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2008-11-30

マラーゲの墓塔

今回、タブリーズに宿泊を決めた目的がここ。
タブリーズから南に行ったところ。
フレグ・ウルス(モンゴル時代)の古都。最初の都がおかれた町。
綺麗な墓塔が四つ残っている。
写真は、うち二つ、ガファリーエとカブート。

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ガイドも運チャンも初めて行くそうです。
町に入ったところで、現地のタクシーをつかまえて、案内してもらいました。
そうしたら、なんと博物館までできていました。

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なかなか優れ物が揃っていて、大収穫でした。

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天文台跡まで、行けちゃいました。
感激!

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お昼に寄ったドライブインも素敵で、とっても美味しかった!

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2008-11-30

タブリーズの金曜モスク

tabriz-jame01

ここには実はモンゴル時代といわれるミフラーブが隠れていました。
ガイドが持ってきたパンフに写真が載っていたのですが、
タブリーズ育ちの彼でさえ、知らなかったというシロモノ。
ふだんのミフラーブの裏に、隠れていたのです。
修復中らしかったけど、とっても綺麗でした。
確かに、エスファハーンの金曜モスクのミフラーブを思い起こさせます。

場所はバーザールの中。バーザールの北西の端あたりです。
別の門がモタハリ通りに面していました。

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2008-11-30

タブリーズのラシーディ研究所跡

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13世紀モンゴル時代、タブリーズが都でした。
ここに一大研究施設と大学都市があったそうです。
7代目のハーンの宰相だった、ラシード・ウッディーンが
創設しました。『集史』の編者として有名。
今は夢の跡。

まさか見つかるとは思っていなかったのですが、
博物館で貰った市街地図に載っていたので、行ってみました。
(ホテルでもらった地図には載っていませんでした)

場所は旧市街から東へアッバーシ通りを行って、
ハージェ・ラシード(またはアッバーシ)交差点を北へ、
シャーヒド・ラジャイ通りを少し行って、路地を東に(右に)折れたところ。
少し手前から廃墟の山が見えてきました。

古い資料写真のままの光景が、まだ、残っていました。
ちょっと感動…。
でも一部はグラウンドにされてしまい、住宅に浸食されつつありました。

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2008-11-30

カレガンの墓塔

セルジューク朝時代のものって、煉瓦装飾がけっこう綺麗で好き。
でもなかなか不便なところにばかりある。
これもその一つ。
前から狙っていて、今回、やっと行けました。

ハラガンとも表記されますが、今の現地での発音はカレガンだそうです。
テヘラーンから西へ、タブリーズに向かう道中の途中、
カズヴィンを過ぎて、タケスタンで道が南のハマダーンへ通じる方へ分岐している。
ここでハマダーン方面へ折れ、しばらくいったところで西へ、曲がる。
ちゃんと看板がありましたよ。

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延々と丘陵地帯をうねる道を越えて、
ようやく町のはずれに、ぽつんと立ち尽くしている2基の墓塔が現れました。
道がちゃんと舗装されていたので、助かりました。


kharegan01

kharegan02

でもご覧の有り様で、けっこうきびしそう。
中には入れませんでした。
敷地内に管理事務所があるのに、人がいなかったんです。
あんまり暇なので、どっか出掛けてしまったのでしょうか?

実はこのまままっすぐ西へ行くと、
泊まっていたザンジャーンに戻れるはずなのですが、
聞いたら、この先は舗装されていないということなので、
諦めて、ぐるっと来た道を戻りました。
(この日はザンジャーンからテヘラーン方面に戻ってきたのでした)


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