2017-03-05

メタルヒーローとロボコンの間

なんでいきなりロボコン?と思ったのですが、
そういえば、
メタルヒーローシリーズが最後の方で変貌してたんですね。

ブルースワット 1994年
BLUE SWAT94.jpg

原作 八手三郎
メタルヒーローシリーズの13作目
エイリアン集団「スペースマフィア」を討つために作られた秘密組織・「ブルースワット」。
従来の特撮ヒーローのように自動的に変身するのではなく、強化装甲を直接着用することによる戦闘形態への変身

『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』 竹書房/イオン編、竹書房、1995年
『全怪獣怪人大事典』中巻、英知出版、2003年
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%88

重甲ビーファイター 1995年
Juukou B-Fighter95.jpg

原作 八手三郎
メタルヒーローシリーズ」の第14作目
「変身ヒーローと異次元からきた侵略者の対決」というシンプルな構図に回帰した。
人間の最新科学と昆虫族の未知の力との融合で生まれた昆虫戦士ビーファイター
変身アイテムビーコマンダーにより「重甲(じゅうこう)!!」のキーワードと共に強化服インセクトアーマーを装着する。

本作品の主人公たちは自然を愛するごく普通の若者として設定されている。
前半では主人公三人が何れも学者という設定から、作品自体理知的で地味な雰囲気が強かった。
しかし、意図しなかったとはいえ新レギュラー・鷹取舞の明るいはじけたキャラクター、
それと正反対な陰の属性を持つ後半のライバルキャラ・ブラックビートは作品の雰囲気をも強く変えていった。
後半に向かうに従って主人公以外の敵幹部のみならず果ては向井博士まで大活躍、
終盤はセントパピリアを巡るジャマールの内紛と幹部の離反、
宿命に翻弄された拓也の戦線離脱、
組織壊滅で終わらない最終決戦と勢いを衰えさせることなく一年を完走した。
玩具的にも満を持しての昆虫をモチーフにしたということもあって、
年間を通して好調でシリーズ化を果たすほどの成功を収めた。

『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』
『全怪獣怪人大事典』中巻、英知出版、2003年
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E7%94%B2%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC

ビーファイターカブト 1996年
B-Fighter Kabuto96.jpg


原作 八手三郎
前作「重甲ビーファイター」の世界観を引き継いだ続編
地球侵略を企んだ異次元侵略軍団ジャマールがビーファイターの活躍によって壊滅し、地球が平和を取り戻してから5年。
ジャマールに代わる新たな悪の軍団メルザード一族が2億年の眠りから覚め、
絶滅した生物を怪人として甦らせ、侵略を開始した。
一方アースアカデミアから発展したコスモアカデミアの日本支部では、
この時を予兆していたかのように新たなインセクトアーマーを開発、装着者に選ばれた橘健吾と鮎川蘭を戦線に向かわせる。
やがて彼らは2億年に渡る光と闇の戦い「超次元昆虫伝説」に導かれ、光の戦士たちが結集する。

『ビーファイターカブト超全集 (てれびくんデラックス)愛蔵版』 小学館、1997年。
『宇宙船YEAR BOOK 1997』 朝日ソノラマ〈宇宙船別冊〉、1997年2月28日。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%88


ビーロボカブタック 1997年
B-Robo Kabutack97.jpg
原作 八手三郎
前作『ビーファイター』2作同様にカブトムシを主人公のモチーフにしているが、
『がんばれ!!ロボコン』や東映不思議コメディーシリーズなどの作品に代表されるコメディの要素がプラスされた。

本作と次回作『テツワン探偵ロボタック』がコメディ路線で作られたことが
次々作『燃えろ!!ロボコン』の制作に結果的に繋がった。
1994年(平成6年)に謎の物体「スターピース」を発見したロボット工学者高円寺寅彦博士は、
3年後のスターピースの力が最も高まる時に備え、スターピース探索のために「ビーロボ」を開発し、姿を消した。

その3年後の1997年(平成9年)、寅彦博士の孫である高円寺譲少年のもとに突然現れたビーロボ「カブタック」。
彼の使命は、スターピースなる謎の物体を探し出すことだと言う。
スターピースは蛇使い座を含む13星座に沿って13個存在し、あらゆる願いを叶えると共に、
全部集めると素敵なことが起きると言われている。
譲の友人や悪者になってしまったビーロボたちも巻き込み、スターピースの争奪戦が始まる。

松浦俊英他 『ビーロボカブタック超全集』 小学館、1998年。
『宇宙船 YEAR BOOK 1998』
『全怪獣怪人大事典』中巻
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%82%AB%E3%83%96%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF

テツワン探偵ロボタック 1998
Robotack98.jpg

原作 八手三郎
平和な夢が丘の町に現れたイヌ型ロボットのロボタック。
彼の目的は祖国ハラッパ国を救うというアイテム「ランドツール」を探すことだった。
シャードック探偵社で働く羽目になったロボタックは、探偵社社長の甥の雪柳カケル少年ら夢が丘少年探偵団と協力し、
シャードックのライバル・ゴールドプラチナ社のロボットのダークロー一味を相手に、ランドツール争奪戦を繰り広げる。
前作よりシリアス主体なシーンがやや多くなり、
中盤のトラボルト登場以降や、
物語終盤のハラッパ国存亡に関わるストーリーが前面に出された事で、
『カブタック』よりコメディ色は薄れ、ドラマ性が濃くなっている。

これで一応メタルヒーローシリーズは終わったようです。
この後,ロボコンが復活したようです。

『宇宙船YEAR BOOK 1999』 朝日ソノラマ〈宇宙船別冊〉
『全怪獣怪人大事典』中巻
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%84%E3%83%AF%E3%83%B3%E6%8E%A2%E5%81%B5%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF
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