2012-06-30
正倉院の楽器
気になって、図書館で見つけました。

古代シルクロードの音楽
-正倉院・敦煌・高麗をたどっ て
岸辺成雄 講談社 1982
<東大寺大仏開眼式に奏された楽舞には、
西域の音がしのびこんでいる。
正倉院に眠る楽器の検討から、
古代シルクロードの音楽へと遡り、
敦煌、高句麗の壁画にある楽器や、
流砂に消えた音の謎を、
豊富な資料で比較解明した
著者の半生に及ぶ研究の集大成>
(帯より)
(追記)
表紙-敦煌莫高窟壁画 薬師浄土変相図 伎楽部分
図版124
巻頭に著者撮影の
唐周文矩合楽図(しゅうぶんくごうがくず)
(宋代模写)(シカゴ美術館研究所蔵)
カラー写真
玄宗皇帝と楊貴妃の前で宮妓が演奏している図?
<唐代音楽史の研究を一生の仕事とする著者。
唐代音楽を研究するには、西域音楽を知らねばならない。
西域中道の亀茲を中心にイラン、インドに唐代音楽の淵源を求め、
一方、唐代音楽の東流した日本、朝鮮の雅楽にも資料を探った
古代シルクロードの音楽の東アジアの三つの終着点とその交流について述べた。
日本、中国、朝鮮のそれぞれの古代音楽を大観しながら、
その中の西域的要素を取り上げた>
あとがきより
中国の音楽がこれほど西域の音楽の影響を
受けていたとは思わなかったです。

正倉院の楽器 日本の美術No.117
阿部弘/編 至文堂 1976
<正倉院に現存する楽器の代表的なものについて、
美術工芸品としての側面に注目して解説>
(追記)
図版73+6 うちカラー16
装飾、図像部分のアップの写真がうれしい。
巻末に、正倉院の他種の宝物に楽器演奏を表した図像例として、
墨絵弾弓に描かれた散楽図と
香印坐の花弁に見られる琵琶を奏する迦陵頻迦(かりょうびんが)

正倉院の楽器
正倉院事務所編集 日本経済新聞社
S43年(1967)
正倉院の楽器の
昭和23~27年の詳しい調査の報告書
200枚の図版、詳細な測量データ、実測図表付き

古代シルクロードの音楽
-正倉院・敦煌・高麗をたどっ て
岸辺成雄 講談社 1982
<東大寺大仏開眼式に奏された楽舞には、
西域の音がしのびこんでいる。
正倉院に眠る楽器の検討から、
古代シルクロードの音楽へと遡り、
敦煌、高句麗の壁画にある楽器や、
流砂に消えた音の謎を、
豊富な資料で比較解明した
著者の半生に及ぶ研究の集大成>
(帯より)
(追記)
表紙-敦煌莫高窟壁画 薬師浄土変相図 伎楽部分
図版124
巻頭に著者撮影の
唐周文矩合楽図(しゅうぶんくごうがくず)
(宋代模写)(シカゴ美術館研究所蔵)
カラー写真
玄宗皇帝と楊貴妃の前で宮妓が演奏している図?
<唐代音楽史の研究を一生の仕事とする著者。
唐代音楽を研究するには、西域音楽を知らねばならない。
西域中道の亀茲を中心にイラン、インドに唐代音楽の淵源を求め、
一方、唐代音楽の東流した日本、朝鮮の雅楽にも資料を探った
古代シルクロードの音楽の東アジアの三つの終着点とその交流について述べた。
日本、中国、朝鮮のそれぞれの古代音楽を大観しながら、
その中の西域的要素を取り上げた>
あとがきより
中国の音楽がこれほど西域の音楽の影響を
受けていたとは思わなかったです。

正倉院の楽器 日本の美術No.117
阿部弘/編 至文堂 1976
<正倉院に現存する楽器の代表的なものについて、
美術工芸品としての側面に注目して解説>
(追記)
図版73+6 うちカラー16
装飾、図像部分のアップの写真がうれしい。
巻末に、正倉院の他種の宝物に楽器演奏を表した図像例として、
墨絵弾弓に描かれた散楽図と
香印坐の花弁に見られる琵琶を奏する迦陵頻迦(かりょうびんが)

正倉院の楽器
正倉院事務所編集 日本経済新聞社
S43年(1967)
正倉院の楽器の
昭和23~27年の詳しい調査の報告書
200枚の図版、詳細な測量データ、実測図表付き
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