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2012-09-21

ウィルフリドとレディ・アン

で、ブラントの奥さんの本が見つかりました。
(うちの本棚から)

apilgrimagetonejd_bluntanne1998.jpg

レディ・アン ブラントは
詩人バイロンの孫娘でもあり、
『遍歴のアラビア―ベドウィン揺籃の地を訪ねて』
A pilgrimage to Nejd,the cradle of the Arab race
: a visit to the court of the Arab emir and "our Persian campaign"
田隅 恒生 (翻訳)
(りぶらりあ選書)法政大学出版局 (1998)
の著者だったんですね。

Lady Anne Blunt
http://en.wikipedia.org/wiki/Anne_Blunt,_15th_Baroness_Wentworth

ダンナのウィルフリド氏については,
こんな本が見つかりました。
(これもうちの本棚から)

threevictoriantravellers_assad2001.jpg

アラブに憑かれた男たち―バートン、プラント、ダウティ
トマス・ジョセフ アサド , Thomas Joseph Assad , 田隅 恒生 (翻訳)
(イスラーム文化叢書) 法政大学出版局 (2001)
Three Victorian travellers : Burton, Blunt, Doughty

<大英帝国の全盛期、
強烈な個性をもって〈アラビアのロレンス〉を先取りした三人の男たち。
その膨大な著作を通して,アラブの文化が
ヴィクトリア朝英国人の感性に与えた衝撃を語る。>

以前古本屋で見つけて、
そのまま本棚に埋もれていました。

バートンは『アラビアン・ナイト』の翻訳で有名な人ですが、
ダウディは『アラビア・デセルタ』(砂漠のアラビア)の著者。
Travels in Arabia Deserta (1888)
(『アラビア砂漠』-世界ノンフィクション全集 第45巻 
筑摩書房1968 に収録 ) 
自分も知りませんでした。


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