2010-04-30

ヴォルガ・ブルガール旅行記

ロシアと、スルタンガリエフ絡みということで。

bulghar-ibnfadlan.jpg

ヴォルガ・ブルガール旅行記 (東洋文庫)
イブン ファドラーン , 家島 彦一 (翻訳)
平凡社 (2009/09)

<10世紀、ヴォルガ・ブルガール王国に派遣された
アッバース朝の使者イブン・ファドラーンが残した、
北西ユーラシア民族の風俗・習慣を活写した
第一級のイスラーム地理書。
40年余の研究を踏まえた校訂・訳注を付した決定訳>

実はよく知らないで入手した本。
イブン・ファドラーンの紀行と矢島先生の訳というだけで。
名前は聞いていました。
イスラーム圏の歴史的な紀行書は
それだけで手が出てしまいます。

え?
ヴォルガ・ブルガール?
ブルガリアの前身?
ヴォルガというからには、ロシアだよねえ。

本書の解説によると、ブルガール族というのは、
4~5世紀頃、フン族の王国の一部族で、フン・テュルク系、
ヴォルガ川西岸からドナウ川流域にいた遊牧民だったのが、
6世紀に東方からのアヴァール人の攻撃で離散
7世紀に再び大部族連合大ブルガール王国が成立
その後、分裂して一部はハザール王国に併合
他の一部はカフカースやビザンツに逃れ、
また一部はドニエストル川~ドナウ川方面に移住したという。

そしてある一部が北東へ逃れ、
9~10世紀にヴォルガ・ブルガール王国を建設、
一時はハザール王国に従属していたが、
アッバース朝との関係強化によって独立を画策していた。
まさにその使節団の随行員の報告書-というわけですね。

現存するのは往路の報告書のみだそうですが、復路もあったらしい
数種の写本が広く流布
彼の貴重な北方情報は、
イスラーム世界の地理学の発展に大きく寄与したと言われています。

ヴォルガ・ブルガール王国はその後、
ユーラシア大草原の東西を行き交う隊商路、
ヴォルガ川と支流を通じた、スカンディナヴィア・バルト海地方との
南北の河川交易の中継地の中心を占めて繁栄
13世紀にモンゴルのジョチ・ウルスに併合

モンゴルが解体に向かうと、カザン・ハーン国として独立(15C)するも
モスクワ大公国のイワン4世に征服される(16C)
その領域は、
現在のタタールスタン共和国とほぼ一致しているそうです。
スルタンガリエフはここの出身なんですね。

当時のアッバース朝は
内外の政治・治安状況、国際情勢は思わしくなく
北アフリカにシーア派政権のファーティマ朝が成立
辺境の半独立化が活発になっていた頃です。

矢島先生の本の素晴らしい所は、地図が豊富で詳しいこと。
ちゃんと当時の情勢地図と、詳しい行程図と合わせて7点も載っています。
さすがです。
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2010-04-29

タタールのくびき2

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タタールのくびき
~ロシア史におけるモンゴル支配の研究
栗生沢猛夫
東京大学出版会 2007年1月

こちらも続けて読みました。
スウエーデンやリトアニアとの関係
アレクサンドルネフスキーの評価、解釈が興味深かったです。
彼がモンゴルとの協力関係に大きく関与した人ということで、
評価や解釈が色々なのだそうです。

これが「スルタンガリエフ」につながっていくのでしょうか。
(まだちゃんと読んでいないのですが
ロシア革命。ロシア帝国の崩壊と社会主義国家ソビエトの建国の最中、
イスラーム教とマルクス主義の統合を夢見た革命家
スターリンと対立、弾圧を受けた後、粛清されたそうです)

sueno sultangalieba-yamauchi.jpg

スルタンガリエフの夢―イスラム世界とロシア革命
山内 昌之
(新しい世界史-東京大学出版会 (1986/12)
(岩波現代文庫-2009/1/16) 岩波書店

despues sultangalieba-yamauchi.jpg

イスラムとロシア―その後のスルタンガリエフ
(中東イスラム世界1)
山内 昌之 東京大学出版会 (1995/05)

山内先生の本は、見かけると買ってしまうんですよね。

2010-04-28

黄金の天幕

rosia-mongol halperin.jpg

ロシアとモンゴル
中世ロシアへのモンゴルの衝撃
Russia and the golden Horde.
チャールズ・J.ハルパリン 
図書新聞2008年3月

読みました。
手に入らなかったので、図書館で借りました。
面白かったです。
最初がかなり読みにくかったので、
後ろから読んだり、飛び飛びに読みました。

(すご~くアバウトに言いますと)
ロシアはかつて、ルーシと呼ばれていて、
9世紀末に、南部のキエフで公国が成立したのが、始まりとされていますが、
さらに南の 黒海北岸は、遊牧民の世界でした。

この頃に黒海北岸を支配していた遊牧民
ハザール、ヴォルガ・ブルガール、ペチェネーク、
チョールヌイエ・クローブキ、ポロヴェッツについて、
ちゃんと書かれていて

モンゴルにルーシが占領されなかった訳
間接統治だったことの功罪、
直接統治された中国やイラン支配との比較が面白く、

モンゴルやティムールが交易ルートを変更させたこととか、
(モンゴルがウラル山脈毛皮交易路を移動させ
ティムールが隊商路を南に変えた)

「ツァーリ」の使い方とか、
モンゴルが崩壊、分裂の後、
モンゴルをうまく利用して台頭してきたモスクワ大公国が、
モンゴルの後継を自称していた時期があったこと
チンギスハーンの血統原理の利用
モンゴルの行政や技術面での利用

英雄叙事詩「ブイリーナ」の変貌とファンタジー化
「ダッタン人の踊り」で有名な
ボロディン作曲の歌劇『イーゴリ公』の原作
「イーゴリ軍記」(12世紀末)のこと

そして、最後の方で紹介されている
「3つの海を越えての航海」が読みたくなりました。
誰か、翻訳してくれないかな。 

それから「ゾロターヤ・オルダー」
元のタイトルが、「ロシアと黄金の幕営」というのですが、
それのロシア語。キプチャク汗国(ジョチ・ウルス)のこと。
ハンの天幕が金で装飾されていたから金帳汗国ともいうそうなんですが、
何故かこの呼び方にこだわっています。
「黄金の天幕」でいいと思うんですけど。

地図がアバウトな2枚だけというのが、
苦しかったです。(地図オタクなので)



2010-04-27

ロシアの水の精

guilland myth rusi.jpg

うちにあるロシア神話の表紙が、ルサールカのイラストです。
(残念ながら、新版は表紙が変わったようです)

私の中では、ルサールカというと、
このイメージにインプットされてしまっています。

ロシアの水の精・ルサールカ
水死した女性が、ルサールカになるのだそうです。
夏になると、水から上がって、木に登るのだそうです。
性格は地域によって色々。
無邪気なのから悪質なのまで。
あまり具体的な物語は載っていませんでした。

ロシアの神話と言いながら、原題も中身もスラブの神話です。
それとリトワニアとウグロ・フィン(ウラル・アルタイ族のことらしい)の
神話が入っています。

ロシアの神話 F.ギラン編
青土社 1983年

2010-04-26

ロシア神話の故郷

自分はどうにも不精で、新聞をすぐに溜めに溜めてしまい、
山盛りになってから、気が遠くなりながら、
やっと整理をするのですが、
去年切り抜いた記事の中で、気になったものです。

rusi090418.jpg

放射能、スラブの源覆う-2009年04月18日/朝日新聞
  <生きている遺産-消えた村から1>

キエフの北
世界を震撼させた
チェルノブイリ原発の場所。
その周辺一帯は立ち入り禁止となって
強制移住させられ、廃村となった村がいくつもあって、
いまだに土壌の汚染が激しくて、居住禁止区域だというのは聞いていたのですが…。

rusi09041802.jpg

実はその辺りはまさに、
スラブ人の発祥の地と言われる、深い森と湖沼の残る地域なのだそうです。
古代スラブの原型に近い文化が残っているそうで、
ルサールカの話が出てきました。

ロシア神話の水の精ルサールカ!
懐かしいです。

キエフは最初にロシアの公国が成立した土地。
黒海沿岸もスキタイ縁の土地だし、
昔から、一度は行きたかった所でしたが、
原発事故があって、
行くのを諦めた場所でもあります。

やっぱりこういう場所があるんですね。
いつか行ける日が来るのでしょうか…。

mapaukraina02.jpg
<朝日新聞より>

あふれる歌声 今はなし  消えた村から-2 ~ 4/19
水の精導く最後の担い手  消えた村から-3 ~ 4/20
地域文化 拾い集め20年 消えた村から-4 ~ 4/21
民具は語る スラブ文化  消えた村から-5 ~ 4/22
最古の民謡 継承の試み  消えた村から-6 ~ 4/23

2010-04-25

スキタイ7

それからこれ。

scythia-ukraina1992.jpg

スキタイ黄金美術展 ウクライナ歴史宝物博物館秘蔵 1992
東京新宿三越美術館、京都文化博物館、福岡市美術館

245点、うちスキタイ108  198ページ
キンメリア、カフカスとシベリアの青銅器、
スキタイ、サルマタイ、黒海北岸のギリシア人都市、
フン、アヴァール、ハザール、ペチェネーグ、
ポロヴェッツ、金帳汗国、初期スラブ、貨幣

近年発見されたウクライナの出土品がメイン
多くが初公開とのこと(首飾り来てます)

スキタイ以降の遊牧民の宝飾品が珍しいです。
解説も丁寧。

序論(L.S.クロチコ)
鏡を手にした女神像の黄金製品をめぐって(加藤九祚)
黒海北岸のスキタイ人(E.P.ポドヴィソツカヤ)
スキタイの衣装(L.S.クロチコ)
ウクライナ南部のスキタイ古墳ブラトリュボーフスキー(A.I.グブィシェフ)
黒海北岸のサルマタイ文化の遺跡(S.ベレゾヴァヤ)
古典古代諸都市の資料(S.A.コレツカヤ)
4-14世紀黒海北岸遊牧民の宝飾品(V.ハルダエフ)
古典古代の貨幣(B.B.ガルブース)
博物館所蔵品の修復(E.V.スタルチェンコ、A.I.ミンジューリン)

その中に、フン族(4-5C)、アヴァール(6-7C) 、ハザール(7-8C)、
ペチェネーグとポロヴェッツ(10-13C)、金帳汗国-キプチャク・ハン国(13-14C)の解説があって、
自分の中のスキタイとハザールとタタールのくびきの間が
ようやく埋まった感じがしました。
各民族の勢力図も載ってて、感激です。
特にアヴァール、ペチェネーグについては新鮮でした。
それにハザールの考古学的資料も、はじめて目にしたので、驚きでした。
(だからこういう図録って侮れないんですよね)

キンメリアのピンが素敵
スキタイの青銅の動物形竿頭飾がかわいい
馬の頭が並ぶフィアラ杯も面白い
もちろん、表紙の腕輪もとても好き
サルマタイのイルカのフィブラ(ピン)もかわいい
アヴァールの帯飾り、ハザールの装飾品なども素敵でした。

2010-04-24

スキタイ6

ちょっと、スキタイネタに戻ります。
スキタイ展、人気あったみたいですね。
さらに、あれ以外にも7回も来ていたようです。
すごいですねえ。

ロシア秘宝展 1964 東京国立博物館
スキタイとシルクロード美術展 (1969年) 東京国立博物館
エルミタージュ秘宝展(1978)東京国立博物館
シルクロード大文明展-なら・シルクロード博(1988)
スキタイ黄金美術展 ウクライナ歴史宝物博物館秘蔵 1992
  東京新宿三越美術館、京都文化博物館、福岡市美術館
ロシアの秘宝 特別展 ユーラシアの輝き 1993 京都文化博物館
黄金のシルクロード展1998 ウクライナ国立歴史宝物館所蔵
  福岡県立美術館、岡崎市美術博物館、京都高島屋、
  横浜・そごう美術館

中でも凄いのがこれ。

scythia-eurasia1993.jpg

ロシアの秘宝 特別展-ユーラシアの輝き 1993 京都文化博物館

スキタイ以前、ウラルトゥ、スキタイ、サルマート、
アケメネス、ギリシア、エトルリア、ローマ、エジプト、
彫石、クシャーナ、ソグド、ササン、古代末期の銀器、象牙装飾札、
170点、うちスキタイ52点。
340ページのカタログ!

エルミタージュ、プーシキン美術館、モスクワ・オリエント美術館、
ウクライナ国立歴史博物館、ロストフ、アゾフ、クラスノダール、
ドゥシャンペ、タシケント、モルドヴァの博物館から出展。

なんでも、世界的に有名な美術コレクター、オルテイツ・コレクションと
旧ソ連所蔵品の交換展で、
スイス・チューリッヒ市立クンストハウス美術館でのスイス展と
日本・京都展のみという、とんでもないシロモノ。
スイス古代芸術メセナ財団のオルテイツ氏が自ら選んだ逸品ばかりという。

その結果、エルミタージュ、プーシキン美術館を中心に
ロマノフ王朝のコレクション、ピョートル大帝の秘蔵品を集めた特別展となり、
黒海北岸周辺のユーラシア騎馬民族の黄金製品を中心に、
帝政ロシア時代から収集されてきたエジプト美術、ギリシア美術、
ローマ・エトルリア美術、初期キリスト教美術までの古代美術の名品を一同に展示
これほどの逸品が集まることは二度となかろうと、言われたそうです。

確かに珍しいものが一杯!解説も細かいです。
(でも首飾りは入っていない、櫛と壺はあり)

解説
ロシアの秘宝 特別展「ユーラシアの輝き」への誘い(関隆志)
エルミタージュと考古学(M.ピオトロフスキー)
プーシキン美術館の古代美術品(W.P.トルスチコフ S.I.ボドゥシャシュ)
スキタイ以前(J.P.モーエン)
遊牧民と王侯-スキタイ族(F.トゥルッカン=ヴィルレ)
スキタイのペレデリ古墳-新発見レポート(A.A.モルシェンコ)
メディアとペルシャ-アケメネス朝(F.トゥルッカン=ヴィルレ)
黒海沿岸のギリシャ人とスキタイ人(K.イスラー=ケレーニイ)
古代ギリシャ、エトルリア、ローマ、およびビザンツの彫石 (V.R.メグー)
サルマート美術(R.フォールコマー)
クシャーナ朝美術(R.フォールコマー)
第二ペルシャ帝国-ササン朝美術(F.トゥルッカン=ヴィルレ)
古代末期の銀器(R.フォールコマー)
古代エジプトの芸術品(B.L.ベーゲルスバッハー)

個人的には、
スキタイのこめかみ垂れ飾り(クバン地方)や耳飾り(クルオパ出土)
ギリシャの青鷺の印章石
サルマートの連獅子文ファレラ(円盤形の馬勒装飾)
ローマ東方の銀製のアンフォラなどが好きです。

2010-04-23

馬頭琴

音楽ネタが止まりません。
最近の収穫品、続きです。

morinkhurrqinggeletu.jpg


MORIN KHURR Solo Performance
QINGGELETU( 中国内蒙古自治区)
2003 SHILINGOL INTERNATIONAL

ドルブン ツァガ(四季)
ハットンゴル(黄河)
エージミン(白髪のお母さん)
サルヒンボル(風の馬)
チョンボガントーレーテフルン(丸い蹄の栗毛の馬)
ウジスルントハスダレイ(美しきハスハイ)
ウールンチンゲルハンゲイ(緑の草原)
ジュスレー
オヨデェ
アスル
ガンガンハル
ノンジア

馬頭琴を知ったのは、子供の頃読んだ「スーホの白い馬」という絵本。
あまりにも強烈な印象で、いまだにはっきり覚えています。
はじめて現物を見たのは、数年前の浜松の楽器博物館。音色も聞けました。
目の前でホンモノを見て、感動しました。

そして、はじめて演奏を生で見たのは、
年末、巣鴨のモンゴル料理店「シリンゴル」でした。
ここでもけっこう感動しました。
そこで演奏しているチンゲルトさんのCDです。
大変素敵な音色です。
お店では、毎晩20:00から生演奏が聴けるそうです。

スーホの白い馬―モンゴル民話
大塚 勇三 ・再話 , 赤羽 末吉 ・イラスト
福音館書店 (1967/10/1)
<モンゴルに伝わる楽器、馬頭琴の由来の話>

suho_.jpg

2010-04-22

チベットの儀式音楽

実はもう一枚、
チベットものがありました。
チベット展で見つけたCD。

rituelstibetians.jpg


Rituels Tibetains (チベットの儀式)
Chants Initiatiques du toit du monde
(世界の屋根からの歌)
2002 Milan

鈴や笛の音、弦楽器の音や唄っぽいのもあり。
こちらの方が、音楽的です。
普通に聞ける感じです。
もちろん、これもよく眠れます。

01 - Bonheur a Tous! (nouvel An Tibetain : 1ere Partie)  
   (すべての幸福-チベット新年:第1報)
02 - Rituel De Concecration
03 - Vajra Gourou Mantra
04 - Priere D'eveil (prayer Upon Awakening)
05 - Totreng Tasal Mantra
06 - Chant D'offrande
07 - Priere a La Lignee Des Gourous Du Lamdre
08 - Tcheud : Le Chant Apres La Recitation Du Manta
09 - L'appel Au Lama (tibetan Chants : Call To The Lama)
10 - Le Potala Dans La Region De L'est 5shar6cho Potala°
11 - Chant De Louange Au Dalai Lama (nobel To-Yang)

2010-04-21

チベットの仏教音楽

「ディスクユニオン」の戦利品
最後の1枚です。

tibetanbuddhism1nosach.jpg


《チベット》チベットの仏教音楽1 「密教音楽の神髄」
Tibetan Buddhism - The Ritual Orchestra and Chants
ノンサッチエクスプローラー14
1976年 ワーナーミュージックジャパンWPCS-10714

1. グル・パドマ・サンバーヴァの為のツェチュ讃歌
2. 地獄の王,マハーカラへの声明
3. 地獄の王,マハーカラへの荘厳
1973年録音
北西インド ヒマチャル・ブラデッシュ州
タシヂョング地区カンパガール寺院にて

<<深いメディテーション効果をもたらす密教音楽を、
完璧な臨場感で再現したこのアルバム>.

<都会の喧噪とは対極の、奥深い山々に響き渡るチベット僧侶たちの祈りを、
ディヴィッド・ルイストンの採録で収録したCD集の1つ>

(調べたら、シリーズであと3枚あります。
 ちなみに4枚目は、
 死に至らしめる悪霊を追い払う
 チベット仏教音楽の神秘的な儀式の貴重な現地録音だそうで、
 ちょっと気になりました)

最初はだだの読経?
後からホルンや銅鑼みたいなのが参入。
日本とまた違って、より音楽的。
ただ、おどろおどろしい曲もあり。
地の底からうめくようなのも。
それでもほとんど違和感がないのは、やはり同じ仏教国だから?
これもよく眠れます。

2010-04-20

ガムラン変幻

「ディスクユニオン」の戦利品、3つめです。

baligongsemaradana.jpg

バリ島/ガムラン変幻 Gong Semara Dana
スマラ・ラティ歌舞団
ビクターエンタテインメント

1. Jagra Parwata (ジャグラ・パルワタ)(山の目覚め)
2. Kindama (キンダマ)(「マハーバーラタ」に登場する僧侶の名)
3. Catur Angurit (チャトゥール・アングリット)(4つの歌)
4. Gora Merdawa (ゴロ・ムルダワ)(魅惑の山)
5. Lengker (レンケル )(古典器楽曲~宮廷音楽)

ガムランて、楽器がすごく多くて、
すごく複雑そうですよね。
で、よく知らないので、ちょっと調べてみました。

< インドネシアのガムランは、
ジャワとバリの2つの島で聞くことができる。

イスラム化されたジャワのガムランは、優雅で細やかな雅楽的な演奏で、
ヒンズー文化を守るバリのガムランは、躍動感のある土俗的な演奏と、
それぞれ特徴が異なる。

寺院の祭礼に使われる大編成のゴン・クビヤールは、
「さく裂するゴング」という異名があるように、
村中に響きわたるスケールと迫カをもつ。

一方、優雅な演奏形式のスマルプグリガンも人気があり、
その両方の魅力を兼ね備えたのが、スマラ・ラティ歌舞団である>
(新井由己)

<スマラ・ラティ歌舞団は1988年に結成された新しいグループ。
普通は、村単位で構成されるのだが、
彼らはそこからの脱皮を目指して若い世代によって創られた。
伝統を守りながら、新しい実験を試みる。
スマラ・ダナ-極めて新しい編成のガムランは、本来別々の2種類の
音階の曲の演奏を可能にし、3種の編成の曲の演奏を可能にした。 >
(解説-梅田英春)

確かに聞き慣れたゆったりした音楽とは違って
テンポは早いし、躍動感があります。
けっこういいです。

はじめてガムランを見て、聴いたのは、
浜松の楽器博物館
この博物館の魅力もさることながら、
その壮大な楽器編成に
視覚的にも、聴覚的にも感動しました。

2010-04-19

イスラエルのアンダルース音楽

これも先日、新宿の「ディスクユニオン」で見つけた戦利品

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オルケストル・アンダルー・ド・イスラエル
アンダルース音楽新世代
(2009/12/27)ライス・レコード

かつてイスラーム・スペイン時代に開花した音楽
それがイスラエルで?
思わず買ってしまいました。


<アラブ・アンダルース音楽は、
8世紀のイベリア半島において、
主にアラブ人とユダヤ人の共同作業の中で生まれました。

その伝統は15世紀以後もマグレブ地域で受け継がれ、
アラブ・アンダルース音楽はさらに豊潤な世界を作り上げます。

そんな両者の良好な関係が断ち切られるきっかけになったのが、イスラエル建国です。

その後、マグレブ地域はアラブ人中心の独立を目指し、
ユダヤ人たちは国家独立後にはマグレブ地域を離れ、
パリやイスラエルに向かいました。

アラブ・アンダルース音楽が本来の姿を失ったのがこのときです。
しかし、イスラエルに向かったマグレブ出身のユダヤ系の人たちは、
その後もアラブ系の音楽に親しみを感じていましたし、
モハメッド・アブデル=ワハーブらのレコードは
SP時代からイスラエルでも発売されていたりしました。

そんな伝統をいまに蘇らせるべく
10年ほど前にスタートしたのが、このマグダ・レーベルでした。

なんと、そのカタログはほとんどアラブ・アンダルース系の音楽!
そしてその中核を担うのが、
イスラエルのアンダルース音楽オーケストラと名乗るこの若手グループです。

「新世代」と名乗るくらいですから、
メンバーはマグレブ出身第1世代ではなく、
その息子、あるいは孫に当たる世代だと思われます。

歌っているのも演奏しているのも、
イスラエルにおけるこの分野の若手の第一人者たちで、
その集合体がこのオーケストラのようです。

そんなこともあって、
ここで演奏されているのは
伝統楽器を大きくフィーチャーした古典的なスタイルの音楽。

いわゆる現代化したアラブ・アンダルース音楽ではなく、
またストリート感覚あふれるシャアビとも違う、
伝統スタイルの立派なアラブ・アンダルース音楽を目指した作りです。

いまどきマグレブ地域でも珍しいのではないかと思えるような大オーケストラで、
どの曲もとにかく力一杯の歌と演奏。

一般的な意味におけるイスラエルの音楽とはまったく違う、
まさにアラブ世界の音楽が展開されています! >(解説)

でもどちらかというと、
平均律(洋楽の音階)の普通の洋楽になった
アラブ・アンダルースという感じでした。
まあ、これはこれで、いいのでは。

2010-04-18

アフロ・アナトリアン・テイルズ

先日、新宿の「ディスクユニオン」で買った
妖しい音楽、聞いてみました。

afroanatolian.jpg

Afro Anatolian Tales
Live in Teheran 2008

アフロ・アナトリアン・テイルズ
ライヴ・イン・テヘラン

LABEL:PAPYROS
: MWCD-5020

<トルコ人の母を持ち、幼年時代をイスタンブールで過ごしたというパーカッショニスト、
Sjahin Durinを中心に結成された
架空のアフロ・アナトリア・ミュージックを演奏するグループの、
たぶんセカンド・アルバム。

本作は、イランと首都テヘランでのライヴ録音。
リーダーのパーカッションを核に、
サズ、ケマンチュ、クラリネット~サックス、
メリスマの効いたヴォーカルに、
各種パーカッションが加わるアンサンブル

特にイラン現地の著名なケマンチュ奏者のゲスト参加>(解説)

でもあまりにもモダンすぎて、ジャズみたいでした。

Ali Rahimi:tombak & daf
Kourosh Babaei:Kamanche
Ozhan Acikbas:saz & vocals
Alex Simu:clarinet,saxophone & laptop
Sjahin During:percussion
Recorded live in Teheran at the Fajr Festival 2008 

2010-04-17

アフガンの音楽

これも去年、イラン大使館の催しでゲットした戦利品。

afgan.jpg

Cultural Iranian Music 6 & 7
33Rpm Records afqanistan music 1 & 2
Recorded Works in 1956 & 1973
2009
Awaye Mehrabani Institute of culture & Art
Tehran iran

これもイランの音楽シリーズなのに、
何故かアフガニスタンの音楽という。
アフガン人もいるらしい。

まあ国境を接しているし、
過去何度もお互いに侵略を繰り返しているし、
あの国境線はイギリスが弾いたものらしいし、
文化的には、アフガンの半分はペルシア文化圏らしいです。

なかなかプリミティブな音楽です。
伝統的で、原始的で、魂の根源のような。
すごくいいヒーリング音楽でもあります。
眠れない時、これを聴くと、あっと言う間に眠れます。

afgan01.jpg

afgan02.jpg

singer:Mohammad Sahab
qafar xan
seyed Hader topalang
abdossattar 他

2010-04-16

アッザーン

これも去年、イラン大使館の催しでゲットした戦利品。

azan.JPG

Spiritual voices 1
Azan
A selection of rare records in Iran,Egypt and Turkey
2007
Awaye Mehrabani Institute of culture & Art
Tehran iran

アッザーンは
お祈りの時間を知らせる呼びかけ。
1日5回、町中に響きわたる。
お国柄があって、地方によって違うので、
なかなか面白いです。

azan02.jpg

2010-04-15

アッシリアの歌

ちょっと飛んでしまいましたが、
去年、イラン大使館の催しでゲットした戦利品の続きです。

assyrian.jpg

Cultural Iranian Music 8
Assyrian Folk Songa 1
Awaye Mehrabani Institute of culture & Art
Tehran iran

イラン音楽のシリーズものらしいのに
何故アッシリアなのか?

イランは多民族国家なので、
実に多くの民族が共存しています。
実はイランとイラクの国境付近にまたがって
アッシリア人と名乗る人々がいるらしい
というのは、何かで読んで、気になっていました。

あの古代アッシリア人の末裔なのか、
詳細はよく分からないです。
まさかその音楽が聴けるとは…。

どこかもの哀しい、短調の歌。
ロシア民謡にちょっと感じが似ているかも。
けっこういいです。 

(アッシリア人はアラム語の1つ現代アラム語を話し、
アッシリア東方教会などを信仰する中東の少数民族。
主にイラク北部とシリア北東部、イラン北西部、トルコ東南部にまたがる地域に住み、
イラン では首都テヘランと北西部、
特に西アゼルバイジャン州の州都オルーミーイェ(ウルミア)を中心に住む。)
(Wikiより)

assyrian02.jpg

composer:Vania David
With the Ashur Folklore Ensemble
solist singers:George Sarvanus,Geevargis Manphy,
       Simon Essa,Clara Nassara,Robert Ibrahimi
lyrics:Iramia Sleiva,Meesha Ashurian

2010-04-14

「イトカワをねらえ!」

友達がお勧めと言って、動画を見せてくれました。

<【探査機はやぶさ】-「イトカワをねらえ!」>
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8542502
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10301677

<探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力>
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8858782

<「はやぶさ」(MUSES-C)は、小惑星探査を目的に開発された探査機です。
「はやぶさ」が探査するのは、地球の軌道と似た軌道を持ち、
日本のロケット開発の父である故糸川英夫博士にちなんで
「ITOKAWA」(イトカワ)と名付けられた小惑星です。
ミッションは、小惑星からのサンプル採取。>(JAXA)

hayabusa.jpg
「(C) JAXA」

いやあ、すごいです~。
泣きました…。

詳しくは、ニコニコ動画でご覧くださいませ。

hayabusanootukai.jpg
(おつかいできた-(C)なた5963~「フォト蔵」)
(はやぶさまとめニュース2008-01-24)

2010-04-13

アジわいキッチン3

今週はトルコ料理だそうです。
去年の新宿のイスタンブールのコックさんの再放送だそうです。

4月12日(月)アダナ ケバブ(つくね)
4月13日(火)「メネメン(スパイシー・スクランブルエッグ)」
4月14日(水)「ヤイラ チョルバス(ヨーグルトのスープ)」
4月15日(木)「ミディエ ドルマ(ムール貝のご飯詰め)」
4月16日(金)「インジル ドルマ(いちじくのクルミ詰め)」

NHKBS1で平日夕方5時半くらいにやっている番組。
「アジアクロスロード」の中の1コーナーです。

2010-04-12

桜2

100410ookunitama.jpg

もう、桜も終わりですね。
ちょっと用事で、近くに車で連れて行ってもらったついでに
寄ってもらいました。
府中の大國魂神社です。

2010-04-11

ノウルーズの風

去年、イラン大使館の催しで
何枚か音楽CDを買ったのですが、
そのうちの一枚。

nasimebadenowroozi.jpg

Nasim-e bad-e Nowroozi
Mohsen Keramati : vocal
Mohamad Bagher Zeinali :music

歌とサントゥールとラバーブと

まるで、目もくらむばかりのイスラーム模様のように
翻弄される音楽。
お気に入りです。
すっかり、やみつきになっています。

<追記>
breezeofnowrooz02.jpg

ちょっと調べてみたら、
モフセン・カラマティという人は
ペルシア古典声楽界の大物歌手の
モハメド・レザ・シャジャリアンという人のお弟子さんだそうです。

で、探してみたら、師匠シャジャリアンのCD、ありましたよ。
やみくもに買い集めた、中東の音楽の中に。
今度、紹介しますね。

Hasht-Behesht santur.jpg

エスファハーンの四十柱宮の壁画の中から
サントゥールです。

2010-04-10

海を渡ったペルシア陶器

meccj1003.jpg

お誘いをいただいているのに、
まだ、行かれずにいます。

2010年3月13日(土)~6月20日(日)
「海を渡ったペルシア陶器━17世紀中国・日本・イランの陶磁器貿易━」
"The Oversea Trade of Persian Ceramics at 17th Century"

<16世紀にイランで誕生したサファヴィー朝(1501-1736)は、
イル・ハーン朝やティームール朝など、異民族支配にあまんじてきたイランにとって、
久々のペルシア人の王朝でした。
特にシャー・アッバース1世の時代(1588-1629)はその最盛期にあたり、
首都イスファハーンは「世界の半分」とも称される繁栄を享受しました。
当時イランを訪れたヨーロッパ人の記録は、
美しい陶器がイランで製作されていたことを伝えています。
またこの時代は、ヨーロッパ各国が東インド会社を設立し、
盛んに東洋の物品をヨーロッパに輸入した時代でもありました。
特に日本と関係が深いのはオランダ東インド会社でした。
そしてオランダ東インド会社が扱った商品のなかには、
中国で製作された陶磁器も多数含まれていたのです。
しかし17世紀の中頃になると、中国の明朝が満州族の清朝によって滅ぼされ、
その戦火は中国の陶磁器生産の中心地、景徳鎮にまでおよびました。
商品の供給を絶たれたオランダ東インド会社は、
長い陶器生産の歴史があるイランや、
磁器の生産が始まった日本で、代わりの商品を仕入れようとしたのです。

本展は、2006年から始まったペルシア陶器をテーマとしたシリーズ展の第3回目の展覧会です。

16世紀から18世紀のペルシア陶器や、
出光美術館所蔵の中国磁器や
日本の肥前磁器など、約130点の展示品をとおして、
17世紀にインド洋や東シナ海で繰り広げられた
中国・日本・イランの陶磁器貿易の歴史を
オランダ東インド会社の発注書や台帳などの記録で再現した
T.フォルカーの研究をもとに紹介します。
中国・日本そしてイランの陶磁器が語る
ダイナミックな貿易の物語をお楽しみください。

 
展示解説 
企画展示解説 土曜日13:00~(約50分) 
常設展示解説 日曜日13:00~(約50分)
ギャラリートーク 日曜日 15:00~15:30 
  2~3点の展示品について、解説します。内容は毎回ちがいます。
  
講演会 
中近東文化センター講堂 14:00~15:30 

3月20日(土)海を渡ったペルシア陶器─オランダ東インド会社の陶磁器貿易─ 
        岡野智彦(中近東文化センター附属博物館)

4月17日(土)明末清初の中国陶磁生産と輸出 
        金沢陽(出光美術館)

5月8日(土)日本磁器生産の始まりと海外輸出 
       大橋康二(佐賀県立九州陶磁文化館)

5月29日(土)オランダ東インド会社文書からみるアジアの陶磁貿易 
        櫻庭美咲(武蔵野美術大学非常勤講師)

6月5日(土)ペルシア陶器を科学するPART 3 
       二宮修治(東京学芸大学)>

2010-04-09

『偉大なるシルクロードの遺産』

silkroad-uzbek2005.jpg

『偉大なるシルクロードの遺産』
中央アジア オアシス国家の輝き
京都文化博物館 京都新聞社
2005

<東西交易の要路・シルクロード。
中央アジアのウズベキスタン、タジキスタンを中心に、
ヘレニズム文化などの遺跡出土品や、
イスラム様式の金工品、陶器、
多彩な民族衣装など豊饒な民族文化をはじめ、
紀元前から近代に至る壮大な文明の足跡をたどります。>

<第1部 アレクサンドロスの遺産ー偉大なるヘレニズムの遺宝
マケドニアのアレクサンドロス大王の東征に代表される、
中央アジアでのギリシャ文明の変容を、
グレコ・バクトリアのタフティー・サンギーン遺跡の出土品などから紹介>

<第2部 クシャン帝国ー仏教への帰依と騎馬民族の誇り
ギリシャ人に統治されていた中央アジアの地は、
やがてインドから北上してきたクシャン朝に征服される。
仏教を手厚く庇護し、アジアへの普及に貢献したクシャン民族は
中央アジアからインドに及ぶ広大な帝国を築きました。>

<第3部 謎の民族ソグドの華麗なる貴族文化ーよみがえるシルクロード交易の精華
オアシス都市に拠点をおくソグド人が、
交易商人としてもっとも繁栄を極めたのは 5~8世紀でした。
彼らの遺した遺産としては、
壮麗な室内装飾壁画や銀製品に見ることができますが、
サマルカンドとペンジケントに焦点をしぼり、
交易によって繁栄した貴族文化を紹介>

<第4部 イスラム美術と民族文化
8世紀以降、アラブ人の侵攻とともにイスラム教がもたらされ、
イスラム帝国が成立。壮大なイスラム建築が各地に建設されます。
中央アジアに生きる人々は、
民族ごとに様々なテキスタイル、ジュエリーによって自らを装ってきました。
ここでは、その手工業の奥深さ、豊かさを紹介>

silkroad2005kyoto.jpg

去年、シルクロードの件で聞かれて、調べていた時に見つけた本。
シルクロードといっても範囲はとてつもなく広い。
中国(時には日本)から中央アジア・中東を通ってローマまであるのだから。
しかも草原ルート、砂漠のオアシスルート、海のルートとある。

これは中でも珍しく、中央アジアのウズベク中心の美術展のカタログだった。
そう。なんと、ウズベキスタン・タジキスタンの博物館・美術館からの出張展示だ。

ウズベキスタン国立美術館・芸術学研究所・国立工芸博物館
サマルカンド国立文化歴史博物館
タジキスタン民族考古博物館(タフテ・サンギーンの出土品・ペンジケントの壁画他)・
タジキスタン民族博物館(民族衣装・装飾品)
(工芸博物館とサマルカンドの博物館は行きました。)
よくもまあ、これでもか、というくらい、垂涎の品が来ていた。
335点。

アケメネス朝ペルシア、セレウコス朝シリア、クシャン朝、
ソグド人とゾロアスター教、イスラーム美術、民族衣装・装飾品まで。

かつて両国にまたがっていた古代のバクトリア、フェルガーナ、
ソグドディアナ、ホラズムと言われていた地域の文物。
マーワラーアンナフル、
アムダリアとシルダリアの流域
イスラーム時代はサーマーン朝、カラハーン朝、
ティムール朝治下、
後のブハラ・ハン国、コーカンド・ハン国の支配下または領土の一部。

しかもうち44点ミホミュージアム。
(紀元前の黄金の飾品やリュトン、浮彫~いやあ、よく似ているなあと思ったら…!)
6点広島県立美術館(装飾品)

ホント、よくもこれだけ集めたというか、持ってきました。

またカタログの装丁が凄い。
金かけてる。布装丁、ハードカバー、金の箔押し。
小口塗りが「三方金」。豪華絢爛。
もちろんオールカラー。264P
凄いとしか言いようが無い。
トルコで印刷。

でも何が凄いって、
写真だけで見ると、
ミホミュージアムの出展物が一番インパクトがあるんです。
(本物はどうか、わかりませんが。)

いやあ、こんなのやっていたなんて、全然知りませんでしたよ~。
やっぱり京都は凄いですね。
知っていたら飛んで行ってました。

2010-04-08

家庭で作れるトルコ料理

同じシリーズで

turcococina-ogino.jpg

家庭で作れるトルコ料理
荻野 恭子 河出書房新社 (2009/5/14)

< 世界三大料理の一つ、トルコ料理。
トルコのアンネ(お母さん)はみな料理上手。

著者はトルコの家庭にホームステイして、
アンネたちが家族のために心をこめて作る料理の数かずを習得し、
さらにトルコ全土をまわって
大地と海の恵みあふれる郷土料理を学びました。

フランス料理、中国料理と並んで世界三大料理のひとつといわれるトルコ料理。
その豊かで飽きのこない魅惑の味を、
日本で簡単に手に入れられる食材を使って誰でもおいしく楽しめる、
オリジナル・レシピを紹介>

確かに食べ慣れたレストランの料理とは、
ちょっと違ったものが載っています。

2010-04-07

家庭で楽しむ ペルシャ料理

去年見つけた
ペルシア料理本です。

persiacocina-reza.jpg


家庭で楽しむ ペルシャ料理--フルーツ、ハーブ、野菜たっぷり
長谷川 朝子, レザ・ラハバ
河出書房新社 (2009/9/11)

<外での食事よりも断然美味しい」
と言われるペルシャの家庭料理は
ハーブ・フルーツ・野菜・豆類がたっぷり。
肉とフルーツを一緒に煮込むなどの、
思いがけない組み合わせも魅力のひとつです。>

<「最高のシェフは家庭にあり」といわれるイランでは、
食卓に並ぶお母さんのおいしい手料理こそが
幸せな食事時間を約束してくれます。

ペルシャ料理では、
フルーツ、ハーブ、野菜が肉や魚と肩を並べる主役の食材。
旬の食材をたっぷり使うからとてもヘルシーで、
心も体も潤います。
お母さんから教わった、
ペルシャ料理のとっておきレシピをおいしく楽しく紹介します。>

ペルシア料理で使われているハーブが載っています。
以前から感じていましたが、
果物を材料として使ったり、ハーブを野菜扱いしていたり、
なんか、薬膳みたいです。
古くからトルコ料理や西欧料理にも影響を与えたそうです。
ペルシア文明って古いものね。
古代ローマ時代にすでに紹介されていたというから、
やっぱりスゴイですねぇ。
紀元前に始まって、7世紀頃に成立したそうです。
そのくせ、ほとんど知られていないのが不思議ですね。
英語では何冊も出ているのに。

2010-04-06

アジわいキッチン2

今週のアジわいキッチン、イランだそうなんです~!。
なかなかリアルタイムでは見られないので、いつも録画しておいてもらうのですが、
月曜から何故かタイマーがリセットされていて、録れてませんでした~!
どうして?
気がついて、あわててセットし直し!
2日分、見損ないました~!

4月 5日(月)フェセンジャン(ざくろとくるみのチキンシチュー)

4月 6日(火)アルバル ポロ(チェリー入り炊き込みごはん)

4月 7日(水)ケリエ マヒ(ぶりとハーブのシチュー)

4月8日(木)「ミルザ ガセミ(なすとトマトのスクランブルエッグ)

4月9日(金)「クッペ(焼きおにぎり)」

今回は去年見つけたペルシア料理本の人です。

NHKBS1で平日夕方5時半くらいにやっている番組です。

2010-04-05

「シルクロードクラブ」2

silkroadclub-peshawar.jpg

こんなのもあります。
そのうち、他のも紹介します。

2010-04-04

「シルクロードクラブ」

silkroadclub-jerusalem.jpg


「シルクロードクラブ」という名の
綺麗な模様のハンカチやスカーフがあります。

最初に見つけたのは、
中東かシルクロード関係の催しの売店でした。
色合いといい、模様といい、モロ好み!
一目惚れして、衝動買い。
以来、見つけると新しい柄を買ってます。

普段はどこにも売っていなくて、
けっこう探しました。
結局、シルクロード関係の美術展の時に出しているようです。

最近、京都館でも扱っているのを発見。
京都のお店なのが判明。

一昨年、京都に行った時、
ハンドクラフトセンターで発見。
訊いたら、直売店があるとのこと。

山本仁商店の直営店「趣味雑貨 こころ」
京都ホテルオークラ地下1階
やっと正体がわかりました。
ネットショップも始めたそうです。

奈良国立博物館の売店でも発見。
正倉院の柄も素敵

少しずつ、紹介していきますね。

2010-04-03

シャルワルカミース

去年のバーゲンでの、一番の戦利品。
友達に誘われて、はじめてのエスニック衣料のバーゲンに行って、
パンジャビドレス(シャルワルカミース)という奴を買ってしまいました。
前から欲しかったんですよね。

shanti2090825pa3castano.jpg
 
パキスタンのパンジャビ地方の民族衣装
もう2度くらい着て、
けっこう重宝してます。

2010-04-02

タイル

去年、たまたま通りかかって、
ちょっと素敵なタイルだったので。


090820morocco01.jpg

日本でもこういうものが見られるようになったんですねぇ。
嬉しいです。

090820morocco02.JPG

2010-04-01

樽一12

去年秋の樽一

taru091015bakuren.jpg

ばくれん

taru091015sake.jpg

秋鮭の石狩風

taru091015sake02.jpg

相変わらず、季節ものが美味しいです。
お酒も肴も。

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