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2023-09-09

ナイル川の源流を求めて 4

資料編です~
Nile1970 Moorehead.jpg

アラン・ムアヘッド
『白ナイル ナイル水源の秘密』
(篠田一士/訳、筑摩書房)1963年、筑摩叢書、1970年
The White Nile by Alan Moorehead ,1960
「ナイル水源の秘密とは。地理学上最大の謎にいどむバートン、リビングストン、スタンレイら19世紀英米探検家たちの人間的冒険と悠久なるナイル河の叙事詩。」
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480011619/

「本書は、古代エジプト文明の時代からナイル川の水源が見つかる19世紀の動きをたどっているが、クライマックスは、バートンとスピークの争い。」
アマゾンカスタマーレビュー 大寺萌音さん
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3NVIE7DY457QB/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4480011617

「古代エジプト文明の時代からナイル川の水源が見つかる19世紀の動きを辿っており、クライマックスはイギリスの探検家、リチャード・バートンとジョン・H・スピークの争い。イギリスがフランスとともにアフリカを分割し、支配し、地域の混迷や無秩序、破壊を生んでいく前の、大きな好奇心と類稀な行動力が中央アフリカを流れるナイル川を遡上し、未知の世界の空白地帯に色を染めていく姿を克明に記した記録です。バートンとスピークの他、ベイカー夫妻、リビングストン、スタンレー、ゴードンといった多くの探検家、悪く言ってしまえばクセ者たちが、西欧が一方的に「暗黒大陸」と呼んでいたアフリカ大陸に、西欧がいう意味での一方的な「光」を当てていきます。」
アフリカ旅行の道祖神
https://article.dososhin.com/blue-nile-and-white-nile/
Nile1960 Moorehead.jpg

アラン・ムアヘッド『青ナイル』
篠田一士訳、〈ノンフィクション・ライブラリー〉筑摩書房、1963年、筑摩叢書、1976年
[The Blue Nile] (By: Alan Moorehead) 1962

「スコットランド人のジェームズ・ブルース(まさに「怪人」と呼ぶにふさわしい人物です)による18世紀末の青ナイルの水源探索に始まり、ナポレオンのエジプト侵入、トルコによるスーダン征服、イギリスのエチオピア侵攻など、水源発見によって探険家たちの時代が終わりを告げ、政治と戦争、欲望によってアフリカが翻弄されていく様を、生々しく描いています。」
アフリカ旅行の道祖神
https://article.dososhin.com/blue-nile-and-white-nile/
Nile1971 Moorehead.jpg

アラン・ムアヘッド 1910 - 1983
オーストラリアのジャーナリスト、ノンフィクション作家。
「第一次・第二次対戦及び、19世紀における探検を主なテーマとして執筆した、オーストラリア出身の世界的ノンフィクション作家。
1910年オーストラリアのメルボルンに生まれ。デイリー・エクスプレス紙の海外特派員としてスペイン内戦や第二次世界大戦を取材。戦後は執筆活動に専念し、『恐るべき空白―死のオーストラリア縦断』で英国王立文学協会賞受賞。
オーストラリアの探検を描いた、この「恐るべき空白」もこのジャンルでは名著の部類に入ると思います」
アフリカ旅行の道祖神
https://article.dososhin.com/blue-nile-and-white-nile/
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野町和嘉「写文集 ナイル」 (講談社文庫) – 1997
「世界初、6700キロのナイル全流域を、1冊にまとめた驚異の写真集。エジプト、エチオピア、スーダン、ウガンダ――4ヵ国を貫流する大河・ナイルのすさまじい自然と、そこに暮らす人々の姿を、映像と文章で再現! 1980年10月から、延べにして13ヶ月を要してたどった、ナイル流域踏査の記録。<『バハル』改題作品>」
1983年に集英社『バハル−アフリカが流れる』の改題・文庫化。
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『ナイル』情報センター出版局 1989
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『ナイル河紀行 とんぼの本』新潮社 1996

こちらはルウェンゾリ山地のスタンレー山より流れ出るムブク川の源を訪ねています
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