2018-07-25
幕末本
『江戸無血開城: 本当の功労者は誰か? 』
岩下哲典
(歴史文化ライブラリー) 吉川弘文館、2018/6
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b361063.html

知られざる「江戸無血開城」
勝海舟を凌ぐ幕末ヒーローはこの人だ!
岩下哲典
<「江戸無血開城」の幕府側の最大の功労者は、海舟では断じてない。
山岡鉄舟である。
そして二番目の功労者は、鉄舟の義兄、高橋泥舟である。
海舟は三番手である。
むろん、西郷は新政府側の最大の功労者であることは変わりがない。
あえて言えば「江戸無血開城」の功労者は西郷と鉄舟・泥舟である。
海舟は、徳川家の表向きの代表者として追認したにすぎない。
鉄舟・泥舟は、「上様さえわかってくれればそれでよい」と考えていたと思われる。
それでも鉄舟が「談判筆記」(『最後のサムライ 山岡鉄舟』)を残し、
泥舟が「高橋泥舟翁事歴」(『高邁なる幕臣 高橋泥舟』)を語って残してくれたことで、
真実が後世に辛うじて伝わることになった。>
https://ironna.jp/article/8610?p=1

岩下哲典『高邁なる幕臣 高橋泥舟』
教育評論社 (2012
<江戸無血開城と将軍慶喜のために、己を捨てて奔走した至誠の幕臣、高橋泥舟。
幕末の三舟の一人でありながら謎に包まれたその生涯と思想を
知られざる文献、そして新発見史料を手がかりに明らかにする。 >

圓山 牧田, 平井 正修 『最後のサムライ 山岡鉄舟』
教育評論社 (2007
<幕末から明治を駆け抜けた、剣、禅、書の達人、山岡鐵舟の正伝。
全生庵に寄贈された遺品、資料等をもとに
大正7(1918)年に刊行された「鐵舟居士乃真面目」の現代語訳版。>
全生庵三世 圓山 牧田(ぜんしょうあんさんせい まるやまぼくでん)(編)
全生庵七世 平井 正修(ぜんしょうあんななせい ひらいしょうしゅう)(編)

池田屋事件の研究
中村 武生
講談社現代新書 2011
<池田屋事件については、屋内で9人が犠牲とナレーションがあったが、典拠は何かな?
しこが気になった(^^ゞ なお、中村武生さんの『池田屋事件の研究』(講談社現代新書、2011年11月)を参照のこと。
本事件の最高峰です!>
町田 明広
岩下哲典
(歴史文化ライブラリー) 吉川弘文館、2018/6
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b361063.html

知られざる「江戸無血開城」
勝海舟を凌ぐ幕末ヒーローはこの人だ!
岩下哲典
<「江戸無血開城」の幕府側の最大の功労者は、海舟では断じてない。
山岡鉄舟である。
そして二番目の功労者は、鉄舟の義兄、高橋泥舟である。
海舟は三番手である。
むろん、西郷は新政府側の最大の功労者であることは変わりがない。
あえて言えば「江戸無血開城」の功労者は西郷と鉄舟・泥舟である。
海舟は、徳川家の表向きの代表者として追認したにすぎない。
鉄舟・泥舟は、「上様さえわかってくれればそれでよい」と考えていたと思われる。
それでも鉄舟が「談判筆記」(『最後のサムライ 山岡鉄舟』)を残し、
泥舟が「高橋泥舟翁事歴」(『高邁なる幕臣 高橋泥舟』)を語って残してくれたことで、
真実が後世に辛うじて伝わることになった。>
https://ironna.jp/article/8610?p=1

岩下哲典『高邁なる幕臣 高橋泥舟』
教育評論社 (2012
<江戸無血開城と将軍慶喜のために、己を捨てて奔走した至誠の幕臣、高橋泥舟。
幕末の三舟の一人でありながら謎に包まれたその生涯と思想を
知られざる文献、そして新発見史料を手がかりに明らかにする。 >

圓山 牧田, 平井 正修 『最後のサムライ 山岡鉄舟』
教育評論社 (2007
<幕末から明治を駆け抜けた、剣、禅、書の達人、山岡鐵舟の正伝。
全生庵に寄贈された遺品、資料等をもとに
大正7(1918)年に刊行された「鐵舟居士乃真面目」の現代語訳版。>
全生庵三世 圓山 牧田(ぜんしょうあんさんせい まるやまぼくでん)(編)
全生庵七世 平井 正修(ぜんしょうあんななせい ひらいしょうしゅう)(編)

池田屋事件の研究
中村 武生
講談社現代新書 2011
<池田屋事件については、屋内で9人が犠牲とナレーションがあったが、典拠は何かな?
しこが気になった(^^ゞ なお、中村武生さんの『池田屋事件の研究』(講談社現代新書、2011年11月)を参照のこと。
本事件の最高峰です!>
町田 明広
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