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2018-05-06

石の修復 24 ペルシアの紅玉

スタールビー?
ずいぶん昔、イランで一目惚れした石。
1センチほどの丸い裸石
綺麗すぎるくらい星が入っているし、安かったので、
天然ものではなさそうとは思っていましたが
名前もよく分からず「スター」としか。
でも大きさが中途半端で、ずっとお蔵入り。

これも何とかできればと
少し前に石座を探しに
御徒町のリフォーム屋さんに持ち込んだ時に
やっと正体が判明した次第です。

【人工スタールビー リンデンスター】
リンデンと言う会社はないそうです
アメリカのユニオン・カーバイドと言う会社の一部門
リンデ・エアー・プロダクツ(通称リンデ部)で開発されたそう
https://ameblo.jp/baaya3/entry-10650949753.html

1965年に開発した事から。
http://gemsrondo1960.seesaa.net/article/288318351.html

昔流行ったそうですが、
今はもう作っていないなとのこと。

そうだったんだ…。

で、どうにかしたいと思って、
色々と合わせられそうな石も少し集めてみたのですが…。
石座も何とか入るのを見つけてはいたけれど。
なかなかイメージが決まらなくて。

そして先日、ワイヤーアート屋さんに寄った時、
持ち込んで、相談してみました。

するととりあえずあるならと、石座に入れてくれました!
そして、バチカンを取り付られるように、
ワイヤーで、加工してくれました!
素晴らしいです!
ありがとうございます!

これで
すぐに鎖を付けられるはずなので、
とりあえず石座に入ったリンデンスタールビーに鎖を付けることに。
60センチの鎖は細いのしかない。でも軽いから、とりあえずいいや。
が、バチカンが小さくて、止め金具を外さないと入らない。
外して、入れました。
石が小さいので、このまではちょっとまだ中途半端なんだけど。

色々と透かし彫りの台座なども探してみたけど、
なかなか合いそうなのがない。

で、銀細工と青い石の装着の件で、
シルバーアクセサリー屋さんに相談に行った時、
ちょうどよさげなクレセントムーンを見つけました。
ただ、ちょっと大きいし銀色。
探してみると、他にもあって、ちょうどいい大きさのもあったけど、
聖者様が鎮座ましましていてこれも銀色。
ただ聖者様は金色。
もう一つ、ガネーシャさま付きのが金色。
最近はわざと金と銀を合わせたものが流行っているとのこと。
そうなんだ。

う~ん…でもどうしよう?
微妙に決まらない。

その後、パーツを補充にパーツ屋さんに行ったら、
なんと別の売り場でクレセントムーンを発見!
これなら何とかなりそう?

接続部分の丸カンを付けるのがかなり難儀しましたが、
何とか装着できました!
丸カンが細いのしか入らなかったのが
ちょっと不安なんだけど…大丈夫かな。
大丈夫だといいな。

180429rindenluna.jpg

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