fc2ブログ

2014-04-24

ハガードの世界6

ハガードが、本当のソロモン王の鉱山があったところと想定した場所。
 コンゴ共和国(ザイール?)の南東端の辺り

 その当たりは、バンツー語族の二番目の故郷と想定されている地域でもあるそうだ。

中央アフリカの密林のさらに北のサバンナに
最初のバンツー語族の故郷があったとされている。

そこから西と東に密林を迂回して、密林の南のサバンナに至り、
そこから各地に拡散したと言われている。

 これらの研究は1862年に、
ケープ州総督付司書だったブリークという人が
バンツー語族をひとつのまとまった語群として『バントゥ』と命名したことから始まったらしい。
(これらの言語で人間を表す言葉の複数形。単数形は『ムントゥ』)

 とはいえ、すでに十六世紀から、
ポルトカル人等によってアフリカ南部の大西洋側と
インド洋側の言語に共通性があることは知られていたという。

 ただバンツー語族の最初の故郷、
バンツー諸語の前身「前(プレ)バンツー語」の故地の研究については戦後の話になるらしい。

 カタンガ地方周辺(密林の南)はコンゴ盆地と呼ばれる広大な湿潤サバンナが広がっている。
その南にはカラハリ砂漠と砂漠を囲む乾燥サバンナが帯状に広がっている。
 湿潤サバンナ一帯では十六~十七世紀にルバ・ルンダ王国群、
そこから派生分化した諸王国の存在がみとめられる。
ルバ王国の前身は七世紀頃から定住していて、
インド洋沿岸との長距離交易を支配下におくことでルバ王国が成立したと考えられているらしい。
(渡辺公三『世界各国史・アフリカ史』川田順造編)
(『新書アフリカ史』)
(『熱帯アフリカの都市化と国家形成』)

スポンサーサイト



comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

アシーン

Author:アシーン
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード