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2011-11-30

拍手、ありがとうございます~♪

いつも応援してくださっている方々、
本当にありがとうごさいます。
とても嬉しいです。

11/06 仔猫の話3<2011-11-03>
11/09 トルコ・中央アジアの楽器<2010-11-22>
11/25 ウズベキスタン料理 <2011-10-18>
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2011-11-25

あまりにもかわいい画像があったので。
日本一停めづらいコインパーキング
http://twitpic.com/786vog
http://twitpic.com/7876ar

モフモフ詰め合わせセット lockerz.com/s/153378264
箱詰め猫 lockerz.com/s/153377796
あまりにレア lockerz.com/s/153379240


tono9215
朝っぱらから、横たわる、このベットの下にこんもりゲロ吐いてます。
http://p.twipple.jp/tD36G

2011-11-22

アイハヌム

去年からの戦利品メモ、続きです。
とにかく資料の少ない中央アジアの貴重な本。
まだ全部揃えてませんが。

アイハヌム―加藤九祚一人雑誌
東海大学出版会
2001~2010

<中央アジアの歴史と文化と考古学。
ウズベキスタンで考古学発掘を続ける加藤九祚が、
日本では殆ど入手不可能な、中央アジアの歴史と文化
歴史学・考古学的に特に重要と思われる論文等を編集翻訳、
(プラス書下ろし)した、貴重な作品群を
日本の読者に紹介する一人雑誌。
2009年度「第7回パピルス賞」受賞。
ロシア・中央アジアの希少・貴重な論文・書籍を紹介するシリーズ>
http://www.press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp?isbn_code=ISBN978-4-486-03152-9

アイハヌム 2001
「ヘレニズム的東方」としてのグレコ・バクトリア
タジク人の食文化
カシミール・ブラーマンの儀礼装身具
仏教遺跡ザール・テパ
『ニコライ・ネフスキーの生涯』をめぐって

アイハヌム 2002
ウズベキスタンの「カラテパ仏教遺跡」
「アフガニスタンの歴史と民族と文化」
「クシャン朝成立史」
「トルコ史の中のハレム」等

アイハヌム 2003
「クシャン人と大乗仏教」
「小説遊牧民」
初期パルティアの歴史・文化概説
パジリク古墳群(アルタイ)とゴルディオン古墳群(トルコ)
カザフスタン中世史より-チンギス・ハンの来襲とチンギス・ハン朝のウルス
  カザフ国家のはじまり/  (付)ムハンマド・シェイバニ・ハンの最期
うるわしきアナヒタの遺産―アムダリヤの水神

アイハヌム 2004
西欧とロシアにおける仏教学研究史
アフガン・バダフシャンの自然・産物・交易路
中央アジアのギリシャ人とヘレニズム文化
IV 中央アジアの謎の王国キルパンド
V 新疆ウイグル自治区地名考

アイハヌム 2005
「比較文化論」
「ウズベク・アイデンティティの考古学」
「ムスルマンの生活におけるイスラム」

アイハヌム 2006
凍結古墳の発掘成果によって明かされたパジリク文化、
シルクロードの宗教と俗信(5-8世紀)――ソグド・タジクを中心として
ベヒストゥン碑文からみる古代王国ヒッタイトなど
「ヒッタイト・ウラルトゥ王国を訪ねて」旅行日程
ウズベク人の民族衣装史より(19世紀末-20世紀初頭)

ay khanum-katoh.jpg

アイハヌム 2007
現在も継続中の仏教遺跡発掘調査の概要を纏めた「カラテパ北丘・西(中)丘の発掘」
これまでのカラテパ発掘の歴史、
テルメズの歴史と仏教との関わり

アイハヌム 2008
チムールの生涯と大チムール帝国

アイハヌム 2009
「ユーラシア大草原の初期遊牧民」
「チムール以降のウズベキスタン史」
「大シルクロード序説」など

アイハヌム2010
ボリス・ジューコフの「湖底に消えた都-イッシク・クル湖探検記」と
フョドロフ・タヴィドフの「モンゴルの征服と金帳ハン国の考古学」

加藤九祚wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E4%B9%9D%E7%A5%9A

2011-11-21

黄金の番人

去年からの戦利品メモ、続きです。
スキタイ関係。
といっても、この辺の本はその昔、
すでに図書館で借り読んでいて、
最近やっと入手という次第。 
ある意味なつかしいです。

ougonnobannin-albaumblanches.jpg

もう一つのシルクロード―草原民族の興亡と遺産
石黒 寛 編訳 東海大学出版会 (1981/01)

<もう一つのシルクロード,それは草原シルクロード。
そして,東西交流の最古の道は草原シルクロードであった。
この道を駆けめぐった有名,無名の遊牧民族に,
今歴史の新しい光をあてて再現。
一流のソ連考古・民族学者たちによるユーラシア古代史のドラマ。>
http://www.press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp?isbn_code=ISBN978-4-486-00619-0

黄金の番人 古代の中部アジア
L.I.アルバウム/著 B.ブレンチェス/著 
樋口大介/訳 高浜秀/訳
泰流社 1983年05月

<現在のアフガニスタン北部からトゥルクメニスタン東部・ウズベキスタン西部にかけては、
古代にはバクトリア・マルギアナ・ホラズムと呼ばれ、
これらの地域は、近年マルグーシュの都、ゴヌール遺跡の発掘などを
はじめとする多くの考古学発掘により、
四大河文明に匹敵する第五の古代文明の中心地であるとも
指摘されるようになってきています。
 本書はその、先史時代から紀元8世紀までの
古代バクトリア・マルギアナ・ホラズムを扱った書籍です。
出版は1983年と古いものの、それ以降類似の書籍が殆ど出版されていないことから
非常に貴重な書籍となっています
(類似書籍は、僅かに1970年出版の埋もれたシルクロード(1970年) (岩波新書)がある程度)。
アイハヌムなど、1970年代に発掘された北アフガニスタンの遺跡は
まだ載っていないものの、
アイハヌムについては、NHKの特集番組や、
加藤九祚氏のアイハヌム―加藤九祚一人雑誌〈2001〉を参照すれば十分に補えるでしょう。
 遺跡復元図や遺物の図版が多いことも本書の特徴です。
サマルカンドのアフラシアブ遺跡で発見された
鮮やかな壁画写真など参考になる図版が多数収録されています。
 古代のバクトリア・マルギアナ・ホラズムに興味のある方には、
2010年の現在でもお奨め書籍です。>
http://www.amazon.co.jp/%E9%BB%84%E9%87%91%E3%81%AE%E7%95%AA%E4%BA%BA%E2%80%95%E5%
8F%A4%E4%BB%A3%E3%81%AE%E4%B8%AD%E9%83%A8%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2-L-I-%E3%82%A2%
E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%A0/dp/4884704088

sibargan.jpg

シルクロードの黄金遺宝―シバルガン王墓発掘記
ヴィクトール・I. サリアニディ (著), 加藤 九祚 (翻訳)
岩波書店 (1988/07)

<壮大なロマンを秘めるシルクロードの遺跡、
シバルガン王墓から発掘された二万点の黄金遺宝は、
古代エジプトのツタンカーメン王墓発掘にも比する衝撃を世界に与えた。
然し燦然と輝く装身具とともに地下に眠った被葬者の謎は深く、
今なお発見者自ら綴る本書がその鍵を解く唯一の記録となっている。>
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%
81%AE%E9%BB%84%E9%87%91%E9%81%BA%E5%AE%9D%E2%80%95%E3%82%B7%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%
AC%E3%83%B3%E7%8E%8B%E5%A2%93%E7%99%BA%E6%8E%98%E8%A8%98-%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%
AF%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BBI-%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%
87%E3%82%A3/dp/4000026542

http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/7588511.html
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/2/0026540.html

こちらはまだ未入手ですが。
アフガニスタンの遺跡です。
今、どうなっているんでしょうか…。

2011-11-20

サンタクロースの島

去年からの戦利品メモ、続きです。
青池さんのイラストが載っているというので、探してみました。

asano-islasatakraus.jpg

サンタクロースの島―地中海岸ビザンティン遺跡発掘記
浅野 和生
東信堂 (2006/08)

< 著者は、大学時代の恩師や研究仲間と一緒に
トルコの地中海沿岸の無人島にあるビザンティン時代(6世紀)の遺跡の調査をはじめる。

最初は、小さな無人島に多くの建築物や教会があるのが謎だったが、
次第にここが聖ニコラオス(サンタクロースの原型)という聖人と
結びついた場所だったことがわかってきた。
やがて調査団が組織され、発掘がおこなわれ、美しいモザイクが発見される・・・。

発掘の成果がわかりやすく紹介されているとともに、
海外での考古学調査のやり方、調査団員たちの毎日の暮らしなどが
エッセイ調で書かれており、楽しく読める。

サンタクロースの故郷はトルコだった!
灼熱の太陽の下、日本人調査隊エーゲ海遺跡発掘の15年。 >
http://www.jttk.zaq.ne.jp/sfuku239/lycia/

(追記)
帯に青池保子さんの紹介文。
あとがきに青池保子さんとの交流について。
『エロイカより愛をこめて』 「ビザンチン迷路」に登場した
トルコのゲミレル島の発掘報告

以前、<トルコのエロイカ> 10/02/20でも紹介した
「ビザンチン迷路」ですね。
エロイカより愛をこめて 28~30 (プリンセスコミックス)

「エロイカ~」の「ビザンチン迷路」内で
紹介されていたゲミレル島がらみの話を知ったのがきっかけで、
青池さんに遺跡の資料や発掘現場の写真などを送付されたとのこと

青池さんの日記にも。
http://www.aoikeyasuko.com/diary/mt-entry62.html

2011-11-19

コーカサス

去年からの戦利品、メモです。
昨年、アルメニア旅行に誘われた時に、集めた本です。
結局、行かれませんでしたが。

zakavkas01.jpg

zakavkas02.jpg

イスラーム世界の奴隷軍人とその実像
前田 弘毅 (著) 明石書店 (2009/2/27)
<17世紀のイランで活躍したエリート軍事集団グラームと、
その母体になったコーカサス出身者の歴史的活動を追うもの。
彼らは、サファヴィー朝のフロンティア政策の結果、
王朝政治の中心部にその活動の場を見出すことになった。
彼らの知られざる歴史的活動を
ペルシア語やグルジア語等の史料を利用して再構成しつつ、
国民国家史やイスラーム世界史といった「境」を構築する従来の歴史学を乗り越え、
辺境史の統合による相互変容の新しい地域史の叙述を試みている。>

これはけっこう面白かったです。

カフカース―二つの文明が交差する境界
木村 崇 (編集), 篠野 志郎 (編集), 鈴木 董 (編集), 早坂 眞理 (編集)
彩流社 (2006/11)
<スラヴ世界と中東世界の狭間にあった、コーカサス「文明の十字路」
グルジアやアルメニアには固有のキリスト教文化が栄え、
ダゲスタンはイスラーム原理主義の祖型を育んだ。
コーカサス“文明の十字路”に光を当てる!風光明媚な景勝地に埋もれた歴史が甦る。>

コーカサス国際関係の十字路 (集英社新書 452A)
廣瀬 陽子 (著) 集英社 (2008/7/17)
<日本人がいちばん知らない地域で、今なにが起きているのか?
コーカサスは、ヨーロッパとアジアの分岐点であり、
古代から宗教や文明の十字路に位置し、
地政学的な位置や、カスピ海の石油、天然ガスなどの天然資源の存在により、
利権やパイプライン建設などをめぐって大国の侵略にさらされてきた。
またソ連解体や、9.11という出来事により、この地域の重要性はますます高まりつつある。
今注目を集めるこの地域を、主に国際問題に注目しつつ概観する>

コーカサスを知るための60章 エリア・スタディーズ
北川 誠一 (著), 前田 弘毅 (著), 廣瀬 陽子 (著), 吉村 貴之 (著)
明石書店 (2006/4/6)
<古くからの文明の十字路に位置したコーカサスの人々は、
独特の多民族社会と、屈強かつ優雅な文化力を長い歴史を通して育んできた。
こうしたコーカサスの人々の魅力あふれる姿を、様々な角度から忠実に伝える。 >

2011-11-18

ゾロアスター教本

去年からの戦利品メモです。

ゾロアスター教関係というと、
かつては伊藤義教氏、
岡田明憲氏の著書くらいしかなかったのに、
いつの間にかメアリーボイスが翻訳されて、
いつの間にか、こんなに…!

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ゾロアスター教 (講談社選書メチエ) (単行本)
青木 健 (著) 講談社 (2008/3/11)
<光と闇の闘争、天国と地獄、最後の審判、メシア思想-
啓示宗教の源流は古代ペルシアにある。
「アーリア性」をキーワードに、
現地調査と最新の知見をもとに描くゾロアスター教の全貌。>


アーリア人 (講談社選書メチエ) (単行本)
青木 健 (著) 講談社 (2009/5/8)
< スキタイ人・メディア人・ペルシア人・バクトリア人・パルティア人…
史上最初の騎馬民族にして壮大なる世界帝国の樹立者。
ユーラシア大陸を舞台に興亡を繰り返す諸民族の足跡を、
「アーリア性」をキーワードに気鋭のイラン学者がたどる。>

ゾロアスター教史―古代アーリア・中世ペルシア・現代インド
(刀水歴史全書)
青木 健 (著) 刀水書房 (2008/10)
< 日本語で書かれた初めての通史。
謎の多い古代アーリア人の宗教から、
超大国サーサーン朝の国教としての全盛期、
ムスリム支配後のインドでの大財閥としての復活
~現代の信仰のようすまでを圧縮して一気に読ませる。
世界の諸宗教への影響、ペルシア語文献の解読、ソグド~中国の最新研究成果に注目。>

ゾロアスター教の興亡―サーサーン朝ペルシアからムガル帝国へ
青木 健 (著) 刀水書房 (2007/01)
< 日本の若手研究者による、最新の研究成果です。
史料が限られていることから、あまり大幅な進展がないかのように思われがちなササン朝以前については、
ゾロアスター系図を復元したり、教会組織に関して、従来学説を一覧にして比較したり、組織図を書いてみたり、
遺跡紹介書かと思われる程、現地調査に赴いた時のイラン各地の寺院跡の写真や訪問記を紹介したり、
イスラーム時代の地理書の関連記載を端から当たってみたりと
従来見られなかったアプローチを随所にとっていてます。
イスラム時以降のゾロアスター教徒の史料を多様している点も、
これまで無かった情報を提供してくれています。 >
solaris1レビュー
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4887083572/ref=cm_cr_dp_all_summary?ie=UTF8&showViewpoints=1&sortBy=bySubmissionDateDescending
<厖大な史料文献を徹底読破したのみならず、
現地調査も踏まえ思考、推測、結論を下すのは、真の学者としてあるべき姿勢だろう。
 私がこれまで読んだゾロアスター教関連本の著者は大半が欧米人であり、
どうしてもキリスト教徒的見解があるのは当然だ。
しかし、彼らとは視点が異なる日本人学者、青木氏の学説は目からウロコの思いだった。>
トーキング・マイノリティ
http://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/ba76194491e94334696e07bd1933cef9

宗祖ゾロアスター (ちくま学芸文庫) (文庫)
前田 耕作 (翻訳) 筑摩書房 (2003/07)
<ヨーロッパによるアジア理解の歴史の中にゾロアスター像の変遷を辿る、
類のない文化史=精神史の試み>

マニ教とゾロアスター教 (世界史リブレット)
山本 由美子
山川出版社 (1998/04)
<千年以上もの間、中国からスペインまでその痕跡を残しながら消滅してしまったマニ教。
今に続くゾロアスター教と対比しつつ、
マニ教の信仰とはどのようなものかを明らかにする。>

『ヴェーダ アヴェスター』 伊藤義教訳 
<世界古典文学全集3>筑摩書房 原典の抄訳版
伊藤義教 『ゾロアスター研究』 岩波書店、1979年。
伊藤義教 『ゾロアスター教論集』 平河出版社 
伊藤義教 『ペルシア文化渡来考』 岩波書店、1980年、ちくま学芸文庫 2001年
『ゾロアスター教論考』 エミール・バンヴェニスト&ゲラルド・ニョリ
前田耕作編・監訳、平凡社東洋文庫、1996年

(岡田明憲 『ゾロアスター教 神々への賛歌』 平河出版社
岡田明憲 『ゾロアスター教の悪魔払い』 平河出版社
岡田明憲 『ゾロアスターの神秘思想』 講談社現代新書)

(ゾロアスター教 三五〇〇年の歴史
メアリー・ボイス (著), 山本 由美子 (翻訳)
筑摩書房 (1983/09)
(講談社学術文庫) (2010/2/10)) 

2011-11-17

モンゴルの建築

そして3冊目。
珍しいモンゴルの建築の写真集。
ロシア語・英語・フランス語の解説。

mongolianarchitecturetsultem1988.jpg

Mongolian Architecture
N.Tsultem
ed:D.Bayarsaikhan
state publication house,Ulan-Bator
1988

2011-11-16

ペルシアの細密画

これも、その一冊。
16世紀サファヴィー朝王家の5つの写本の細密画

王書
ミール・アリー・シール・ナヴァーイ選書
ハーフェーズのディワーン(選書)?
ニザーミーのハムサ(五部集)
ジャーミーのハフト・アウラング(七王座)

persianpaintingwelch1976.jpg

Persian painting
: five royal Safavid manuscripts of the sixteenth century
Stuart Cary Welch
New York : G. Braziller, 1976.

http://www.worldcat.org/title/persian-painting-five-royal-safavid-manuscripts-of-the-sixteenth-century/oclc/565077914
http://www.amazon.com/Persian-Painting-Stuart-Cary-Welch/dp/0807608130/ref=sr_1_4?s=books&ie=UTF8&qid=1321717686&sr=1-4
http://www.amazon.co.jp/Persian-Painting-Safavid-Manuscripts-Sixteenth/dp/0807608130/ref=sr_1_12?s=english-books&ie=UTF8&qid=1321717530&sr=1-12

2011-11-15

イスラームの至宝

以前、友達と神保町巡りをしていて、
私の方が3冊も買ってしまったうちの1冊。

treasuresofislam1985.jpg

Treasures of Islam
Toby Falk(Editor)
Wellfleet Press,1985

素晴らしい細密画が200点余り、
陶器50、金属細工50、武器30、織物20、装飾10、貨幣200…
合わせて567点!
400ページ オールカラー! 

調べてみたら、
[exhibition,Musée d'art et d'histoire, Geneva 1985]
ジュネーブの美術・歴史博物館で開催された
同名の展覧会のカタログだったことがわかりました。

http://www.amazon.com/Treasures-Islam-Toby-Falk/dp/0856671967
http://www.worldcat.org/title/treasures-of-islam/oclc/20574566

2011-11-11

カザンのモスク

テレビでロシアニュースをやっていて、
タタールスタン共和国カザンの綺麗なモスクが写っていたと、友人が教えてくれました。
クル=シャーリフ・モスクというのだそうです。

kazan111107a.JPG

<カザン・クレムリンには元来、
イスラム教を信仰していたカザン・ハン国によって
クル=シャーリフ・モスクが建てられていたが、
イワン雷帝のカザン侵攻によって破壊された。
そのモスクがヨーロッパ最大級のイスラム教建築として再建されたのが、
2005年6月24日>

kazan111107b.JPG

<カザン・クレムリン
タタールスタンの首都カザンにある城塞(クレムリ)。
カザンカ川とヴォルガ川の合流点付近にある丘の上に建つ。
11世紀初頭にヴォルガ・ブルガール人によって最初に建設された。

kazan111107d.JPG

15世紀、カザンはカザン・ハン国の首都として繁栄したが、
1552年イワン雷帝の侵攻によって破壊された。
破壊された城塞の跡に再びクレムリンが築かれ、
都市の発展とともに大城郭が形成されていった。

kazan111107c.JPG


2000年ユネスコの世界遺産に
「カザン・クレムリンの歴史的・建築的遺産群」として登録された。>

カザン・クレムリンwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%83%B3

Qolsharif Mosque wiki
http://en.wikipedia.org/wiki/Qolsharif_mosque

мечеть Кул-Шариф

2011-11-09

アル・ミナ

以前ご紹介した「アル・ミナ」という
パレスチナ料理屋さんが神田にあるのですが、
この名前、どっかで聞いたことがあるなあ…
とちょっと気になっていて、調べてみたら…。

alalakhmapa.jpg

<アララハは紀元前12世紀、
アナトリア海岸部やレバントの他都市同様、
「海の民」に破壊されたとみられ、
以後再建されなかった。
オロンテス川河口(現在のサマンダーの近く)にある港湾都市アル・ミナが、
鉄器時代以後はアララハに取って代わった。>
wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%A9%E3%83%8F

<ギリシア人はフェニキア人との交流によってオリエントの文化を摂取、
みずからもレヴァント(シリアとフェニキアの地中海沿岸)での交易基地を
アル・ミナ(オロンテス川河口)に築いた。>
homepage2.nifty.com/ekondo/rekisi3/ellas.html

<オロンテス川東岸、現在のトルコとシリアの国境付近に位置する
テル・アチャナと同定される>
www.tulips.tsukuba.ac.jp/exhibition/orient/cat_h16.pdf

<1937-39、46-49年に、レナード・ウーリー(1880- 1960)の指揮のもとに
発掘が行われ、紀元前三千年紀半ばから紀元前1200年頃にまで及ぶ
計17の層が確認されている。

トルコ領、シリア国境近くにあるテル・アチャナの発掘調査では、
数多くのミタンニの遺物が出土

アララハ
前2千年紀のシリア北部にあった王都現在のテル・アチャナにあたる。
すでに前3千年紀末のエブラ文書にその名が現れ、
前2千年紀前半にはハラブを中心とするヤムハドの支配下にあった。

アララハはヒッタイト王ハットゥシリ1世の遠征で破壊されたが、
その後、再建されミタンニ王国の属国になった。
前15世紀の王、イドリミの碑文にはこの頃の状況を物語っている。
前14世紀半ば、シュッピルリウマ王によって、征服された後は、
前1200年頃に滅びるまでは、アララハはヒッタイトの支配下にあった。

多数の粘土板が発見されているが前17~18世紀のものと、
前15世紀のものに分けることができる。
地中海東岸とメソポタミアを結ぶ商業の拠点であったことがわかる。>
http://ketchup.ciao.jp/member/ht/
http://ketchup.ciao.jp/member/ht/jisyoa.htm
隕鉄と人工鉄
http://www.geocities.jp/e_kamasai/akebono/ake4-6.html

アンタキヤ(アンティオキア)の近くにあるようです。
なんか、ずいぶんと歴史的に興味深そうな遺跡です。

(11/02/14 パレスチナ料理屋 アルミナ)

2011-11-07

『火星のプリンセス』3

数年前に弥生美術館で原画展をやった時は、
もちろん、見に行き、
あまりの素晴らしさに感動しました。
他にも知っている絵が沢山あって、驚きました。
takabe-exh2007.jpg
(2007年7月7日~9月30日)
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/exhibition/yayoi/0707.html

takabe-exh2007li.jpg

2011-11-06

『火星のプリンセス』2

『火星のプリンセス』は中学の頃、
武部本一郎氏の表紙に一目惚れして衝動買いしました!
あの絵がなかったら、素通りしていた本です。
はい。間違いなく。(笑)
懐かしいです。

画集は実は、ほとんどうちにある気がしたのですが、
1つなかったです。

takabe-marsprinces.jpg

火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉 (創元SF文庫)
エドガー・ライス バローズ
東京創元社 1999/06
34年目のデジャー・ソリス
武部本一郎が飾る《合本版・火星シリーズ》
http://www.tsogen.co.jp/wadai/0105_01.html

takabe-laputa06.jpg

武部本一郎SF挿絵原画蒐集
〈上〉1965~1973 〈下〉1974~1979
ラピュータ 2006
創元と早川文庫の挿絵を1000頁にわたり蒐集

takabe-laputa07syonen01.jpg

takabe-laputa07syonen02.jpg

武部本一郎少年SF挿絵原画集〈上〉〈下〉
ラピュータ (2007/06)
偕成社のSF名作シリーズの表紙と挿絵をまとめた

takabe-iwasaki81.jpg

武部本一郎 SFアート傑作集 全三冊
1 火星の美女たち 解説・野田昌宏
2 月下の魔女たち 解説・厚木淳
3 宇宙の騎士たち 解説・加藤直之
岩崎書店1981年
復刊ドットコム; 復刊版 (2010/2/26)

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武部本一郎画集
限定版 1986年
[新装版]東京創元社 (2003/05)

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武部本一郎画集 早川書房 1982

【iPad版電子書籍】武部本一郎SF挿絵原画蒐集
(加藤直之監修、ラピュータ刊)2010年

武部本一郎wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E9%83%A8%E6%9C%AC%E4%B8%80%E9%83%8E

SF美術館-武部画廊
http://www.asahi-net.or.jp/~hh8m-iok/takebe.htm

エドガー・ライスバローズのSF冒険世界
http://www.princess.ne.jp/~erb/m-takebe.htm
http://www.princess.ne.jp/~erb/art_book.html

2011-11-05

『火星のプリンセス』1

友人に聞いた話ですが、
エドガー・ライス・バローズの『火星のプリンセス』が、
ディズニーによって映画化!
http://disney.go.com/johncarter/#video

早く見たいです。

2011-11-04

猫の話

ついでに、別の友人の話を。
乗馬を習っていた友人の話ですが。

その友人がかつて通っていた馬場には、
しょっちゅう猫が捨てられていたそうです。
しかもダンボールで。
で、同じ状況でも、本当に一匹一匹、性格が違っていて、
一度言えば、分かる子。
何度言っても、ひっぱたいても分からない子。
分かって、わざとやる子。
実に色々だったそうです。

それから、あんまり甘やかしすぎて、
凶暴になり、手に負えなくなった猫の話も
また別の友人から聞きました。

躾けは難しいですね。

2011-11-03

仔猫の話3



かつて30匹の猫を買っていた別の友人に話したら、
庭に来ている兄貴?は自分が捕まえられるのが嫌で、
チビを連れてきたのかもしれないよ、って。
そういうことってあるんだそうです。

その猫玄人にして、
こんなに都合よくカスタマイズされた仔猫は初めて見たとのこと。
ここまでするのに、どれだけ大変かと。
しかもこう、なかなかうまくはいかないと。

生まれた仔猫を持て余して、乳離れしたところで、
捨てるのはよくあるという話も聞きました。

よく似ているんで兄弟?
それにしても、なんでこんなに人に慣れているの?
可能性として、捨てられて、また逃げ出して、
たまたま自分と似た兄貴分の猫にくっついてきた?
それで兄貴?としても、ちょうどいいからってここに連れてきた?

それにしても人に慣れてて、愛想を振りまいて、
日々、こちらを懐柔して…。(笑) 
それでもだんだん猫の皮ははがれつつあり?、
やんちゃになってきて、友人を振り回しております。

猫を飼ったことのない友人は、不安になりながら、
すっかりたらし込まれている様子。
魔性の仔猫です。はい。(笑)


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2011-11-02

仔猫の話2

その猫を慣らして飼おうか、
いや、なつかないから
もっと生まれたばかりの仔猫をもらった方がいい。
なんて言っていたら、やってきたのです。
まるでこっちの思惑を見透かしたように。

ある夜、机の下にやってきました。
何故?というのは、昼間、
庭にきている猫にエサをあげるために玄関を開けた時に、
チビ猫が一緒に入り込んできて。
そのチビは追い出したのだが、
どうやらその隙に入り込んだとしか思えないという話。

しかも生後2カ月で乳離れしたばかり。
トイレの躾けは出来てるし、触り放題。
嫌がらない。お腹を出して、ゴロゴロ言うし。
動くぬいぐるみ状態。
あまりにも都合よすぎなんですけど…。

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2011-11-01

仔猫の話1

突然ですが、猫の話をしましょうか。
友人のもとに、突然現れた仔猫のことです。

実は一人になったその友人に、
猫でも飼った方がいいよと、回りが勧めていたところでした。
そうしたら、まず、庭に猫の親子が来るようになったのです。
母猫が仔猫を連れてきて。
その仔猫に、見るに見かねて餌をあげるようになり。

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