2017-01-04

『ドラマ 東京裁判』

大変興味深く見ました。

12/12~15『ドラマ 東京裁判』(NHKスペシャル)
<70年前、世界から集まった11人の判事が「戦争は犯罪なのか」という根源的な問いに取り組んだ「東京裁判」(極東国際軍事裁判)。NHKは世界各地で取材を行い、判事たちの公的・私的両面にわたる文書や手記、証言を入手した。そこから浮かび上がったのは、多様な背景をもつ判事たちが、激しい議論の末にようやく判決へ達したという、舞台裏の姿だった。11人が繰り広げる、緊迫感あふれるヒューマン・ドラマを全4話で描く。>
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586878/
<1946年の春。東京の帝国ホテルに戦勝国11か国の判事たちが集まった。日本の戦争指導者を裁く「東京裁判」を開くためだ。裁判の焦点になったのは、ナチスを裁くニュルンベルク裁判と同時に新しく制定された「平和に対する罪」。それまで国際法では合法とされていた「戦争」そのものを史上初めて犯罪とみなし、国家の指導者個人の責任を問う新しい罪の概念であった。この「平和に対する罪」を弁護側は事後法として否定する。判事室では各々の判事の意見が鋭く対立、最初は短期間で決着がつくと思われた裁判は、混迷と長期化の様相を見せてゆく。
NHKの企画原案による、カナダ、オランダとの国際共同制作>
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20161212

8年の歳月をかけて世界各国の公文書館や関係者に取材を重ね完成させたもの。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/195796

全4話分のあらすじと見どころを紹介しているサイトもあります
http://fanblogs.jp/sumanonikki/archive/772/0

「NHKは東京裁判をどう描くのか?」。

第二次大戦中、国際法上、「侵略に対する罪(平和に対する罪)」を裁く法が無かった。
そのため、行為をしたときには適法だったのに、
後で作った法律で「あれは、違法だったんだ」と言って有罪にするという納得のいかない結論を導くのが「事後法の適用」
インドのパル判事は、「侵略に対する罪(平和に対する罪)」という事後法で裁くことに反対し、
この点について28人全員が無罪だと主張した。

ところが、既にニュルンベルグ裁判で、ナチス関係者を有罪にしてしまっているので、
東京裁判でそれに反する結論を出すと、ニュルンベルク裁判を否定した格好になってしまう。
それではいかんということで、欧米の判事たちは、弁護側が提出する動議を却下したいようだ。

結局、事後法のきらいがある「平和に対する罪(侵略の罪)」によって死刑にすることはなかった。
「平和に対する罪(侵略の罪)」の共謀では25人中23人が有罪(A級戦犯のこと)。
「人道に対する罪」は適用されなかった。
「通例の戦争犯罪」によって7人が死刑となった。

2007年に放映されたという
『NHKスペシャル』「パール判事は何を問いかけたのか」
も面白そう。
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20070818/1187489936
http://blogs.yahoo.co.jp/blog_yamanashi_2/55473563.html?__ysp=TkhL44K544Oa44K344Oj44Or44CP44OR44O844Or5Yik5LqL44Gv5L2V44KS5ZWP44GE44GL44GR44Gf44Gu44GL
https://www.youtube.com/watch?v=bTKixyoeqks



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