2015-12-20
階段の壁・下塗り
7~8日目
いよいよ左官屋さんの出番。
まず、テープを貼る。
養生シートを貼る。
見切り?に沿って、紙のテープを貼る。
「ラワン材の窓枠は着いたら取れないんだよね」
「集成材は密度があるから大丈夫」
足場が大変です。
大工さんも心配していました。
「大丈夫かよ?」
皆さん、脚立を2つ使って、間にボードを通して、足場にしていますが、
大工さんは2人で作業するけど、左官屋さんは一人だし。
上り側はいいとして、下り側の脚立が滑ることがあるのだそうで。
「一度落っこちたことがあるんだよ」
大工さんと左官屋さんだと、力の入れ方が違うんだそうです。
足に力が入らないと、うまく塗れないそうです。
「う~ん、どうすっかなぁ?」
ペンキ屋さんも一人だけど、「びっ○」という
伸縮補助脚を使っていましたが。
「あれ、高いんですよ」
そうなんだ。
結局、階段の途中の段にストッパーの角材を打ちつけました。
まず下塗りです。
まず南側
足場のボードを窓に渡して。
西側の窓の上も。
さてこれからが大変
南北に脚立を立てて、ボードを渡す。
ああ!せっかく塗ったところが。
とにかく西と東の上部を塗る。
一番大変な北側をどうするか。
西と東の中間の部分を塗る。
広めの籠手で塗った後、小さい籠手で補修。
少し乾いてから、また均す。
そして水を付けた刷毛で上の隅を均して、長押の縁の石灰をぬぐっていく。
8日目
残り、東西の下部と、ついに北側にとりかかる。
大きい脚立を立てて、上から塗っていく。
「おっかなかった」
でも見事です。
2日乾かしてから、本塗りとのこと。
<参考>
ラワン lauan
フタバガキ科(Dipterocarpaceae)の広葉樹の総称。
大きくホワイトラワン、レッドラワンに分けられる。
フィリピン、インド、ボルネオなど。
心材は桃色を帯びた淡褐色ないし淡黄色、桃褐色を呈す。木目は不明瞭。
軽軟な材が多く、加工は容易。材の保存性は低い。
気乾比重 : 0.38~0.64
合板材、建築材、家具用芯材、箱材など。
ヒラタキクイムシなどの虫害にあいやすい。
http://www.fuchu.or.jp/~kagu/mokuzai/lauan.htm
サラソウジュ (娑羅双樹) など熱帯アジアの雨林を構成するフタバガキ科の大高木の木材の総称。
フィリピン,ボルネオ,インドなどに産する。
高さ数十mの巨木で,材は薄赤色,淡褐色,灰白色などがあり,
建材,船材,家具材として重要である。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
熱帯アジアの原生林に多いフタバガキ科植物のうち、
主としてショレア属Shorea、パラショレア属Parashorea、ペンタクメ属Pentacmeの3属に入る、
比較的材質が軽軟な樹種の総称。
フィリピンではこれに相当するメランティ類のことをラワンと称する。
ベニヤ、建築材、器具材など用途が広く、日本は多量に輸入している。
日本大百科全書(ニッポニカ)
世界大百科事典内のラワンの言及
【外材】より
…南洋材が世界の他の熱帯地域からの木材と非常に異なっている点は,
アジアの熱帯地域には数百種のフタバガキ科の樹種があり,
しかもそれらが森林での優勢木となっていることである。
その内でもラワン・メランチ類は,幹がまっすぐ(通直),
大径で,材質が均質,しかも大量に得られるため,
日本の木材工業の原料として非常に重要なものとなった。
南洋材の中に含まれるラワン・メランチ類の比率は現在でも高い。…
【合板】より
…できあい品は,日本の場合,
幅・長さが91cm×182cm(三六(さぶろく)板),
世界的には121cm×242cm(四八(しはち)板)が標準サイズである。
合板用原木は,日本では東南アジアから輸入されるいわゆるラワン類が圧倒的に多い。
国産材ではブナ,カバ,ナラ,ハリギリなどが用いられていたが,現在では少なくなった。…
https://kotobank.jp/word/%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%83%B3-147948
いよいよ左官屋さんの出番。
まず、テープを貼る。
養生シートを貼る。
見切り?に沿って、紙のテープを貼る。
「ラワン材の窓枠は着いたら取れないんだよね」
「集成材は密度があるから大丈夫」
足場が大変です。
大工さんも心配していました。
「大丈夫かよ?」
皆さん、脚立を2つ使って、間にボードを通して、足場にしていますが、
大工さんは2人で作業するけど、左官屋さんは一人だし。
上り側はいいとして、下り側の脚立が滑ることがあるのだそうで。
「一度落っこちたことがあるんだよ」
大工さんと左官屋さんだと、力の入れ方が違うんだそうです。
足に力が入らないと、うまく塗れないそうです。
「う~ん、どうすっかなぁ?」
ペンキ屋さんも一人だけど、「びっ○」という
伸縮補助脚を使っていましたが。
「あれ、高いんですよ」
そうなんだ。
結局、階段の途中の段にストッパーの角材を打ちつけました。
まず下塗りです。
まず南側
足場のボードを窓に渡して。
西側の窓の上も。
さてこれからが大変
南北に脚立を立てて、ボードを渡す。
ああ!せっかく塗ったところが。
とにかく西と東の上部を塗る。
一番大変な北側をどうするか。
西と東の中間の部分を塗る。
広めの籠手で塗った後、小さい籠手で補修。
少し乾いてから、また均す。
そして水を付けた刷毛で上の隅を均して、長押の縁の石灰をぬぐっていく。
8日目
残り、東西の下部と、ついに北側にとりかかる。
大きい脚立を立てて、上から塗っていく。
「おっかなかった」
でも見事です。
2日乾かしてから、本塗りとのこと。
<参考>
ラワン lauan
フタバガキ科(Dipterocarpaceae)の広葉樹の総称。
大きくホワイトラワン、レッドラワンに分けられる。
フィリピン、インド、ボルネオなど。
心材は桃色を帯びた淡褐色ないし淡黄色、桃褐色を呈す。木目は不明瞭。
軽軟な材が多く、加工は容易。材の保存性は低い。
気乾比重 : 0.38~0.64
合板材、建築材、家具用芯材、箱材など。
ヒラタキクイムシなどの虫害にあいやすい。
http://www.fuchu.or.jp/~kagu/mokuzai/lauan.htm
サラソウジュ (娑羅双樹) など熱帯アジアの雨林を構成するフタバガキ科の大高木の木材の総称。
フィリピン,ボルネオ,インドなどに産する。
高さ数十mの巨木で,材は薄赤色,淡褐色,灰白色などがあり,
建材,船材,家具材として重要である。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
熱帯アジアの原生林に多いフタバガキ科植物のうち、
主としてショレア属Shorea、パラショレア属Parashorea、ペンタクメ属Pentacmeの3属に入る、
比較的材質が軽軟な樹種の総称。
フィリピンではこれに相当するメランティ類のことをラワンと称する。
ベニヤ、建築材、器具材など用途が広く、日本は多量に輸入している。
日本大百科全書(ニッポニカ)
世界大百科事典内のラワンの言及
【外材】より
…南洋材が世界の他の熱帯地域からの木材と非常に異なっている点は,
アジアの熱帯地域には数百種のフタバガキ科の樹種があり,
しかもそれらが森林での優勢木となっていることである。
その内でもラワン・メランチ類は,幹がまっすぐ(通直),
大径で,材質が均質,しかも大量に得られるため,
日本の木材工業の原料として非常に重要なものとなった。
南洋材の中に含まれるラワン・メランチ類の比率は現在でも高い。…
【合板】より
…できあい品は,日本の場合,
幅・長さが91cm×182cm(三六(さぶろく)板),
世界的には121cm×242cm(四八(しはち)板)が標準サイズである。
合板用原木は,日本では東南アジアから輸入されるいわゆるラワン類が圧倒的に多い。
国産材ではブナ,カバ,ナラ,ハリギリなどが用いられていたが,現在では少なくなった。…
https://kotobank.jp/word/%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%83%B3-147948
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