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2017-12-16

人体 神秘の巨大ネットワーク序

録画したのをやっと見ました。
面白かったです!
メモメモ…

NHKスペシャル 人体 神秘の巨大ネットワーク
プロローグ「神秘の巨大ネットワーク」

臓器たちは“会話”している?健康常識が変わる新シリーズ

「光超音波3Dイメージング」という最先端の手法によって撮影
体に負担をかけず、がんやリウマチ、糖尿病などの病気が血管に与える影響をいち早くとらえることができます。

緑色の光の点の集まりは、東京大学・坪井貴司教授の研究室で、特殊な蛍光顕微鏡と超高感度4Kカメラを組み合わせて撮影された「腸の細胞」(画面中央のほぼ全部が一つの細胞)です。良く見ると、時折細胞のあちらこちらから光が発されています。超ミクロの物質が細胞から放出されているのです。その物質とは「インクレチン」。消化された食べものが腸内に入ってきたのを察知し、「ごはんが来たぞー!」という“腸からのメッセージ”を全身に伝える物質を放出していることが突き止められました。

このインクレチンのように何らかの“メッセージ”を伝える物質が、人体のあらゆる臓器や細胞から放出されていることが、いま次々と発見されています。

その数は、数百種類にものぼると言われています。これまで、脳などごく限られた臓器がそうした“メッセージ物質”を出していることは知られていましたが、実は脳からの指令を待たずして、全身の臓器たちは直接メッセージをやりとりし、情報交換しながら、私たちの命や健康を支えていたのです。

日本人研究者・寒川賢治さんは、脳が出すことが知られていた“メッセージ物質”と同じような物質を、心臓の細胞(心房細胞)も出していることを発見し、世界から大注目されました。その“メッセージ物質”の名は、「ANP」。何らかの原因で血圧が上がり、心臓に負担がかかると、心臓の細胞から盛んに放出され始めます。いわば「疲れた、しんどい」という心臓からのメッセージを全身に伝える物質であることがわかりました。

私たちの体内で”メッセージ物質”を使って情報発信をしているのは、臓器だけではありません。なんとあのにっくき「がん細胞」も、“ウイルスメール”のような巧妙な仕組みを使って、私たちの体をだます“メッセージ物質”を繰り出し、ほかの場所への転移を果たしていることも分かってきています。

しかし医学者も負けてはいません。”がん細胞からのメッセージ”をとらえることで、たった1滴の血液から13種ものがんを早期発見できるという、画期的ながん検診法が開発されつつあります。
http://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_2.html

がん検診に大革命!血液一滴で13種のがんを早期発見

この画期的ながん検査で調べるのは、血液の中を流れる「マイクロRNA」と呼ばれる物質(核酸)です。マイクロRNAは、遺伝子の働きを調節し、細胞の働きを変えてしまう作用があることがわかっています。私たちの血液の中には、およそ500種類ものマイクロRNAが流れていると言われていますが、検査で注目するのは、「がん細胞が放出するマイクロRNA」です。最新研究によって、がんのタイプにより、放出するマイクロRNAの量や種類が異なることがわかっています。国立がん研究センター研究所では、企業と共同でごく微量のマイクロRNAを正確に測定できる装置を開発。それによって、体の中にどんな種類のがん細胞が潜んでいるかを早期に突き止めることが可能になりつつあるのです。

がん細胞が出す「マイクロRNA」。実は、ある特別な「カプセル」に封じ込められた形でがん細胞から放出され、血液に乗って全身をめぐっていると考えられています。その「カプセル」とは、「エクソソーム」と呼ばれるものです。

がん細胞は、何のためにエクソソームを出しているのか。落谷さんたちの研究によって、実はがん細胞が、このエクソソームを"武器"として使って、転移や再発を引き起こしていることが突き止められました。

「がん細胞というのは非常に悪賢いです。がん細胞が出すエクソソームとは、相手がうっかり開けてしまうと、とんでもないものが感染して異常な事態を引き起こす、まさにインターネット上の"ウイルスメール"のようなものなのです。」
(国立がん研究センター研究所 分子細胞治療研究分野 落谷孝広)
http://www.nhk.or.jp/kenko/atc_450.html

世界初!心臓からの"メッセージ"で「がん転移予防」
心臓から出る"メッセージ物質"・ANPの不思議な働き

「ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)」
体の中で、「心臓」から放出される物質として発見されました。何らかの原因で心臓に負担がかかった時、心臓の筋肉の細胞からANPが放出され、血液の流れに乗って全身に広がっていきます。
心臓から出るANPには、血圧を下げて心臓を楽にする作用があるため、これまで心不全の治療薬として使われてきました。それがいま、ある日本人医師の発見をきっかけに、「がん転移予防薬」としても注目され始めたのです。

ANPを投与するとがんの無再発率が91%に

ANPには血圧を下げる以外に、「別の効果」があることを発見します。その効果とは、「血管をきれいにする」作用です。血管の内側は、至る所さまざまな原因で傷んで、ささくれていることがあります。ところが、心臓から出たANPが傷んだ部分の血管に受け取られると、速やかにささくれが修復され、きれいになることが分かったのです。

実はこの血管の修復を促すANPの作用こそが「がんの再発・転移の予防」につながります。がん手術の後には、わずかながら、がん細胞が血液中に流れ出して全身を巡っています。これらは数日で死ぬため、普通は問題になりません。ところが、血管にささくれた場所があると、がん細胞がそこから入り込みやすくなります。こうしてがん細胞が血管から臓器の組織に入ってしまうと、がんの転移が起きることがあるのです。
http://www.nhk.or.jp/kenko/atc_451.html
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