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2015-05-27

アフリカ音楽

popafrica800_ogiwara.jpg

ポップ・アフリカ800 アフリカン・ミュージック・ディスク・ガイド
荻原和也、 石田昌隆
アルテスパブリッシング (2014

ある日偶然、図書館でこんな本を見かけてまして。
私の大好きなハムザ・エル・ディーンと
友人の大好きなユッスー・ンドゥール以外は全然わからない…。

紹介にはこうあります。
<世界に類を見ないアフリカ音楽ガイドの決定版がパワーアップして登場!
歴史的名盤から最新録音まで、
西・東・南アフリカのあらゆるジャンルとアーティストの
アルバム800枚を集大成!
ピーター・バラカンさんや故中村とうようさんが絶賛>

かなりマニアックだけど、私には歯が立たない。
アフリカ音楽は本当にまだまだ未知の世界です。
他にももう少し、分かりやすい本はないかとちょっと探してみました。

afropopdg_yosimoto.jpg

アフロ・ポップ・ディスク・ガイド
吉本 秀純 (監修)
シンコーミュージック  2014

<ロバート・プラントを砂漠へ導き、
アニマル・コレクティヴの頭を狂わせ、
デーモン・アルバーンの運命を変えたアフリカ音楽。
その魅力を、グローバル/ジャンルレスな今日的視点で再検証。
カラフルに揃った400枚で既存のアフロ・ポップ観を更新する、
ありそうでなかった画期的な一冊! >

<アフリカ音楽がなかったら、ロックンロールは存在しなかった?>
欧米のポップ音楽とアフリカ音楽の相互関係史?
ちょっと面白そうです。

アフリカン・ポップス!――文化人類学からみる魅惑の音楽世界
鈴木裕之 (著, 編集), 川瀬慈 (著, 編集)
明石書店 2015

<レゲエ、アフロ・ビート、ターラブ、エチオジャズにヒップホップ等々…。
アフリカ音楽を愛しすぎるあまり、現地で音楽に触れるにとどまらず、
ついには文化人類学として研究するまでになってしまった著者たちが語る、
魅惑のアフリカ・ポピュラー音楽の世界。 >

ああでも、実はまずもっと、伝統音楽について知りたいんですが。

arabafrica_popura.jpg

国際理解に役立つ 世界の民族音楽〈4〉アラブとアフリカの音楽
若林 忠宏 (監修), こどもくらぶ (編集)
ポプラ社 (2003
<イスラム文化のさかえたペルシア、アラビア、トルコ、北アフリカなどアラブの国ぐにと、
多様な文化が各地にさかえたサハラ以南のアフリカの国ぐにの音楽を紹介する。
小学校高学年~中学生向。 >

あ、これだけ持ってますわ。
アラブ音楽なので。絵本です。
そうか、これにアフリカも入っていたんですね。
楽器の紹介が載っています。

africamusico nketia.jpg

アフリカ音楽
クヮベナ ンケティア (著), 龍村 あや子 (翻訳)
晶文社 1989

<激しいリズム。躍動する身体。手拍子。呼応する歌声。奇想天外な楽器の数々。
…広大なアフリカ大陸で育まれてきた多彩で強烈な音楽文化。
その伝統を歴史的・社会的背景からダイナミックに描きだし、
演奏の実際と音楽の構造に光をあてる。
みずからの豊富な体験をもとにアフリカ音楽の全体像を明かし、
民族音楽学における研究の道をきりひらいた先駆的仕事。
貴重な譜例や写真のほか、部族地図、ディスコグラフィ、用語解説、文献目録などを付した決定版。 >

これはまた専門的すぎて歯が立たないけど、楽器の解説は好き。

africanooto tukada.jpg

アフリカの音の世界―音楽学者のおもしろフィールドワーク
塚田 健一 (著)
新書館 (2000

クヮベナ ンケティアの『アフリカ音楽』が優れた解説書にもかかわらず、
アフリカで体験した感動や驚きが蘇ってこなかったので、
「感じたアフリカ」をわかりやすく伝えたいという趣旨の本という。
面白そうです。

africamusicosozo siraisi.jpg

アフリカ音楽の想像力
白石 顕二 (著)
勁草書房 (1993/

<伝統からポップへ。
新しい創造の時代に入ったアフリカ音楽世界の最新事情。 >

確かアフリカ映画の人。
前世紀末から様々な日本人が移住していたとかいう話も。
かなり幅広い博学知識が散りばめられていて
ちょっと面白そうです。

ethnicomusicoaf_narusawa02.jpg

民族音楽のたのしみ―オセアニア、アフリカ
(音楽選書)
成澤 玲子 (著)
音楽之友社 (1984

世界の民族音楽の研究に生涯を捧げた小泉文夫氏と、
NHKFMの音楽番組、「世界の民族音楽」を担当なさったという方。
これも面白そうです。

muodomusicoaf_kitanaka.jpg

世界は音楽でできている[中南米・北米・アフリカ編]
北中 正和 (著)
音楽出版社; (2007

各地域の主な音楽、注目アーティスト、ディスクガイド、各種コラム、ブックガイド、コミックで構成。
わりと面白そうです

まだ読むのが追いつかないけど、
面白そうです。
忘れないように。メモメモ…。

<追記>
griotmusico_narusawa.jpg

グリオの音楽と文化 : 西アフリカの歴史をになう楽人たちの世界
成沢玲子 著 勁草書房 1997

<マンディンゴの音楽文化をクローズ・アップ。
ワールド・ミュージックの旗手サリフ・ケイタや、
モリー・カンテの音楽を支えるグリオの伝承が今ここに展開する。

グリオとはアフリカの語り部。
吟遊詩人にして歴史の語り部であり音楽家。
彼等は何を伝えてきたか、そして今日をどう生きているのか。

西アフリカにおける著名な存在「グリオ」を主人公に据え、
その音楽と文化を紹介・解説する。
一つの口承文化・音楽文化の優れた希有な可能性を描き出した大変な労作。>

<マンディンカ(Mandinka、マリンケ(Malinke)若しくはマンディンゴ(Mandingo) -「人」)は、
西アフリカのマンデ系(英語版) (Mandé) に属し、
生物学的、文化的にサハラをまたいで中東から西アフリカにかけて行われた
貿易を支配したマリ帝国 の子孫である。

マンディンカの有名人に
アレックス・ヘイリーの本でのちにテレビドラマ化された
『ルーツ』の主人公クンタ・キンテ (Kunta Kinte) がいる。

リチャード・フライシャー監督作品のアメリカ映画『マンディンゴ』(1975年)は
奴隷牧場を運営する一家の栄光と没落を描いた>wiki
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