2016-01-18

中世の謎

雪、少し積もりました。
夕べは雨で、夜中に雪に変わり、白く積もっていまして。たぶん、寝ているなに雨になり、
昼前に起きたら、もう多少とけていましたが、雨が止まなくて、晴れなくて。
夕方、止んだところで雪かき。
やっと晴れて、だいぶ溶けました。

イブン・スィーナー つながりで、
ヨーロッパとイスラーム文化圏のネタ本をいくつか。

ファーラービーの哲学/ファフレッティン・オルグネル
ギリシア哲学をアラビア・イスラーム世界に定着させた中世イスラームの大哲学者
幻冬舎ルネッサンス 2012
Olguner, Fahrettin
Farabi

アラビア・イスラーム世界で「第一の師」として敬愛を集めていたアリストテレスに続く、「第二の師」と呼ばれた中世イスラームの偉大な哲学者・ファーラービー師(870頃‐950年)。師なくして、アラビア・イスラームにギリシア哲学が定着することはなかった?!ファーラービー師の本格的評伝、本邦初の翻訳。


近代科学の源流 (中公文庫)
伊東 俊太郎 (著) (2007
近代西欧科学は一七世紀に突如生まれたものではなく、さまざまな面でそれ以前の中世に深く根を下ろしていた。
本書では、ラテン世界とアラビア世界に亘り四~一四世紀の忘れられた千年の中世科学の空隙を解明する。科学史の
碩学が史実を巨視・微視的に捉え、多くの重要文献からアプローチした名著。図版多数収録。


十二世紀ルネサンス (講談社学術文庫)
伊東 俊太郎 (著) 講談社 (2006/

西欧世界を覚醒させたアラビア文明の刺激。
中世の真只中、閉ざされた一文化圏であったヨーロッパが突如として「離陸」を開始する十二世紀。先進的アラビア
に接し文明形態を一新していく歴史の動態を探る。
内容(「BOOK」データベースより)
中世の真っ只中、閉ざされた一文化圏であったヨーロッパが、突如として「離陸」を開始する十二世紀。東方からシ
チリアへ、イベリア半島へ、ギリシア・アラビアの学術がもたらされる。ユークリッド、プトレマイオス、アル=フ
ワーリズミーなどが次々とラテン訳され、飛躍的に充実する西欧の知的基盤。先進的アラビアとの遭遇が生んだ一大
転換期を読む。

失われた歴史
イスラームの科学・思想・芸術が近代文明をつくった
マイケル・ハミルトン・モーガン (著), 北沢 方邦 (翻訳)
平凡社 2010 
Morgan, Michael Hamilton
Lost history
: The Enduring Legacy of Muslim Scientists, Thinkers, and Artists

イスラームの本質を「知の探究」「宗教的寛容」と見る著者が近代西欧科学・思想に多大な影響を与えた中世イス
ラーム文明の謎に迫る。


天文学の誕生――イスラーム文化の役割 (岩波科学ライブラリー)
三村 太郎 (著) 岩波書店  2010 
古代より、天体のふしぎな運行を予測し、天変地異の前触れを読みとることは、国の政治を司ることにも等しかった。しかし、そうした占星術に端を発する天文学が科学として成立するには、バビロニアや古代ギリシャの成果をどん欲に取り入れようとした中世イスラームの存在が不可欠だったのである。なぜか。その謎を追って知られざる事実を明らかにする。

ハワード.R.ターナー『図説 科学で読むイスラム文化』
(久保儀明訳, 青土社, 2001年1月)
Howard R. Turner
Science in Medieval Islam: An Illustrated Introduction

イスラム、絢爛たる知のアラベスク。古代ギリシャとルネサンスをつなぐ懸橋と
なり、近代西欧科学の発展に決定的影響を与えた中世イスラム文化。数学、地理
学、医学から天文学、錬金術、宇宙論まで、厳格なるイスラム教義との拮抗と融
和を経て達成された驚異の文化的偉業のすべてを、豊富な図版をもとに解き明か
す。
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