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2010-06-30

シャーラム・ナーゼリ2

イランで買ってきたCD です。
全然読めなかったのですが、
最近、ちょっとだけ読めるようになって、
シャーラム・ナーゼリだとわかりました。

のんびりした歌い方が、前作と違ってまた、いいです。
セタールの細やかな演奏がすごいです。
拍手も入っていてるので、ライブ盤のようです。

konserti digar.jpg

Konserti Digar(もうひとつの協奏曲)
Shahram Nazeri -/ Dariush Talai
シャーラム・ナゼリ(歌)、
ダリウーシュ・タライ(楽器)、
米Shahram 1994

Afsheri
1 Chahar Mezrab
2 Dar Bahar e Omid
3 Masnavi
4 Harvayeh
Mahur
5 Dobeyti Khani

ZeAmiさんによると
ダリウーシュ・タライdariush talaiは、
アリザーデと並び称される現代のタール&セタールの名手だそうです。


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2010-06-29

シャーラム・ナーゼリ&アリザーデ

Sharam Nazeri & Ensamble Alizadeh
Nowruz-Traditional & Classical Music
World Network Vol. 33: Iran,
独 1995

1 Nowruz & Kurdish Folksongs
2 Dastgah Charhargah

Nazeri_Alizadeh-nowruz.jpg


華やかな旧正月の音楽、
ものすごい超絶技巧のタール、セタール
ネイ、ケマンチェ、サントゥールだけではなく、
ズルナというチャルメラのような笛が
特別華やかな感じを演出しているようです。
そして深く、のびやかな声が素敵。
うっとりしました。
自分としてはこの声は大変好みです。

ZeAmiさんによると
<シャーラム・ナーゼリーShahram Nazeriは、
シャジャリアンと並んで現在のペルシア古典声楽界をリードする大歌手。
50年生まれのクルド系名男性歌手

鬼才アリザーデのグループとの夢の共演盤。
ナゼリの故郷ケルマンシャーやクルディスタンのクルド民謡と、
チャハールガー旋法の古典合奏。

クルド人は古代のメディア王国
(BC708-550に存在したイラン史で一番古い王朝)の
建設者だったメディア人の末裔と言われているだけあって、
その音楽もとても古い伝承を残しるそうです。>

ZeAmiブログ2007年9月 3日
イラン古典声楽の巨匠 シャーラム・ナーゼリー
ナゼリさん来日公演のインタビュー記事が載っています。

ご参考までに…
Part1-Dast maneh bar dahanam
http://www.youtube.com/watch?v=rQobVdrXhs4&feature=related
Shahram Nazeri in a concert...sings a great poem of Rumi
偶然みつけました

CD Birds: Hossein Alizadeh, Homa Niknam, Madjid Khaladj
http://www.youtube.com/watch?v=8jdB33cPjeU
<ZeAmiブログ2007年10月27日 2002 年のアリザーデ作品>


2010-06-28

スィマ・ビナ

北ホラサーンの音楽
Musique du monde
Musique du Nord Khorassan
Sima Bina
仏BUDA 1996

Hamid khezri : dotar
Farhad Andalibi : daf
Djamchid Andalibi : ney

1. Allah Mazare (The Dream of Spring)
2. Ma Bien-Amee Basanne
3. Khan Djann
4. Sabre's Glare
5. Popular Quatrains
6. Magnon (Dotar)
7. Alele: Popla Dance

simabina02pg.jpg

ドタールとネイの演奏が素敵です。
激流のようだったり渦潮のようだったり。大河だったり。
気まぐれな感じもいい。流されてしまう。
歌はハスキーで軽やかで華やかです。

スィマ・ビナ<シーマ・ビーナ>
zeamiさんによると、
近年活躍が目覚ましいイラン東部ホラサーン州出身の女性歌手。

<イラン北東部のホラサーン地方は
アフガニスタンとトルクメニスタンに接し、
面積は日本の8割余りある巨大な州。
「王書」のフィルドゥースィーを初めとして、
ルーミーやハイヤームなど、
中世イランの大詩人を生み出した土地としても知られ、
現代イランの大歌手シャジャリアンもホラサーンの首都マシュハドの出身。

 このようにイラン文化の揺籃の地の一つであった
ホラサーンに生まれた女性歌手スィマ・ビナは、
大御所ダヴァーミ等に師事してペルシア古典声楽を学んだ。
何枚かのCDでも見事な歌声を披露しているが、
イラン革命の年(1979年)から、民謡の方に焦点を絞って活動してきたようだ。

ホラサーンの音楽はイラン東部と言う土地柄、
トルクメニスタンやアフガニスタン、
その他の中央アジア各地の音楽との繋がりも強く感じさせる。
大体ドタールと言う楽器自体、中央アジア的だ。
2弦とは思えない超絶技巧には、只々驚かされる>
<ZeAmiブログ2007年9月17日>

参考までに…
Xurasani music culture by Sima Bina
http://www.youtube.com/watch?v=4Ap9Jw9Nydo
<ZeAmiブログ2008年4月30日 >
sima bina
http://www.youtube.com/watch?v=P5rs3u7RTtI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=XKMdM5K84Uo&feature=related
おそらくドイツでのライヴ。
編成はタール、ケマンチェとダフなど各種打楽器。
<ZeAmiブログ2008年5月 1日>

2010-06-27

ペルシアの詩人

そういえば、
3年前、マシュハドに行った時、
オマル・ハイヤームとアッタールの墓を訪ねた。

その時ガイドが、彼らの歌を歌ってくれたのが
ひどく印象的だった。
とても美しい旋律で、意味はわからなくても、
魂の鼓動が伝わった。

ああ、詩とは、歌なのだと、思った

最初にイランに行った時も、
シーラーズのサアディとハーフェーズの墓を訪れた。

この時のガイドが、
イランで一番偉大とされるのは、政治家でもなく詩人だ、
という話が忘れられない。

政治家でも誰でも、
ちょっとした詩を歌えるのが、当たり前とされているという。

確かに詩人の墓は壮大で、絶えず人々が詣でているようだ。

日本では考えられない状況に
ちょっと感動したのを覚えている。

2010-06-26

西アジアの吟唱

西アジアの吟唱(イランからトルコへ)
Middle East : Sung Poetry
-ユネスコ・コレクション世界の音楽
Unesco collection Anthology Tradicional Musics
ミュージック東京 AUD8025 1989

moyenorientlapoesiechantee.jpg

1、皇帝陛下(シャー)の玉音 -トルコ語
2、カザル(叙情詩)~サアディの詩より -ペルシア語
3、クラム(散文詩):バダ=オ=ジャネ -クルド語
4、アタバ・ハワィヤ -アラビア語

(1)フェイズ=ウラーフ・チナルFeyz-ullah Cinar サーズ弾き語り
(2)ホセイン・ガヴァミーHossein Ghavami 歌 
   マヌシチェフル・ジャハン=ベグルManushchehr Jahan-Beglu サントゥール 
(3)モハメド=アリ・テージョMohammed-Ali Tedjo メイダン・サーズ弾き語り 
   サイド・ハッサンSaid Hassan タンブーラ
(4)イブラヒム・アルワーン・ジラドIbrahim Alouane Jerad ラバーベ弾き語り

解説によると、
詩の吟唱は本来、遊牧民の美的感覚のよくわかる表現で、
偉大な詩人の不滅の作品も口伝され、今日もなお歌われているという。
詩は、しばしば書き留められて文学ともなったが、
旋律と歌の形式は、常に口頭で伝えられたそうだ。
詩の多くは、実際に歌うように構成され
その意味は、歌によってはじめて完全に表現されるという。

(1)イスラーム教シーア派のベクタシ教団の儀式で歌われる賛美歌 
   16世紀に処刑を待っている間に作られた詩 
   アナトリアのアシュク(吟遊詩人)がトルコ語で歌っている
(2)13世紀のサアディの詩より -ペルシア語
(3)クラムの詩は即興で、だいたい一晩中、長々と歌われるものだという。
   ここでは裕福な娘バダ=オ=ジャネに貧乏な若者が愛を語る
(4)アタバはシリア・イラク周辺の通俗的な4行詩
   ハワィヤはアタバの1形式で、愛を題材に扱ったものをいう
   
これは多種多様な吟唱を集めた感じで、それぞれ興味深いが、
やはり個人的には、2曲目のサントゥールの演奏がすごい。
夜桜が春の嵐に舞い狂うような、激しく、でも華やかで、絢爛たる演奏。
歌も、ゆったりして、たゆたふやうな感じが素敵だ。

2010-06-25

大久保のハラルフード屋さん

先日偶然、「ブラタモリ」の再放送を見ていて、
大久保に、
ハラルフードの店があって、モスクがある?

思わず気になって、ネットで調べてみたら、
ハラルフードの店は見つけました。
しかも5件もある?

大久保、時々、用があって行くんですよね。
なので、継いでの時に寄ってみました。
なるほど。5件あったわ。

ちょうど切らしていた
コリアンダーシードを買いました。

モスクのビルも見つけました。

2010-06-24

龍の皿

dragonplato.jpg

こちらも、
雑貨屋でアンティークのお皿、
見つけて、一目惚れでした。

2010-06-23

チュニジア土産

platotunes0201.jpg

最近、時々登場しているこのお皿
実はチュニジア土産です。
チュニスの百貨店で見つけて
一目惚れでした。

2010-06-22

ウィスタリア4

久々です。
なかなか行く機会がなくて…。
思わず、一杯買ってしまいました。

wistaria100619a.jpg

フロマージュ・フレ
チェリーのブランデー付けを隠し味にしたチーズケーキのタルト
洋梨のタルト
生シュー、カスタードシュー

なんか進化しています。
スポンジのまろやかさといい、
クリームの柔らかさといい、
やっぱりすご~く美味しいです!
思わず一気食い?

wistaria100619b.jpg

白桃とさくらんぼのゼリー
7種類?くらいあったのですが、
ケーキを沢山買ったので、
今回はゼリーは1こだけ。
とろとろのぷるぷるで、
あっと言う間になくなってしまいました。

wistaria100619c.jpg

洋梨のロールケーキ
ふわふわで、しっとりしていて、するすると入ってしまう。
一人でいくらでも食べられてしまう、
ホント恐ろしいんです。
ここのケーキは…。

wistaria100619d.jpg

そして定番の焼き菓子。
すっかりくせになっています。

2010-06-21

フジウの焼き菓子

友人から、とっても美味しい差し入れをいただきました。
高幡不動のフジウという、
ケーキ屋さんの巨大マドレーヌ? スポンジケーキ?

fujiu1006tarta.jpg

パンド ジェーヌ Pain de genes
アーモンドも味わいが大変美味でした。

どういう意味なのかな? と思ってちょっと調べてみたら、
<パン・ド・ジェーヌは、ジェノヴァのパンという意味で
アーモンドを使ったリッチなお菓子> なのだそうです。
<1800年のフランス軍がイタリアの町、
ジェノヴァを包囲した時のエピソードに由来>
するという、なかなか面白いお菓子でした。
(社団法人日本洋菓子協会連合会)

ありがとうございました~!

2010-06-20

デビッドデリ7

友人が誘ってくれて、
久しぶりのデビッドデリです。

dd100520humus.jpg

ホムスとサラダとナナ(ミント)ティー

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ファラフェル
チキンボ-ルス-プヌ-ドル

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ケバブとシシリクラムの盛り合わせ

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レモンタルトケ-キ

dd100520burekas.jpg

お持ち帰りに、ホムスと
BUREKAS.....パイ生地で包んで焼いたもの。
チーズ・ブレカス-三角
ほうれんそう・ブレカス-丸い
ポテト・ブレカス-四角い
マッシュルーム・ブレカス-長方形

それからいつもの焼き菓子
ルガラッハクッキー
キャラメルアーモンドクッキー
テヒニクッキー(ゴマのクッキー)
オゼンハマン

2010-06-19

銀座のトプカピ2

先月ですが、
やっと少し出歩けるようになったところで、
ちょっと銀座に用があって、
ここまで来たら行くしかない!
だって一番近かったんですもの。
久しぶりです。 

topkap100409meze.jpg

カルシュクメゼ

topkap100409sopa.jpg

本日のスープ-たしかチキン

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鶏肉とクスクスのタジン

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<本日の家庭料理その1>
スズキと海老と菜の花のシチュー

topkap100409baca.jpg

<本日の家庭料理その2>
牛すね肉とニョッキのフェタチーズ入り陶板焼き

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3種ケバブ盛り合わせ-小羊肉、チキンのモモ肉、スパイシー牛挽肉

topkap100409helad.jpg

topkap100409postre.jpg

デザート
ヨウルトムース(濃厚なヨーグルトで作ったヨーグルトのムース)
カザンディビ(食感がモチモチしたミルクのデザート)

2010-06-18

KBキッチン

先日、人と会う用があって、
お互いに好きなので、こんなお店へ。

大久保のネパール料理屋さん
総武線「大久保駅」北口を出て
道を渡ったところにあるネパール料理のお店
前から気になっていて、ようやく、チャレンジ。

いやあ、とても美味しかったです。
かよっちゃいそうですね。

kbk100514momo archar.jpg

アルチャール-ネパール風ポテトサラダ
モモ-ネパール蒸しギョウザ

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チャッタマリchatamari-挽肉、野菜、卵入りネパール風米粉クレープ

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タンドリープラウン

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野菜カレーと胡麻ナン

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グリ-ンサラダ

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ネパールマサラ茶

kbk100514cenicelo.jpg


新宿区百人町2-23-1 第28東京ビルB1F
JR中央線大久保駅   徒歩1分

2010-06-17

「はやぶさ」の写真

朝日新聞に掲載された「はやぶさ」が燃え尽きる瞬間の写真
http://www.asahi.com/science/gallery/100614_hayabusa/111_starryhayabusa.html

<南天の天の川の前を右下から上方へ横切った「はやぶさ」と回収カプセル
=日本時間13日午後10時51分から星を自動追尾して3分間露光、
豪州南部グレンダンボ近郊>

この写真が、一番綺麗だなぁと思ったら…、

<これを撮影した東山正宜氏は朝日の写真部の方かと思いきや、
写真部では無いんですね~、
朝日新聞の東京本社科学グループに所属している記者の方とのこと。
アマチュア天文写真家でもあるそうです。

天文写真は分野が違いまして、
使う道具ひとつ取っても、通常の撮影では使わないものばかり。

今回朝日の一面で撮影された写真は、
赤道儀という天体の動きと同じ動きをする軸の機器を使って撮影されています。

天体の自動追尾の機械って、普通のカメラマンは持っていません(~_~;)
天体写真が好きなカメラマンなら持っていますが・・・。>
デジタル@備忘録2010.06.14


ええっ、そうなんですか~!

そしてこちらは、東山正宜氏のブログ
『痛い目みてなんぼ』
http://www.itaime.com/itaime/2010/06/post-5273.html

<今回の撮影機材はキヤノン5Dマーク2、
ノボフレックスのマントアダプター経由で
レンズはニコンの14-24mmF2.8でした。
赤道儀はビクセンGPガイドパック。
三脚はケンコーSE用で、パイプをステンからアルミにして軽量化したものでした。
露出はF2.8、ISO800で3分です。>

さらにこのマウントアダプタがすごいです。

<ドイツのNOVOFLEXから、
Gレンズなど絞り環のないニコンレンズでも絞りを変えられる
EOS用マウントアダプタが発売された。
近代インターナショナル扱いで、送料・税込み29400円。>
<痛い目みてなんぼ>

かける機材もすごいですが、
その愛情が半端しゃないんですね。
素晴らしいです。

南天の天の川の写真も素晴らしかったです。
他にも、ソユーズTMA-17の着陸の瞬間とか…。
なんかすごいです。

ブログの名前もかっこいいですよね。
no try, no risk, no return

引用を許可していただき、本当にありがとうございました~!

<追記>
う~ん、やっぱりニコンのレンズってすごいんですねぇ。
(レベルが違いますが、私もニコンの明るいレンズ、好きです
 20mmF2.8、愛用してます
 魚眼も好きです~16mmF2.8!)

2010-06-16

諦めなかったJAXA

友人に教えてもらったのですが、
はやぶさとJAXAの苦悩と不屈の冒険については、
こちらも、わかりやすいです。

はやぶさも偉いけど、
諦めなかったJAXAの方達の努力と根性には脱帽です。

くねくね科学探検日記
http://blog.blwisdom.com/shikano/201003/article_185.html

2010-06-15

はやぶさの声

ビーコン音がかわいいです。

はやぶさ地球再突入後のビーコン音でsmooooch・∀・
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11056557

ビーコン音で「探査機はやぶさの消失」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11058752
上のを見て、作りたくなったというブツ


それにしても、
落下地点、誤差1キロって、どんだけすごいんですか!

2010-06-14

ハヤブサ、おかえりなさい

夕べは結局、夜更かしをしてしまいました。

ハヤブサ帰還のニコニコの生放送を予約しておいたのに、
うまく入れなくて…。でもしつこく挑戦していたら、やっと!
でももう突入した後でした。

『日本時間6月13日19時51分に「はやぶさ」は無事カプセルを分離し、
日本時間6月13日22時51分頃には大気圏に突入しました。』JAXA

で、いろいろ探したら、
画像やら動画やらが早速アップされてまして。

ITmedia  総まとめ:お帰りなさい、はやぶさ!
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/13/news002.html

和歌山大学宇宙教育研究所がオーストラリアから中継した映像の録画
http://www.ustream.tv/recorded/7634995

NASA
http://www.youtube.com/watch?v=u-Xp_-_gLTA&feature=youtu.be

NHKのニュース-燃えるはやぶさとカプセルの鮮明な映像
http://www.youtube.com/watch?v=La8HazA0NKs
(いつ消されるか…)

hayabusaultimofoto.jpg

JAXA-はやぶさのラストショット

hayabusafuego.jpg

JAXA光学班-ウーメラからの映像
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/0614.shtml

asahi.com:大気圏突入時の写真~綺麗です。
http://www.asahi.com/science/gallery/100614_hayabusa/111_starryhayabusa.html

はやぶさ擬人化漫画。
燃え尽きる直前に地球を撮影(drawr):すこっちさんが投稿した漫画
http://drawr.net/show.php?id=1478887

惑星探査機「はやぶさ」を描いてみた~かわいい鳥のハヤブサクンです。
http://www.youtube.com/watch?v=G8TMqfP15pQ&feature=related
完成図↓
http://mayumo.com/diary/2288

探査機「はやぶさ」作ってみた~なんと、実物大を作ってしまったんです!
http://www.nicovideo.jp/watch/1274262372

「イトカワをねらえ!」~外伝・ミネルバ …ミネルバたん…
【小惑星探査ローバー  ミネルバ】「遠く離れた君に」 【MMD】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11037408

そうそう。
グーグルのロゴもハヤブサになってましたね。

そして、回収カプセルもヘリによる上空からの捜索で見つかり、
現地は先住民アボリジニーの聖地とのこと 了解得て回収へ向かうそうです。
14日昼、ウーメラを出発し、午後には回収が終了するそうです。

ハヤブサ、無事帰還、おかえりなさい…
そして本当に、ご苦労さまでした。

<追記>
日本時間2010年6月14日16時8分、
はやぶさカプセルの回収作業を完了したそうです。
なお、現段階でカプセルは破損していない模様とのこと。(JAXA)

<追記2>
でも…
本当は、燃え尽きて欲しくなかったです。
無茶を言っているのは百も承知ですが
何とか、ならなかったのかと…つい思ってしまいます。
無理とわかっていても、あまりにも哀しすぎます。

2010-06-13

イカロスの翼

友人からのメールで知ったのですが、
ソーラーセイルのイカロス
帆の展開に成功したそうですね。
太陽光のみを推進力とし航行するという試みだそうで、
これもSFが追いついた感じで、感無量です。

ikaros01.jpg
(C)JAXA

JAXA-小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」の
セイル展開の成功について
http://www.jaxa.jp/press/2010/06/20100611_ikaros_j.html

ikaros02.jpg
(C)JAXA

ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」 展開CG動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9728916

小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」紹介ビデオ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10256601

金星探査機「あかつき」と愉快な衛星たち
http://www.nicovideo.jp/watch/nm10717643

【勝手に】小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」【PVっぽく】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10997829

けっこう感動しました。

2010-06-12

アンサンブル・モシュターク

ENSEMBLE MOSHTAQ `DASH-MAHUR"/PERSIAN ART MUSIC
ペルシアの芸術音楽 ~
アンサンブル・モシュターク
仏Buda

ensemble Moshtaq.jpg

Ensemble Moshtaq
Homa Niknam,(vocal)
Reza Ghassemi, (Setar)
Mahmoud Tabrizi-zadeh, (Kamanche)
Madjid Khaladj(Daf,Tombak)

1.Avaz-E Dashti/(Pishdaramad, Daramad, Tcharmezrab, Tasnif, Mollah Nasi:
2.Dastgah Mahur(Zarbi, Daramad, Kereshmeh, Dad, Delkash, Razavi, Khavar

セタールとケマンチェの共演が凄いです。
ゆったりしていて、たゆたうようで、細やか。
歌手の声も、深く、艶っぽくていいです。

2010-06-11

イスラム神秘主義の歌声

◆ペルシア絶唱/イスラム神秘主義の歌声
JVC WORLD SOUNDS<イラン/古典声楽>
CLASSICAL VOCAL ART OF PERSIA
ビクター(JVC) 1978

ファーテメ・パリサーFatemer Vaezi Parisa(歌)<1.4>
S.N.ラザヴィーSeyyed Noureddin razavi(歌)<2.3>
ジャラール・ゾルフォヌーンJalal Zolfonun(セタール、タール)
モハマド・ムーサビー・シューシュタリーMohammad Mousavi Shushtari:ネイ
モルテザー・ハージャリー・アーヨーン Morteza hajali A'yan:トンバク

1. マーフール:シェイーヒ・ハバーイーとハーフェズの詩による「我は酒場の片隅にて庵をむすび」
2. セガー:ルーミーの「マスナヴィー」より「ネイの語る物語」
3. マーフール (タスニーフ):ルーミーの「シャムス・タブリーズィー」より「君は我が花、我は君の影にして」
4. ホマーユーン:ハーフェズの詩による「恋人の巻毛から結び目を解け」

classicalvocalartofpersia.jpg

<ペルシャ古典声楽の真髄! 
詩と音楽の究極の融合から生まれた無二の世界!
名歌手パリーサーとラザヴィーによる伝説の名唱を収録。>(解説より)

<今や伝説の78年東京国立劇場でのライヴを収めた名盤中の名盤。
時はまさにイラン革命の前年、
当時の男女の最高の歌手を中心に、
伴奏陣もセタール~タールの巨匠ジャラール・ゾルフォヌーン、
ネイのモハンマド・ムーサヴィー、
トンバクのアーヤンと超豪華だ。
もしも一年ずれたら、まず来日公演は実現しなかっただろう>(ZeAmi)

<この翌年ホメイニ師によるイラン革命が起こって
それ以後イラン国内では原則音楽が禁止となってしまったので、
イラン革命以前の古典音楽最後の輝きとなった歴史的な録音です。

演奏は当時のペルシャ古典音楽演奏としては第一人者が揃い、
曲はルーミーやハーフェズの詩による
アーヴァーズとタスニーフ(予め作曲された部分)で
パリサー(&ラザヴィー)の素晴らしい歌が聴けます>
<ペルシア古典音楽(1)>

タール、セタールの細やかな演奏が素晴らしいです。
ラザヴィーの声も深くて艶があって素敵。
パリサーの声はまるでガラス細工のよう。硬質で細くて。

<追記>
そして
ルーミーの詩を 歌として聴けるのが 素敵です。

2010-06-10

夏コミ

受かりました~!
3日目 日曜 東U-47aです。

新刊は
ペルシア遊記2008-2 の予定です。
タフテ・スレイマーン
スルターニエ

原稿、が、がんばります。

2010-06-09

手作りのケーキ

じ,実は…、準備しておいて、
すっかりもう、載せた気になって、
忘れていたケーキの写真がありました…。


pasteldelafrutaylanuez100112.jpg

やはりケーキ作りの好きな友達が作ってくれたものです。
ナッツ入りのフルーツケーキ
カリンのジャムを使っているとのこと。

もちろん、大変美味しゅうございました。
忘れててすみませんでした。

2010-06-08

手作りの焼き菓子

ケーキ作りが趣味の友達から、差し入れをいただきました。
開けてびっくり!

tartarose100605.jpg

なんて素敵な薔薇の花型!
クルミとメープルシロップとナッツ入りの生地のクッキー
とーっても美味しゅうございました。
ありがとう!

2010-06-07

ウラルトゥ2

なんか、こんなものまで見つけました。

urartu-museo orient.jpg

ウラルトゥの美術と工芸
古代オリエント博物館・
岡山市立オリエント美術館、
昭60

日本で、美術展をやるほど、コレクションがあるなんて、
びっくりです。

2010-06-06

ウラルトゥ

スキタイの栄えた黒海北岸~北コーカサスから、
コーカサス山脈を越えると、ウラルトゥの遺跡が散らばっています。
アルメニア、トルコ、イランにまたがって。

urartu-piotrovsky.jpg

埋もれた古代王国の謎 幻の国ウラルトゥを探る
ボリス・ピオトロフスキー 岩波書店, 1981
加藤九祚 (翻訳)

主にアルメニアの遺跡についての翻訳本
エレヴァン市郊外のカルミル・ブルル遺跡とエレブニ遺跡の
ことも書かれています。

私がアルメニアに行きたいと思った理由がこの本です。


2010-06-05

グルジアのお土産

グルジアのお土産をいただきました。
白ワインで作ったソースだそうです。
美味しそうです。
ありがとうございました~!

georgia100601.jpg

実は、行きそびれたんです。
GWにアルメニア・グルジア旅行に誘われていて、
ウラルトゥの遺跡見たさに、行く予定だったのですが、
ギックリ腰で行かれなくなりました。

2010-06-04

スキタイ9

2冊目
大きさが半端じゃないです。
真ん中の一番でかいの。

scythia-piotrovsky.jpg


スキタイ黄金美術
ボリス・ピオトロフスキー著, 加藤九祚 (翻訳) 
国際文化出版社 昭56(1981)

古書だとえらく高いので、これも図書館で探してみました。
超豪華版の大型写真集。
でかくて重い! 半端じゃないです!
でも写真が凄いです!300点!
索引と、古墳の図面も素敵です。

黒海北岸のスキタイの遺物
エルミタージュとキエフ古代宝物館より

あと1冊、右端の少し大きめの。
これでも十分、大きくて分厚くて重いです。

スキタイの芸術-南シベリアと北蒙古の遺宝 
セルゲイ・I・ルデンコ 江上波夫・加藤九祚訳、
新現代社、1971

アルタイのパジルイク古墳の出土品と
ピョートル1世のシベリア・コレクション、
西アジア美術とを比較研究したもの

2010-06-03

スキタイ8

スキタイに戻ります。
勢いがついて、スキタイ本、探しました。
3冊とも図書館で見つけました。
面白かったので。

scythia-brashinsky.jpg

スキタイ王の黄金遺宝
I・B・ブラシンスキー著 穴沢光訳、
昭57 六興出版

知らなかったんですが、
黒海北岸でのスキタイ遺跡の調査と墳墓の発掘は、
エカチェリーナ2世時代、1774年~1783年にロシアに併合されてから
だったんだそうです。

それまではその地は、クリミア汗国の土地で、
オスマントルコに従属していたそうで。
…そうだったんですか。

そしてその後の数々の感動的な発掘の話が
とても面白く描かれています。
訳も大変分かりやすいです。

クリ・オパ~スキタイ兵が描かれている壺
チェルトムイク~剣鞘
ソローハ~櫛
ルーヴルを欺いたニセの古代金冠
五人兄弟の塚~剣鞘
ガイマノーワ・モギーラ
トルスタヤ・モギーラ~有名な大胸飾りが出土した遺跡

2010-06-02

ダフ

ダフの裏側です。

duf090617.jpg

これは去年、楽器だけ見せて頂いたときのもの。

ちょっと間に合わなくて、
着いた時には、終わっていたんです…。
すごく哀しかったです。

<追記>
もともとクルド音楽で使われるもので、
スーフィー音楽でも使われているそうです。

2010-06-01

サントゥールの生演奏!

すごい生のサントゥールの演奏を聴いてしまいました…。

友達から、珍しいペルシア伝統音楽の演奏会があるよって誘っていただいて。
これは行かなくては!と
まだ病み上がりなのに、ちょっとだけ無理して行ってきました。

ファーテメ・ザハラー(預言者ムハンマドの娘)の生誕日と
イラン女性の日を迎えるということで、
イランより二人の女性演奏家
(サーラー・アハマディーさん、ゴルヌーシュ・マラーイェリーさん)
が来日、イラン大使館で
イラン伝統音楽の演奏会が開催されました。

実は去年も少し前も、
ペルシア伝統音楽の演奏会があって
誘っていただいたのに、
行かれなくて、かなり悔しくて。
もう今回はゼッタイ行くぞ!と。

若い女性なのに、このところハマッて聴いている
ファラマルズ・パイヴァール氏や
パルヴィーズ・メシュカーティヤーン氏に
近い印象を受けて、
同じ感じの音楽を生で聴けて、信じられないくらい感動して…、

いやあ、イランでは誰でも、こんなに奏けるのかしら、すごいわあ、
と思っていたら、やっぱり今回のは特にすごいよって言うし、
ちょっと聞いてみたら、なんと、お弟子さんなのだそうです!
(間違っていたらすみません。確かパイヴァールさんの方の)

ええっ?
もうびっくりです。

楽器にもちょっと触らせてもらって、
ああ、本当にあの繊細な音が出るんだ~!とまたまた感激して。

concert100531santur.jpg


打楽器の方もかなり素晴らしくて、
やはり若い、細い女性なのに、
どこからそんなパワーが…というくらい、激しくて。
力強いのに細やかで。さすがでした。

concert100531duf.jpg

ダフとダーエレという、一見タンバリンのような楽器
ダフの方が大きくて、内側に金属の輪が沢山ついてて、
複雑な音が出せます。

concert100531dayereh.jpg

二人とも、若くで美人なんです。
時として、天は二物を与えるんですね。

興奮がなかなか醒めませんでした。

〔ファラマルズ・パイヴァール氏 についてはこちら
2010-05-14 《イラン》ペルシャの伝統-イランの古典音楽
2010-05-15 「ペルシアの音楽」
2010-05-29 ファラマルズ・パイヴァール〕

〔パルヴィーズ・メシュカーティヤーン氏についてはこちら
2010-05-12 ペルシャ追想~イランの古典音楽~
2010-05-18 パルヴィーズ・メシュカーティヤーン
2010-05-19 パルヴィーズ・メシュカーティヤーン2〕
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