2021-09-23
カフィルカラ遺跡 続報

展示会もやっていたんですね!
見たかった~!
さらなる発見!
すごい!すごい!
<ウズベキスタンのサマルカンド州・カフィルカラ遺跡 王族の装身具が出土
2019年02月28日
国立民族学博物館(大阪府吹田市)と帝塚山大(奈良市)の調査チームが28日、
ウズベキスタンにあるシルクロード都市サマルカンド州のカフィルカラ遺跡で
ゾロアスター(拝火教)を信仰したソグド人のものとみられる、
ハート形の金製品や指輪飾りの装身具など約20点が城の玉座付近の祭壇から見つかったと発表した。
出土品が藤ノ木古墳(奈良県斑鳩町)の金銅冠の部品に類似していることも指摘。
ソグド人の宝飾文化がシルクロードを経て日本に及ぼした影響を考える上でも重要としている。
[参考:共同通信、毎日新聞]>
https://blog.goo.ne.jp/thetaoh/s/%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%A9%E9%81%BA%E8%B7%A1
シルクロード都市 ウズベキスタン・サマルカンド州
カフィル・カラ城における高級飲食物食糧庫の発見
2019
<帝塚山大学(学長:蓮花一己 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)とウズベキスタン考古学研究所が、
共同で実施したウズベキスタン・サマルカンド市カフィル・カラ城(シルクロード都市)における
2019年度の調査で、玉座がある部屋のごく近い場所に、高級飲食物の食糧庫を発見しました。
このような発見は極めて珍しいことであり、これらの成果に動物骨のデータやソグド人関係の壁画資料を
加えて、王の食卓を復元する試みを行いました。またエーゲ海文明の食糧貯蔵庫や東アジアの甕蔵との比較を
行い、東西文明交流における意義も検討しています。
■玉座がある部屋の横に高級飲食物の食糧庫を新たに発見。
■食糧庫は中央に柱列が並ぶ特殊な二階構造であり、その一階(地下蔵)の入口側には多数の大甕
(がめ)が据えられていた。内部の炭素付着状態から酒甕(ワインと推定)と油甕(オリーブオイ
ルと推定)に区別でき、粘土で封をしてスタンプを押して厳重に管理されていたと考えられる。
■食糧庫は二重構造で、飲食物の保存のために温度管理をしたものと推定される。
■食糧庫の奥は板壁とドアで仕切られ、そこにはムギ・アワ・マメなどを布袋に入れて保管されて
いた。それ以外にも、ニンニク・クルミおよび、ハチミツを入れていたと推定される容器、装飾付
き木製鉢などが見つかっている>
http://www.tezukayama-u.ac.jp/mtimages/20210225_%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%A92019-2020.pdf
http://www.tezukayama-u.ac.jp/news/pressrelease/2021/03/05/post-1156.html
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