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2009-11-28

少女マンガ全盛期の話

1980年前後、少女マンガは黄金期でした。
と、今、書くと、いわゆる『24年組』の事になります。
でも実態は、少し違うのではないかな、という話。

lala

70年安保の頃、
少年マンガが(ほぼ)最初のピークをむかえます。
東大紛争の安田講堂で『あしたのジョー』が読まれた時ね。

私は実は直に立ち会った人から聞いているのですが、
旅行から帰国した三島由紀夫が、編集部に『マガジン』を
買いに来たという逸話は本当です。

ところで、ここで、たぶん、誤解している人々がいると思う。
でも、当時の少年マンガ(マンガ全般でもいい)は、
そんなに売れてませんでした。
単行本は一番、売れてるのでも、今の数十分の一。
小説の方が、全然売れていました。
雑誌は、まあ売れてたけど、女性誌や芸能誌の方が
問題にならないレベルで売れてました。

で、安保の後、マンガがいったん低調になります。
ここで、売れだしたのが少女マンガ。
あの頃は、少女モノの方が売れていた。
(その後、何度かピークはあるが、少年モノを上回ったのは
たぶん、あの時だけ)

売れるのに、まだノウハウが確立してないので、
『ヘンなの』まで掲載される様になり、
現在の主流になる、最初はマイナーな路線が生まれる。
世の中、次がどうなるか分かる人はいないですね。
そのうちの最強だったのが、『別コミ』組ですね。

この後、ジャンプが超新星『アラレちゃん』をぶち上げ、
一気に情勢が変わります。
この辺から、やっと本当に『マンガの時代』になる。
それでも、マンガの部数が小説を超えたのは、
記録を当たってないので感覚で書きますが、
たぶん、1980年代半ばくらいではないかな?

そんなマンガ(少なくとも紙媒体での)も、
90年代半ばにピークをむかえ、今や衰退途上。
この後は、どうなるのでしょうね。
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genre : 本・雑誌

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