fc2ブログ

2023-09-03

ガボンの情勢

ええっ?今度はガボンですか?
オクロの天然原子炉のある国ですよね。

ガボンでクーデター、軍幹部が選挙に反発 大統領は自宅軟禁

「[リーブルビル 30日 ロイター] -
アフリカ中西部ガボンで30日、軍幹部によるクーデターが発生した。
大統領選でボンゴ大統領が3期目の当選を果たしたと選挙管理当局が発表した後、軍幹部はテレビ放送で権力の掌握を表明、大統領は自宅軟禁状態にあるとした。

軍部は国内の全ての治安・防衛当局を代表しているとし、「深刻な制度的、政治的、経済的、社会的危機に瀕している」とした上で、透明性も信頼性もない選挙結果を取り消し、全面的に国境を閉鎖し、国家機関を解散すると述べた。

軍部はその数時間後に政権移行を指揮する人物を選ぶための会合を開き、元大統領府警備隊長のBrice Oligui Nguema氏を全会一致で選出した。

クーデターが成功すれば、2020年以降、アフリカ中西部では8回目のクーデターとなる。7月にはニジェールで発生したばかり。

64歳のボンゴ大統領は、父親の死去に伴い2009年に就任。父親は1967年からガボンを率いていた。軍部はボンゴ大統領の息子らを汚職と反逆罪の疑いで逮捕した。

<市民は歓迎、アフリカ連合(AU)や米仏は非難>

石油とマンガンの産出国であるガボンを56年間支配してきたボンゴ一族の失脚につながる声明が夜間に発表された翌朝、首都リーブルビルでは多くの住民が通りで歓声をあげた。
軍幹部は「ガボン国民のため、われわれは現政権に終止符を打つことで平和を守ることを決定した」と述べた。

26日に行われた大統領選を巡っては国際的なオブザーバーの欠如や外国放送の一部停止に加え、投票終了後にインターネットが遮断され、夜間外出禁止令が発令されるなどし、選挙プロセスの透明性に対する懸念が高まっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f5aa41cf439aec635bc7fbe600cdec7d1ed7a11

ガボンでクーデター、軍幹部が選挙に反発 大統領は自宅軟禁
https://jp.reuters.com/article/gabon-election-idJPKBN3050BY

ガボンでクーデター 大統領を軟禁、選挙無効―半世紀の独裁崩壊
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023083000655&g=int

アフリカでクーデター頻発 過去3年で8回、民主主義後退
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023083100734&g=int

コラム:クーデター頻発するアフリカ、外国の資源争奪助長も
「[ロンドン 30日 ロイター Breakingviews] -
アフリカでは過去2年でクーデターが続発し、最近ではニジェールとガボンがこの流れに加わった。
ただ両国がこれまでに政権転覆が起きた国と異なるのは、豊富な天然資源を抱えている点にある。
政情不安定化は、この地域における世界的な大国同士の資源を巡る争いを助長させる恐れもある。

ガボンは石油輸出国機構(OPEC)加盟国で、生産量は世界全体のわずか0.2%とはいえ、れっきとした産油国だ。
また鉄鋼製品の強度向上や電気自動車(EV)用電池に利用されるマンガンの国内鉱床規模は世界で2番目に大きい。
その大部分を採掘しているフランスの資源大手エラメットが操業を停止したと発表すると、30日に同社株価は急落した。

ニジェールはウランの主要生産国。欧州連合(EU)への供給国としては第2位の地位を占め、フランス国営の原子力事業会社オラノが長らくニジェールでウラン採掘に従事してきた。
ところが、バズム大統領から実権を奪った軍部が反フランス的な声明を公表し、オラノがまだ手を付けていない大規模なウラン鉱山の採掘計画が台無しになるかもしれないとの不安が増しつつある。

ガボンとニジェールのクーデターでは、その政治的な背景は違っている。
ガボンの場合、ボンゴ大統領の3選が確定した2日後に特定の指導者を持たない軍の一部グループが政治に介入してきたが、そもそも42年間にわたって同国を統治してきた父親の地位を受け継いだボンゴ氏の政権を世論は必ずしも全面的に支持していなかった。
一方、クーデター前のニジェールはより民主的な国とみなされ、地域のイスラム過激派掃討作戦においてもフランスや米国にとって重要な同盟国だった。

既に中国は、内陸国ニジェールが生産を始めたばかりの石油を南西部のベナン経由で輸送するためのパイプライン建設に資金を提供している。
またニジェールのウラン採掘からフランスが閉め出されれば、EU内でロシアからのウラン輸入禁止を求める声が弱くなることも考えられる。
EUはまだロシア産ウランを経済制裁の対象品目には入れていない。

中国はマンガン調達の20%余りをガボンに頼っており、クーデターを起こした軍のグループに対してボンゴ氏の安全と国内の安定を保証すべきだと警告している。

一連のクーデターは、金融資本市場からの資金調達が困難な上、金利上昇に苦しみ、自国通貨が下落し、インフレや債務増大といった重荷に苦しむ地域で発生した。
アフリカが外国に求めるのは資金面の支援だが、政情不安定化の結果、外国は債務負担軽減などの手を差し伸べるよりも資源争奪に走る公算が大きい。」
https://jp.reuters.com/article/gabon-election-breakingviews-idJPKBN30607B

「 サブサハラ・アフリカ有数の産油国であり、輸出収入の68%、GDPの27%、国家収入の59%を依存する。
石油に加えて、マンガン、木材で輸出収入の9割を占めることから、資源の国際価格の変動に非常に影響を受けやすく、経済構造の改革が喫緊の課題。
石油生産は97年の約37万バレル/日をピークに減少に転じており、現在は、約20万バレル/日で推移。
一人あたりの所得が高い一方、国連人間開発指数では112位(2021年)。
ガボン政府は、経済の多様化、格差に起因する国民の不満解消のための貧困対策、多額の対外債務の返済という3つの大きな課題に取り組んでいる。」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/gabon/data.html#01

gabon_wiki.jpg
(Wikiより)
gabon_mofa.jpg
(外務省HPより)

2023年ガボンクーデター
https://ja.wikipedia.org/wiki/2023%E5%B9%B4%E3%82%AC%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%BC
https://en.wikipedia.org/wiki/2023_Gabonese_coup_d%27%C3%A9tat
https://fr.wikipedia.org/wiki/Coup_d%27%C3%89tat_de_2023_au_Gabon

2023-08-17 オクロの天然原子炉
スポンサーサイト



プロフィール

アシーン

Author:アシーン
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード