fc2ブログ

2010-10-08

安芸の神社3

翌日、宿をチェックアウトして、広島東照宮に寄って駅へ。

aki1009toshogu01.jpg

ええ?
広島に東照宮があるの?
知りませんでしたよ。

aki1009toshogu02.jpg

工事中。修復中でしたが、

巨大な釜があって、何に使ったの?
年末年始にお雑煮を作っているとか。

aki1009toshogu04kamajpg.jpg

解説によると、
古来、中国山脈に産する砂鉄は「玉鋼」として日本刀に使われ、
一方では鋳鉄として鍋釜、風呂釜の製造に用いられたそうです。
この大羽釜は、まわし形という手法で、型が作られ鋳造されましたが、
今では、この技法を伝える人は、いなくなったようです。
かつて、全国で、風呂釜の8割を生産して、
鋳物王国と言われた広島の伝統を伝えるため、
市内可部町の大和重工㈱で復元され、昭和61年当宮に寄進されたものだそうです。

aki1009toshogu03jpg.jpg

かつては境内からは、市内が一望できたそうですが、
今はビルばかりで駄目ですね。

<徳川家康公薨去(こうきょ)後、33年回忌に当る慶安元年(1648)、
当時の広島藩主浅野光晟(みつあきら)公(浅野家第四代)は、
広島東照宮を、広島城の鬼門(東北)の方向に当たる二葉山の山麓に造営した。
光晟公の生母は、家康公の第三女、振姫(ふりひめ)であったことから、
祖父家康公の御遺徳を敬慕すると共に、城下町の平和を願って神霊を祀った>
そうです。
スポンサーサイト



プロフィール

アシーン

Author:アシーン
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード