2018-05-26
黒いヴィーナス
アフリカ本といえば、紹介し忘れていた本が。
南アフリカ本のコラムでちょこっと紹介した…
映画にもなった

ホッテントット・ヴィーナス: ある物語
バーバラ チェイス=リボウ (著),
井野瀬 久美惠 (翻訳), 安保 永子 (翻訳), 余田 愛子 (翻訳)
法政大学出版局 (2012)
Hottentot Venus: A Novel
Barbara Chase‐Riboud
< 19世紀初頭、南アフリカからロンドン、パリに連れてこられ、
「ホッテントット・ヴィーナス」の呼び名で見世物にされたサラ・バールトマン。
その死後は、医学のためと称して解剖され、
パリの人類博物館に展示・保存された。
当時、科学の名のもとに、
黒人である彼女に向けられた偏見に満ちたまなざしとは?
本書は、実在したアフリカ女性を主人公にしたポストコロニアル文学の傑作。>

植民地を謳う:: シャンソンが煽った「魔性の楽園」幻想
猪俣 良樹 現代企画室 2011
<フランスはかつて一大植民地帝国であった。
アジア、太平洋、アラブ、アフリカ、アメリカ大陸の一部にまでその支配力を及ぼした。
現地の人びとを「野蛮人」や「食人種」として侮蔑しながら、
男たちはそこに楽園幻想を抱き「女・裸・阿片」を謳い上げる「植民地シャンソン」を生み出した。
その時代は、終わりを告げたのだろうか?>
<「植民地シャンソン」が生まれた背景を解説する。>
http://news.honzuki.jp/?p=4212
<猪俣 良樹
1936年東京都生まれ。NHK国際局フランス語班チーフ・ディレクターを経てジャーナリスト。
主著:『日本占領下 インドネシア旅芸人の記録』(めこん 1996)、
『パリ・ヴェトナム 漂流のエロス』(めこん 2000)、>
http://www.jca.apc.org/gendai/onebook.php?ISBN=978-4-7738-1109-4
それから
<黒いヴィーナス>で調べると出てくるのがこの人。
ジョセフィン・ベイカーは
アメリカ・セントルイス出身のジャズ歌手・女優
アフリカ系アメリカ人

ジャズ・クレオパトラ―パリのジョゼフィン・ベーカー
(20世紀メモリアル)
フィリス ローズ (著), 野中 邦子 (翻訳)
平凡社 1991
Jazz Cleopatra Paris of Josephine Baker
Phyllis Rose
<1920年代、パリのときめき。
大胆なヌード、しなやかな姿態で一躍スターダムに駆けのぼった
“アメリカ生まれのパリジェンヌ”がたどる、波瀾の生涯。 >
<フランスに渡った米国の黒人ダンサー・女優のジョセフィン・ベーカーの伝記>
<フィリス ローズPhyllis Rose(1942年-)
アメリカ文学評論家、エッセイスト、伝記作家>
https://en.wikipedia.org/wiki/Phyllis_Rose

黒いヴィーナス ジョセフィン・ベイカー―狂瀾の1920年代、パリ
猪俣 良樹 青土社 2006
< アール・デコとチャールストンに沸く時代、
ピカソ、フジタ、ルソーといった著名人をはじめ、パリ中を虜にした一人のダンサーは、
同時に「人間動物園」で「展示」されていた人種でもあった―、
生誕100周年、はじめて明かされるその全像。>

歌姫あるいは闘士 ジョセフィン・ベイカー
荒 このみ 講談社 2007
<歌い踊り、笑い泣き、愛し、そして闘った!ただのダンサーではない。
ナチ占領下フランスでは、スパイ。
60年代は米政府を敵に回し、公民権運動に奔走。
理想郷「虹の部族」まで運営した破天荒な女の一代記
<荒 このみ (1946年 - )
日本のアメリカ文学者、東京外国語大学名誉教授、立命館大学客員教授。アメリカの黒人文学などを研究
著書
『女のアメリカ』(花伝社 1987年)
『西への衝動――アメリカ風景文化論』(NTT出版 1996年)
『黒人のアメリカ――誕生の物語』(ちくま新書 1997年)
『アフリカン・アメリカンの文学――「私には夢がある」考』(平凡社新書 2000年)
『アフリカン・アメリカン文学論――「ニグロのイディオム」と想像力』(東京大学出版会 2004年)
『歌姫あるいは闘士――ジョセフィン・ベイカー』(講談社 2007年)
『マルコムX 人権への闘い』(岩波新書 2009年) >
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%BF
南アフリカ本のコラムでちょこっと紹介した…
映画にもなった

ホッテントット・ヴィーナス: ある物語
バーバラ チェイス=リボウ (著),
井野瀬 久美惠 (翻訳), 安保 永子 (翻訳), 余田 愛子 (翻訳)
法政大学出版局 (2012)
Hottentot Venus: A Novel
Barbara Chase‐Riboud
< 19世紀初頭、南アフリカからロンドン、パリに連れてこられ、
「ホッテントット・ヴィーナス」の呼び名で見世物にされたサラ・バールトマン。
その死後は、医学のためと称して解剖され、
パリの人類博物館に展示・保存された。
当時、科学の名のもとに、
黒人である彼女に向けられた偏見に満ちたまなざしとは?
本書は、実在したアフリカ女性を主人公にしたポストコロニアル文学の傑作。>

植民地を謳う:: シャンソンが煽った「魔性の楽園」幻想
猪俣 良樹 現代企画室 2011
<フランスはかつて一大植民地帝国であった。
アジア、太平洋、アラブ、アフリカ、アメリカ大陸の一部にまでその支配力を及ぼした。
現地の人びとを「野蛮人」や「食人種」として侮蔑しながら、
男たちはそこに楽園幻想を抱き「女・裸・阿片」を謳い上げる「植民地シャンソン」を生み出した。
その時代は、終わりを告げたのだろうか?>
<「植民地シャンソン」が生まれた背景を解説する。>
http://news.honzuki.jp/?p=4212
<猪俣 良樹
1936年東京都生まれ。NHK国際局フランス語班チーフ・ディレクターを経てジャーナリスト。
主著:『日本占領下 インドネシア旅芸人の記録』(めこん 1996)、
『パリ・ヴェトナム 漂流のエロス』(めこん 2000)、>
http://www.jca.apc.org/gendai/onebook.php?ISBN=978-4-7738-1109-4
それから
<黒いヴィーナス>で調べると出てくるのがこの人。
ジョセフィン・ベイカーは
アメリカ・セントルイス出身のジャズ歌手・女優
アフリカ系アメリカ人

ジャズ・クレオパトラ―パリのジョゼフィン・ベーカー
(20世紀メモリアル)
フィリス ローズ (著), 野中 邦子 (翻訳)
平凡社 1991
Jazz Cleopatra Paris of Josephine Baker
Phyllis Rose
<1920年代、パリのときめき。
大胆なヌード、しなやかな姿態で一躍スターダムに駆けのぼった
“アメリカ生まれのパリジェンヌ”がたどる、波瀾の生涯。 >
<フランスに渡った米国の黒人ダンサー・女優のジョセフィン・ベーカーの伝記>
<フィリス ローズPhyllis Rose(1942年-)
アメリカ文学評論家、エッセイスト、伝記作家>
https://en.wikipedia.org/wiki/Phyllis_Rose

黒いヴィーナス ジョセフィン・ベイカー―狂瀾の1920年代、パリ
猪俣 良樹 青土社 2006
< アール・デコとチャールストンに沸く時代、
ピカソ、フジタ、ルソーといった著名人をはじめ、パリ中を虜にした一人のダンサーは、
同時に「人間動物園」で「展示」されていた人種でもあった―、
生誕100周年、はじめて明かされるその全像。>

歌姫あるいは闘士 ジョセフィン・ベイカー
荒 このみ 講談社 2007
<歌い踊り、笑い泣き、愛し、そして闘った!ただのダンサーではない。
ナチ占領下フランスでは、スパイ。
60年代は米政府を敵に回し、公民権運動に奔走。
理想郷「虹の部族」まで運営した破天荒な女の一代記
<荒 このみ (1946年 - )
日本のアメリカ文学者、東京外国語大学名誉教授、立命館大学客員教授。アメリカの黒人文学などを研究
著書
『女のアメリカ』(花伝社 1987年)
『西への衝動――アメリカ風景文化論』(NTT出版 1996年)
『黒人のアメリカ――誕生の物語』(ちくま新書 1997年)
『アフリカン・アメリカンの文学――「私には夢がある」考』(平凡社新書 2000年)
『アフリカン・アメリカン文学論――「ニグロのイディオム」と想像力』(東京大学出版会 2004年)
『歌姫あるいは闘士――ジョセフィン・ベイカー』(講談社 2007年)
『マルコムX 人権への闘い』(岩波新書 2009年) >
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%BF
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