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大英博物館展 1

東京都美術館(上野)で4月18日(土)─ 6月28日(日)
(その後福岡と神戸で。)
「大英博物館展―100のモノが語る世界の歴史」

話によると、
『2010年にBBCと大英博物館が共同制作した、
人類の創ってきた100のモノから200万年の歴史を語るラジオ番組』
から派生した模様。

『大英博物館の誇るコレクションから
選りすぐりの100の作品を読み解き、
古代から現代まで、数千年の時を超えた人類の歩みに迫ります。』

『「先史・ヨーロッパ」
「古代エジプト・スーダン」
「中東」
「ギリシャ・ローマ」
「アジア」
「アフリカ・オセアニア・アメリカ」
「コイン・メダル」
「版画・素描」の8つの所蔵部門から厳選した100作品
(グループ展示などを合わせた総点数約190点) を一堂に紹介。』
「大英博物館展」公式サイト:http://www.history100.jp

最近、前夜祭のような内覧会があるとは聞いてましたが、
偶然、今回のお知らせを見つけ、
どんなものかと応募してみたら、あらら、あたってしまいましたよ。

ウルのスタンダードに釣られて、どのみち行くつもりだったので、
行ってきました。

人類の歴史を網羅しようというのだから、大変ですね。
散漫になっても仕方ない。

他の紹介は他の方にお任せして、
うちは、うちの趣味のものをメインに。

*主催者の許可を得て撮影させていただきました。
mbritish1504ur01.jpg

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ウルのスタンダードはやはり素晴らしいです!
紀元前2500年頃
イラク南部のウル遺跡の王家の墓から出土したモザイク作品。
最古と言われるシュメール文明の遺産。
大量に出土した、目もくらむばかりの宝物の一つ。
ラピスラズリはアフガニスタンから
赤い大理石はインドから
貝殻はペルシャ湾から
当時の交易ルートの道も見えてきますね。
「ラピスラズリの道」も。

ああ!懐かしい!
ロンドンで私がまず、第一に探して入り浸ったところです。
イラクの古代メソポタミアの部屋。
もう目移りするくらいのあれもこれもあって、
その中に紛れてひっそりと隠れていた。
こればっかりは現地に行かないと観られないもの。

http://www.nhk.or.jp/radiosp/daiei/objects/04.html
NHKオンライン > ラジオ第1 > モノが語る世界の歴史 > 「ウルのスタンダード」

mbritish1504asyria.jpg

アッシリアの戦士のレリーフ
イラク北部のニネヴェ遺跡から出土したものですね。
アッシリア帝国後期の都の遺産。
紀元前2000年頃、メソポタミアの北部に起こったアッシリアは
前663年にオリエント全域を最初に統一した世界帝国
前1000年紀のアッシリアの、最盛期の都がニネヴェ。
ロンドンの本家にはもっともっとすごくて素晴らしいレリーフがうんざりするくらいあって、
飽きるほどあるのですが、この地味なものでも、
その威力を伝えるには十分というところが恐ろしいです。

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ハレム宮の壁画片
おお! サーマッラー宮の壁画片!
今回一番の不意打ちの感動ものです!
イラクはバグダードの北西の9世紀のアッバース朝の王宮のかけら!
アッバース朝時代の漆喰細工と壁画片だ~!
750~1258年まで
スペイン・北アフリカから中央アジアに及ぶ広大な領域を
アッバース家のカリフが支配したイスラーム帝国
その都がバグダードといくつかの都。
サーマッラーはその一つ。
『アラビアン・ナイト』の栄華の断片として選ばれたようです。
「サーマッラーの考古学都市」は世界遺産です!

http://world-heritage-channel.com/area-asia/post_1066
サーマッラー | 動画でひとっ飛び!世界遺産ランキング

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%A9%E3%83%BC
サーマッラーwiki

mbritish1504arpachiyah.jpg

それからイラクの出土品としては、
雄牛の頭が描かれた器」 
イラク北部アルパチヤはニネヴェの近く。
紀元前5000年期の先史時代
北メソポタミアに分布したハラフ期の彩文土器の一つと思われます。

これはかなりシンプルな絵柄ですが、実は
<ハラフ土器は、きめ細やかな胎土、
時には二色の顔料を用いて施される華麗な彩文から、
彩文土器の頂点ともいうべき西アジア先史時代の代表的な美術工芸品>
が多いそうです。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/2007moundsAndGoodesses/08/008_03_01.html

mbritish1504tablet01.jpg

楔形文字の粘土版」(初期の書字版)はイラク南部
紀元前3000年期というと、
ウルのスタンダードと同時代の
シュメール文明のどこかの都市からでしょうか?

http://www.nhk.or.jp/radiosp/daiei/objects/05.html
NHKオンライン > ラジオ第1 > モノが語る世界の歴史 > 「楔型文字を刻んだ粘土板」

mbritish1504tablet02.jpg

洪水伝説の粘土版」はニネヴェ遺跡から
紀元前1000年期
アッシリアのレリーフと同時代の
最古の図書館と言われる
アッシュール・パニパル王の図書館から出土したと言われています。
ジョージ・スミスが解読した粘土版ですね。

http://www.nhk.or.jp/radiosp/daiei/objects/06.html
NHKオンライン > ラジオ第1 > モノが語る世界の歴史 > 「大洪水伝説を語る粘土板」

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