2017-04-20

宮廷食材と13世紀のイスラーム世界

これまた面白そうな本。
アッバース朝とオスマン朝の狭間
ラスール朝~イエメンとハドラマウト
ハドラマウト~アラビア半島南岸のイギリスの保護領だったところですね。
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宮廷食材・ネットワーク・王権 イエメン・ラスール朝と13世紀の世界
馬場多聞

九州大学出版会 (2017/3/10)

<アッバース朝とオスマン朝という2つの世界帝国の狭間にあって、
13世紀のイスラーム世界では多様な王朝が勃興していた。
その1つであるラスール朝は、
紅海とインド洋を結ぶアラビア半島南西部のイエメンを、200年を超えて統治したことで知られる。

本書では、近年になってイエメンで発見された
13世紀のラスール朝行政文書集『知識の光』記載の宮廷食材に着目し、
その種類や広範囲にわたる供給元、
食材の手配や調理、宴席に携わった人々と機関などの宮廷食材をめぐる様々な側面を、
『大旅行記』をはじめとした同時代のイスラーム世界の歴史史料との比較・検討をもとに明らかにする。

以上の考察を通して、世界帝国の間をつなぐようにして存続した
ラスール朝という地方王朝の前半期の姿が、ネットワークと王権が交錯するところに描き出されよう。>

馬場多聞(ばば たもん)

九州大学大学院人文科学府博士後期課程修了。博士(文学)。
現在、九州大学大学院人文科学研究院助教。
主な論文に、「ラスール朝史料における東アフリカ」(『史淵』154、2017年)、
「中世イスラーム世界における乳香」(『嗜好品文化研究』2、2017年)など。

 目次
http://kup.or.jp/booklist/hu/history/1200.html

ラスール朝(ラスールちょう)は1229年から1454年まで
イエメンとハドラマウトを支配したイスラーム王朝のひとつ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%9C%9D

ハドラマウト~アラビア半島南岸のイギリスの保護領だったところですね。
http://www.geocities.jp/keropero2003/syometsu/shuchoyemen.html
南イエメンにあった首長国<消滅した国々<世界飛び地領土研究会
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/syometsu/southarabia.html
南アラビア連邦<消滅した国々<世界飛び地領土研究会

吉田 一郎
消滅した国々 第二次世界大戦以降崩壊した183カ国  社会評論社; 新装改訂版 (2015
世界飛び地大全―不思議な国境線の舞台裏 (国際地理BOOKS (VOL.1))  社会評論社 (2006
           KADOKAWA/角川学芸出版〈角川ソフィア文庫〉、2014年
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E4%B8%80%E9%83%8E

というわけで、前後してしまいましたが、実は「消滅した国々」にたどり着いたきっかけは上記の本でした。
2017-03-21 消滅した国々
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