油や天然ガス、鉄鉱石やボーキサイト、ウランといった豊富な天然資源を獲得するために、
欧米や中国、インドなどが大量の資本を投下した結果、
世界経済のなかでもっとも高い成長を遂げるようになったからだ。

かくしてアフリカは、「国際社会のお荷物」から「世界経済成長の牽引車」へと劇的に変化した。
だが、と本書はいう。
かつて絶望の時代にアフリカ社会を未開視していたまなざしと、
今日の希望の時代に豊富な資源に向けられているまなざしは、
いずれも植民地時代のそれと深層においては変わらないのではないか、と。

本書が目指すのは、「同情や救済の対象」でも「資源の供給減」でもない新しいアフリカ像だ。
そのために人類学、社会学、霊長類学、歴史学、言語学、文学、政治学、経済学、医学、農学などを
ベースに活躍するフィールドワーカーたちが大動員されている。
彼らが描き出す“いま”のアフリカの姿を読み、その潜在力がもたらす希望をぜひ感じてほしい。>
アマゾンレビューより
https://www.amazon.co.jp/dp/4790716163?_encoding=UTF8&isInIframe=0&n=465392&ref_=dp_proddesc_0&s=books&showDetailProductDesc=1#product-description_feature_div

19人の執筆陣
中務 真人
伊谷 樹一
宮本 正興
小森 淳子
岡崎 彰
岩井 雪乃
峯 陽一
嶋田 雅曉
平野 美佐
曽我 亨
松村 圭一郎
松田 素二
椎野 若菜
津田 みわ
竹沢 尚一郎
近藤 英俊
遠藤 貢
重田 眞義
阿部 利洋
http://sekaishisosha.jp/book/b353741.html

『新書アフリカ史』 の著者編者のお一人ですね。 
(講談社現代新書) (1997
miyamoto1997matuda.
<人類誕生から混沌の現代へ、壮大なスケールで描く民族と文明の興亡。
新たなアフリカ像を提示し、世界史の読み直しを迫る必読の歴史書。>
http://bookclub.kodansha.co.jp/title?code=1000012797
「新書アフリカ史」読了 しがない地方公務員のメモ帳/ウェブリブログ
http://bottom.at.webry.info/200703/article_10.html
新書アフリカ史 - 日々の読書を糧にして-備忘録と駄文感想
http://d.hatena.ne.jp/deku_dec/20150922/p1

だいぶ前に読んで、紹介したつもりになっていたのですが、
忘れていました。
サハラ以南のアフリカ史を主とした通史
新書としては破格の600ページ近いボリューム
空白の植民地支配以前のアフリカの文明を探っていく
アフリカを代表する五大河川の流域に着目して
ザイール川世界、ザンベジ・リンポポ川世界、ニジェール川世界、ナイル川世界
それから外世界交渉のダイナミズムとして
「トランス・サハラ交渉史」/「インド洋交渉史」/「大西洋交渉史」
とまとめているのがユニーク

16人の分担執筆
出口 顯
吉國 恒雄
宮本 正興
峯 陽一
嶋田 義仁
市川 光雄
戸田 真紀子
杉村 和彦
松田 素二
楠瀬 佳子
武内 進一
池野 旬
砂野 幸稔
福田 安志
諏訪 元
赤阪 賢

2018-05-24

「セネガル狙撃兵」の謎

もう一冊
え?何?このセネガル狙撃兵って?
気になる~

<(第一次世界大戦に参加したセネガル狙撃兵の文学作品におけるイメージと位置
ラファエル・ランバル/江口祥光訳

歴史と向き合う二人のセネガル狙撃兵-バカリ・ジャロ『善意の力』、ラミン・サンゴール『蹂躙された祖国』)
吉澤英樹>

yosizawa2015Blackmodernism.jpg

ブラック・モダニズム
吉澤英樹 編
未知谷 2015.

吉澤英樹
1970年生まれ。パリ第三大学博士課程修了。南山大学教授。専門は両
次大戦間におけるフランス語圏文学・モダニズム思想
https://researchmap.jp/hideki_yoshizawa/
http://www.nanzan-u.ac.jp/Dept/ff/faculty/yoshizawa.html
10人の執筆陣
Lambal, Raphaël
三宅 美千代
北山 研二
吉澤 英樹
小川 了
山口 哲央
木水 千里
柳沢 史明
江口 祥光
立花 史
http://www.michitani.com/books/ISBN978-4-89642-482-9.html

<フランス文学の研究中、ひんぱんに出会った「セネガル狙撃兵」という言葉に導かれ、
黒人文化表象をテーマとした科研費助成事業を立ち上げた編者。
その参加者による論文集成。
戦争・黒人表象・モダニズムの密接な関係に分け入る刺激的論稿が多数。>
週刊新潮2016/01/28
https://www.bookbang.jp/review/article/507215
https://blog.goo.ne.jp/csophie2005/e/b73cd499f10d8cf2a48dcc1697cc99ac

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