2011-08-31

その後のチュニジア

その後のチュニジアについて、ちょっとひっかかった記事があったので、載せておきます。
中東TODAY-2011年07月14日 NO・2026「革命6ヶ月後のチュニジア」
佐々木良昭
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2011/07/no_1092.html

2011年07月25日NO・2038「リビア戦争の口実はイラクより酷いでたらめ」
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2011/07/no_1103.html

2011年07月27日NO・2040「感情論だがイギリスは中東を支配しているのか」
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2011/07/no_1105.html

NO・1975「選挙に向けチュニジアに9政党誕生」2011年06月01日
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2011/06/no_1054.html

NO・1869「チュニジア大衆革命の経緯と今後」2011年01月23日
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2011/01/no_958.html

感謝『革命と独裁のアラブ』が売れています-2011年08月06日
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2011/08/post_193.html

NO・2062「想像の域を出ないのだが」-2011年08月16日
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2011/08/no_1124.html

NO・2055「シリアの内紛誰がどう関与しているのか」2011年08月09日
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2011/08/no_1119.html

南京だより ジャーナリスト、山本節子のブログ
チュニジアの革命-2011.01.20 Thursday
http://mirushakai.jugem.jp/?eid=183

http://mirushakai.jugem.jp/?cid=6
カダフィ:アフリカの星-2011.08.22 Monday

リビアで本当に起きていること-2011.08.22 Monday

リビアに核使用計画-2011.06.20 Monday

大学、病院が爆撃される(リビア)-2011.06.18 Saturday

拡大するアメリカの第3次大戦-2011.06.12 Sunday

金融トップに何があった-2011.05.27 Friday

カダフィの暗殺指令-2011.05.09 Monday

ビン・ラディンは二度死ぬ-2011.05.04 Wednesday

リビアの「革命」と、メディア・コントロール-2011.03.09 Wednesday

エジプト、若者とムスリム-2011.02.09 Wednesday

食料値上がりのウラ-2011.02.05 Saturday

エジプト騒乱とCIA 2-2011.02.03 Thursday

エジプト暴動、CIAの陰謀か?-2011.01.31 Monday

WEDGE_Infinity-WEDGE REPORT チュニジアのその後
2011年04月13日(Wed) 私市正年
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1306
infinity>政治・経済>REPORT [WEDGE REPORT]

中東の窓-チュニジア(Categories)野口雅昭
http://blog.livedoor.jp/abu_mustafa/archives/cat_73690.html
(http://twitter.com/#!/abu_mustafa)

英考塾-2011年05月21日
革命の成果に落胆し、チュニジアを去る若者たち
http://eikojuku.seesaa.net/article/202592537.html

ドキュメンタリーWAVE
「地中海・難民島~ジャスミン革命は何をもたらしたのか」
 放送: 5月14日 (土)  0:00~ 0:49
 再放送: 5月15日 (日) 18:00~18:49
<イタリア南部、ランペドゥーザ島。チュニジアの北100キロに浮かぶ小島である。
1月にチュニジアで発生した"ジャスミン革命"から3か月の間に、
2万5千人以上ものチュニジア人難民が、漁船やボートでこの島に押し寄せている。
難民たちはなぜ、革命によって[民主化]に向かうはずの母国を捨て、
命がけで亡命を図るのか?>

<追記>
ちなみに、8/31のF2のニュースでも、
リビアの反体制勢力軍の最高責任者は、もとCIAの連絡員、
もう一人はアフガンで戦闘訓練を受けていた、と報道していました。
反政府の最高責任者の議長はカダフィー政権の判事・法相、
首相もカダフィー政権の要人の経済学者、いずれもヨーロッパの大学を出ているとのこと。
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2011-08-30

「アバター」

友人からお誘いを受けて、
去年見逃した3Dの映画「アバター」を
練馬のiMAXシアターでやるというので、
(しかも夜中!でも泊めてくれるというので)
見てきました。

面白かったです~!
ストーリーはシンプルでしたが、映像は本当に素晴らしかったです。
内容は、個人的な印象としては、
シマックの『都市』と『人狼原理』と、
『ソラリス』と『パーンの龍騎士』と
インディアンの話を混ぜた感じ。
ドラゴンならぬプテラノドンに乗る…。
素敵!
美術はロジャー・ディーンという感じでした。

これをここまでちゃんと作り込んで、動かしのたは確かに凄いです。
3Dとしては今のところ、これが最高だとの友人お薦めでしたが、
確かに納得でした。
ちょっと強行軍だったのですが、
無理して行ったかいがありました。

2011-08-28

クルド系イラン人タンブール奏者ラアナーイー・ファミリー

友人から案内をいただいて、
これは行かねばと、
クルド系イラン人タンブール奏者一家ラアナーイー・ファミリー公演
行ってきました~♪
お父さんのタンブール、お母さんの歌声、
お兄ちゃんのウード、タール、ディヴァーン、
弟のトンバク、歌、素晴らしかったです!

Ranaei family110826.jpg

http://www.moonromantic.com/?p=7195
http://yagiii.com/?p=1328
http://invs.exblog.jp/i57/
ヤヒヤー・ラアナーイー Yahya Ranaei(父)タンブール、歌
シーリーン・モハンマディ Shirin Mohammadi(母)タンブール、歌
クーフザード・シューレシュ・ラアナーイー Koohzad Shooresh Ranaei(長男)
タンブール、タール、ウード、ディーヴァーン、キャマーンチェ、歌
プーヤン・ラアナーイー Pouyan Ranaei(次男)タンブール、トンバク、歌
ゲスト : 慶九 Keiku タンブール、セタール、歌

友人が演奏映像を見つけてくれたので、載せておきますね。
Tanbour group -- Ranaei family -- 2010
http://www.youtube.com/watch?v=O0JswwPAOFs&feature=player_embedded

Tar: Shooresh Ranaei -- Daf: Soheil Sa'adat -- 2010/11
http://www.youtube.com/watch?v=6vNxCbYUh_A&feature=related

Tanboor -- Shooresh Ranaei & Pouyan Ranaei -- 1995 -- 9 & 7 years old
http://www.youtube.com/watch?v=E9rPZIbl6CY&feature=related

Tanbour -- Master Yahya Ranaei -- Sama' Chahaargaah -- 1991
http://www.youtube.com/watch?v=0zMckhQzNZs&feature=related

時々覗かせていただいてるサイトにも載っていました。

ZeAmi ブログ2011年6月12日 (日)ラアナーイー・ファミリー来日公演
http://zeami-cd.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-4bf9.html
2011年8月25日 (木)ラアナーイー・ファミリー&鼓童 @佐渡
http://zeami-cd.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-504f.html

こちらにもお兄ちゃんのCDと、
お兄ちゃんの言葉が紹介されてました。

ETHNOMANIA 2009/05/15音楽家の言葉
http://ethno-mania.at.webry.info/200905/article_4.html
ETHNOMANIA 2009/04/24テヘラン(音楽?)日記
http://ethno-mania.at.webry.info/200904/article_5.html

<イラン・クルド族の住むケルマンシャー州サハネ市は、
古代よりタンブールという楽器が宗教的な場において
用いられてきた代表的地域の一つです。
タンブールは、その原型が約6000年前の壁画にも描かれ、
すべての撥弦楽器の先祖とも言われています。>
(チラシより)

実は26日のライブハウスのイスがあまりにも小さくて固くて、
持病の腰痛が悪化してしまい、
28日は断念しました。
でも行った友人によると、26日より椅子も悪くなく、段取りがよくて、
演奏もよくて、クルド料理も出たそうで、
残念でなりませんでした。

出た料理は、クク-ナスの入った卵焼き
アッシュ-ヨーグルトスープ
肉団子のトマト煮込みと、クルド風ライスボール
だったそうです。
アッシュが大変美味だったそうです。

2011-08-25

チュニジア本5

11/08/16 ひすいろう・ちゃいはね22-2
11/08/17 ひすいろう・ちゃいはね22-3
にもガイドブック、歴史本を載せたのですが、
あとで自分で調べて、分からなくなったので、改めて、載せておきます。

地図がいいのはロンプラとアナヤ
一番詳しいのはラフガイド
Lonely Planet Tunisia David Willett (1998/07)
Rough Guide Tunisia Daniel Jacobs 5th Ed. 1998
Anaya Tunicia 1991 Espana

tunisiaguia01lproan.jpg

歴史地図では以前ご紹介した(2009-12-21)
ラルース世界歴史地図  木村 尚三郎 (翻訳) 、ぎょうせい (1991/12)
atlashistorique-larousse.jpg

アジア歴史地図 松田 寿男 (編集), 森 鹿三 (編集) 平凡社 (1966)、
<09/12/23>
atlashistoricoasia.jpg


イスラーム歴史文化地図、マリーズ・ルーズヴェン、アズィーム・ナンジー
【訳者】中村公則 悠書館 (2008/09)
<08/12/16>
islamhistoricalmap


Historical Atlas of the Islamic World
David Nicolle 2003 Mercury Books
大英博物館で見つけたもの。
<10/01/23 >

atlas-islammundo-dn_.jpg

Historical Atlas of the Middle East
G. S. P. Freeman-Grenville , Lorraine Kessel
Simon & Scuster (1993/03)
ネットで見つけたもの。

atlashistorico-mediaorienre-fe.jpg

Atlas Historico Integral
SPES 1988 Espana
以前スペインに行った時に見つけたもの。

atlashistorico-es.jpg

今回、つい気になって、チュニジアの歴史のざっと読んでみました。
まず昭文社のガイドブックの巻末。
これとマグリブとして見開き2ページに
実に完結にまとめられていて、まず入門としてはベスト。
エアリアガイド 155 モロッコ・アルジェリア・チュニジア 1992 昭文社

tunisiaguia03shoar.jpg

それから歩き方の歴史欄。
これももう少し詳しく5ページ。
全体を把握するのにはいいですね。
地球の歩き方110 チュニジア 1999-2000

それと楽天舎の歴史項。27ページ。
これは現地の考古学者・歴史学者の翻訳もあって、詳しい。
チュニジア 楽天舎書房 1998

そして
新版世界各国史8 西アジア史1アラブ 佐藤次高編 山川出版社 2002年
「西アラブ世界の展開」(私市正年)
「オスマン帝国治下のアラブ地域-北アフリカ」(私市正年)
「近代のアラブ社会-北アフリカ」(加藤博)

tunisiahistoria.jpg

世界現代史17 アフリカ現代史5北アフリカ 宮治一雄 山川出版社 S53年
「マグレブ諸国の形成」「近代化と植民地化」
がわかりやすかったです。

 地中海の一部で、中心に位置して、
イタリアの南で、マグリブ諸国の一部で、
アルジェリアとリビアに挟まれて。

 面白いのは、ファーティマ朝が起きたのがアルジェリアで、
最初の都がチュニジアのマハディア。
バルバリア海賊も最初の拠点もアルジェで
そこからチュニジアへ手を延ばして、
オスマン・トルコもそう。
そしてフランスの植民地支配も。

 そしてこのフランスの植民地時代、
オスマン・トルコから独立した地方政権が表向き、
続いているのですが(もちろん傀儡政権)、
これはアルジェリアの軍事占領・直接統治で
色々と失敗したからだそうで…、へぇぇ。

 独立運動もアルジェリアのような武装闘争ではなく、
同窓会などが母体となって、
穏健な立憲運動に基づいたものだったとか、
その前の独立地方政権時代にも
一連の近代革命を行っていたとか。

 なるほど。
ちょっとだけ、この国の事情がわかったような。

2011-08-24

チュニジア本4(追記)

tunis-mapa.jpg

チュニスの地図とメディナの地図

tunisia-heritage01.jpg

Tunisia Islamic 647-1574 1995
Tunisia Ottoman 1574-1705 1996
Tunisia The beys 1705-1957 1996

tunisia-heritage02.jpg

Tunisia's Berber Heritage 1995
Tunisia Saharan 1996

tunisia-heritage03.jpg

Tunisia Ancient 814 B.C.-698 A.D. 1994
Romano African Tunisia 146 B.C.-439 A.D 1997

Ministry of Culture
The Notional Agency for
The Conservation and Explotation
of the tunusian Archaelogical
and Histirical Heritage

時代別、種類別?の遺跡・史蹟案内。
写真がメインなので、参考になりました。

2011-08-23

チュニジア本3

こちらも現地で入手したもの。

tunisie-andalous.jpg

この本があったから、
2回目にアンダルシア人の遺跡を回れました。
Monuments Andalous de Tunisie
Abdelhakim Gafsi
Agence Nationale du Patrimoine 1993

tunisie-fortifications.jpg

要塞の図面と写真集♪
Les Fortifications en Tunisie
Neji Djelloul
Ministere de la Culture 1999

tunisie-rythme.jpg

大好きな古い銅版画や絵図を集めたもの♪
La Tunisie
au rythme des estampes
du ⅩⅤ au ⅩⅨ Siecle
Zouhir Chelli 1992
  

2011-08-21

チュニジア本2

現地で確保した写真集。

tunisiamedinances.jpg

チュニスの8つの顔
<古い(迷宮)・神聖なる(信頼)・科学(学習)・秘密(家庭)・
驚き(町の生活)・起動(仕事)・お茶目な(余暇)・高価な(アラベスク)>
建築だけでなく、人々の生活空間の一瞬も。
Medinances
Eight faces of old Tunis
Association de Sauvegarde de la Medina de Tunis
Alif-Les Editionsde la Mediterranee
1998

tunismaisondemedina.jpg

チュニスのメディナの伝統的民家
Maison de la Medina Tunis
Jamila Binous,Salah Jabeur
Dar Ashraf Editions
2001

tunisiamedinas.jpg

チュニジアの伝統的建築
主にチュニスとマハディアのメディナの分析、
宗教建築、商業施設、公共施設(モスク・マドラサ・霊廟・商館・ハンマーム)
私的空間-伝統的民家、現代の民家
地図と図面あり
Medinas
traditional architecture of tunisia
Serge sentelli
Dar Ashraf Editions
1992

2011-08-20

チュニジア本

ついでにチュニジアの本を何点かご紹介。

tunisiaguia04gallimard.jpg

フランスのガリマール社が出版する「Guide GALLIMARD」の日本語版として
同朋舎出版から「旅する21世紀ブック―望遠郷」シリーズとして何点かは出ているもの。
図版が豊富で見てるだけでも楽しいです。
これはスペインで見つけたスペイン語版

tunisie-acr.jpg

やはりフランスACR社の写真集
さすがモト宗主国。
各地の見どころの写真を網羅。
写真も綺麗。
本も大きくて厚くて重く、値段もいいです。

TUNISIE. Carrefour des civilisations
Jacques FONTAINE et Pierre GRESSER
(photos de Nicolas FAUQUE)
ACR Edition 2000
http://www.acr-edition.com/TUNISIE-Carrefour-des-civilisations_a828.html

2011-08-17

ひすいろう・ちゃいはね22-3

今回、つい気になって、チュニジアの歴史のざっと読んでみました。
まず昭文社のガイドブックの巻末。
これとマグリブとして見開き2ページに
実に完結にまとめられていて、まず入門としてはベスト。
エアリアガイド 155 モロッコ・アルジェリア・チュニジア 1992 昭文社

tunisiaguia03shoar.jpg

それから歩き方の歴史欄。
これももう少し詳しく5ページ。
全体を把握するのにはいいですね。
地球の歩き方110 チュニジア 1999-2000

それと楽天舎の歴史項。27ページ。
これは現地の考古学者・歴史学者の翻訳もあって、詳しい。
チュニジア 楽天舎書房 1998

そして
新版世界各国史8 西アジア史1アラブ 佐藤次高編 山川出版社 2002年
「西アラブ世界の展開」(私市正年)
「オスマン帝国治下のアラブ地域-北アフリカ」(私市正年)
「近代のアラブ社会-北アフリカ」(加藤博)

tunisiahistoria.jpg

世界現代史17 アフリカ現代史5北アフリカ 宮治一雄 山川出版社 S53年
「マグレブ諸国の形成」「近代化と植民地化」
がわかりやすかったです。

 地中海の一部で、中心に位置して、
イタリアの南で、マグリブ諸国の一部で、
アルジェリアとリビアに挟まれて。

 面白いのは、ファーティマ朝が起きたのがアルジェリアで、
最初の都がチュニジアのマハディア。
バルバリア海賊も最初の拠点もアルジェで
そこからチュニジアへ手を延ばして、
オスマン・トルコもそう。
そしてフランスの植民地支配も。

 そしてこのフランスの植民地時代、
オスマン・トルコから独立した地方政権が表向き、
続いているのですが(もちろん傀儡政権)、
これはアルジェリアの軍事占領・直接統治で
色々と失敗したからだそうで…、へぇぇ。

 独立運動もアルジェリアのような武装闘争ではなく、
同窓会などが母体となって、
穏健な立憲運動に基づいたものだったとか、
その前の独立地方政権時代にも
一連の近代革命を行っていたとか。

 なるほど。
ちょっとだけ、この国の事情がわかったような気がします。

さて、今のチュニジアについて。
酒井啓子さん曰く「同じような最新の情報通信手段を使いながら、
イランでは成功せず、チュニジアで成功したのは何故か?
 反政府運動の主導にイスラーム主義系政党が前面に出てない」
(中東徒然日記 Newsweekjapan culum 2011/01/20)

山内昌之氏曰く
「石油や天然資源もないのにアラブでもっとも豊かな国で、
かつての東欧や旧ソ連圏のように『現代の市民革命』が起きたと。
 他のアラブ諸国と比べて失業率が特別高かったわけでもなく、
市民の購買力は高く、経済成長率は産油国のアルジェリアより高い。
 アラブで一番教育水準が高い。
 国家の歳入はつつましやか、個人の収入も低いが、携帯電話の普及率は高い。
 チュニジア一年分の歳入は
リビアとアルジェリアの一か月分にすぎない現実を
失業者は知っている。
不可能な要求を突きつけたわけではない。
 ベンアリ一族の豪遊・放蕩生活、
特権階級の利益と安全だけを保証する政府に反感をもった。
そしてベンアリは市民に発砲を禁じた」 …そして亡命。
(NHK 視点・論点<チュニジアのジャスミン革命>2011/01/26)

鷹木恵子女史曰く
「チュニジアは平穏で治安の良い国だったが、
それは強権の裏返しでもあった。
しかし隣のアルジェリアが九〇年代、
壮絶なテロと内戦がくりかえされていた故に、
強権を望んでいたフシもあると。
平穏で治安が良かったが故に、事件の衝撃は強く、
敏感に反応したのではないかと。
 ベンアリは無策だったわけではなく、失業対策、貧困対策、小額融資も講じてきた。
情報技術教育も熱心に取り組んできた。
しかし人口の半分が二十五才未満、すべてが裏目に出た?」

(地中海学会月報338 2011/3
鷹木恵子-桜美林大学・人文学系教授。文化人類学・マグリブ地域研究専攻
チュニジアを知るための60章 (エリア・スタディーズ81)
(編集) 明石書店 (2010/8/18)
北アフリカのイスラーム聖者信仰―チュニジア・セダダ村の歴史民族誌
刀水書房 (2000/03)
マイクロクレジットの文化人類学―中東・北アフリカにおける金融の民主化にむけて
世界思想社 (2008/01))

何か、色々な噂も飛びかっていますよね。
今回の革命も、実は東欧の革命のノウハウが伝わって、
やってみたらできちゃったとか、いう記事か何かをどっかで見たような気が…。

 エジプトでも成功したのは、ムスリム同胞団が影でしっかりサポートしたからとか。
 リビアは泥沼だし、アルジェリアは相変わらず、情報統制?で伝わってこないし、
イエメン、バハレーン、そして遂にシリアにも。ここでも泥沼。
 ツイッター、ネット恐るべしとはいえ、去年のイランは倒れなかったし。
やはりネットのせいだけというわけでもないのかな。
 ベンアリとムバラクが軟弱だったとか、言われていますが、…どうなんでしょうねぇ。

 革命の行方、うまく立ち直ってくれることを切に祈るばかりです。

あんなに平和だったのに、夕暮れはもう違う色?
 せめてこの月明かりの下で 静かな眠りを

2011-08-16

ひすいろう・ちゃいはね22-2

地図がいいのはロンプラとアナヤ
一番詳しいのはラフガイド
Lonely Planet Tunisia David Willett (1998/07)
Rough Guide Tunisia Daniel Jacobs 5th Ed. 1998
Anaya Tunicia 1991 Espana

tunisiaguia01lproan.jpg

ちょっと今回は間に合わなかったのですが、
本編では歴史地図を載せる予定です。
それで、資料をひっくり返していたら、
旧・新石器時代の遺跡もあり、
ヌミディア、
フェニキア、カルタゴ、ローマ、
ヴァンダル、ビザンチン、
アラブ、アグラブ(独立)、
ファーティマ、ズィール(独立)、
ムワッヒド、ハフス(独立)、
バルバリア海賊、オスマン・トルコ、独立政権、
フランス植民地、そして独立。
 なかなか苦悩の歴史を乗り越えてきた国なんですね。

歴史地図では以前ご紹介した(2009-12-21)
ラルース世界歴史地図  木村 尚三郎 (翻訳) 、ぎょうせい (1991/12)
atlashistorique-larousse.jpg

アジア歴史地図 松田 寿男 (編集), 森 鹿三 (編集) 平凡社 (1966)、
<09/12/23>
atlashistoricoasia.jpg


イスラーム歴史文化地図、マリーズ・ルーズヴェン、アズィーム・ナンジー
【訳者】中村公則 悠書館 (2008/09)
<08/12/16>
islamhistoricalmap


Historical Atlas of the Islamic World
David Nicolle 2003 Mercury Books
大英博物館で見つけたもの。
<10/01/23 >

atlas-islammundo-dn_.jpg

Historical Atlas of the Middle East
G. S. P. Freeman-Grenville , Lorraine Kessel
Simon & Scuster (1993/03)
ネットで見つけたもの。

atlashistorico-mediaorienre-fe.jpg

Atlas Historico Integral
SPES 1988 Espana
以前スペインに行った時に見つけたもの。

atlashistorico-es.jpg


なんて地図を眺めていると、幸せな気分に…。

(追記)
…で、画像を入れようとしたら、何故か、
画像を入れたり、色々と編集したりするアイコンが出なくなり、
よくわからないうちに復活しました。
で、画像を追加しました。

2011-08-15

新刊ペーパー ひすいろう・ちゃいはね22-1

すみません、ペーバー落ちました。
限界でした。
書きかけの原稿はあるので、
とりあえず、こちらに載せますね。

何か、今まで行った旅行のうちで、ネタになるようなエピソードを…と言われて、
まあ、まだ書いていないウズヘクとかカイロとか、チュニジアとか…、
メモでも起こそうかと…。

待てよ、そういえば、確か下書きを書き起こしたものがあるはず…
でもなかなか探せなくて、取りかかれなくて、どうしようかと…
やっと下書きが出てきて、シリア初回とか、ウズベクとか、チュニジアとか、出てきました。

けっこう使えそうなのがシリアだったのですが、
チュニジアもまあまああって、2回分20枚と。
最近話題になったし、ちょうどいいかなって。
99年と02年ですが。

でもなかなか動き出さなくて、どうしよう…
それが、不思議なことに、中原さんが地図を描いてくれる、それも歴史地図も。
という話になって、急遽、何かが降りてきました。(笑)
いや、まじで。
急に走り出しました。
なんなんだ~!
(何故?
…つくづく歴史地図が好きなんだな。自分。(笑))


2011-08-14

夏まつり御礼

お、終わりましたね…。
今年も無事に。

いやあ、半端じゃない猛暑でしたね。
いつもいらしてくださる方。
はじめての方。
この酷暑の中、おいでいただいて、本当にありがとうこざいました。
お疲れ様でした。

自分も皆様のお蔭で、何とか新刊も出すことができ、
たいした忘れ物もせず(笑)
お釣りも忘れず(笑)、カートも忘れず(笑)
無事参加することができました。
手伝って下さった方々、本当に感謝感激です~♪。
会場にいらして下さった皆様にも、
感謝感激です!!

いつもひっそりと、新刊を買い来てくださる方
ありがとうございます~!
もうそれだけで、涙が出るくらい嬉しいです。
貴方の様な方がいるから、またがんばれるんです。
思いっきり、エナジーをいただいています。
いつもどんなに感謝していることか…!
この場を借りて、御礼申し上げます。

いえ、もちろん、たまにいらして下さる方も
はじめての方も、
わざわざうちを覗いてくださっただけで、
どんなに嬉しいかしれません!

皆様の『愛』が、自分の活きる糧です。

ああ、諦めないでよかった。
がんばってよかった。

本当にありがうとございました。


2011-08-10

新刊、できました~!(画像追加)

奇跡としかいいようがありません。
で、できました…。
まだホチキス、留めてませんが。

201108tunisia_pre.jpg

チュニジア遊記 準備号 

tunisia201108dro01.jpg

tunisia201108dro02.jpg

ふう…。
亜神さんのイラスト、中原さんの地図、あります!
製本を手伝ってくれたkさん、ありがとうです~!

追記
99年と02年の旅行の走り書きです。

tunisia201108preindex.jpg

2011-08-01

夏まつり の季節

なかなか更新もままならなくて、申し訳ありません。
実は去年に引き続き、また家族が亡くなりまして、
ちょっとバタバタしております。

せっかく夏コミに受かったのに、
原稿も全然進んでいなくて、新刊も危うかったのですが、
何とかなりそうな状況になってきました。

ただ『ペルシア遊記』の続きはとても無理なので、
何か代わりになるものを…というわけで、
最近話題のチュニジア旅行記の準備号を画策しております。
進行状況はまたお知らせいたしますね。

夏コミは 日曜 東W-05a です。
お隣はいつものように、「そうさいこうか」さんです。
どうか、よろしくお願いいたします。
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