2016-01-10

ロシアとバルカン

ロシアについてもう少し。
この地図本が面白いと思ったのは、
プリピャチ沼沢地が載っていること。
ただし、何の説明もなく。(笑)

以前『ロシア神話の故郷』で紹介した
朝日新聞の記事

『チェルノブイリ原発の場所
実はその辺りはまさに、
スラブ人の発祥の地と言われる、深い森と湖沼の残る地域
古代スラブの原型に近い文化が残っている』
記事を書かれていたのは、国末憲人さん。

この記事を読んでいたから、すぐにわかったけど。
その場所がちゃんと載っていたので、嬉しかったです。

あと古代のスラブ民族とスキタイの分布とか、
モンゴル時代の地図がちゃんと入っているのが嬉しいです。
1枚ずつだけだけど。(笑)

HistoricalAtlas Russia .jpg

ロシア
地図で読む世界の歴史
 
ジョン・チャノン 著  ロバート・ハドソン 著   桃井 緑美子 訳  
河出書房新社 1999年
<東スラヴ系諸族のロシア地域移住(ロシアの起原)から、
「ソヴィエト連邦崩壊」までを扱う、通史的なロシア史概説書。>
BlueRose Wiki
1 ロシアの起源
2 タタールの襲来から動乱時代へ
3 モスクワ大公国からロシア帝国へ
4 19世紀のロシア
5 改革から革命へ
6 ロシア革命からソヴィエト連邦へ
7 戦争、平和、そして崩壊
<ロシアの古代から崩壊までをカラー地図で紹介。> デジタル・クワルナフ

でもまあスキタイ以降ですね。
キエフ・ルーシ成立以前は3枚
タタール支配下のロシアがたった1枚ですから。(笑)

RussiOCmuslim_hamamoto.jpg

共生のイスラーム
ロシアの正教徒とムスリム 
イスラームを知る 5 
濱本真実 著   山川出版社 2011年
第1章 草原のイスラーム化  
第2章 『カザン史』にみる正教徒とムスリム
第3章 ムスリムの正教改宗  
第4章 タタール文化復興の時代  
第5章 ムスリム知識人の共生の思想
<ムスリム住民が多数を占める地域を有するロシア。16世紀以降,ロシア正教徒
の支配下にあったムスリムは,一部同化を受け入れつつも,イスラームの信仰を
護った。正教徒とムスリムの共生に向けた関係が長期間続いた沿ヴォルガ・ウラ
ル地方を中心に,ロシアの同化政策の変遷と現代の課題を浮き彫りにする。>

<「イスラームの歴史全体からみると、
四世紀近くにわたってキリスト教徒の支配下におかれた沿ヴォルガ・ウラル地方のムスリムの歴史は、
かなり特殊な例なのである」
「このため、沿ヴォルガ・ウラル地方のムスリムの歴史からは、
ムスリムとキリスト教徒との、共生に向けた多岐にわたる関係、
さらには、キリスト教徒の支配下にあるイスラームの変容など、
ほかのムスリム地域の歴史からはうかがい知ることの難しい
イスラームの姿が浮かびあがってくる」著者の言葉>
http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/1926/
早瀬晋三 書評
http://booklog.kinokuniya.co.jp/hayase/archives/2011/09/post_234.html
Nordica mediaevalis
http://steenstrup.blog.so-net.ne.jp/2011-08-23

以前紹介したこの本の著者の新刊ですね。
なかなか面白いところを研究している人ですね。

「聖なるロシア」のイスラーム
~17-18世紀タタール人の正教改宗 

濱本真実 東京大学出版会 2009年


shiba_historiaBalkans.jpg

図説バルカンの歴史 改訂新版
ふくろうの本 
柴 宜弘 著   河出書房新社 2006年
(2011年に増補改訂版が出て、2015年に新装版)

<「ヨーロッパの火薬庫」ユーゴ解体、コソヴォ独立…多様で平和な地域を求めて。
錯綜する民族と国家、繰り返される紛争。
第一次世界大戦以来「ヨーロッパの火薬庫」としてイメージづけられるバルカンの
抗争と共存の歴史を、第一人者が詳細に解説する決定版。>

南スラブという意味ではロシアつながりでしょうか。


2010-04-26 ロシア神話の故郷

2010-03-11「タタールのくびき」
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