2012-10-03
ハルツームのゴードン3 (追記)
確か、他にも大英帝国本に載っているのではと、
また色々と借りてきました。
『大英帝国衰亡史』によると、
スコットランドのハイランダーの家系の人だったんですね。
(中西輝政 PHP 1997)
当時大論争になっていたアイルランド自治問題ともからんで、
エジプトとスーダンをめぐる「熱狂」が引き起こされたとか。

『大英帝国という経験』によると、
(井野瀬久美惠 講談社・興亡の世界史16 2007)
ゴードンをスーダンへ運び、ハルツームからエジプト人を非難させ、
ゴードン救出作戦の輸送したのはすべて、トマスクック社だったそうです。
(追記)
すでにナイル川の汽船輸送を独占しており、
さらに「ゴードン将軍追悼の旅」までもハルトゥームに送り出したそうです。
1898年には、ロンドンからハルトゥームまでわずか21日となり、
トマス・クック社はエジプト・中東ツアーに力を入れて行った。
未知への旅の中で、
イギリス人は「野蛮の文明化」「源流」「原点」を求めたようです。
エジプト旅行は文明の源への旅、
中東エルサレムへの旅はキリスト教の原点への旅
インドのマハラジャたちをヨーロッパへ、
エジプトやインドのムスリムに快適なメッカ巡礼の旅を…
すごいですねぇ。
また色々と借りてきました。
『大英帝国衰亡史』によると、
スコットランドのハイランダーの家系の人だったんですね。
(中西輝政 PHP 1997)
当時大論争になっていたアイルランド自治問題ともからんで、
エジプトとスーダンをめぐる「熱狂」が引き起こされたとか。

『大英帝国という経験』によると、
(井野瀬久美惠 講談社・興亡の世界史16 2007)
ゴードンをスーダンへ運び、ハルツームからエジプト人を非難させ、
ゴードン救出作戦の輸送したのはすべて、トマスクック社だったそうです。
(追記)
すでにナイル川の汽船輸送を独占しており、
さらに「ゴードン将軍追悼の旅」までもハルトゥームに送り出したそうです。
1898年には、ロンドンからハルトゥームまでわずか21日となり、
トマス・クック社はエジプト・中東ツアーに力を入れて行った。
未知への旅の中で、
イギリス人は「野蛮の文明化」「源流」「原点」を求めたようです。
エジプト旅行は文明の源への旅、
中東エルサレムへの旅はキリスト教の原点への旅
インドのマハラジャたちをヨーロッパへ、
エジプトやインドのムスリムに快適なメッカ巡礼の旅を…
すごいですねぇ。
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