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英雄たちの選択~解体新書

いやあ、面白かったです~!
本当にすごい偉業だったんですね!
鹿島先生の翻訳の解説が大変面白かったです~
杉田玄白も前野良沢も小田野直武も凄い人物だったんですね!
奇跡のタッグだったんですね~!
これがあったからこそ、西洋医学に追いつけた
のちにまさに「はたらく細胞」の絵図が描かれていた
「解体人形」がすごい!
まさに精巧な人体フィギュア!

『この本が日本を変えた!~杉田玄白“解体新書”誕生への挑戦』

杉田玄白
サイエンスの英雄
彼から日本の科学や学問が大きく変わって違う方向に向き出した。

現実に基づいて行われるようになる。
それまでの漢方、中国、アジア中心のところから科学を考えてきて、
そこからアジアから離陸して別の方向へ、日本だけが;中国とも朝鮮とも違う方向へ移動していく。
脳内英雄、頭の中の科学的な物の考え方を変えた。

医の博物館

前野良沢、九州、中津藩
中川順庵


会読作業~みんなで討論しながら訳していく~共同研究
~門外不出でない新しい医学を興す~後の西洋学研究の基本形になった
本の内容について議論する会読だというと、かなり自由にできるというのが江戸時代。

アルファベットも分からない状態で、辞書もない中で、これを訳すというのはかなりの挑戦。
できるかどうかじゃなくて、やらなきゃいけない
ヨーロッパ言語を知っていても、辞書もない状態ではそう簡単にはいかない。。
一つは絵があった。絵がなくてやるのは絶対無理。この絵に驚嘆したので、何が書いてあるのかみたい。
これが圧倒的だったと思う。

この絵を伝えたい。というモチベーションが一番大きかった。
解剖を見て衝撃を受けた、自分たちがやるべき。

前野良沢。奇跡の人。なんでこれくらい触れただけで分かるのというくらい、ものすごいオランダ語を解読する技術や感の鋭い人。ただ社会性が乏しい。

杉田玄白は社会性動物というくらい、社会性の高い人。なおかつ、翻訳したら、何が起きるか、よく分かっている人。
この二人がいいチームだった。奇跡的に集まった。


翻訳・義訳・直訳
当時の漢方医学には存在しない西洋医学の概念をどう翻訳すればいいのか?
彼らの功績~未知の知識に対して、的確な翻訳を当てようとしたことにある

神経:動脈、静脈!
現代でも使われる医学用語の想像。

江戸時代の医学を発展させて、明治時代になって西洋医学が急速に入ってくる時にも、対応することができた。

幕府の厳しい検閲を恐れ、早くから幕府の奥医師、桂川甫周を味方に引き入れる。
出版予告~解剖図を付けた。
漢方ではいまだに発見されていない人体の真実があると、センセーショナルな注釈


幕府や漢方医の反応を事前に探る
単語の手触りが分からないと翻訳できない
比較的オープンな田沼時代

平賀源内が紹介した絵師・小田野直武~後の秋田蘭画の創始者。
平賀源内から西洋画の手ほどきを受けていた
解剖図の模写を担当

前野良沢
周囲から蘭化~オランダの化け物
博物学や地理書にも目を通す

正確な翻訳に心を砕いていた


翻訳にはタイミングがいかに必要か
最も求められている瞬間に出すべき

医学は良沢(正確さ)と玄白(早さ)の両輪で進んできた

31年後、玄白の弟子が出版
医範提網
宇田川玄真
病理学や生理学を紹介
日本初の銅版画

飲食養生鑑・房事養生鑑
錦絵
無数の小人を使った養生訓
まさに働く細胞

50年後
解体人形
桐と和紙を使った
小林文素~農民
地元の寺子屋で読み書きを教えていた

まだ田沼時代に出版できてよかった
この後出版の大規制が始まる

辰野隆(タツノユタカ)
外国語は翻訳してはじめて分かる



鹿島茂(フランス文学者・評論家)
岩下哲典(歴史学者。専門は幕末維新史(情報活動史))
海堂尊(医師、小説家)


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