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2014-02-02

ペルシアの怪人

どうも、知る人ぞ知るという感じらしいのですが、
友達がハマッている『オペラ座の怪人』の原作というのは、
怪人が19世紀の建築家という設定で、
イランやトルコにもいたことがあるのだそうです。

それで、友達も19世紀の宮殿を見に行きたがっているのですが、
時代としてはカージャール朝ですよね。

まずテヘラーンのゴレスターン宮殿。
でもこれはツアーでは、なかなか行かない所なのだそうです。

それからカーシャーンのフィン庭園。
ここは定番ですよね。私も行きました。

それからマーザンダラーンの宮殿が出てくるらしいのですが、
これはアシュラフ(現ベヘシャフル)の離宮跡のことと思われます。
ロンプラには載っていました。

面白いものですね。
イランの歴史としても建築・文化としても
マイナーだと思われていた
19世紀カージャール朝の世界にも、
また違った魅力があったことに気づかせてくれました。

19世紀といえば植民地帝国はなやかなりし頃。
フランスのオリエンタリズムも最盛期?
そういう時代の中で、生まれたんですね。
なかなか興味深いです。

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