2010-10-01
安芸の神社2

もう一つ
空鞘稲生神社
そらさやいなおじんじゃ
<古書に
「空鞘神社の縁起は甚だ古く、勧請の年紀詳かにするに由なきも
後陽成天皇の御宇豊臣秀次未だ関白たりし 文禄元年壬辰の年(1593年)、
毛利輝元陰陽両道に跨がる太守として 広島城郭の築城を告ぐる時
枯萩寒草の間此地に二社あり、
大を空鞘大明神、小を彦山明神(現在の幸神社)という」とある。
この他の私記等の諸書によれば、
天文年間(1532年から1555年)の御創建という。
「空鞘」の名は、
社頭の松の大木に刀の鞘のみが掛って居た事により、その社名となったという。>

広島電鉄江波線、宮島線「本川町」電停から5分
または広島電鉄横川線の寺町の電停から5分
原爆ドームの北、太田川にかかる空鞘橋の南、
空鞘公園の南にあります
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