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2010-11-29

京都展5

食い気にばかり走っていますが、
実は最初にひっかかったのは、これ。
龍の小物入れ(数珠入れ)でした。

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2010-11-28

京都展4

それから、翌日
イル・ギオットーネのイートイン
本当はこれを目当てに行ったのですが、
前日は遅くなってしまい、終わっていたのです。
で、再び挑戦。
どれも美味しそうで、悩みました。

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ワンプレートコース~
牛ほほ肉の煮込み/
豆乳のパンナコッタブロッコリーソース/
サラダ/
穴子とかぶらのあさりだしのスパゲティー(ゆずの香り)

本当はトマトとモッツァレラのタリアテッレだったのですが、
迷っていたら、パスタを別メニューのと代えてくれました。

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ポルチーニと小海老のリゾット

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いやあ、もう,むちゃくちゃ美味しかったです。

2010-11-27

京都展3

それから、晩御飯と翌日の朝御飯に
妙心寺・濱登久 はまとく~松茸ごはんのひさご弁当

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おばんざい

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御室仁和寺・佐近~はもちらし膳

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紙屋町・たん熊北~おばんざい

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祇園おくむら~ビーフステーキサンド

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どれも絶品でした。

2010-11-26

京都展2

それから
御池・京洋菓子司ジュヴァンセル

苺小町/栗がさね/さがの路/望月

さがの路は『北海道産のチーズを使用したレアチーズケーキに、
     彩り豊かなよもぎ餅をとじ込め、
     抹茶風味のお餅でつつ』んだもの。
どれも、大変、美味しゅうございました。

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2010-11-25

京都展1

どうも最近、京都に縁があるみたいで、
京都展をやっていたので、思わず行ってしまいました。
というか、あの和菓子を食べてなかったら、
わざわざ行かなかったと思います。
また、ああいう美味しいモノがあるかな~?
と、ついつい、足が向いてしまいました。

そう、あの和菓子の後遺症ですね。

で…。
清水二年坂・藤菜美
みたらし団子/ほんわらび黒糖

なんて柔らかいお団子に蕨餅~!

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満月~阿闍梨餅

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祇園・京煎堂
菜宝楽(せんべいの生菓子)

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花の妖精(うす焼きせんべい)

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どれも美味しかったです。

2010-11-23

卵型の超小型スピーカー

こんなん見つけました~!
ちょっと旅行に持っていくのにいいかな~と思って。
というのも、時々、眠れなくなることがあって。
目玉オヤジのようなかわいい外見。
チビなのに、スグレモノ!
音、いいです。

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MAG-LAB mimo speaker
卵型の超小型マルチメディアスピーカーVS-E100.
<手のひらに収まる超小型サイズながら驚くほどの高音質>
<収納時サイズはH3.5cm×W6.0cm×D3.5cm、重さ:27g>
<超小型で、卵を一回り小さくしたサイズながら、出力は2W+2Wの高出力。
パソコンとUSB接続して、電源供給が可能なUSBパスパワー仕様となっています。
周波数特性も350Hz~20,000Hzで、
低音から高音まで、このサイズのスピーカーとして優れた音質を実現しています>
磁気研究所 Magnetic Laboratories Ltd.

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2010-11-22

トルコ・中央アジアの楽器

知らない楽器が出てくると、どうしても気になって、探してしまいます。
ギシャックって何?
タンブールって何?
チョグールって何?


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( Web楽器事典 Vol . 3)
ギシャックは、中央アジアの楽器で、
ケマンチェと同形の楽器でした。
ウイグル・ヴァイオリンとも言うようです。


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(楽器図鑑)
タンブールは、国によって形が違っていて、
トルコのタンブールは月琴のように丸くて棹の長い弦楽器。
月琴のようなサズ?
琵琶みたいな音です。

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(pakioktem)
弓で弾くヤイル・タンブール
チェロのような音色です。

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(Tanbour Institute)
アゼルバイジャンのチョグールは大型のサズと同種でしょうか。
シルヴァーンのタンブールを祖とし、
アゼルのサズとも言うようです。

シルヴァーンというのは、
アゼルバイジャンのバクー以北の地方の名だそうです。

(追記)
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(National Music Museum The University of South Dakota)
アフガン・ラバーブ
<古代ペルシア弦楽器が弓奏楽器と融合し
ユニークな形になったもの。
北インド音楽弦楽器サロードの元祖でもある。
ラバーブは、アフガン宮廷音楽の主流の弦楽器であるとともに
アフガン南部の主要民族パシュトゥーン人の最も好む楽器です。>
<若林忠宏>

2010-11-21

アゼルバイジャンの伝統音楽

アゼルバイジャンの伝統音楽
Azerbayjan:
Musique Traditionnelle/
Azerbaijan: Traditional Music.

Recordings and accompanying notes byJEAN DURING.
Le chant du Monde 1989
Collection du Musée de l'Homme
LDX 274901
hermonia mundi France
シャン・ドゥ・モンド”民族音楽ライブラリー”5
キング・インターナショナル 1992

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タールとケマンチェが素晴らしいです。

<ソ連邦解体で、突如その名が耳に親しくなった国に
素晴らしい伝統音楽があった。
旋法的にはイランとの近親性を感じるが,
トリラーから高域へシャクれ上がる旋律線の現代曲のようなモダニティ,
「楽器」のような声の機能等々,100%新鮮,面白さこの上なし。>(CDジャーナル)

『アゼルバイジャンの古典の伝統は、
広い意味でイラン、トルコの伝統に属する。
それは9~10世紀にかけてバグダッドで発展し、
統一されたアラブとペルシアと、
そしておそらくビザンティンの思想的な傾向を統合した所産のように思われる。
13~14世紀には、イスラーム圏で最も重要な音楽理論家が
ここ(オルミエとマラーゲ)で生まれている。
その理論はやがて、すたれてしまったとはいえ、
散在し、存続していた要素が19世紀に集められ、
吟遊詩人たちの貢献によって、豊かになった。
そして人々は保存していた古典・伝統の精神と大衆的な表現を合体させ、共存している』
(Liner Notes - Jean During)

Vocal -Zabiollâh Kuliev /Alem Kâsimov
Kemenche -Hâbil Aliev /Elmân Badalov/ Elmân Badalov
Tar -Elkhân Mansurov /Habib Bayramov/Bahrâm Mansurov

2010-11-20

アゼルバイジャン.(アシュクの音楽と歌)

アゼルバイジャン.(アシュクの音楽と歌)
Ashiq Hasan; Emran Heydari; Alim Qasimov
Azerbaidjan. Musique et chants des ashiq

Archives Internationales de Musique Populaire,
VDE-Gallo Records,
AIMP ⅩⅨ
Musée d'ethnographie de Genève
ジュネーブ民族博物館シリーズ
1995年 クラウン・ワールドミュージック6

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アゼルバイジャンの吟遊詩人の音楽を収録。
アリム・カシモフをはじめ、三名の音楽家が
それぞれ伴奏者を従えて、洗練された伝統音楽を弾き語る。
サズやタンブール、ケマンチェなどの弦楽器や
ダブルリードの笛、ダフなどの太鼓などの楽器が登場。
トルコやイラン音楽の影響を感じさせる
典雅な趣のアンサンブルと、
歌唱力抜群の歌声は聴きごたえあり。
パリでのアリム・カシモフの演唱(1989 年)と、
テヘラン、タブリーズでの現地音楽家のフィールド録音
(1981、1983 年)。[AIMP コレクション]
<ZeAmi>

このシリーズはほんと、優れモノ揃いです。

(追記)
『アゼルバイジャンの伝統音楽は
トルコ・ペルシアをはじめとする周辺諸民族と多く影響しあっており、
さらにアルメニアと混じりあっている。』
(江波戸 昭)

アーアュク-ハサン、ヘイダリ
チョグール(サズの一種)弾き語り-ヘイダリ
タール-マリク
ケマンチェ-エルシャーン兄弟
バラバン(ダブルリードの笛)-ソフラーブ
ダフ -イブラヒーム

弦楽器も歌声もなかなかエネルギッシュで、不思議な感じです。

2010-11-19

トルコ:オスマン帝国のタンブールの芸術

トルコ:オスマン帝国のタンブールの芸術
Turquie: L’art du tanbur ottoman.
Abdi Coskun
Fahreddin Cimenli

Archives Internationales de Musique Populaire,
Musée d'ethnographie de Genève
AIMP XVI CD-586.
1989

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アブディ・ジョシュクン(タンブール)
ファハレッディン・チメンリ(ヤイル・タンブール)
1980年録音
1995年 クラウン・ワールドミュージック3
ジュネーブ民族博物館シリーズ

タンブールの演奏、すごいです。

(追記)
『タンブールは、トルコの伝統音楽で使われる
最も典型的なリュート系の楽器。
かつてオスマン帝国の首都だったイスタンブールでのみ演奏されていた。
ヤイル・タンブールは非常に珍しい弓奏のタンブール』
(ジャン・デュラン/江波戸 昭)

追記2 参考までに
Classical Turkish Music - Tanbur
http://www.youtube.com/watch?v=nOEQbExIejs
Fahrettin Cimenli on yayli tanbur (part 1)
http://www.youtube.com/watch?v=Pc5uXNtzUy0

2010-11-18

トルクメニスタン: 吟遊詩人バフシーの音楽

トルクメニスタン: 吟遊詩人バフシーの音楽
Turkmenistan - La musique des bakhshy

Archives Internationales de Musique Populaire
Musée d'ethnographie de Genève
AIMP ⅩⅩⅡ
1995年 クラウン・ワールドミュージック8
ジュネーブ民族博物館シリーズ

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<トルクメニスタンの吟遊詩人バフシーの音楽を収録。
繊細な音の弦楽器ドゥタールとギジャックをかき鳴らし、
朗々と歌うさまは勇壮。
トゥバやアルタイの喉歌(倍音唱法)に近いような、
喉を締めて歌う発声法も随所にみられる。
録音:1988-90年>
<ZeAmi>

(追記)
ドゥタール(長棹の2弦リュート)とギジャック(弓奏フィドル)
ガルギー・チュイデュク(長いたて笛)
ディッリ・チュイデュク(小型の羊飼いのリード笛)
コプス(口琴)
『バフシの語源はモンゴル語のバグシュで、本来、仏師を意味するが、
トルクメンでは歌手、音楽家、語り部を指す。
かつてはシャーマンという意味も含まれていたという。』
(スラヴォミラ・ゼランスカ・コミネク//江波戸 昭)

ドゥタールとギジャックの音色が素敵です。

2010-11-17

アフガニスタン : ヘーラートのルバーブ 

アフガニスタン : ヘーラートのルバーブ 
モハンマド・ラヒム・ホシュナワーズ
Mohammad Rahim Khushnawaz.
Afghanistan. Le rubab de Herat
VDE Gallo
Archives Internationales de Musique Populaire
Musée d'ethnographie de Genève
AIMP ⅩⅩⅤ
1995年 クラウン・ワールドミュージック4
ジュネーブ民族博物館シリーズ

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<アフガニスタン西部の主要都市ヘーラート。
この地で18世紀頃から親しまれてきた
弦楽器ルバーブによる伝統レパートリーの独奏。
演奏は名人モハンマド・ラヒム・ホシュナワーズで、
彼の兄が伴奏のタブラを担当。
へーラートのホテルで録音されたもので、
ときに鳥の声が聞こえたりと、
乾いた空気に優雅に流れてゆく時間を楽しめる。
録音:1974 年><ZeAmi>

(追記)
『「ホラーサンは宇宙のかきの殻で、ヘーラートはその真珠である」
今日、ホラーサン地方はアフガニスタン、イラン、トルクメニスタンに分割され、
ヘーラートはアフガニスタン西部の主要都市。
アレクサンダーが建設したその都市は
15世紀、チムール王朝の君主シャー・ルフやスルタン・フセイン・バイカラの時代に
栄光栄華の頂点に達し、巨大な帝国の首都として、ペルシア語圏の文化の中心だった。
チムール朝の音楽は、西アジア全土に広まっていたアラブ・ペルシア系の音楽と
密接に結びついていたと思われる。
その後、多くの変化を経て、ヘーラートの谷には、多様な音楽的様式がみられる。』
(ジョン・ベイリー/江波戸 昭)

当時、ヘラート最高のルバーブ奏者だったと言われただけあって、
凄いです。
むちゃくちゃ、ハマリました。

追記 見つけました~
Mohammad Rahim Khushnawaz - Sheikh Amad-E Jâm
http://www.youtube.com/watch?v=C05_4xqfgBk&feature=related
Ustad Mohammad Rahim Khushnawaz - Gol-é Zard
http://www.youtube.com/watch?v=-EdejmZRDms

2010-11-16

中央アジア: ドタールの名人たち

ついでに最近聴いた中で、よかったもの。
つい、エンドレスで聴いてしまうもの。

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中央アジア: ドタールの名人たち
ASIE CENTRALE: Les Maitres du dotar.
The Masters of Dotar
Ouzbekistan - Tadjikistan - Iran(Khorasan) - Turkmenistan.
録音:1978-92年
VDO Gallo
Archives Internationales de Musique Populaire
Musée d'ethnographie de Genève
AIMP ⅩⅩⅥ
1995年 クラウン・ワールドミュージック5
ジュネーブ民族博物館シリーズ

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<中央アジアに広く分布する弦楽器ドタール。
弦が二本しかないこの楽器を、
自在にあやつる各地の名人芸を集めた編集盤。
ウズベキスタンから、タジキスタン、イラン、トルクメニスタンまで、
4つの地域それぞれの魅力が一度に楽しめる
お得な内容であり、
また、違いを比較して聴くのも楽しい作品。>
<ZeAmi>

<中央アジアで最も有名なアブドラヒム・ハミドフ
パミールのアブドッラー・ナズリエフ
シャンカール・アディネ・ベク
イランのアブドッラー・サルワル・アハマディ
ホセイン・ヤズダーニ等、当代きっての名手達>
(ジャン・デュラン/江波戸 昭)
というだけあって、素敵です。

追記
参考までに
Abdurahim Hamidov interprétant Qoshtari
http://www.youtube.com/watch?v=q9esY7cfAmw

2010-11-15

インドのサントゥール

サントゥールといえば、
インドにもサントゥールがあるんですね。

ディスクユニオンで、中古で見つけたCD
どんなかな、と好奇心で。

すっごくいいです!
ハマりました!しばらく聴きっぱなしでした。

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Pt Shivkumar Sharma
パンディット・シヴクマール・シャルマ(サントゥール)
インド古典音楽の巨匠らしいです。
今年の春にも来日したそうで…。
知ってたら行ったのに…。

参考までに…。
http://www.youtube.com/watch?v=VldKoqgDvoI
Pt Shivkumar Sharma & Rahul Sharma - Santoor Duet

http://www.youtube.com/watch?v=83K7FZD9qgM&feature=player_embedded#!
Shivkumar Sharma - Pahadi dhun (80's)

<追記>
<パンディット・シヴクマール・シャルマ
1938年インド北部カシミール州ジャンムーに生まれ、
著名な音楽家だった父ウマシャドット・シャルマのもとで、
幼少より声楽とタブラの英才教育を受けた。

ほどなくサントゥールを学び初めたシャルマは、
長い歴史を持ちながら、当時はもっぱら歌の伴奏用であったこの楽器の、
新たな可能性に着眼した。

サントゥールの音域を3オクターブまで増やし、
フレットの数を増やすなどの改良を加えることによって、
楽器自体の表現力を飛躍的に拡大し独自に編み出した新奏法を
ふんだんに取り入れることによって
民族楽器としてのサントゥールを古典楽器の代表にまで高めた。

しかも古典の世界に留まることなく、
絶え間ない研鑽によって、清新な息吹を吹き込んだ。>

<また映画「リトル・ブッダ」
(1993年イギリス/フランス映画・ベルナルド・ベルトリッチ監督)の中で、
1シーンに挿入曲として氏のサントゥールが流れ、
その優美な曲調が作品に美しい効果を添えている。>
<宮下節雄サントゥール-沙羅双樹->

<カシミール州はイスラム教とともに
イスラムの托鉢僧スーフィによってサントゥールが齎された地で、
カシミール州の音楽は、現在でも「スフィアーナ・ミュージック」と呼ばれてるそうです。>

2010-11-14

池袋のペルシア料理ダルビッシュ2

料理です。
おまかせのコースでした。

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チーズ

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ダルヴィッシュスープ~アッダス豆を羊のだしで煮込んだ

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サラデファスル

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オリビエサラダ~卵入りポテトサラダ

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ケバブ

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途中で、リクエストでお願いした
ホレシュテと

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挽肉のケバブ

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胡瓜のヨーグルトサラダ

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このデザートもとても美味しかったです。

2010-11-13

池袋のペルシア料理ダルビッシュ1

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そういえば、少し前ですが、
ペルシア音楽を聴かせてくれるというので、
家族の誕生会で行ってきました。

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以前、一度、行った時は、
ちょっとトラブルが発生して、
聴きそびれてしまったのです。
料理も美味しかったけど、
音楽も素敵でした。

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2010-11-12

ペルシャ民族音楽の演奏会

五弦の琵琶を堪能して帰ってきたと思ったら、
こんな案内が…。

平城遷都1300年祭記念コンサート
この度の平城遷都1300年祭を祝し、ペルシャ民族音楽の演奏会を。

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もちろん、とっても素敵でした。

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CD買いました。
左は洋楽風、右が伝統音楽的

2010-11-11

西大寺のケーキ屋さん

正倉院展を見た後、
かなり足が疲れて、休憩・エネルギー補給しないと無理。

そこでこれも友人が行ってみたかったという
西大寺のケーキ屋さんに行く。

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エグランティーヌ
 ~野バラの香りのフランボワーズのパルフェ

トゥース キャラメル サレ
 ~キャラメル風味のムースショコラにキャラメルベースのババロア、キャラメルで煮たリンゴ

マルジョレーヌ
 ~アーモンドとヘーゼルナッツの生地にプラリネ、生クリーム、ガナッシュをサンド

しつこくなく、柔らかい味のケーキで復活

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テイクアウトでショーソン(りんごのパイ)、焼き菓子
マドレーヌ/ヴィジタン・ビスターシュ/ヴィジタン・ノワ/
パン・ド・ジェンヌ/アプリコ/ケーク・オランジュ

こちらも柔らかいお味でした。

そしてばたばたと電車に乗って、
結局、日帰りになりました。

2010-11-10

京の和菓子

上賀茂神社には10時前に着いて、
ついでにその近くの和菓子屋さんへ。
11時前に到着。

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連れの友人が、一度食べてみたいと言っていたので。
なんでもデパートにも出さず、通販もしていない、
直接行かないと食べられないという。
しかも予約しないとないかもしれないそうで。

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イートイン-「夕ぐれ」
なんてはかない菓子! 
持つと崩れてしまいそうなのを、そうっと手にとって頬張る。
ふわっと口の中で溶ける。

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お持ち帰りは「きんとん」、練り切り、薯よ(じょうよ)饅頭「栗かのこ」「栗つき」
こちらもどれも、大変繊細ではかなげなお菓子でした。

2010-11-09

京都に寄り道

京都で寄り道したのは、
前回行きそびれた上賀茂神社。

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上賀茂の龍と馬が素敵なんです。

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こちらは奈良・興福寺の亀
博物館に行く時に通りかかって…。

2010-11-08

正倉院展2

他にも文様が素敵なのが、
模様の素敵な巨大な鏡~鳥獣花背八角鏡
http://shosoin.kunaicho.go.jp/shosoinPublic/detail.do?treasureId=0000010094&idx=5&mode=part

銀平脱合子(弦の容器)
http://shosoin.kunaicho.go.jp/shosoinPublic/detail.do?treasureId=0000010065&mode=part

献物箱の密陀絵皮箱
蘇芳地彩絵箱
海獣葡萄鏡、平脱鏡の箱…。
http://www.yomiuri.co.jp/shosoin/2010/treasure/st2010_06p.htm

銀壺~線彫された狩猟図が細かくて綺麗 パルティアンショットもあり
黒柿蘇芳染金絵長花形几(花形の台) 
伎楽面
蓮華残欠
浅縹布~水色地に白い雲の絵柄がなんとも素敵
青斑石鼈合子~すっぽん形の蓋がかわいい
佐波理水瓶~注口に人面付きが異様 

絵紙~流れる雲の合間に、麒麟や鳥が描かれていて、実に流麗
古文書~盗難届け、写経の進捗報告 教典の貸し借り
お経~文字がとっても綺麗…。

どれもなかなか美しく、面白く、見ていて飽きませんでした。
侮っていました、正倉院展。恐るべし。

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いろいろ見応えがあって、グッズも凄くて、散財して、すっかり5時。
奈良博物館、グッズに気合入りすぎです。
有り金、巻き上げられました。
覚悟はしていましたが、やはり、抵抗できませんでした。

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もう予定していた新薬師寺も東大寺も無理。
地下の仏像館と青銅器をのぞく。
当然ですが、仏像も、なかなか素敵なのがたくさん…。
やはり奈良国立、恐るべしですね。

http://shosoin.kunaicho.go.jp/shosoinPublic/top.do

2010-11-07

五弦の琵琶

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はじまりは前回、吉野の駅で見つけた正倉院展のチラシ
五弦の琵琶!
ああ、素敵。見たいな。

でも行かれるかどうか…。
まず宿が取れない。
平日に日帰りという案も。

行けるといいねと言っていた友達が、
急遽、初日なら、というか初日しか行けないことに。
やはり宿は取れない。
京都も駄目。大阪なら楽勝だけど、う~ん…。

4時半に起きて、5時半に家を出て、
6時半の新幹線に乗って、9時に京都に着いて、
でもすでに朝一には乗り遅れているので、
無理だろうとということで、ちょっと京都で寄り道。

京都駅に戻って12時前。
チケットを買って、12時20分くらいの急行に乗って奈良へ。

混んでいるだろうから、レイトチケットで入ろうかとも思ったが、
レンタサイクルが確保できず。
先に新薬師寺と東大寺の戒壇堂に行こうと思ったが、
自転車がないとちょっときびしい。

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とりあえず博物館に行ってみると…
なんと入口から長蛇のテントの列…!
何これ?
空のテントをたどっていくと、
最後のテントに行列が。
20分待ちとのこと。

とにかく入ることにする。
並んでから気がついたのですが、
回りには屋台のテントも一杯!
ところが屋台と言っても、立派なお店のデリバリーみたいなのが…。
ひええっ!こ、これは何ごと?
す、すごい!
恐るべし、正倉院展…。

博物館、20分待ちで入る。
五弦の琵琶の回りがぐるぐるに行列、
まるでメッカ巡礼状態。30分並んでやっとご対面。

なんて華奢で、装飾が豪華で、美しいの!
写真だとこんなに華奢なの、分からなかった。
螺鈿の豪華さも、やはり写真ではこれほどとは分からなかった。
そしてなんて、小振りなの。
百聞は一見にしかずとは、まさにこのことですね。
やはり見てみないと分からない。
いやあ、本当に素敵でした~!

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すみません。
侮っていました。
やっぱホンモノは凄いです!

http://shosoin.kunaicho.go.jp/shosoinPublic/detail.do?treasureId=0000010076&idx=7&mode=part

2010-11-06

天理ギャラリー

東京の天理ギャラリー
行ってきました。

tenrig101030puerta.jpg


第141回展「ユニークな造形美術―古代の焼物から
会期/2010(平成22)年10月1日(金)~11月13日(土)

面白かったです。
なかなか珍しいものを見られました。
解説もなかなか興味深く、
世界で一つ、本邦初公開モノもあって、
かなり楽しんでしまいました。

60点中34点がイランものというのも面白い。
特にイランの動物形のかわいい土器~瘤牛形、鹿形、羊形、注口土器
    山羊飾角杯形リュトン
皿の真ん中に馬がいる、かわいい馬形飾鹿文浅鉢
そして面白い双子の壺が7点ほど。~嘴形注口連壺
謎の仕切りのある美しい緑の緑釉異形壺   

それから初公開がこれ、
正倉院にもある舟形銀器の先祖?~彩釉舟形台付杯
不思議な色でした。

それから、エジプトの蛇の巻きついた、
とても綺麗な青の青釉蛇装飾壺

それに中国の
世界に一つという、角のある牛、中国の伝説の霊獣の唐三彩~三彩釉霊獣坐像
青磁獅子形器/鎮墓獣像が素敵。
大きな壺に塔が幾つも付いていて、鳥が沢山留まっている、死者の魂が安住するという青磁神亭壺
ミミズク形壺、緑釉庖人像

朝鮮半島からは 鬼面文鬼瓦

日本の縄文土器-香炉
須恵器装飾付壺も素敵…などなど…。

2010-11-05

言葉の海の中のイランと日本

前回の日本イラン文化交流協会主催の講演会は
7月19日で、
原稿は上がってませんでしたが…。(笑)
行ってきました。
固そうな話題とおもいきや、すごく面白かったです。
言葉の海を遊ぶ楽しさ…ってところでしょうか。

「日イ対話論─辞書編集からみたイランと日本の文化交流の有り様について」
講師:森島聡氏 
(株式会社中東文化研究所 代表取締役
東京外国語大学 平成20年度科学研究費補助金交付(基盤研究(B))
「ペルシア語説教テクストのデータ解析による神秘主義的表現世界に関する基礎研究」研究協力者)

<現在、日本にはいくつかのペルシア語日本語辞書が存在します。
これらは、いずれも日本とイランの文化交流を行う上で、
意思疎通を行うための共通の道具(プロトコル)として重要な機能を果たしています。
しかし、言語というものが日々変化して行く存在である以上、
その辞書も絶えず編集され続けて行く必要があります。

今回の講演では、現在編集中のペルシア語日本語辞典の中から、
身の回りの言葉を中心に、言葉のニュアンスの違いや共通点などをお話したいと思います。
その上で、英語など第3の言語を解さない文化交流のあり方についてお話しする予定です。 >

2010-11-04

チャランポラン

日本イラン文化交流協会主催の講演会。(10月16日)
「チャランポランのルーツは、ペルシア語のCharand-parand ?」
上岡弘二先生
(東京外国語大学名誉教授、イラン言語学・シーア派の民間信仰)

<どちらも、「たわごと、ざれごと、いいかげん」の意味で
音がとても似ています。
関係があるのでしょうか、ないのでしょうか?
そもそも関係があるのかないのか、
どう調べたらよいのでしょうか。>

言語学的な考証が、とても面白かったです。
言葉の歴史って、本当に面白いですね。
そして、言語学的に関係ないのに、
似た音、似た意味の言葉が出会うというのもまた、
不思議な縁なのでしょうかね。

いつも予期せぬ面白さがある会です。

2010-11-03

カイロのイスラーム芸術美術館

10月26日頃だったと思うのですが、
アルジャジーラのニュースの中で、
エジプトはカイロのイスラーム芸術美術館が再開したというニュースが!

数年前に行った時は、修復中だったのですが、
あれからずっと修復中だったようで、
七年かけて、やっと再開館だそうです。

2010-11-02

温泉津ガラス

島根つながりで、
家族がいただいたガラスをひとつ。

aki100927glassyunotu.jpg

「温泉津(ゆのつ)ガラス」というのだそうです。

温泉津温泉(ゆのつおんせん)は
石見の国(いわみのくに)の温泉、港町でもあるそうです。
出雲市から日本海に沿って西へ。
出雲と益田の中ほど。日本海に面した小さな入江の港町。

aki100927glassyunotuexp.jpg


泉発見の由来は往古1300年以前、
湯に浸かって傷口を治しているタヌキを
旅僧が見つけたのがはじまりなのだそうです。

戦国時代や江戸時代は
石見銀山から産出される銀の積出港にも
なったことから大いに栄えたようです。

そして、実はガラスの原料である珪砂の
日本屈指の産地でもあるのだそうです。
(三子山(みつごやま)鉱山) 

2010-11-01

京の柚子味噌

今回、柚子味噌が2種類。
島根と京都。

aki100930kytoyuzumiso.jpg

この柚子味噌屋さん、以前自分が京都の友人に教えてもらったところ。
京都文化博物館の裏、北側です。
とてもまろやかで、胡瓜、大根、焼き魚、ご飯…何にでも合います。
以来、京都に来ると寄ってしまいます。

柚子は柚子の里「水尾」といって、
嵐山から車で約30分。 
保津峡の奥にある、古くからある山里で、
平安時代には、貴族などが養生に訪れる秘境の地だったそうです。
古くから知られる柚子の産地であり、
ここで収穫される上質の柚子を用いた「柚味噌」を
専門に製造、販売しているのが、
宝永五年(1708)創業と伝わる「八百三」なのだそうです。

aki100928yuzumiso.jpg

こちらは広島のそばの里で見つけたもの。
山を越えた島根の柚子でした。
島根県美都町というところが、やはりゆずの生産地で有名なのだそうです。
京都とはまた違った香りと味わいで、
これも食べやすいです。

aki100927chirimen.jpg

広島にもありました。
大好きな山椒ちりめん。
薄味で美味しいです。
広島菜ちりめんも美味しかったです。

aki100927anagoroll.jpg

あなごが名物というので買ってみましたが、
なるほど、美味しいです。

aki100928namasoba.jpg

広島のそば。
長野と比べると、大変軽やかでした。
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