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2009-10-19

非常に個人的な好みの話。

ロック・ミュージックについて、
いつか書きたかった事があって、
未だに十分には書く準備ができてないのでずが、
まあ適当な感じで。(でも長いです、すみません)

ずっとロックを聴いてきて、好きなアーティスト、グループは
いろいろあるのですが、とくに印象的なのがあります。
比較的マイナーでありながら、
個人的には非常に貴重なアルバムですね。
そのトップ3を挙げてみます。

1位が、Gypsy『In the Garden』
2位は、これはメジャーですが、Captain Beyond
3位、Comus『First Utterance』

inthegarden

今回、これを書くのでネットを調べたら、
いろんな方が非常に的確な解説や批評を上げていて、
驚きました。もう言う事なし状態。
それなりに一部では好評を得ていたんですね。

でも、あえて思い入れの強いジプシーの事だけ
個人的な意見を書くと、
たぶん、1970年デビューのこのグループは、
前年にデビューして一気にビッグになった、
シカゴをイメージしてプロモートされたと思うのですよ。
だから、デビュー盤も、2枚組だし、組曲形式のものも
複数入れられていた。
実際、それがすごくいい効果も上げて、私は気に入った。
が、シカゴと違って、明るくて重くない楽曲が、
当時の閉塞した社会には合致しなかったのだと思う。
かなり長い曲もあるのに、プログレにもジャズにもならず
非常に稀な聞きやすくて複雑な構成に成功している、
と思う。

メトロメディアは、かなり力を入れたと感じられたけど、
本国では全くみたいな結果だった様です。
しかし、日本では、コロンビアのプロモートが一応の
成果を上げていて、ファースト・シングルは、まあ、
スマッシュ程度はヒットした。だから、たぶん、日本の方が
僅かに知っている人が多いのだろうと思われます。

ここに挙げたのは、2枚目のアルバム。
たぶん最高傑作。
明るくて聞きやすい複数のメロディーが、複雑に絡むのは
とにかく聴いていて快いです、私には。

グループは、この2枚目でメトロメディアを首にされ、
さらに2枚、他の会社で出すが、相変わらず売れず、
中心メンバーの作曲とボーカル担当が、
よくあるパターンで、オーバードーズで死に、
実質、グループは無くなるのでした。
なかなか、大変ですよね、ロックも。

もしも、興味がありましたら、
残ったメンバーがサイトを上げていて、
一部の楽曲を、mp3DLしてます。
英語版のウィキから飛べますので、どうぞ。

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theme : 洋楽ロック
genre : 音楽

2009-10-12

またロックの話。

木村拓哉の出てくるCMで、
ディープ・パープルの『バーン』が使われてますね。
懐かしい。

Burn DeepPurple01


なぜ、たまにああいった懐かしロックが使われるか
本当のところはわかりませんが、
もしかしたら、CMを作る側の責任者の年齢なのかも
とか思ってます。
ようするに、同世代?
でも、だとしたら嫌だなぁ。新曲、使おうよ。

あと、実はこの件が書きたかったのですが、
歌詞の意味も考えて使ってほしい。
1年くらい前だと思ったけど、
確か証券会社のCMに、
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの
『雨をみたかい』が使われていた時には、
さすがに、耳を疑った。
あの曲は、当時のベトナム戦争反戦歌で、
ナパームの雨を歌った曲だと、広く信じられている
(アーティストが否定している、という話もあるが)
真実はともかく、みんながそういうイメージを
持っている曲を使うのは、どうだろうねェ?

ディープ・パープルだと、『ブラック・ナイト』も
確かCMに使われてるけど、あの曲の歌詞も
ちょっと向かないとは思う・・・が、
曲調だけで決めてるんでしょうね、きっと。
『バーン』のCMのおかげでアルバムを久しぶりに聞いたけど、
あまりによく覚えてたので驚いた。
若い時の記憶はすごい。
しかし、変なギターリフの曲ですね。
個人的には、B面(死語)のラスト2曲が
今聞いても、とてもよかった。


theme : 洋楽ロック
genre : 音楽

2009-10-01

最近、気に入った動画

突然、初めましてです。
管理人のアシーン(亜神)が、今回は書いています。

長いこと、私は洋楽ロック愛好者なのですが、
最近、非常に感動した動画があるので
ぜひ紹介したいと思います。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4697077

PVで振り返る、「誰でも知っている洋楽サビメドレー660曲」
というもので、60年代から最近までのMTVをメドレーでつなげたもの。
ほぼずっと見てきた(聞いてきた)私とかは、はまったはまった。
ただし、同好の方に注意すると、動画は全部で、22本続いていて、
通して見ると、4時間近くなります。

theme : 洋楽ロック
genre : 音楽

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