2008-11-30
タブリーズのラシーディ研究所跡

13世紀モンゴル時代、タブリーズが都でした。
ここに一大研究施設と大学都市があったそうです。
7代目のハーンの宰相だった、ラシード・ウッディーンが
創設しました。『集史』の編者として有名。
今は夢の跡。
まさか見つかるとは思っていなかったのですが、
博物館で貰った市街地図に載っていたので、行ってみました。
(ホテルでもらった地図には載っていませんでした)
場所は旧市街から東へアッバーシ通りを行って、
ハージェ・ラシード(またはアッバーシ)交差点を北へ、
シャーヒド・ラジャイ通りを少し行って、路地を東に(右に)折れたところ。
少し手前から廃墟の山が見えてきました。
古い資料写真のままの光景が、まだ、残っていました。
ちょっと感動…。
でも一部はグラウンドにされてしまい、住宅に浸食されつつありました。
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