2016-10-01

ロレンスがいたアラビア

面白そう。
ロレンスだけでなく、他の3人のスパイがらみ?

ロレンスがいたアラビア(上)(下)
スコット・アンダーソン (著), 山村 宜子 (翻訳)
白水社 (2016
Lawrence in Arabia

<アラブ世界を舞台に暗躍した4人の諜報員の動きを追い、
ロレンスを欧州とアラブの同時代人たちの中に位置づけた歴史大作!
中東問題の淵源はここにあった!

ロレンスはいかにして「アラビアのロレンス」になったのか?

死後70年以上経った今日なお、
トーマス・エドワード・ロレンスは20世紀のもっとも謎に満ちた、毀誉褒貶相半ばする人物の1人であろう。

本書はロレンスの評伝だが、けっして「聖人伝」ではない。
第一次世界大戦中、ロレンスをはじめアラブ世界を舞台に暗躍した4人のスパイと彼らを取り巻く人間模様から、
ヨーロッパ列強が中東という壺の中に手を突っ込んでかき回すさまを描いた歴史ノンフィクションである。

ロレンスほど有名ではないが、本書で重要な役割を果たす3人とは、
表向きは大学講師だが、英国を欺くためオスマン帝国と共謀し、
愛人のロシア系ユダヤ人医師を諜報活動に利用していたドイツのスパイ、K・プリューファー。

ルーマニア系ユダヤ人の農学者で、オスマン帝国統治下のパレスチナで
祖国建設のために奔走するシオニスト、A・アーロンソン。

そして米東海岸の名門の出で、
大手石油会社の調査員から米国務省の情報員に転身したW・イェールである。

戦況によってめまぐるしく変わる彼らの立ち位置を丁寧に追い、
今日の中東紛争の淵源となった時代を躍動感あふれる筆致で描いた注目の歴史大作!

[著者略歴]
スコット・アンダーソン Scott Anderson
アメリカのジャーナリスト、小説家。
アメリカ農務省の技官だった父親の仕事の関係で、台湾と韓国で育つ。
長年にわたり、レバノン、イスラエル、エジプト、北アイルランド、
チェチェン、スーダン、ボスニア、エルサルバドルなど、世界の紛争地を取材してきた。
The New York Times Magazineのほか、Vanity FairやHarper’s Magazine、Outsideなどに寄稿している。
ニューヨーク在住。>
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