fc2ブログ

2020-09-17

気になる本のメモ

絶対に挫折しない日本史
(新潮新書) – 2020/9/17
古市 憲寿

<大河ドラマや歴史小説は好きだけど、古代から現代までの日本の通史となるとちょっと自信がない……そんな人は少なくない。覚える用語が多すぎるうえ、ヤマもオチもない歴史教科書に挫折してしまうのだ。
だが、思い切って固有名詞を減らしてしまい、流れを超俯瞰で捉えれば、
日本史は、ここまでわかりやすくて面白くなる! 
歴史学者ではない著者だからこそ書けた、全く新しい日本史入門。>

図解 武器と甲冑
樋口隆晴 (著), 渡辺信吾 (イラスト)
ワン・パブリッシング (2020/9/8)

<平安から戦国末まで、日本の武器と甲冑は
戦争や戦い方の変化に伴ってどのような変化を遂げたのか。
美術品としてではなく「戦うための道具」という観点からカラーイラストとともに図解する。>


人民は弱し 官吏は強し
(新潮文庫) – 1978/7/27
星 新一 (著)

<明治末、12年間の米国留学から帰った星一(はじめ)は製薬会社を興した。
日本で初めてモルヒネの精製に成功するなど事業は飛躍的に発展したが、
星の自由な物の考え方は、保身第一の官僚たちの反感を買った。
陰湿な政争に巻きこまれ、官憲の執拗きわまる妨害をうけ、会社はしだいに窮地に追いこまれる……。
最後まで屈服することなく腐敗した官僚組織と闘い続けた父の姿を愛情をこめて描く。>


<平山先生がニンジャ真実についての本を出されると聞いて。
これは楽しみ → 平山優『国の忍び 』
(角川新書)2020/9/10

これまでフィクションの中でしか考えられなかった戦国時代の忍者。
実像は闇に包まれ、江戸時代に書かれた軍記物や、忍術伝書から想像するしかなかった。
しかし、史料に断片的に残されていた、忍びにまつわる記述を丹念に読み解くことで、その驚きの実態が明らかとなった。
これまでの戦国合戦研究を覆す、気鋭の歴史学者による最新研究!>



【筑摩書房 近刊情報7/11発売】
山田朗『大元帥 昭和天皇』(ちくま学芸文庫)
<大日本帝国において、天皇は軍事を統帥する大元帥であった。
その軍事知識は豊富で、非凡な戦術眼によって統帥部の戦略・作戦の欠陥を鋭く指摘することもあった。
昭和天皇の戦争指導の実像を描き、その戦争責任を検証する。>


信長家臣明智光秀
(923) (平凡社新書) – 2019/10/17
金子 拓 (著)

<天正10年(一五八二)六月二日、世にいう「本能寺の変」が勃発、
織田信長を討ったのは彼の家臣・明智光秀だった。
いまだ謎めく謀叛の動機―。
その解明のカギは「主君」と「家臣」という二人の関係にある。
光秀の足跡を追いつつ、人物像にも触れることで、信長殺害までのいきさつに迫る。
日本史史上、もっともミステリアスでドラマティックな事件。「なぜ光秀は主君信長を討ったのか」。 >

スポンサーサイト



comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

アシーン

Author:アシーン
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード