2023-04-30
ブルキナファソの歴史
ブルギナ・ファソの歴史本があった
そうだ!西アフリカのモシ族を実地調査,無文字社会の歴史と文化を研究なさった
川田順造 先生がこの国に調査で滞在されていたのだった!

川田 順造
無文字社会の歴史―西アフリカ・モシ族の事例を中心に
(岩波書店, 1976年/岩波同時代ライブラリー, 1990年/岩波現代文庫, 2001年)
『1960年代から70年代前半に西アフリカ・モシ族を現地調査し、
太鼓ことばを含む口頭伝承や儀礼などから無文字社会の歴史と構造を鮮やかに分析した』
川田順造
口頭伝承論
(河出書房新社, 1992年/平凡社ライブラリー(上・下), 2001年)
『西アフリカのモシ族の調査によって、太鼓言葉による王統譜や、
昔話・歌・ことわざなどの歴史伝承の研究から、文字を必要としない社会のコミュニケーションと文化を考える。 』

中尾 世治
西アフリカ内陸の近代 国家をもたない社会と国家の歴史人類学
風響社 2020
「近代とは、すなわち、国家の出現であった」
村々の国家に抗するシステムとフランス植民地統治によるその解体、植民地通貨と政党政治による混乱、イスラームの改革主義運動の苦闘……。本書は断片的で偏在する史資料から、アフリカの近代論と新たな歴史人類学を構想した気鋭の論考。
(第33回日本アフリカ学会研究奨励賞受賞)
「本書は、西アフリカ内陸のムフン川湾曲部(現在のブルキナファソ東部から中部にまたがる地域)の近代、
すなわち、19世紀から20世紀半ばまでを叙述することを目的としている。
19世紀末からのフランスによる植民地統治以前、この地域には、小規模の国家と国家をもたない社会が広がっていた。
そうした社会は植民地統治以降、どのように変容していったのだろうか。」
中尾世治(なかお せいじ)
1986年生まれ。
2017年南山大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(人類学)。
総合地球環境学研究所特任助教。
専攻は西アフリカ史研究、歴史人類学。
著書として、『生き方としてのフィールドワーク』(東海大学出版部、2020年、共編著)、
『アフリカで学ぶ文化人類学』(昭和堂、2019年、共著)。
論文として、「特集・序――西アフリカ・イスラーム研究の新展開」(『年報人類学研究』11号、2020年)、
「植民地行政のイスラーム認識とその運用――ヴィシー政権期・仏領西アフリカにおけるホテル襲撃事件と事件の捜査・対応の検討から」(『アフリカ研究』90号、2016年)など。
http://www.fukyo.co.jp/book/b525379.html

二石 昌人
ブルキナファソの歴史――苦難の道を生き抜く西アフリカの内陸国
(世界歴史叢書)
明石書店 (2022
西アフリカの内陸国、マリ、ニジェール、ベナン、トーゴ、ガーナ、コートジボワールなどに囲まれたブルキナファソ。
著者は2013~2017年の4年3か月、特命全権大使と当地に勤務した経験・見聞を生かして、特色あるブルキナファソの通史を執筆した。
二石昌人(ふたいし・まさと)
1951年鹿児島県生まれ。
立命館大学経済学部卒業後、外務省入省。
元在ブルキナファソ特命全権大使(2013年1月~2017年5月)。
現在、在名古屋ブルキナファソ名誉領事、アフリカ協会特別研究員。
在ハイチ大使館勤務時、他の館員と共に川口賞受賞。在ブルキナファソ大使館勤務時、2つの勲章(OFFICIER DE L’ORDRE NATIONAL、COMMANDEUR DE L’ORDRE DU MERITE DE LA JEUNESSE ET DES SPORTS)を受章。
https://www.akashi.co.jp/book/b615891.html
<参照>
2023-04-22 ブルキナファソ情勢
2023-04-23 ブルキナファソ今昔
そうだ!西アフリカのモシ族を実地調査,無文字社会の歴史と文化を研究なさった
川田順造 先生がこの国に調査で滞在されていたのだった!

川田 順造
無文字社会の歴史―西アフリカ・モシ族の事例を中心に
(岩波書店, 1976年/岩波同時代ライブラリー, 1990年/岩波現代文庫, 2001年)
『1960年代から70年代前半に西アフリカ・モシ族を現地調査し、
太鼓ことばを含む口頭伝承や儀礼などから無文字社会の歴史と構造を鮮やかに分析した』
川田順造
口頭伝承論
(河出書房新社, 1992年/平凡社ライブラリー(上・下), 2001年)
『西アフリカのモシ族の調査によって、太鼓言葉による王統譜や、
昔話・歌・ことわざなどの歴史伝承の研究から、文字を必要としない社会のコミュニケーションと文化を考える。 』

中尾 世治
西アフリカ内陸の近代 国家をもたない社会と国家の歴史人類学
風響社 2020
「近代とは、すなわち、国家の出現であった」
村々の国家に抗するシステムとフランス植民地統治によるその解体、植民地通貨と政党政治による混乱、イスラームの改革主義運動の苦闘……。本書は断片的で偏在する史資料から、アフリカの近代論と新たな歴史人類学を構想した気鋭の論考。
(第33回日本アフリカ学会研究奨励賞受賞)
「本書は、西アフリカ内陸のムフン川湾曲部(現在のブルキナファソ東部から中部にまたがる地域)の近代、
すなわち、19世紀から20世紀半ばまでを叙述することを目的としている。
19世紀末からのフランスによる植民地統治以前、この地域には、小規模の国家と国家をもたない社会が広がっていた。
そうした社会は植民地統治以降、どのように変容していったのだろうか。」
中尾世治(なかお せいじ)
1986年生まれ。
2017年南山大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(人類学)。
総合地球環境学研究所特任助教。
専攻は西アフリカ史研究、歴史人類学。
著書として、『生き方としてのフィールドワーク』(東海大学出版部、2020年、共編著)、
『アフリカで学ぶ文化人類学』(昭和堂、2019年、共著)。
論文として、「特集・序――西アフリカ・イスラーム研究の新展開」(『年報人類学研究』11号、2020年)、
「植民地行政のイスラーム認識とその運用――ヴィシー政権期・仏領西アフリカにおけるホテル襲撃事件と事件の捜査・対応の検討から」(『アフリカ研究』90号、2016年)など。
http://www.fukyo.co.jp/book/b525379.html

二石 昌人
ブルキナファソの歴史――苦難の道を生き抜く西アフリカの内陸国
(世界歴史叢書)
明石書店 (2022
西アフリカの内陸国、マリ、ニジェール、ベナン、トーゴ、ガーナ、コートジボワールなどに囲まれたブルキナファソ。
著者は2013~2017年の4年3か月、特命全権大使と当地に勤務した経験・見聞を生かして、特色あるブルキナファソの通史を執筆した。
二石昌人(ふたいし・まさと)
1951年鹿児島県生まれ。
立命館大学経済学部卒業後、外務省入省。
元在ブルキナファソ特命全権大使(2013年1月~2017年5月)。
現在、在名古屋ブルキナファソ名誉領事、アフリカ協会特別研究員。
在ハイチ大使館勤務時、他の館員と共に川口賞受賞。在ブルキナファソ大使館勤務時、2つの勲章(OFFICIER DE L’ORDRE NATIONAL、COMMANDEUR DE L’ORDRE DU MERITE DE LA JEUNESSE ET DES SPORTS)を受章。
https://www.akashi.co.jp/book/b615891.html
<参照>
2023-04-22 ブルキナファソ情勢
2023-04-23 ブルキナファソ今昔
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