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蜜芋サンド

今月の和菓子
あまりにも定番すぎて一瞬、どうかと思った自分が悪かったです
いや、すんません、味しいです~
写真撮り忘れたので、公式HPから

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蜜芋サンド
高知県四万十産有機人参芋のムースに蜜芋のさつまいもを入れ、
どら皮でふわっとサンドしたもの

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芋ようかん

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かぼちゃ万頭
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ゆず万頭

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塩あん豆大福
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タンザナイト

初夏に直しを頼んでいたワイヤーアート屋さんにやっと行けた。
鎖が黒ずんでいるからと、まるまる取り替えてくれた。
待っている間に店頭を見渡していたら、
タンザナイトとルビーのネックレスが飛び込んできた。
とっても素敵で凝ったデザインのネックレス
夏中、暑すぎてずっと出かけられなかった反動で、
つい手が出てしまった。
それから
ローズクオーツとトルマリンのブレスレット

『どうする家康』 42-45

いよいよクライマックス
水面下で調略の書状が飛び交う関ヶ原前夜
ブラック金吾! したたかな小早川秀秋(嘉島陸)がいいですね~
右往左往する二代目秀忠(森崎ウィン)の白兎っぷりが憎めないです

第42話「天下分け目」1105
「婿殿よ…お主も気を遣わんでいいんだぞ。…わしの娘を捨てたければ捨てろ」
「ここから先は一歩も通さん!!」
稲姫(鳴海唯)、さすが戦国最強本多忠勝の娘
千代(古川琴音)、マジ戦乙女でしたね
伏見城戦、想像以上  鳥居元忠(音尾琢真)

第43話「関ヶ原の戦い」 1112
毛利輝元の曲者ぶり
「戦(いくさ)なき世など成せぬ… !! まやかしの夢を語るな」
「それでも…わしはやらねばならぬ」

「大軍勢を率いるのは思い通りにはならない」

秀秋は流言すら気にせず「戦の成り行きのみ見極めよ」
頼もしすぎます

第44話「徳川幕府誕生」1119
強そうな絵姿を求めて、何度も描き直させる忠勝

「将軍職、どのへんに落ちとるか、探してきましょうかの」

「もう捨てるでないぞ、そなたの大事なものを。大切にしなされ」
「一人ぼっちにならぬようにな」

「関ヶ原はまだ終わっておらん」
「理不尽だのう…この世は理不尽なことだらけよ…わしら上に立つものの役目は、いかに理不尽なことがあっても、結果において責めを追うことじゃ」
「上手くいったときは家臣を称えよ。しくじったときは己が全ての責を負え」「それこそがわしらの役目じゃ。

「才があるからこそ秀康さまを跡取りにせんのでございます」
「才ある将が一代で国を栄えさせ、で、滅ぶ。我らはそれを嫌というほど見て参りました」
「才ある将一人に頼るようでは家中は長続きせんということでござる」
「その点、あなた様は全てが人並み。人並みの者が継いでいけるお家こそ長続きいたしまする。言うなれば、偉大なる凡庸!といったところですな」

第45話「二人のプリンス」 1126
「…涼やかで様子の良い…秀吉じゃ…」

「弟よ…弱音を吐きたい時はこの兄が全て聞いてやる。そのために来た。
お主に助けられた命もあることを忘れるな」

「父上が死んでしまったら…私と秀頼の戦いになったら…私は負けます。
負ける自信がある!!」
「秀忠。そなたはな、わしの才をよく受け継いでおる」
「弱いところじゃ。そしてその弱さをそうやって素直に認められるところじゃ。わしもかつてはそうであった」

影の主人公は信長でも秀吉でも茶々でもなく今川氏真だった?
梵鐘事件、今回は豊臣側からの挑発
品のある人懐こさ、まさに人たらしとマウンティングの鬼のハイブリッド秀頼(作間龍斗)
カリスマだけど狡猾な、どこか危うい秀頼

もっとインド音楽 4

もうひとつ、中央アジアの音楽のグループに隠れていた

「カシミールのラバーブ」っていうから、カシミールか、って
別にしていたんだけど、
そもそもカシミールって、インド文化圏だよね?
インドとパキスタンにまたがっているんだよね?
で、中国とも係争地域だったよね?

原題をよく見たら、パキスタンの音楽ってなっているじゃないですか
少なくとも、このCDはパキスタンのカシミール地方の音楽ということらしい
インド的か?というと、ちょっと違うかも。
文化的にもアフガン、中央アジア、トルコ、イランの影響も受けているらしい。、
面白い。
KESC rubabksmr.jpg
KESC 『溪間のガザル~カシミールのラバーブ』 
Pakistani Music/The Rubab of Kashmir 
キング エスニック・サウンド・コレクション

ムハンマド・スブハーン・ラートル: ラバーブと歌 
Mohammad Subhan Rathore: Rubab & Voice
アブドル・ガニー: トゥンバクナーリ 
Abdul Ghani: Tumbaknari 
Recorded Aug. 10, 1981 at the No. 2 Studio, King Records, Tokyo
「このラバーブという楽器は、1木を彫りぬいて作るリュート属の撥弦楽器で、極めてユニークな形をしている。
幅は狭いが奥行きは深く、しかも胴のほぼ中央の左右に深いくびれがあり、棹は胴からそのまま続いており、先端に行くにつれて次第に細くなる。
弦は5~6本のガットないし金属で、演奏弦はそのうちほぼ3本で、互いに完全4度の音程に調弦される。上等な楽器には共鳴弦がついている。
この類のラバーブはアフガニスタンとカシミールには多く見られる。
今回パキスタン政府の伝統民俗文化研究所の推薦で選ばれたカシミールの音楽家ムハンマド・スブハーン・ラートルさんは、このラバーブ奏者として、またラバーブ伴奏でうたうカシミールのガザル(小唄風の愛の歌)の歌い手として、パキスタン随一の音楽家である。
このディスクのために録音された曲は、純器楽曲としてのラーガに基づいた即興演奏と、カシミールの民謡としてのガザルである。」
猫と聴く民族音楽
https://nekonomorinekotaro.hatenablog.com/entry/2021/08/07/075253
https://www.youtube.com/watch?v=bc3lj01yUM8
心に残った音楽
http://cdcollector.blog.fc2.com/blog-entry-945.html

ラバーブ
カシミールやパンジャブ州で用いられる短い首の撥弦リュート
https://museum.min-on.or.jp/collection/detail_G00098.html
Tokyo Sufi
https://swarajmusic.com/2021/03/09/%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%96-rabab/

https://fr.wikipedia.org/wiki/Rab%C3%A2b

もっとインド楽器 2

いやあ、楽器の解説、画像、探すの大変でしたよ~。
名称が微妙に違っていたり、全然違っていたり…たぶん地方や時代によって?
ついに「ゴーバ」(竿のない一弦琴)は見つからず
Ektara_wiki.jpg
(Wikiより)
エクターラ-(一弦琴)、Ektara、ゴピチャンド、tumbi, tuntina 、 yaktaro
ひょうたんの外皮から彫られ、竹とヤギの皮で作られた、一弦の「撥ドラム」ドローン楽器
もともとはインドの放浪の吟遊詩人や吟遊詩人が定期的に使用していた弦楽器で、指 1 本で弾かれる。
https://en.wikipedia.org/wiki/Baul
https://en.wikipedia.org/wiki/Ektara
https://bn.wikipedia.org/wiki/%E0%A6%8F%E0%A6%95%E0%A6%A4%E0%A6%BE%E0%A6%B0%E0%A6%BE
https://graphic.nobody.jp/musical_instruments/ektara.html

khamak_irom.jpg
( irom-musical-instruments)
コモック、カマク、 Khamak
(竿のない一弦琴)
ひもが取り付けられた、はじかれる片頭の太鼓。エクタラとの唯一の違いは、弦を伸ばすのに竹が使われておらず、弦を片手で持ち、もう一方の手で弾いていること
:フリクションドラム(擦奏太鼓)とリュート(撥弦楽器)を組み合わせたもので、弦を構成し、バチで演奏され、非常に多様なリズミックおよび調性音を生成する。
https://en.wikipedia.org/wiki/Baul
https://en.wikipedia.org/wiki/Khamak
https://museum.min-on.or.jp/collection/detail_G00105.html
https://irom-musical-instruments.blogspot.com/2014/04/khamak.html
https://www.koizumigakki.com/?pid=26097621

sarangi_lbfvrtlm.jpg
(lbfvirtualmuseum)
サーランギ Sarangi
-弓奏楽器 多くの共鳴弦を持つ、まるで長方形の箱のような擦弦楽器。
弓で引く。首が短い3 弦の楽器で、パンジャブの民俗音楽、ラジャスタンの民俗音楽、ボロの民俗音楽 (セルジャとして知られています) など、パキスタン、インド、バングラデシュの南アジアの伝統音楽で演奏されます
主要な 3 ~4本の演奏弦、残りの弦は共鳴弦で、最大約 35 ~ 37本
((Wiki、http://doyatabla.namaste.jp/7instruments.htmlより)
https://lbfvirtualmuseum.org/sarangi/
https://www.india-instruments.com/bowed-instrument-details/sarangi-premium.html
https://sites.duke.edu/dumic/instruments/strings/southern-and-eastern-asia/sarangi/
https://www.koizumigakki.com/?pid=171932182

サーランギは2種類ある。1 つはシンディ サランギ、もう 1 つはグジャラート サランギ。シンディ サランギは少し大きく、グジャラータン サランギは少し小さく、グジャラート州で作られている。
https://hi.wikipedia.org/wiki/%E0%A4%B8%E0%A4%BE%E0%A4%B0%E0%A4%82%E0%A4%97%E0%A5%80

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(digitalstamp-IROMBOOK)
サーリンダ、 スリンダ、Sarinda(弓奏楽器)
「三日月型の開口部を持つ魅力的な形の擦弦楽器。共鳴弦を持たず、主に民謡などに使われる民衆の弦楽器。」
http://doyatabla.namaste.jp/7instruments.html
ところがどうやら3~ 4 弦の演奏弦のみのものと、12 ~36 本の共鳴弦を持つタイプのものがあるらしい。
http://www.vam.ac.uk/content/exhibitions/display-musical-wonders-of-india/sanyogi-sarinda/
https://en.wikipedia.org/wiki/Sarinda_(instrument)
https://bn.wikipedia.org/wiki/%E0%A6%B8%E0%A6%BE%E0%A6%B0%E0%A6%BF%E0%A6%A8%E0%A7%8D%E0%A6%A6%E0%A6%BE
https://chandrakantha.com/music-and-dance/instrumental-music/indian-instruments/saringda/

kamaicha_i_saisai.jpg
(彩彩畑)
カマイチャ kamaicha
弦楽器(弓奏楽器)
インドのラジャスタン州のランガ マンガニヤル族によって演奏される最古の楽器の 1 つ
ヤギの腸で作られた2 ~ 4 本 (通常は 3 本) の太いメロディー弦
8 ~ 11 本の細いスチール製のドローン弦
他の弦の下のレベルにある 4 つの共鳴弦が追加されることもある
https://es.wikipedia.org/wiki/Archivo:Kamaicha.jpg
https://de.wikipedia.org/wiki/Kamaica

surmandal_minon.jpg
(民音HPより)
スワラマンダル Swarmandal
-インドのハープ、弦鳴 ツィター属 
不等辺台形の共鳴箱の表面に38~43本の弦を平行に張ったチター属の楽器・中央に直径20センチの音響孔がある。奏者は、左手で支えつつ、右手指につけたピック(針金)でかき鳴らす。1弦1音。
(民音音楽博物館)
https://museum.min-on.or.jp/collection/detail_G00112.html
https://www.koizumigakki.com/?pid=137985238
https://chandrakantha.com/music-and-dance/instrumental-music/indian-instruments/surmandal/

もっとインド楽器

インドの楽器って、なんでこんなに複雑なのや変わったのや不思議なのが多いの?
そこが魅力なんですけどね。
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(民音HPより)
ヴィーナ Veena, Vina
「古代インドの神話に登場する女神、サラスヴァティーが演奏する聖なる楽器
中身を空洞にしたカボチャ、干瓢(かんぴょう)の実、瓢箪、空洞の木の共鳴器、7本の弦
4 つのメロディー弦、3 つのドローン弦」(Wiki、天理参考館より)

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(民音HPより)
サロードは北インドの古典音楽の弦楽器
「ペルシャ語で「美しい音」を意味するサロードは、ペルシャから伝えられたとされている。
中央アジアおよびアフガニスタンで生まれたRubabという弦楽器と先祖が同じだとされている。
サロードは古代のヴィーナと中世のrebabと現代のsursingarが融合したものだという説も」
(Wikiより)
「一つの木(トゥン)の塊をまるで丸木舟を作るような感じでくり抜いて作る」
http://doyatabla.namaste.jp/7instruments.html(土谷章雄)
「従来のサロードは、17 ~ 25 弦のリュートのような楽器で、メロディーを演奏するために使用される 4 ~ 5 本の主弦、1 ~ 2 本のドローン弦、2 本のチカリ弦(リズム弦)、および 9 ~ 11 本の共鳴弦で構成」
https://en.wikipedia.org/wiki/Sarod
Tambura_minon.jpg
(民音HPより)
タンブーラTanpura,Tambura
-丸い鉢型の共鳴胴に幅広い長い棹のついたロングリュート属の楽器
「タンブーラは他の楽器と違い、少し特殊なものです。
伴奏楽器として、演奏には欠かさず用いられます。
常に開放弦を「ビーン、ビーン」と同じように繰り返し鳴らすだけ。
もう初めから最後まで伴奏、全く同じことを繰り返すだけ。
4弦、5弦、6弦製のものがあり、チューニングの仕方も変わって来ます。
ネックにフレットが全くありません。そして弦高が大変に高く、押弦はできません。」
http://doyatabla.namaste.jp/7instruments.html#Tampura

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(kalakendarHPより)
ドターラ Dotara
(四本弦のリュート)-南アジアの弦楽器、ベンガルの民族楽器、ベンガル民謡で広く使われている楽器
ドタールは実際には「2本の弦」を意味するが、ベンガル地方のドタールにはサロードと同じように4つのメロディー弦がある。
2本の弦で1オクターブの音をすべて演奏できることから「ドタラ」と呼ばれている。ただし、熟練した名人によっては、好みに合わせて 4 つまたは 5 つの弦を張る人もいる。
ジャックフルーツまたはインドセンダンの木で作られた首の長いフレットレスリュート
https://bn.wikipedia.org/wiki/%E0%A6%A6%E0%A7%8B%E0%A6%A4%E0%A6%BE%E0%A6%B0%E0%A6%BE
https://www.kalakendar.com/bengali-dotara/
https://en.wikipedia.org/wiki/Baul

もっとインド音楽 3

さらなる深みへ…
「インド音楽の原点を訪ねて」シリーズだそうで
巫女の舞やね、クリシュナ讃歌、シーク教の祈り、ミナクシってなんや?
なんやねん、これ
むちゃくちゃレアで貴重な録音やん

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Vws ヒンドゥーの神々への讃歌 --東インド舞踊オリッシィの音楽
Orissi Dance Music - An Ancient Performance From Orissa
86年6月9日収録 ビクター (JVCワールド・サウンズ)

オリッシィは東インド、オリッサ州の舞踊。その起源は寺院における神への祈り
「神へ捧げる芸能は踊りと音楽が一体となっているものが多いが、この東インドに伝わる舞踊オリッシィもまさしくそうである。音楽は両面太鼓のパークワージュを中心に、ヴァイオリン、歌、ハルモニウム、バンスリ、マンジラなどで奏され、インド古典音風だ。」(CDジャーナル)

バンスリ 竹製の横笛
マンジラ(小さなハンドシンバル)

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Ves クリシュナ讃詠/聖地マトゥラ・ドワリカデーシュ寺院の一日
Chants In Praise Of Krishna - Dwarikadish Temple, Mathura
88年2月 マトゥラ、ドワーカディーシュ寺院にて収録
ビクター CDエスニック・サウンド・シリーズ(20)

マトゥラはインド北部のウッタル・プラデーシュ州の都市。クリシュナ生誕の地
Sri Dwarkadish Temple:1814年に建てられた市内の主要な寺院。
銀のクリシュナ像を祀る
ホーリー祭、ジャンマシュタミ祭、ディワリ祭の期間中、壮大な装飾が施され、豪華なお祝いが行われる。
「本堂の中で寺院の儀式を一環して実況録音した貴重なもの」(ジャケットの解説-大橋力)

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VES ラースリラ /インドの歌芝居
Raslila - A Dance Play In Praise Of Krishna
ラースリラ (クリシュナの踊り)クリシュナと恋人達のたわむれの場面
88年2月 ヴリンダーバン、シュリンガール・ワット寺院にて収録
ビクター CDエスニック・サウンド・シリーズ(19)

ヴリンダーバンVrindavan はクリシュナ信仰の一大中心地マトゥラの10キロ北。クリシュナが幼少期を過ごした土地として有名。有名な逸話がいくつもある
人口の半分ほどを常に巡礼者が占め、巡礼者のための寺院が密集
神の行動を題材として作られた芝居「リラ」
クリシュナの場合は「クリシュナリラ」
クリシュナリラで一番有名な、ヴリンダーバンでのクリシュナの踊り(ラース)を題材にした「ラースリラ」
巡礼者のための寺院が勧進元になって巡礼者のために催している、クリシュナゆかりの芝居
一時は衰退したが、やがて復興されたラースリラの直接の流れを汲むもの
シュリンガール・ワット寺院の中庭で演じられている
踊る時に鳴るを足首に沢山付けて、伴奏楽器はハルモニウム、マジーラ(シンバル)、タブラ」(ジャケットの解説-大橋力)

「ヴリンダーヴァンには、クリシュナとその主妃ラーダを崇拝する約 5,500 の寺院がある。」
https://en.wikipedia.org/wiki/Vrindavan

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魚の目をもつ女神への祈禱/マドライ・ミナクシ寺院の朝の法要
A Hindu Ceremony At Minaksi-Sundaresvara Temple
89年6月 マドゥライ、ミナクシ寺院にて収録
ビクター JVCワールド・サウンズ
「南インド最大のミナクシ寺院で行なわれている朝の法要の模様を70分間ノン・ストップで。太鼓とハルモニウムをバックに、艶やかな声で延々朗誦を続ける僧侶が、広大な空間に立ち現われる。」(CDジャーナル)

「ドラヴィダ系タミル民族の土地、ドラヴィダ文化の故郷マドライ
インド先住民ドラヴィダ族の信仰の対象となっている土着の女神ミナクシ(魚の目をもつ女神)
その女神をヒンドゥーの体系に取り込んで、シヴァ神と結婚させた。
ミナクシを中心としてヒンドゥーの神々を祀る寺院
14-17世紀、歴代の王によって建てつがれて拡張してきた、南インドのヒンドゥー建築を 代表する寺院
南インド最大の巡礼地」(ジャケットの解説-大橋力)
伴奏楽器 ハルモニウム、ムリダンガム

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Ves21 シーク教の祈りの音楽/デリー・バングラ・サヒーブ寺院の祈禱
Sacred Music Of The Sikhs - Bangra Sahib Temple, Dehli
88年2月 デリーにて収録 ビクター CDエスニック・サウンド・シリーズ(21)

「日本では充分な紹介もされていないシーク教の存在、その音楽や儀礼についても知る機会がほとんどない。
そうしたシーク教の寺院で演奏されている祈りの音楽のありのままの姿を鮮明にとらえた世界初の実況録音」
(ジャケットの解説-大橋力)

バングラ・サヒーブ寺院
「インドのデリーにある最も著名なシー​​ク教のグルドワーラ (シーク教の礼拝堂) の 1 つ
8 代シーク教のグル、グル・ハー・クリシャンとの関連性や、「サロヴァール」として知られている複合施設にある聖なる池として知られている。
この寺院は、1783 年にシーク教の将軍サルダール バーゲルによって小さな神社として初めて建てられた。

グルドワラ バングラ サーヒブは、もともと17 世紀のラージプートの統治者であるラジャ ジャイ シンが所有していたバンガローで、
ジャイシン プラにあるジャイシンプラ パレスとして知られていた。
シーク教の 8 代目グルであるグル ハー クリシャンは、 1664 年にデリーに滞在していた間、ここに住んでいた。
当時、天然痘とコレラが 流行していたが、グル ハー クリシャンはこの家の井戸からの真水を援助し、苦しみを救った。
その後、ラジャ・ジャイ・シンによって井戸の上に小さなタンクが建設され、その水は現在治癒効果があるとして崇拝されており、世界中のシーク教徒によって自宅に持ち帰られている。

グルドワーラとそのサロヴァールは現在、シーク教徒にとって大きな尊敬の場所であり、グル・ハル・クリシャンの生誕記念日には特別な集会が行われる場所となっている。」https://en.wikipedia.org/wiki/Gurdwara_Bangla_Sahib

もっとインド音楽 2

まだまだ出てくる。知らない楽器
ますます深みに嵌まっていく…
ラージャスターン地方の吟遊詩人、ベンガル地方の風狂の楽師、
なにこれ? 伴奏楽器が半端ないやん
グジャラーティー・サーランギー,ムルリ(笛)、サッタラ(笛),スリンダ(弓奏楽器),モールチャン(口琴)
エクターラ-(一弦琴)、ゴーバ(竿のない一弦琴)、コモック(竿のない一弦琴)、ドターラ(四本弦のリュート)
カルタール(カスタネット系)、モンディラー(シンバル)、ヌプール(すずの付いた足輪)、グングール(足首に巻いて踊る一連の鈴)
ドゥブキ(太鼓)、ドゥギ(小太鼓)、コール(両面太鼓)
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KWSL 砂漠の至芸-ラージャスターンの放浪芸 ランガ&マンガニヤール の歌
Wondering Bards of Rajasthani Desert
Langas & Manganiyars
ランガ--ハヤート・ムハンマド・カーン(グジャラーティー・サーランギー,VO,モールチャン)ブンドゥ・カーン Bundu Khan(VO)、
カリム・カーン Karim Khan、(ムルリ,サッタラ)
メヘルディーン・カーン Meherdin Khan(グジャラーティー・サーランギー,スリンダ,サッタラ,モールチャン)、
マンガニヤール--ガーズィー・カーン Ghazi Khan(VO)、 Sakar Khan(カマイチャ)、
Anwar Khan(VO,ドーラク)、 Niaz Khan(ドーラク)
キング(Sound collection of India)(Min・On world sound library)
1988年4月10日大阪, 三和レコーディング・スタジオ
ジプシー音楽のルーツとも言われるラージャスターンの放浪芸集団。タール砂漠に育まれた強靭な歌と器楽。
「高度な伝承芸能の豊庫、インド西端に位置するラージャスタン地方の2つの楽師集団の各々の持ち歌の中から、主に結婚式でうたわれる歌が収録。何れも磨きぬかれた声の技による驚くべき日常芸能であり,最後の合同演奏はスリリングでさえある。」
(CDジャーナル)

民謡をインド古典音楽の領域に匹敵するままて高めた2つの重要な楽師集団
ランガ-- ジョドプール周辺を根拠、イスラーム教徒をパトロン
マンガニヤール--ジャイサルメール周辺で活躍、ヒンドゥー教徒をパトロン(解説より)
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ベンガル~風狂の楽師バウル
シャン・ドゥ・モンド民族音楽ライブラリー 7
Bengal, Chants des Fous
Recordings made in Bengal in 1978 and 1979
Chant du monde,Hamonia Mundi France 1990年(キング 1992年)
「社会的、宗教的因習などによる支配を拒絶する放浪の音楽家、バウルの歌を収録。
メロディアスな念仏や琵琶法師の語りを聴いている気分になる空気の流れがある。心の迷いなど、妙に謎めいた詞を歌う。数人の伴奏者によりドラムやリュートが奏でられる。」(CDジャーナル)

伴奏楽器-エクターラektara(一弦琴)、ゴーバ(竿のない一弦琴)、ドターラ(四本弦のリュート)
カルタール、ヌプール、ドゥブキ、ドゥギ
(ライナーノートより)

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Vws バウル・ソング [II]/ プルノ・チョンドロ・ダース
Songs Of The Bauls [II] - Purna Chandra Das
オモル・パル(歌,ハルモニウム)ディージェンドロ・ナート・ボクシ(ドターラー)
78年12月2、3日 東京、国立劇場にて収録 JVCワールド・サウンズ
79年リリースSJL-209/11『アジアのうた~アジア伝統芸能の交流』より抜粋
歌い踊りながら神との合一をはかる放浪の宗教バウル。
エクターラ、コモックkhamak、ハルモニウム、ドターラ、
グングールGhunghur、ヌプールnupur、モンディラー mandira:(シンバル)
タブラ、ドゥギ、コール khol


バウル
インドとバングラデシュにまたがるベンガル地方の歌い人。適切な訳語が無く吟遊詩人、神秘的詩人、芸術的修行者など様々に呼ばれる。村瀬智は敬意を込めて「風狂のうたびと」と名付けた。ユネスコ無形文化遺産
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%AB_(%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AB)

Purna(chandra) Das Baul Samrat 1933-
https://en.wikipedia.org/wiki/Purna_Das_Baul_Samrat

村瀬智著『風狂のうたびと バウルの文化人類学的研究』(東海大学出版部, 2017年

もっとインド音楽

まだまだあります
出てくる出てくる~色々な楽器
どんどん混沌とした世界へ~
シャーナイ、スワラマンダル、タンブーラ、パーカッション
北インドとパンジャーブ地方の歌姫、北インドの古典声楽
ムルシン(口琴)、カンジーラ(タンバリン)、
サーランギ、ハルモニウム、チムター、アルゴーザ…
Vws Shahnai.jpg
Vws シャーナイ闊空 北インド 木管--ウッタルプラデシュの木管
Music Of The Shahnai - The Double Reed Pipe Of Uttar Pradesh
Raghunath Prasanna = ラグナット・プラサンナ, Rajendra Prasanna = ラジェンドラ・プラサンナ
タブラ - ラタン・プラサンナ / スワラマンダル-Ajay Prasannaアジェイ・プラサンナ / タンブーラ-オンカール・ナット
1989年録音 ビクター (JVC ワールド・サウンズ)
「北インドの中心、ウッタルプラデシュ出身の音楽一家プラサンナの父子で演じるダブル・リード笛シャーナイを中心にした演奏」
(CDジャーナル)

シャーナイ - ダブルリードの笛
スワラマンダルSwarmandal-インドのハープ、弦鳴 ツィター属 
タンブーラ Tanpura,Tambura -丸い鉢型の共鳴胴に幅広い長い棹のついたロングリュート属の楽器

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Kwml ターラの魔術師 インドのパーカッション ( ラヤ・ラーバニヤー)
(PERCUSSION OF INDIA) Laya Lavaniya
パーカッション・グループ「ラヤ・ラーヴァニヤー」
ムリダンガム/カンジーラ/ガタム/ムルシン/コナッコル/パカワージュ/タブラ/タンブーラ
World Music Library (Min・On world sound library)1991年録音
「北インドのタブラと南インドのムリダンガム、ガタムなど、北と南の各打楽器のトッププレイヤーが競演
インド古典音楽に沿ったターラ(リズム周期)を駆使した、強烈なリズムと人間業とは思えないテクニックなど、聴き応え充分の出来。」
「南北インドの本物パーカッショニスト達が共演すること自体珍しいのに、その上、音色や技を競い合ってくれる!! スリリングな超絶技巧、息をのむターラのキメ、多彩にして繊細かつダイナミックなアコースティックパーカッションサウンドに思いきり、ひたれる。」
(CDジャーナル)

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Vws 妖麗の歌姫 /北インドのライト・クラシカル・ボーカル
リタ・ガングリー
Thumri And Dadra: Vocal Art Of Hindustan [II] - Rita Ganguly
Rita Ganguly, vocal ; Ustad Sabri Khan, sarangi ; Rashid Mustafa, tabla ; Sajjad Ahmed, harmonium
ウスタッド・サーブリ・カーン(サーランギ) ラーシンド・ムスタファ(タブラ) サジャード・アメド(ハルモニウム)
89年6月 ニューデリーにて収録 ビクター JVC WORLD SOUNDS
「ラクナウ出身のリタ・カーグリーが歌う古典というよりはむしろモダンで官能的な内容をもつ世俗歌トゥムリーとダードラーの演唱である。19世紀の宮廷文化の産物とされるなまめかしい“愛のうた”だ。」(照)(CDジャーナル データベースより)

ラクナウ--首都ニューデリーの南東約400km、ウッタル・プラデーシュ州の州都
サーランギSarangi -弓奏楽器 多くの共鳴弦を持つ、まるで長方形の箱のような擦弦楽器。
ハルモニウム - 鍵盤楽器、ハーモニカオルガン属

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KWSL パンジャーブの叙事詩 スィクの歌姫
Love And Life In The Punjab
Gurmeet Bawa
Arjun Das, chimta ; Chaman Lal, dholak ; Kirpal Bawa, malka ; Tarshem Singh, algoza ; Hansraj Sharma, harmonium ;
special guest, Meherdin Khan, sarangi
グルミート・バワ(vo)アルジュン・ダース(チムター)チャマン・ラール(ドーラク)キルパール・バワ(マルカ)
タルシェーム・シン(アルゴーザ)ハンス(ハルモニウム) メヘルディーン・カーン(サーランギー)
(Sound collection of India)(Min・On world sound library)
1988年4月11日大阪, 三和レコーディング・スタジオ, A3スタジオ
「インドのパンジャブ語のフォークシンガー。女性ヴォーカルのグルミート・バワの強烈な歌唱
楽器も興味深いものが多い。チムターと呼ばれるトングの横に多くのジングルが取り付けられた楽器、ドーラクは両側を叩けるハンドドラム、アルゴーザは二つの吹き口がある木管楽器、ハルモニウムは鍵盤楽器、サーランギは弦楽器」
(wiki、amazonレビュー)
「彼女の呼吸法にあわせたりすると、酸欠になってしまう。強く太い声は、まるではまぐりの貝柱のように、しっかりと大気に支柱を築きあげる。声という怪物に遠慮会釈なくのしかかられてくるような思いのする歌唱。インドは文化のスケールがちがう。」
(CDジャーナル)
マルカ malka-壺を用いた打楽器
KWSL Bhimsen Joshi.jpg

KWSL 魂のカヤール 北インドの古典音楽
Hindustani Vocal Music/Bhimsen Joshi
パンディット・ビームセン・ジョーシー(vo)パンディット・マーダウ・グディ(vo,タンブーラ)
プルショーッタム・ワーラワルカル(ハルモニウム)シャーシーカント・ムレー(タブラ)シュリーニヴァジョーシー(タンブーラ)
ワールド・ミュージック・ライブラリー 14
1988年5月20日、東京、中央会館(実況録音)
「北インドの古典声楽の第1人者、東京での実況録音。極めてゆったりとした音の流れにのって、豊かな声量と完成された技巧で即興演奏が繰広げられていく。知らず知らずのうちに音楽に引込まれ、気がつくと陶酔の中にいる。至芸である。」
(CDジャーナル)

Raghunath Prasanna (1913 –1999)
https://en.wikipedia.org/wiki/Raghunath_Prasanna

Rajendra Prasanna 1956-
https://en.wikipedia.org/wiki/Rajendra_Prasanna

ターラの魔術師~インドのパーカッション :1992
http://www.zephyr.dti.ne.jp/~taji/music/ethno/ensemble_percussionofindia.html

Rita Ganguly
https://en.wikipedia.org/wiki/Rita_Ganguly

Gurmeet Bawa(1944 - 2021)
https://en.wikipedia.org/wiki/Gurmeet_Bawa

Bhimsen Joshi 1922-2011
https://en.wikipedia.org/wiki/Bhimsen_Joshi

『魂のカヤール~北インドの古典声楽』>猫と聴く民族音楽
「「インド古典声楽の最高峰、カヤールの帝王=ビームセン・ジョーシー。
あらゆる音楽のジャンルを越えた人類の遺産たる1枚。」(帯文)」
https://nekonomorinekotaro.hatenablog.com/entry/2021/08/09/073344

ヴィーナ,サロード

北のシタール、南のヴィーナ。
ヴィーナもサロードも好きです~

ヴィーナ
「古代インドの神話に登場する女神、サラスヴァティーが演奏する聖なる楽器
中身を空洞にしたカボチャ、干瓢(かんぴょう)の実、瓢箪、空洞の木の共鳴器、7本の弦」
(Wiki、天理参考館より)

サロードは北インドの古典音楽の弦楽器
「ペルシャ語で「美しい音」を意味するサロードは、ペルシャから伝えられたとされている。
中央アジアおよびアフガニスタンで生まれたRubabという弦楽器と先祖が同じだとされている。
サロードは古代のヴィーナと中世のrebabと現代のsursingarが融合したものだという説も」
(Wikiより)
「一つの木(トゥン)の塊をまるで丸木舟を作るような感じでくり抜いて作る」
http://doyatabla.namaste.jp/7instruments.html(土谷章雄)
「従来のサロードは、17 ~ 25 弦のリュートのような楽器で、メロディーを演奏するために使用される 4 ~ 5 本の主弦、1 ~ 2 本のドローン弦、2 本のチカリ弦、および 9 ~ 11 本の共鳴弦で構成」
https://en.wikipedia.org/wiki/Sarod

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ヴィーナの巨匠 バーラチャンダー
Balachander
The Virtuoso Of Veena
1973年録音 日本コロムビア
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Vwem25 南インドのヴィーナ-バーラチャンダー
balachander
1974年録音 ビクター(世界民族音楽大全集)
KESC balachander.jpg

KESC 想神瞑楽-法悦のヴィーナ
Sundaram Balachander
Veena Virtuoso
1982年録音 キング (エスニック・サウンド・コレクション)
KWML Chitti Babu2.jpg

KWML 至高のヴィーナ-チッティ・バーブの芸術2
Chitti Babu
The Art of Vina II
1993年録音 キング (ワールド・ミュージック・ライブラリー)

Kwmg 21nepals.JPG

Kwg21 ネパールの古典音楽
Classical music of Nepal
Mohn Sundar Shrestha, sarod ; Ganesh Bahadur Bhandary, sitār ;
Sambhu Prasad Misra, tablā ; Kuniko Motoya, Tambūra
モーハン・スンダル・シュレスタ(サロード)
ガネーシュ・バハードゥル・バンダリー(シタール)
シャンブー・プラザード・ミシュラ(タブラー)
本屋邦子(タンブーラ)
1980年録音 キング
(世界民族音楽大集成21)World Music Gala Collection
サロードとシタールの演奏

S._Balachander (1927-1990)
https://en.wikipedia.org/wiki/S._Balachander
想神瞑楽-法悦のヴィーナ<幻の猫たち
https://nekonomorinekotaro.hatenablog.com/entry/2021/08/08/081341

Chitti Babu (1936 – 1996)
https://en.wikipedia.org/wiki/Chitti_Babu_(musician)

『ネパールの古典音楽 (世界民族音楽大集成21)』<心に残った音楽♪
http://cdcollector.blog.fc2.com/blog-entry-1302.html

Mohan Sundar Shrestha, playing and surviving on Sarod
http://bossnepal.com/mohan-sundar-shrestha-playing-surviving-sarod/


シタール

シタール
サンスクリット語saptatantri veena(七弦のヴィーナ)から派生し、後にsaat taar(saatは「七」、taarは「金属の弦」)と呼ばれるようになり、最終的に「シタール」となったとされる。
また別の出典によると、ペルシア語のセタール(سه‌تار :三弦)が語源とされている
(Wikiより)

最初に集めたシタールのCDです

C Kalyani Royvs.JPG

シタールの芸術 カリヤニ・ロイ
Kalyani Roy,
The Virtuoso Of Sitar
(コロンビア1974年録音)

Kes_Manilal Nag01.JPG

Kes シタール幻想-超絶のラーガ
モニラル・ナグ【シタール】/マハプルシュ・ミシュラ【タブラ】
Manilal Nag,
Classical Music of North India - Sitar & Tabla
1985年録音 キング (エスニック・サウンド・コレクション)

KESC Manilal Nag02b.JPG


KESC シタール幻想II-眞美のラーガ
モニラル・ナグ(シタール)とマハプルシェ・ミシュラ(タブラ)
Manilal Nag,
Classical Music of North India - Sitar & TablaⅡ
1985年

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Vws シタール絢麗 - 北インドの巨星 パルト・ダースの妙技
Partho Das, Music Of The Sitar
1989年録音 ビクター(ワールド・サウンズ)

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Vwem24 北インドのシタール-カシナット・ムカージ
Kashinath Mukherjee
1978年録音 ビクター (世界民族音楽大全集)

Manilal_Nag 1939-
https://en.wikipedia.org/wiki/Manilal_Nag
Manilal Nag
https://www.aimrec.com/pandit-manilal-nag

Kashinath Mukherjee 1925-2011
https://en.wikipedia.org/wiki/Kashinath_Mukherjee

インド細密画展@府中美術館

見応えありました。
なかなか素晴らしかったです。
初期のおどろおどろしい感じの絵もあり、なかなか面白かったです。
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細密画の存在は知っていて、本も何冊か持ってはいたのですが、
細密画をはじめて観たのは、ペルシアの細密画、2006年ドイツでベルリンのペルガモン美術館で、
本物を見た時には、感嘆しました!
この世にこんな美しいものがあるとは…!

その後ペルシア細密画がらみでインド細密画の本を探して、
浅原 昌明氏、畠中光享氏、上野照夫氏の本を見つけました。

インド細密画は2014年のインド旅行でデリーの国立博物館がはじめてかな。
でもものすごく駆け足だったので、ただただ凄かったという記憶が。

数年前に東京国立博物館の東洋館のコレクションを観て日本にもあったのか~!と
やはり衝撃を受けたのを覚えています。

2022年のマレーシア・イスラーム美術館のコレクションも素晴らしかったです。
今回は日本の畠中光享氏のコレクションということで楽しみにしていました。

今まで観たのは王様の肖像が圧倒的に多くて
それはそれは技巧的に素晴らしいのですが、
神話・説話や神様・物語の挿絵、音楽の情景などは今回初めて見ました。
『ラーマーヤナ』、『マハーバーラタ』、クツリシュナ、ハヌマーンとか)
蛇をくわえる山羊
ガルーダに乗るヴィシュヌ
魚の化身のヴィシュヌ
悪魔と闘うヴァーラーハ

インド細密画展
日本画家、インド美術研究家の畠中光享氏のコレクションから細密画の優品およそ120点を紹介。
http://fam-exhibition.com/india2023/

2012-06-14 細密画の世界1
畠中 光享 印度細密画
(京都書院文庫・アーツコレクション NO.52)1997年

インドの細密画 上野照夫
中央公論美術出版、1975(S50)

インド細密画への招待 (PHP新書)
浅原 昌明 PHP研究所 (2008/8/19)

インドの細密画を訪ねて〈上〉〈下〉
―細密画が描かれた王国の宮殿・遺跡と美術館探訪
浅原 昌明 新風舎 (2006/09)

2011-11-16 ペルシアの細密画
16世紀サファヴィー朝王家の5つの写本の細密画

2011-11-15 イスラームの至宝
ジュネーブの美術・歴史博物館で開催されたTreasures of Islam展のカタログ

2012-06-15 細密画の世界2
Persian Painting

2012-06-16 細密画の世界3
アガ・ハーン・コレクション/トプカプコレクション

2012-06-17 細密画の世界4
トプカプコレクション・ペルシアの細密画

2022-01-08 マレーシア・イスラーム美術展 10

海賊と呼ばれた男

これも山崎貴監督作品で、前からすごく気になっていたんですが,なかなか観るタイミングがなくて、第二弾。
勢いに乗って続けて観ちゃいました~
面白かったです~!

「あのお金はお前に貸したんじゃない。あげたんだよ」
「良い夫婦になるには、旦那の苦労を一緒に背負ってくれる人を見つけることだな。旦那も妻の苦労を一緒に背負う覚悟を持たなくてはならん。」
「落ちてるものはいつでも拾える。でもお前はもっと大きなものを見ているんじゃろ?」
近藤正臣さん最高です~!
皆さん、ものすごく濃厚な演技で、特撮や映像も迫力で魅入りました。
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監督:山崎貴 2016年
出演:岡田准一 吉岡秀隆 染谷将太 綾瀬はるか 堤 真一 近藤正臣 國村 隼 小林 薫 鈴木亮平 野間口徹

「出光興産創業者の出光佐三氏をモデルにしたといわれる主人公・国岡鐵造を岡田が演じ、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、堤真一ら豪華キャストが共演する。主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を見抜いていた国岡鐡造は、北九州の門司で石油業に乗り出すが、国内の販売業者や欧米の石油メジャーなど、様々な壁が立ちふさがる。それでもあきらめない鐡造は、型破りな発想と行動で自らの進む道を切り開いていく。やがて石油メジャーに敵視された鐡造は、石油輸入ルートを封じられてしまうが、唯一保有する巨大タンカー「日承丸」を秘密裏にイランに派遣するという大胆な行動に出る。それは当時のイランを牛耳るイギリスを敵に回す行為だったが……。」https://eiga.com/movie/83442/

アルキメデスの大戦

山崎貴監督作品で、前からすごく気になっていたんですが,なかなか観るタイミングがなくて。
『ゴジラ-1.0』の勢いで、やっと見ました~
Archimedes2019.jpg

面白かったです~!
冒頭の沈む大和のシーンでまず圧倒されて、CGがすごい!
田中泯さん、まさにメフィストフェレス、最高でした!
國村隼さんがどっしりしていて晴らしかったです~
もちろん、菅田将暉さん、ものすごい迫力でした。
柄本佑さん、笑福亭鶴瓶さんもかっこよかったです~

撃墜してパイロットが落ちたのに、救助艇がきて助けていったシーンが印象的でしたが、
パンフレットによると、山崎さんがこだわって後から入れたシーンだったと。

「戦艦大和の建造をめぐるさまざまな謀略を描いた三田紀房による同名マンガを、菅田将暉主演、「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」の山崎貴監督のメガホンで実写映画化。
日本と欧米の対立が激化する昭和8年、日本帝国海軍上層部は巨大戦艦・大和の建造計画に大きな期待を寄せていたが、海軍少将・山本五十六はその計画に待ったをかけた。
山本は代替案を提案するも、上層部は世界に誇示する大きさを誇る大和の建造を支持していた。
山本は大和の建造にかかる莫大な費用を算出し、大和建造計画の裏に隠された不正を暴くべく、天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。数学的能力、そして持ち前の度胸を活かし、大和の試算を行っていく櫂の前に帝国海軍の大きな壁が立ちはだかる。
菅田が櫂役、舘ひろしが山本五十六役を演じるほか、浜辺美波、柄本佑、笑福亭鶴瓶らが顔をそろえる。」
2019年
https://eiga.com/movie/89507/

ゴジラ-1.0

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面白かったです~!
ゴジラってやっぱり神様なんですね。
獣と神の中間を狙ったと、山崎監督さんはおっしゃっしていましたが。
やはり神様っぽいなと思いました。
昔ながらの恐ろしい神様、祟り神、神獣
そしてにゴジラはやはり原爆のメタファー

終戦直後という時代設定も面白かったです。
「初代ゴジラよりも以前の時代設定」
どん底の何もない時にどうやって 厄災を祓ったらいいのか。
いや、どうするんだろうと心配していたのですが、面白いアイデアでした。

「震電」がかっこよかったです~!
特撮、CG凄かった~
水の描写が本当にすごい、ゴジラの登場シーン、深海魚のようなところ、

吉岡秀隆さんもかっこよかった~
それから田中美央さんが凛々しかった~
おんな城主 直虎(2017年)の 奥山六左衛門 役でファンになってしまって。

もちろん主役の神木隆之介さん、鬼気迫るものがありました。
浜辺美波さん、アベンジャー並みのアクションにびっくりでした。
青木崇高さん、佐々木蔵之介さん、安藤サクラさん、迫力でした。

「大戸島」という、1954年オリジナルにも登場した、ゴジラゆかりの島
特殊変化する前の、原型のゴジラ
「あんたみたいなのがいてもいいんじゃないですか」
機雷の除去という仕事

ここぞという時のおなじみの伊福部昭さんメロディーで一層盛り上がり
キノコ雲が上がって……「黒い雨」
さらに思わせぶりな、ラスト…続編が楽しみです。

インド音楽

インド音楽
最近のお気に入りは、シヴ・クマール・シャルマさんのサントゥール
Shiv kumar Sharma - Santoor In Concert
shivkumarsharma-santoor93.jpg

最初はシタールが聞きたくて、CDを探してました。
いくつか民族音楽のシリーズが出ていて、色々と集めました。
複雑なリズム、多彩な音階ですごく面白いです。
奥が深すぎて、迷子になりそう。
Columbia World Music Collection
Crown World Music
King Esnic Sound,Esnic Sound Collection → World Music Library  → World Roots Music Library 
Min・On World Music Library
Min・On World Sound Library
世界民族音楽大集成 World Music Gala Collection
Victor 世界民族音楽大全集 → Victor esnic sound → JVC WORLD SOUNDS

Kes シタール幻想-超絶のラーガ モニラル・ナグ【シタール】Manilal Nag/マハプルシュ・ミシュラ【タブラ】
KESC シタール幻想II-眞美のラーガ モニラル・ナグ(シタール)とマハプルシェ・ミシュラ(タブラ)
C シタールの芸術 カリヤニ・ロイ Kalyani Roy
Vws シタール絢麗 - 北インドの巨星 パルト・ダースの妙技 Partho Das
Vwem24 北インドのシタール-カシナット・ムカージ

Vwem25 南インドのヴィーナ-バーラチャンダー balachander
C ヴィーナの巨匠 バーラチャンダー
KESC 想神瞑楽-法悦のヴィーナ SUNDARAM BALACHANDER
KWML 至高のヴィーナ-チッティ・バーブの芸術2

Kwg21 ネパールの古典音楽MUSIC OF NEPAL
Mohn Sundar Shrestha, sarod ; Ganesh Bahadur Bhandary, sitār ; Sambhu Prasad Misra, tablā ; Kuniko Motoya, Tambūra

Kwml ターラの魔術師 インドのパーカッション ( ラヤ・ラーバニヤー)

KWSL パンジャーブの叙事詩 スィクの歌姫
KWSL 魂のカヤール 北インドの古典音楽
KWSL 砂漠の至芸-ラージャスターンの放浪芸

Vws シャーナイ闊空 北インド 木管
Vws ヒンドゥーの神々への讃歌 Orissi Dance Music
Vws バウル・ソング2 Purna Chandra Das
Ves21 シーク教の祈りの音楽
Ves クリシュナ讃歌Dwarikadish Temple, Mathura
VES ラースリラ Raslila dance of krishna india
Vws 妖麗の歌姫 リタ・ガングリー

2010-11-15 インドのサントゥール

シタール演奏会

シタール演奏会があると聞いて、行ってみたら、
「インド細密画と古典音楽を楽しむトーク&コンサート」でした。

民族音楽大好き!
インド音楽大好き!
シタールもタンプーラ もヴィーナも サロッドもサーランギも大好き!
シタールの生演奏、初めて!わーい!

インド細密画展の関連イベントなので、
インド細密画の説明も面白く、
黄色の絵の具がヨーロッパでも珍重という話が印象的でした。
(まだ行っていない、というか、いつ行こうかと調べていたら、今回の演奏会の告知を見つけた)

インド伝統音楽の解説もあって興味深く、時間や季節によってラーガ(伝統的な旋律定型)や音階まで変わるなんて、
本当に奥が深いんですね。
シタールの楽器の説明も面白かったです。
(弦は普通19弦で、上には演奏弦の7本の弦が、下には共鳴のための11~16本の弦)
半分以上が共鳴弦なんですね! しかもフレットの下に共鳴弦があって、二重構造
共鳴胴はヒョウタンを乾燥させたもの
ビートルズのメンバーとラヴィ・シャンカールの知られざる逸話も興味深く
シタールの演奏もタブラのリズムも素晴らしかったです。
音色が本当に艶やかで、複雑なリズムと音階とメロディーがやっぱり癖になりますね。
シタール奏者が日本語ペラペラなのがびっくり。日本に滞在している人なんですね。
sitar_minon.png
(民音HPより)

黄色の絵の具について調べてみました。
「絵具の鮮やかな黄色は「ペオリ」と呼ばれ、19世紀になるまで世界でインドでのみ製造されていたとか。なんと雌牛の尿で作られていたそうです。」『インド宮廷絵画 : 小宇宙の精華 畠中光享コレクション』 畠中 光享 (日本経済新聞社 2020年)

こういうのもあるようです。
「海を越えてやってきた黄色染料:藤黄
日本絵画では岩絵具をはじめとする顔料だけでなく、植物由来の染料も色材として用いられます。
この藤黄(とうおう)も、その染料のひとつです。
藤黄はオトギリソウ科フクギ属の高木の樹脂で、水に溶かすと透明感のある黄色系の発色をします。
英名でガンボージ(Gamboge)と呼ばれ、インド、ミャンマー、タイなどで採ることができ、木に螺旋状の傷をつけて、そこから取れる黄色いゴム状の樹脂を凝固させることで作られます。その歴史は長く、日本においては奈良は正倉院に収蔵されている800年代に制作された《漆金薄絵盤(香印坐)》にて藤黄が用いられています。その他は、日本美術作品の箔下にも用いられたそうです。
欧州においては1600年代時点で色材として用いられており、透明水彩、細密画、金のバーニッシュ、さらにはリキュールの色付けなど、幅広く利用されておりました。」
https://pigment.tokyo/blogs/article/gamboge

サワン・ジョシ氏(シタール奏者)、逆瀬川健治氏(タブラ奏者)

「1977年ネパール、カトマンズに生まれる。14歳の時インド・ネパール古典音楽の声楽家であった祖父の影響で古典音楽を学び始める。インド・ネパール古典音楽を習得。98年ネパール全国古典楽器コンクールにて第1位。
2000年に来日後、Fuji Rock Festivalなど に出演し聴衆を魅了。
2004年東京藝術大学音楽研究科に入学し、南アジア音楽文化の専門的な研究を始め、2010年に博士号取得。2013年より東京芸術大学で楽理科非常勤講師としてシタール奏法の指導に携わっている。
ソロアルバムとして2003年に「Swotantra」、2014年に[Hot Spice]を発表。」
https://sawanjoshi.wixsite.com/sitar

アフリカン・クイーンズ

これですね。netflixのドラマ
それからアンゴラの映画。面白そう。
でもこちらはポルトガルでDVDが出たらしいけど、入手は難しそう。
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アフリカン・クイーンズ: ンジンガ African Queens Njinga
公開年: 2023

ジェイダ・ピンケット=スミスが製作総指揮と語りを務めたドキュメンタリーシリーズ。専門家のインタビューと再現ドラマを交えて、アンゴラ女王にして戦士でもあったンジンガの半生を描く。

出演:ジェイダ・ピンケット=スミス、アデスワ・オニ、フィリップス・ノーティ
https://www.netflix.com/jp/title/81650731
アフリカン・クイーンズ(TVシリーズ)
https://en.wikipedia.org/wiki/African_Queens_(TV_series)

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ンジンガ:アンゴラの女王 2013
Njinga: Queen of Angola
「『ンジンガ: アンゴラの女王』 (ポルトガル語: Njinga: Rainha de Angola ) は、セルジオ・グラシアーノ監督による2013 年のアンゴラの歴史大作映画。この映画では、レスリアナ・ペレイラがアンゴラ解放のために戦うニンガ・ムバンディ女王を演じている。

この映画は 17 世紀のアンゴラを舞台に、ンジンガ ムバンディ女王の実話を描いている。
父親が王である間、彼女は軍事戦略の訓練を受けている。彼女の父、兄、甥はそれぞれ交代で民を率いていたが、全員が謎の死を遂げた。その後、ニンガは女王となり、ポルトガルとの戦争を指揮し、オランダの侵略に抵抗した。

アンゴラの映画製作会社センバ・コムニカソンがポルトガル映画の俳優らの協力を得て製作
プロデューサーたちが映画製作のための資金を集めるのに6年かかった。
脚本家のイシルダ・ハーストは、女王と彼女の物語の歴史的背景を調査するのに 2 年半を費やしました。
スタジオは映画のリサーチ中に歴史家に相談しました。撮影はアンゴラのキッサマ国立公園で9週間にわたって行われた

この映画は 2014 年のモントリオール世界映画祭で上映されました。
その後、英国では2014年11月6日にロンドンのフィルム・アフリカ映画祭で初上映され、前売り券はすぐに完売したため、映画はより大きな会場に変更されなければならなかった。
ワシントンDCで開催されたアフリカン・ディアスポラ国際映画祭の期間中に再び上映された。

この映画は、2015 年のアフリカ映画アカデミー賞でレスリアナ・ペレイラの主演女優賞とメイクアップ賞の 2 つの賞を受賞

2013 年11 月 8 日にアンゴラの映画館で公開。ブラジルでは2014 年3 月 12 日に上映、ポルトガルでは2014 年7 月 10 日に上映」
https://en.wikipedia.org/wiki/Njinga:_Queen_of_Angola
https://de.wikipedia.org/wiki/Njinga_Rainha_de_Angola
https://pt.wikipedia.org/wiki/Njinga,_Rainha_de_Angola

セルジオ・グラシアーノ Sérgio Graciano 1975-
ポルトガルの映画監督兼映画製作者
彼はアンゴラに 2 年間滞在し、センバ コムニカソンでフィクションを担当し、アンゴラ映画史上最も視聴された『ンジンガ - ア・ライニャ・デ・アンゴラ』"Njinga - A Rainha de Angola"(2013 年)を監督。この映画はアフリカ映画アカデミーで 2 つの賞を受賞
https://www.imdb.com/name/nm2120491/bio/?ref_=nm_ov_bio_sm

ンジンガ・ムバンデ (アンゴラ女王)

映画関係の情報を漁っていて、アンゴラの女王がいきなり出てきました。
ええっ? 何これ?
アンゴラの女王については昔、友達から聞いたことありました。
当時はどこを探しても出てこなかったんですよね。
なのに何故、いきなり今頃? これも「ブラック・ライブズ・マター」の影響?
今年になって、Netflix でドラマが公開されたから?
と思ったら、2016 年にゲームに登場していたんですね。
さらにその以前2013年にアンゴラで映画が作られていた。
さらにそれ以前から、西洋ではセンセーショナルな存在としてすでに話題になっていて、アンゴラ独立の象徴とされてきてから、西洋側の見方も変わってきていたという。
これは是非見てみなくては。
Ann_Zingha_wiki.jpg

ンジンガ・ムバンデ Njinga Mbande1583年 - 1663年
「ンドンゴとマタンバ(現在の北アンゴラ)のキンブンド王国の女王であった人物。

ンジンガはンドンゴの王族に生まれ、幼い頃から軍事的および政治的な教育を受けていた。彼女は王であった父と兄の死後、王国の権力を引き継ぎ、統治を始めた。彼女が統治していた時期は、アフリカの奴隷貿易が急速に成長し、ポルトガル帝国が南西アフリカに侵入し、奴隷貿易を支配しようとした時期であった。ンジンガは、37 年間続いた治世において、独立と王国の地位のためにポルトガルと戦った。

現在のアンゴラでは、抵抗と独立の象徴的な英雄として扱われている。ルアンダの主要な通りの中には、彼女にちなんで名付けられたものもある。2002年、独立27周年を記念して、アンゴラのルアンダにあるラルゴ ド キナキシシに当時のサントス大統領によって彼女の像が建てられた。 」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%87_(%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B4%E5%A5%B3%E7%8E%8B)

「ンドンゴとマタンバの君主としての彼女の本名はンゴラ・ンジンガNgola Njingaでした。ンゴラ Ngola はンドンゴ語で統治者を表す名前であり、「アンゴラ」の語源となった。
ポルトガル語では、彼女はレインハ・ンジンガ/ジンガ/ギンガ Rainha Nzinga/Zinga/Ginga(ンジンハ女王)として知られていました。
現在のキンブンドゥの正書法によれば、彼女の名前はNjinga Mbandiと綴られています
キリスト教名アナ・デ・ソウサAna de Sousa としても知られる」

「彼女の母国アンゴラでは、ンジンガの生涯を祝う口頭伝承が彼女の死後すぐに始まりました。彼女の王国は最終的にはポルトガル領アンゴラに組み込まれることになりますが、ンジンガと彼女の功績を記念することは引き続き行われました。20 世紀半ば、ンジンガはアンゴラ独立戦争中のポルトガルに対するアンゴラの抵抗の強力な象徴となりました。

ンジンガの長年のライバルであるポルトガル人は、彼女の生涯に関連した多くの作品を書いた。ンジンガの最初の伝記は、アントニオ・ダ・ガエタ(宮廷に住んでいたカプチン会の司祭)によって1669年に出版。ガエータの著作はンジンガの外交手腕を称賛​​。
アントニオ・カヴァッツィ(ンジンガの宮廷に住んでいたもう一人のカプチン会派)は 1689 年に彼女の伝記を書き、ここでも彼女の政治的手腕に言及
ガエータとカヴァッツィの伝記は共に、ンジンガの生涯の主要な情報源となった。ポルトガルの作家たちは 20 世紀に入ってもンジンガについて書き続け、通常は彼女を熟練した「野蛮な」敵対者として描き、最終的にはポルトガルに服従してキリスト教を受け入れることを余儀なくされた。

ンジンガについて言及した最初の注目すべき非ポルトガル系西洋作品は1732年にフランス人イエズス会士ジャン=バティスト・ラバトによって書かれた。カヴァッツィの初期の伝記を大幅に編集された翻訳であるラバトの作品は、多くの西側資料がンジンガのイメージを描写する基礎となった。
ポルトガルの情報源は指導者としてのンジンガの能力とキリスト教への改宗に焦点を当てていたのに対し、18世紀から19世紀の西洋の情報源は彼女のセクシュアリティ、人食い疑惑、残虐行為に重点を置く傾向があった。
ジャン=ルイ・カスティヨンは1769 年に彼女の生涯を描いた架空の物語を書き、彼女を残忍な​​人物(ただし人食い人種ではない)として描写し、一方マルキ・ド・サドは 1795 年の著作『寝室の哲学』の中でンジンガの残虐性と乱交行為について書いた。
ローレ・ジュノー1784 –1838)は、『すべての国の著名な女性の回想録』の中で、ンジンガを残虐性と欲望の象徴として取り上げ、レディ・ジェーン・グレイ、マリー・アントワネット、エカチェリーナ1世などの女性と並べた。

西側におけるンジンガの評判は 20 世紀に大きく回復した。ンジンガがアンゴラ独立戦争の象徴として使われたことで、彼女の人生への関心が高まる。
アメリカの歴史家リンダ・ヘイウッドは2017年にンジンガの広範な伝記を書き、彼女の人生の多くを取り上げ、彼女を偉大な歴史的人物として描写した。Heywood, Linda. "Njinga of Angola: Africa's Warrior Queen." (Harvard University Press, Cambridge, MA. 2017).」

アンゴラ映画『ンジンガ: アンゴラの女王』 (ポルトガル語:ンジンガ、ライニャ・デ・アンゴラ) Njinga: Queen Of Angola (Portuguese: Njinga, Rainha de Angola) は 2013 年に公開された

StarzシリーズのQueen Nzinga は、 Yetide Badaki をタイトルキャラクターとし、50 Cent、Steven S. DeKnight、Mo Abundu をプロデューサーとして開発中です。
(Starzは、ライオンズゲート・エンターテイメントが所有するアメリカのプレミアムケーブルおよび衛星テレビネットワーク。Starzの番組は、劇場で公開された映画と、初回放送のオリジナルテレビシリーズで構成されている。)

ンジンガ (ンジンガ ムバンドと呼ばれる) は、DLC「リーダー パス」の一部として 2022 年 11 月 21 日に Great Negotiatorsがリリースされて以来、 2016 年の4Xビデオ ゲームCivilization VIでコンゴ文明を率いています。

2023 年のNetflix ドキュメンタリードラマ 『アフリカの女王: ンジンガ』African Queens: Njinga では、歴史の再現によってドラマ化され、彼女の人生が記録されています。
https://en.wikipedia.org/wiki/Nzinga_of_Ndongo_and_Matamba
https://www.chickennoneta.com/entry/%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AC#google_vignette
https://www.chickennoneta.com/entry/%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AC

Ndongo17c_da.jpg
(『ダイナミック・アフリカ』より)
ンドンゴ王国 Kingdom of Ndongo 1515-1909
歴史的なアフリカの王国ムブンドゥの人。王国の元々の中核はルアンダ東の高地にありました。アンゴラ、クアンザ川とルカラ川の間にある。16 世紀後半の最盛期には、西は大西洋岸、クアンサ川の南まで広がっていました。
初期の伝統によれば、ンドンゴはおそらく 15 世紀後半または 16 世紀初頭、コンゴ王国から設立された。
ンドンゴの王たちが獲得した称号ngola、後にその名前がアンゴラのポルトガル植民地に付けられました。
https://www.britannica.com/place/Ndongo-historical-kingdom-Africa
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E3%82%B4%E7%8E%8B%E5%9B%BD
https://en.wikipedia.org/wiki/Kingdom_of_Ndongo
https://pt.wikipedia.org/wiki/Reino_do_Dongo

マタンバ王国( 1631 ~ 1744 年) は、現在のアンゴラのマランジェ県のバイシャ デ カサンジェ地域に位置するアフリカの国家でした。1631 年にンジンガ女王によってンドンゴ王国に加わったこの国には、多くの男女の統治者がいました。この王国は長い間ポルトガルの植民地化の試みに抵抗してきた強力な王国でしたが、 19世紀後半に ポルトガル領アンゴラに統合されました。
https://en.wikipedia.org/wiki/Kingdom_of_Matamba
https://pt.wikipedia.org/wiki/Reino_da_Matamba

マタンバ、アンゴラのルアンダの北東のクアンゴ川に位置する歴史的なアフリカの王国。キンブンドゥ語を話す人々によって設立されました。
16 世紀以前は、 1550 年頃までコンゴ王国の軌道下に緩やかにありました。マタンバ王国は女性によって統治されることが多いという点で注目に値しました。
ンジンガ・ムバンデ(近隣のンドンゴ王国の統治者)によって1630年から1632年にかけて征服されました。
当時彼女はライバルとポルトガルの同盟国によって領土の一部から追放されていました。
マタンバは、ニンガとの長期にわたる戦争において、ジンガの主要基地として機能した。
https://www.britannica.com/place/Matamba-historical-kingdom-Africa#ref225784

Angola_wiki.png

アンゴラの歴史
https://en.wikipedia.org/wiki/History_of_Angola
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%A9%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2

Civilization6(Civ6 シヴィライゼーション6)
http://tannbura.com/2022/12/16/%E3%80%90%E3%82%B7%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B36%E3%80%91%E6%9C%80%E7%B5%82%E7%92%B0%E5%A2%83%EF%BC%88%E4%BB%AE%EF%BC%89%E7%89%88%E3%80%80-67/

https://civ6wiki.info/?%A5%D7%A5%EC%A5%A4%A5%EC%A5%DD/NFP/%A5%F3%A5%B8%A5%F3%A5%AC%A1%A6%A5%E0%A5%D0%A5%F3%A5%C7%BD%F7%B2%A6%A1%CA%A5%B3%A5%F3%A5%B4%A1%CB%A4%CB%A4%E8%A4%EB%C8%F3%C0%EF%BF%C0OCC%CA%B8%B2%BD%BE%A1%CD%F8%B5%AD/%A4%BD%A4%CE3

https://civ6wiki.info/?%A5%D7%A5%EC%A5%A4%A5%EC%A5%DD%2FNFP%2F%A5%F3%A5%B8%A5%F3%A5%AC%A1%A6%A5%E0%A5%D0%A5%F3%A5%C7%BD%F7%B2%A6%A1%CA%A5%B3%A5%F3%A5%B4%A1%CB%A4%CB%A4%E8%A4%EB%C8%F3%C0%EF%BF%C0OCC%CA%B8%B2%BD%BE%A1%CD%F8%B5%AD

https://www.civilopedia.net/ja/standard-rules/leaders/leader_nzinga_mbande

ダイナミック・アフリカ 地図に見るアフリカの歴史 古今書院 1997/12
M. クワメナ・ポー、R. ワーラー、J. トッシュ、M. ティディ他 保科秀明 監訳
2009-12-22 ダイナミック・アフリカ

『ラブ&モンスターズ』

まだまだ知らない映画がある~
しかも最近は配信で観られるんですね~

ブルキナファソ=アフリカ映画の拠点
「ブルキナファソの首都ワガドゥグはアフリカ人の映画のノウハウを集約する拠点として1960年代から活動を開始した。
また、FESPACOは1969年から隔年でここ数年のアフリカ映画のトレンドを集める見本市として機能するようになった。
そして、全アフリカ映画センター(CIPROFILM)、全アフリカ映画社(CINAFRIC)、アフリカ映画教育学院(INAFEC)が設立され、アフリカの映画業界を支えることとなった。

そんなブルキナファソで開催されるFESPACOだが、アフリカ映画を追っている人は要チェックである。
実はこの映画祭のコンペ経験者が、後に大出世することがあるのだ。
直近の例で言えば、第93回アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされたNetflix配信作品『ラブ&モンスターズ』。この監督であるマイケル・マシューズは、南アフリカ版西部劇『ファイブ・ウォリアーズ(Five Fingers for Marseilles,2017)』が第26回FESPACOの長編映画部門に選出されている。
グランプリ作品を確認すると、「死ぬまでに観たい映画1001本」掲載作品である『アリ・ザウラ(Ali Zaoua,2000)』や日本でも一般公開された『テザ 慟哭の大地(Teza,2008)』、『わたしは、幸福(フェリシテ)(Félicité,2017)』などが受賞している。
今回の審査員長は『禁じられた歌声(Timbuktu,2014)』のアブデラマン・シサコでメンバーには『アトランティックス(Atlantique,2019)』のマティ・ディオップがいる。」
https://france-chebunbun.com/2021/09/13/fespaco2021lineup/

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ラブ&モンスターズ(2020)
Love and Monsters
監督:マイケル・マシューズ
出演:ディラン・オブライエン、マイケル・ルーカー、ジェシカ・ヘンウィックエレン・ホルマン、メラニー・ザネッティetc
モンスターと化した生物に世界が支配されてから7年。元恋人との再会を決意した頼りない青年ジョエルは、安全な地下での暮らしを捨て、危険な外の世界を突き進む。
https://france-chebunbun.com/2021/04/17/lovemonsters/
https://www.netflix.com/jp/title/81277430
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%96%26%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA
https://filmarks.com/movies/92829
netflix、アマプラ、Uネクストで配信中
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『ファイブ・ウォリアーズ』(Five Fingers for Marseilles)2017年
119分/南アフリカ
劇場公開日:2019年3月29日
南アフリカ共和国の西部劇映画。 マイケル・マシューズ監督の長編デビュー作で、出演はヴヨ・ダブラとゼテュ・ドゥロモなど。
生まれ故郷の町を支配するならず者たちと闘う男とその少年時代の仲間たちを描いている。
アパルトヘイト体制下の南アフリカ、暴力的な白人警官が支配する街マルセイユ。
暴力が激しさを増し、住民から希望が失われつつある中、街を守るべく戦っていたのは“ファイブ・フィンガーズ”と呼ばれ、正義感を燃やす5人の少年・少女たちだった。
第14回アフリカ映画アカデミー賞において10部門にノミネートされ、作品賞をはじめ、計5部門で受賞した。
2017年9月に開催された第42回トロント国際映画祭で初上映された。 日本では2019年1月から5月にかけて開催された「未体験ゾーンの映画たち2019」で上映された。
ワガドゥグ映画祭コンペティション作品
https://filmarks.com/movies/82254/reviews/68804637
https://eiga.com/movie/90420/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BA
https://filmarks.com/movies/82254
アマプラ、Uネクストで配信中

マイケル・マシューズ
南アフリカの作家、プロデューサー、監督。
2017 年に監督した『ファイブ フィンガーズ フォー マルセイユ』は、第 14 回アフリカ映画アカデミー賞の最優秀映画部門を受賞
https://en.wikipedia.org/wiki/Michael_Matthews_(director)
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アリ・ザウア(2000年)
Ali Zaoua, prince de la rue
製作国:モロッコチュニジアフランスベルギーアメリカ
北アフリカの港町で孤児たちの1人が死んでしまい、友達同士でお金を集めて葬式を挙げようとする話
路上で暮らす子供たちのグループがギャングから脱退し、ギャングのリーダーから報復を受ける。子どもの一人が亡くなると、残りの子どもたちは友人に適切な埋葬をするための資金を捻出しようとします。
『Ali Zaoua: Prince of the Streets』は2000 年のモロッコの犯罪ドラマ映画で、カサブランカに住むホームレスの少年数人の物語を描いています。2000 年のストックホルム映画祭、モントリオール世界映画祭、および 2000 年のアミアン国際映画祭で受賞しました。
https://filmarks.com/movies/54885
https://note.com/knightofodessa/n/ned410278d12a
https://en.wikipedia.org/wiki/Ali_Zaoua
https://fr.wikipedia.org/wiki/Ali_Zaoua_prince_de_la_rue
https://www.imdb.com/title/tt0260688/
DVD(フランス語・アラビア語)
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『テザ 慟哭の大地(Teza,2008)』
エチオピア・ドイツ・フランス合作
劇場公開日:2011年6月18日
1970年代に医者を志し故郷エチオピアを離れてドイツに留学していたアンベルブルは、外国での人種差別や皇帝から取って代わった故国の軍事独裁政権を憂い、およそ20年ぶりに故郷の村へと帰ってくる。
そこでナゾの女性アザヌと出会ったアンベルブルは、忘れられない過去を思い出す……。
「三千年の収穫」(Harvest: 3,000 Years,1976)などで高い評価を受けるエチオピア人監督ハイレ・ゲリマが、激動の70年代から20年にわたる祖国の光と影を描く。
全編がエチオピアのアムハラ語の映画であるにもかかわらず、この映画は2008年のヴェネチア国際映画祭において金のオゼッラ賞(脚本賞)・審査員特別賞・SIGNIS賞をトリプル受賞し、その後も多くの映画祭で賞を得ました。
https://www.cinematrix.jp/teza/
https://eiga.com/movie/56225/
https://afric-africa.org/japan/books/movie/books033/
https://filmarks.com/movies/32125/reviews/66288042
DVD
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わたしは、幸福(フェリシテ)
Félicité(2017)
129分/G/フランス・ベルギー・セネガル・ドイツ・レバノン合作
劇場公開日:2017年12月16日
監督:アラン・ゴミス
出演:ベロ・チェンダ・ベヤ、
パピ・ムパカ、ガエタン・クラウディアetc
ベルリン国際映画祭審査員グランプリ(銀熊賞)受賞、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート候補9本に選ばれているセネガル映画
監督はセネガル系フランス人のアラン・ゴミス。
コンゴの首都キンシャサのバーで歌手をしているフェリシテ。彼女に舞い込んできたのは、息子が交通事故になったという情報。息子は手術が必要で大金が必要。フェリシテは金策に励むが…
フェリシテは資金繰りをする為に、金を貸していた相手から取り立てを行うのだが、金を借りた当の本人は逆ギレを始める。そして闇金ウシジマくんさながら彼女は強硬手段に出る。冒頭、明るく陽気に歌うフェリシテを知っている我々観客は、どんどん彼女がダークサイドに堕ちて行く様子に哀しくなってくる。
後半、フェリシテは息子の手術費用をめぐる騒動で歌を失ってしまう。
そして、歌をやめたフェリシテは現実と空想が入り混じる混沌とした世界の中で自分の傷を癒していく。これがセネガルの民族音楽、オペラ、クラシック、ロックが入り混じり、多重露光、セネガルのスラム街をドロドロに混ぜ合わせることで、苦しみを乗り越える一人の女性の感情を観客に解き放つ。
https://france-chebunbun.com/2017/12/20/post-13772/
https://www.moviola.jp/felicite/
DVD

アトランティックス(2019)
Atlantique
106分/フランス・セネガル・ベルギー合作
劇場公開日:2022年4月23日
監督:マティ・ディオップ
出演:Mame Bineta Sané、Amadou Mbow、Ibrahima Traoré etc
裕福な男性との結婚を控えながら、秘密の恋に身を焦がすエイダを襲った大きな悲しみ。愛しい人にもう一度会いたいと思い続ける彼女の願いは、思わぬ形で現実となる。

マティ・ディオップは『トゥキ・ブゥキ/ハイエナの旅』、『太陽を売った少女』で知られるセネガル映画の巨匠ジブリル・ディオップ・マンベティの姪
恋人を想う少女の切ないラブストーリーだが、その背景には貧困、不法移民、女性蔑視といった社会問題が、人々の生活を痛めつけている現状がくっきりと浮かび上がる。また、一方で亡霊といった超自然現象が物語に食い込んで行き、ホラー的な様相も帯びる。
第72回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。同映画祭では、グランプリを受賞した初の黒人女性監督
https://france-chebunbun.com/2019/11/30/%e3%80%90netflix%e3%80%91%e3%80%8e%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%80%8f/
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/movie-atrantics
https://eiga.com/movie/91135/
https://www.netflix.com/jp/title/81082007
Netflix

『アシャンティ』(1978)

《アラビアのロレンス》や《風とライオン》のスケールと感動を目論んだというので、ちょっと期待して観てみました。
助っ人の遊牧民マリク役のカビール・ベディがむちゃくちゃかっこよかったです
とても印象的で強い目つき、実質、影の主人公でしたね。
誘拐された奥さん・ビヴァリー・ジョンソンがすごく綺麗。
パンフレットによると、「アシャンティ」といのうは、アフリカの原住民の一部族の名前で
誘拐された奥さんと助っ人の遊牧民がアシャンティ族です。
砂漠の映像は凄かったです。でも。
サハラ砂漠を西アフリカから紅海まで横断するというちょっととんでもない話なのに、砂漠のロケはイスラエルなんですよね…。

ashanti1978.jpg

アシャンティ ASHANTI (1978)
ASHANTI: LAND OF NO MERCY

監督:リチャード・フライシャー
原作者:アルベルト・ヴァスケス=フィゲロア
出演はマイケル・ケイン、ピーター・ユスティノフ、ビヴァリー・ジョンソン、カビール・ベディ、オマー・シャリフ、レックス・ハリソン、ウィリアム・ホールデンなど。
「サハラ砂漠の彼方に奪い去られた妻を追い、男の怒りが舞う!
男は―愛に命を賭けられるか!
友のために死ねるか!

スペインのベストセラー作家、アルベルト・バスケス=フィゲロアの原作。サハラ砂漠を舞台に、今なお存在する人身売買組織によって妻を誘拐された医師の追跡行を描くアクション・ドラマ。
追跡に参加するアラブ人に扮した、当時無名のK・ベディはいい味を出している。」
サハラ砂漠、ケニア、イスラエル、シチリア島でのロケ
<allcinema>
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=809
http://eiga.com/movie/42020/
https://en.wikipedia.org/wiki/Ashanti_(1979_film)
DVDも出ている。U-NEXT でも配信

カビール・ベディ Kabir Bedi OMRI 1946-
インドの俳優。色々と出ているようですが、日本ではあまり紹介されていない感じです。『タージマハール』観てみたい!
「彼のキャリアは 3 大陸にまたがり、映画、テレビ、演劇という 3 つのメディアで、他のヨーロッパ諸国の中でもインド、米国、特にイタリアをカバー。
彼は、 『タージ・マハル:永遠の愛の物語』(2005 )の皇帝シャー・ジャハーン役や、1980 年代の大ヒット作『クーン バリ マアン』の悪役サンジェイ ヴェルマ役で知られています。
彼は、イタリアの人気テレビ ミニシリーズで海賊サンドカンを演じたこと、および 1983 年のジェームズ ボンド映画『オクトパシー』で悪役ゴビンダを演じたことでイタリアとヨーロッパで最もよく知られている。ベディはインドに拠点を置き、ムンバイに住んでいる。」
https://en.wikipedia.org/wiki/Kabir_Bedi

ビバリー・ジョンソン Beverly Johnson 1952-
「ジョンソンは、1966年にドニャール・ルナが黒人モデルとして初めてイギリス版『ヴォーグ』の表紙を飾ったのに続き、1974年8月に彼女がアメリカ版『ヴォーグ』の表紙に登場した初の黒人モデル」
パンフレットによるとヌンチャクの名人とも
https://en.wikipedia.org/wiki/Beverly_Johnson

アルベルト・バスケス=フィゲロア
Alberto Vázquez-Figueroa 1936-
スペインの小説家、発明家、実業家。100冊以上の著作。彼の小説は世界中で 2,500 万部以上売れている。
バスケス=フィゲロアとその家族は、スペイン内戦中にカナリア諸島からアフリカへ逃亡。
彼は幼少期を16歳になるまでモロッコとスペイン領サハラの間で過ごした。
彼は若い頃からサハラ砂漠を訪れ、砂漠地帯の文化を描写
彼はボリビア、チャド、コンゴ、グアテマラ、ギニア、ドミニカ共和国など の戦争と革命を取材した。
アフリカの奴隷貿易を扱った彼の 15 冊目か 16 冊目の小説『エボニー』Ébano で成功を収めた。
この本の出版から 1 年後に映画が作られた。
https://es.wikipedia.org/wiki/Alberto_V%C3%A1zquez-Figueroa
https://es.wikipedia.org/wiki/Alberto_V%C3%A1zquez-Figueroa

「剣と蝸牛の国、コンゴ―」

石坂さんの他の著作がないか探していたら、こんな本を見つけました。
コンゴ独立前に現地に行っていた日本人の体験記

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「剣と蝸牛の国、コンゴ― 黒い大陸の明るい人達」
山本玲子
著、野田経済社、1961年

「1960年6月30日のベルギー領コンゴ独立の前後、1年半を、レオポルドヴィルの日本領事館(現キンシャサの日本大使館)勤務の夫の転勤に伴って同行した一日本人女性の滞在記
1959年~61年

わずが1年半の間に、当時まだ運行されていたオナトラ社の豪華客船に乗ってレオポルドヴィル(現キンシャサ)からスタンレーヴィル(現キサンガニ)までコンゴ河を上り、1800kmを1週間かけて船旅を楽しみ、そこから陸路で、”アフリカのエデン”と呼ばれたキブ州へ、そしてルワンダ、ブルンジも訪問して、かのじょの感性で旅日記が綴られている。
イツゥーリの森にすむピグミー(この本の中では、”倭人族”と書いてピグメというルビをふっている!)のこと、ルワンダとブルンジの王さまの違い、そしてその後大虐殺が起こるツチ族とフツ族の関係のことも描写されていてとにかく面白い。
又、エリザヴェートヴィル(現ルブンバシ)訪問の時のことも記されていて、銅の一大産地として発展する町と人々の印象を語る文章にも興味注がれた。
そしてなんといっても、かのじょの洞察力と分析力のすばらしいことには圧巻だった。
著者は、カサヴブ氏にもルムンバ氏にも実際に会っている。

1960年の独立を推し進め、”独立の父”として亡くなった今も人気を保つ初代大統領カサヴブ氏の出身地、バコンゴ地域に14,5世紀の頃に栄えたバコンゴ王国の象徴が「蝸牛と剣」だということです。その後、アバコ党の微章となった。
アバコ党はバコンゴ―王国(レオポルトヴィルから南西のバコンゴ地方から旧仏領コンゴ、アンゴラに掛けて、14,5世紀ころに栄えた王国)の過去を精神的な支えとしている。」
http://ihirokobonobo.blogspot.com/2021/01/blog-post.html


『コンゴ』

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『コンゴ』 石坂欣二著、二見書房、1961

古すぎて、情報がなかったので、図書館にリクエストをかけて取り寄せてもらった。
なんと、コンゴ独立直後に現地で取材をした新聞記者の書いたものだった。
ルムンバ殺害事件の前後に現地にいたという。
なので当時の状況も、生々しい記述に満ちている。
彼の子供や奥さんの消息、カサブブ、ツオンベ、モブツの経歴
ルムンバの副官ギゼンガと謎の混血のマタ・ハリ、
当時のコンゴ人の様子
植民地時代の話、
ここですでにカタンガのウランが広島・長崎に落とされた原爆に使われたという話が書かれている。
面白くて一気に読んでしまった。
国立国会図書館のデジタルコレクションでも閲覧可能のようです。
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000001019831-00
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/390898.html

石坂欣二氏の 『コンゴ』(1961)を探しているときに
もう一冊、引っかかった本がある。
新たに書いたのかと思ったら、どうも抜粋版らしい。

秘境探検シリーズ〈第2〉裸族ガビオン・おんぼろ号冒険記・動乱のコンゴを行く(1967)
小林大二 著,望月昇 著,石坂欣二 著
山王書房 1967
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000000857498-00

それから翻訳本を見つけました
これも面白そうです。

「広島・板門店・ハノイ-バーチェット自伝-」
ウィルフレッドバーチェット著 新庄哲夫 石坂欣二--河出書房新社--1972年
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000001213889-00

ウィルフレッド・グラハム・バーチェット(Wilfred Graham Burchett, 1911 - 1983)
「オーストラリア出身のジャーナリスト。
1940年、ジャーナリストとしての最初の活動をになう。フリージャーナリストとして、ヴィシー政権下のニューカレドニアでの反乱のリポートが、ロンドンの『デイリー・エクスプレス』紙に掲載される。
第二次世界大戦中は、ビルマや中国で報道活動に従事する。また、太平洋戦争でのアメリカ軍の反攻も、リポートしている。
GHQの報道規制があったにもかかわらず、1945年9月3日、原爆投下から1か月を経ていない広島市を訪問し、その惨状を「ノー・モア・ヒロシマ (No more Hirosima)」という言葉とともに世界に打電した。
1953年の朝鮮戦争の休戦会談においては、北朝鮮側からの取材陣に加わった。
ベトナム戦争において、一般市民を巻き添えにした爆撃を敢行しているアメリカ側を非難し、北ベトナム側にたった報道姿勢を貫いている。
1976年10月14日の『ガーディアン』紙では、カンボジア情勢においてクメール・ルージュに好意的な記事を書いていた」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88

『コンゴ独立史』

コンゴ独立史 (現代史 戦後篇 17 アフリカ 4)
C・ホスキンズ著 土屋 哲訳
みすず書房 1966.
Catherine Hoskyns :
The congo since independence : January1960-December 1961
Oxford Univ. Press 1965
congoindpndne66.jpg

これも古くて、どんな本か気になって、図書館で確認
とりあえず、あとがきから読んでみて、大変面白いです。(まだ途中)
これも当時、リアルタイムで起こった動乱を可能な限り調べて書いた本
ちょっとすごい
状況説明が詳しくて、分かりやすいです。
詳しすぎて、こっちの容量が追いつかないですが(笑)

国会図書館のデジタルコレクションに登録されています。
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000001083706-00

「ジャーナリストとしてアフリカで2年間過ごし、西アフリカ、東アフリカ、コンゴを広く実地踏査した後、チャタムハウスの研究員として、さらに直接現地(ベルギー、コンゴ、アメリカ)に飛んで資料を収集
著者自らが現場にいたという同時代性が持つ強み
現段階で望みうる最もすぐれたアフリカ研究の本格的な歴史書の一つ」訳者あとがき

「利用できる限りのあらゆる文書記録を駆使して行った分析、関係のある多くの人物との交わされた討議を基礎にして、1960-61年という決定的な二年間にコンゴで起こった出来事についての、学問的な、公正な立場からの記述」(コナー・クルーズ・オブライアン)

Catherine Hoskyns
コベントリー大学の名誉教授
The Ethiopia-Somali-Kenya dispute, 1960-67 : documents 1969
エチオピア・ソマリア・ケニア紛争
The organization of African unity and the Congo crisis, 1964-65 : documents 1969
アフリカ統一組織とコンゴ危機
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/489785.html
https://www.coventry.ac.uk/life-on-campus/staff-directory/arts-and-humanities/professor-catherine-hoskyns/

Chatham House 王立国際問題研究所
Royal Institute of International Affairs, 略称:RIIA)イギリスのシンクタンク。
イングランドのケント州チャタムにあるのでチャタム・ハウス(Chatham House)とも呼ばれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E7%AB%8B%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%95%8F%E9%A1%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
https://en.wikipedia.org/wiki/Chatham_House

Conor Cruise O'Brien
「1961 年にアイルランドの国連代表団からダグ・ハマーショルド国連事務総長の特別代表として新しく独立したコンゴ (現在のコンゴ民主共和国)のカタンガ地域に出向
クルーズ・オブライエンは、イギリス、フランス、そしてローデシアの白人勢力の組み合わせが、カタンガを親西側の属国として分割しようとしていると非難した。彼は軍事力を用いて西側傭兵とカタンガ軍の組み合わせに対抗した。
クルーズ・オブライエンは1961年6月14日にエリザベートビル(現在のルブンバシ)に到着し、自称独立運動エタット・デュ・カタンガの指導者モイーズ・ションベとの交渉における国連の要人となった。」
https://en.wikipedia.org/wiki/Conor_Cruise_O%27Brien

スタンレー探検記 1939

こんな古い映画、観る機会などないと思っていたら、なんとDVDが出たんですね。(2014年)
(以前探した時はVHSは出ていたようだけど、見つからず。諦めていました)
そしてアマゾンプライムで観られるという!
試しに探してみたら、ツタヤにもありました!
で、ツタヤで借りて観ました~

面白かったです~。
テンポもよくて、アフリカの風景がやはり素晴らしいです。
スタンレーとリヴィングストンの造型がよかったです。
脚本、監督素晴らしいです。
stanley1939.jpg

スタンレー探検記 1939
STANLEY AND LIVINGSTONE

監督: ヘンリー・キング
脚本: フィリップ・ダン
出演: スペンサー・トレイシー/ナンシー・ケリー/ウォルター・ブレナン/チャールズ・コバーン

ハル・ロングとサム・ヘルマンが史実を調査して荒筋を書卸し、「スエズ」と同じくフィリップ・ダンとジュリエン・ジョセフスンが協力して脚本を書いて、「世紀の楽園」「シカゴ」のヘンリー・キングが監督に当り、「夜はパリで」「ハリウッド・ホテル」のジョージ・バーンズが撮影した。
https://eiga.com/movie/51779/

スタンレーを演じるのはスペンサー・ トレイシー、リヴィングストンを演じるのはセドリック・ハードウィック。
サファリのシーンはケニア、タンザニア、ウガンダで撮影されました。ワイオミング州を舞台にしたアメリカのシーンはアイダホ州サンバレーで撮影された
https://en.wikipedia.org/wiki/Stanley_and_Livingstone

「ヘンリー・スタンリーの第1回アフリカ探検を映画化したもの
アフリカで行方不明になったリヴィングストン博士を捜すために現地へ向かった新聞記者スタンレーは、
博士と劇的な面会を果たす。
彼の地域への取り組みに感動したスタンレーはその経過を探検記として発表するが、
彼を待ち構えていたのは英国地理学会の誹謗中傷だった。」
https://eiga.com/movie/51779/
https://www.amazon.co.jp/dp/B00KBL1EB2?tag=allcinemaonli-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
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