2011-08-25
チュニジア本5
11/08/16 ひすいろう・ちゃいはね22-2
11/08/17 ひすいろう・ちゃいはね22-3
にもガイドブック、歴史本を載せたのですが、
あとで自分で調べて、分からなくなったので、改めて、載せておきます。
地図がいいのはロンプラとアナヤ
一番詳しいのはラフガイド
Lonely Planet Tunisia David Willett (1998/07)
Rough Guide Tunisia Daniel Jacobs 5th Ed. 1998
Anaya Tunicia 1991 Espana

歴史地図では以前ご紹介した(2009-12-21)
ラルース世界歴史地図 木村 尚三郎 (翻訳) 、ぎょうせい (1991/12)

アジア歴史地図 松田 寿男 (編集), 森 鹿三 (編集) 平凡社 (1966)、
<09/12/23>

イスラーム歴史文化地図、マリーズ・ルーズヴェン、アズィーム・ナンジー
【訳者】中村公則 悠書館 (2008/09)
<08/12/16>

Historical Atlas of the Islamic World
David Nicolle 2003 Mercury Books
大英博物館で見つけたもの。
<10/01/23 >

Historical Atlas of the Middle East
G. S. P. Freeman-Grenville , Lorraine Kessel
Simon & Scuster (1993/03)
ネットで見つけたもの。

Atlas Historico Integral
SPES 1988 Espana
以前スペインに行った時に見つけたもの。

今回、つい気になって、チュニジアの歴史のざっと読んでみました。
まず昭文社のガイドブックの巻末。
これとマグリブとして見開き2ページに
実に完結にまとめられていて、まず入門としてはベスト。
エアリアガイド 155 モロッコ・アルジェリア・チュニジア 1992 昭文社

それから歩き方の歴史欄。
これももう少し詳しく5ページ。
全体を把握するのにはいいですね。
地球の歩き方110 チュニジア 1999-2000
それと楽天舎の歴史項。27ページ。
これは現地の考古学者・歴史学者の翻訳もあって、詳しい。
チュニジア 楽天舎書房 1998
そして
新版世界各国史8 西アジア史1アラブ 佐藤次高編 山川出版社 2002年
「西アラブ世界の展開」(私市正年)
「オスマン帝国治下のアラブ地域-北アフリカ」(私市正年)
「近代のアラブ社会-北アフリカ」(加藤博)

世界現代史17 アフリカ現代史5北アフリカ 宮治一雄 山川出版社 S53年
「マグレブ諸国の形成」「近代化と植民地化」
がわかりやすかったです。
地中海の一部で、中心に位置して、
イタリアの南で、マグリブ諸国の一部で、
アルジェリアとリビアに挟まれて。
面白いのは、ファーティマ朝が起きたのがアルジェリアで、
最初の都がチュニジアのマハディア。
バルバリア海賊も最初の拠点もアルジェで
そこからチュニジアへ手を延ばして、
オスマン・トルコもそう。
そしてフランスの植民地支配も。
そしてこのフランスの植民地時代、
オスマン・トルコから独立した地方政権が表向き、
続いているのですが(もちろん傀儡政権)、
これはアルジェリアの軍事占領・直接統治で
色々と失敗したからだそうで…、へぇぇ。
独立運動もアルジェリアのような武装闘争ではなく、
同窓会などが母体となって、
穏健な立憲運動に基づいたものだったとか、
その前の独立地方政権時代にも
一連の近代革命を行っていたとか。
なるほど。
ちょっとだけ、この国の事情がわかったような。
11/08/17 ひすいろう・ちゃいはね22-3
にもガイドブック、歴史本を載せたのですが、
あとで自分で調べて、分からなくなったので、改めて、載せておきます。
地図がいいのはロンプラとアナヤ
一番詳しいのはラフガイド
Lonely Planet Tunisia David Willett (1998/07)
Rough Guide Tunisia Daniel Jacobs 5th Ed. 1998
Anaya Tunicia 1991 Espana

歴史地図では以前ご紹介した(2009-12-21)
ラルース世界歴史地図 木村 尚三郎 (翻訳) 、ぎょうせい (1991/12)

アジア歴史地図 松田 寿男 (編集), 森 鹿三 (編集) 平凡社 (1966)、
<09/12/23>

イスラーム歴史文化地図、マリーズ・ルーズヴェン、アズィーム・ナンジー
【訳者】中村公則 悠書館 (2008/09)
<08/12/16>

Historical Atlas of the Islamic World
David Nicolle 2003 Mercury Books
大英博物館で見つけたもの。
<10/01/23 >

Historical Atlas of the Middle East
G. S. P. Freeman-Grenville , Lorraine Kessel
Simon & Scuster (1993/03)
ネットで見つけたもの。

Atlas Historico Integral
SPES 1988 Espana
以前スペインに行った時に見つけたもの。

今回、つい気になって、チュニジアの歴史のざっと読んでみました。
まず昭文社のガイドブックの巻末。
これとマグリブとして見開き2ページに
実に完結にまとめられていて、まず入門としてはベスト。
エアリアガイド 155 モロッコ・アルジェリア・チュニジア 1992 昭文社

それから歩き方の歴史欄。
これももう少し詳しく5ページ。
全体を把握するのにはいいですね。
地球の歩き方110 チュニジア 1999-2000
それと楽天舎の歴史項。27ページ。
これは現地の考古学者・歴史学者の翻訳もあって、詳しい。
チュニジア 楽天舎書房 1998
そして
新版世界各国史8 西アジア史1アラブ 佐藤次高編 山川出版社 2002年
「西アラブ世界の展開」(私市正年)
「オスマン帝国治下のアラブ地域-北アフリカ」(私市正年)
「近代のアラブ社会-北アフリカ」(加藤博)

世界現代史17 アフリカ現代史5北アフリカ 宮治一雄 山川出版社 S53年
「マグレブ諸国の形成」「近代化と植民地化」
がわかりやすかったです。
地中海の一部で、中心に位置して、
イタリアの南で、マグリブ諸国の一部で、
アルジェリアとリビアに挟まれて。
面白いのは、ファーティマ朝が起きたのがアルジェリアで、
最初の都がチュニジアのマハディア。
バルバリア海賊も最初の拠点もアルジェで
そこからチュニジアへ手を延ばして、
オスマン・トルコもそう。
そしてフランスの植民地支配も。
そしてこのフランスの植民地時代、
オスマン・トルコから独立した地方政権が表向き、
続いているのですが(もちろん傀儡政権)、
これはアルジェリアの軍事占領・直接統治で
色々と失敗したからだそうで…、へぇぇ。
独立運動もアルジェリアのような武装闘争ではなく、
同窓会などが母体となって、
穏健な立憲運動に基づいたものだったとか、
その前の独立地方政権時代にも
一連の近代革命を行っていたとか。
なるほど。
ちょっとだけ、この国の事情がわかったような。
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