2016-04-10
ファンタスティック 江戸絵画

不思議な絵がいっぱいでした。
まさしくファンタスティック!
与謝蕪村 虎図
大きな掛け軸で、かわいい猫のような虎がはみ出しそうなばかりに飛び出しそうで
迫力ありました
巨野泉祐(おおの せんゆう) 月中之龍図
冴々とした月に龍が浮かんでいるのが最高!
狩野 永岳(かのう えいがく) 唐人物図屏風
深々とした空気が本当に綺麗で、不思議な静けさみ満ちていて、いつまでみてても厭きない
加藤信清 五百羅漢図
これも不思議な静寂のあふれる絵
柔らかくて、やさしくて、夢のよう
亜欧堂田善(あおうどう でんぜん)品川月夜図
松本保居(まつもとやすおき)四条川原夕涼之図
この2点は銅版画で少女マンガの世界みたい
墨江 武禅(すみのえ ぶぜん) 月下山水図
淡く輝く月の光が鱗粉のように山に降り注いでいるかのような不思議な絵
司馬 江漢(しば こうかん 三囲雪景図
しんとした雪の世界がひたひたと迫ってくるような
山口 素絢(やまぐち そけん) 四条河原夕涼図屏風
霧の中に消えてしまいそうな幻のような
手塚さんの群衆図のような…
柳橋水車図屏風
静かな迫力のある絵
原在中(はら ざいちゅう) 飛龍図
不思議な迫力のある鯉
南蛮屏風
南蛮屏風にアフリカ黒人が描かれていると聞いていて
やっと直に見ることができた2回目
黒人があちこちに描かれているのを改めて認識しました
この時代にアフリカの黒人が日本に来ていた証拠なんですね
府中市美術館
ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想
<江戸時代の絵の中には、思わず「ファンタスティック」と呼びたくなるような作品が数多くあります。
空や月、夜の闇や雪景色など身の回りにある別世界を、
あるいは、神仏や仙人、歴史の物語や伝説など、
見ることのできない想像の世界を
画家たちはさまざまな表現手法を使って豊かに描いています。
本展ではそんな江戸時代の人々が見た別世界や夢のかたちを、
前期・後期合わせて約160点の作品によって紹介します。>
2016年3月12日(土曜日)から5月8日(日曜日)まで
前期:3月12日(土曜日)から4月10日(日曜日)まで
後期:4月12日(火曜日)から5月8日(日曜日)まで
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/fantastic.html
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