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『カーツーム』

『カーツーム/チャールズ・ゴードン』
 Khartoum(1966/英)
マーディ(ローレンス・オリビエ)
ゴードン将軍(チャールトン・ヘストン)

khartoum1966.jpg

見ました!
けっこう面白かったです。
もっとアクション映画なのかと思ったら、
意外とすごく真面目に作ってあって。
ハルツームのゴードンを調べていたから,
事情がよく分かって、面白かったけど、
知らないで見たら、つまんないと思いました。
だって、背景事情、すべて省略して話が進むんですもの。
周知の事実として。

ゴードンがすごくまともじゃないですか!
ローレンス・オリビエのマフディも、だいたいはいい感じです。
ただちょっと、脚色の仕方に無理があるような気が。

ほとんど史実に忠実かと思われますが、
ゴードンがマフディに会うシーンと、副官がロンドンに戻るシーンはフィクションかと。
副官てスパイだったのね。でもだんだん心酔していって、忠実な副官に。
まあこの、副官がスパイという設定の真偽のほどはわかりませんが。
ただ、史実に忠実と言っても、政治家の程度は微妙でした。
特にグラッドストン首相が。
まあでも、こういうふうに思われているのね。という感じでしょうか。

アスワンハイダム以前(というか建設途中)の貴重な風景が美しく、
貴重な資料映像としても見る価値あり。
ダムは1960~1970年に建設。
途中の水没しかけた遺跡が見物。

夕暮れのミナーレットのシルエットがとても綺麗で、
カイロの伝統的な邸宅の中の装飾とか、
マフディ軍のテントの中の絨緞の模様とかも、とても素敵でした。

イギリス人は「カーツーム」と言い、
マフディは「ハルトゥーム」と言う。
わざと使い分けているところが面白いです。

< 聖戦(ジハード)まっただなかのシーンを撮るために、
スーダンの広大な砂漠に作られたセット。
大英帝国の変わり者の将軍、
チャイニーズ・ゴードンことチャールズ・ゴードンが
1884年に北アフリカで体験した(ほぼ)本当の物語を映画化し、
『アラビアのロレンス』(1962)(デヴィッド・リーン監督)のような
すばらしい作品にしようとしたのが『カーツーム』(1966年)である。>
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%A0-DVD-%E3%83%99%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%87%E3%83%B3/dp/product-description/B0000C16TH/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=561958&s=dvd

カーツーム - 映画の宝庫 【WEB 映画館】
http://ethanedwards.blog51.fc2.com/blog-entry-998.html
カーツーム-映画.com
http://eiga.com/movie/43198/
Khartoum wiki
http://en.wikipedia.org/wiki/Khartoum_%28film%29

かつてはトラファルガー広場に石像まであったそう
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=4088#2
トラファルガー広場のゴードン将軍の像
http://homepage2.nifty.com/shworld/04_strand/gordon_statue/gordon_statue.html
現在は官庁街ホワイトホールの裏手にあたる、
テムズ川河畔のヴィクトリア・エンバンクメントに
設置されているそうです。

『大英帝国衰亡史』によると、
映画のラストシーンに出てくる
像駱駝に乗ったゴードン将軍の像は、
1956年のスーダン独立までは、
首都ハルトゥーム中心部の目抜き通りにそびえ立っていた。
その後、ロンドン近郊のサリー州のある学校の校庭にあるとか。

Gordon's_Last_Joy.jpg

George W. Joy's portrayal of Gordon's death  1893
http://en.wikipedia.org/wiki/File:General_Gordon%27s_Last_Stand.jpg
http://en.wikipedia.org/wiki/George_W._Joy

ゴードン将軍の最後のシーンは
この絵そのままでした。
現物は北部イングランドにあるそうな。

Leeds City Art Gallery
リーズ (Leeds) 。
イングランド北部ウェスト・ヨークシャー地方。
ロンドンから鉄道利用で2時間半。
スコットランド・エディンバラからも3時間程度。

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