2022-03-03
「焼畑」の問題
すごく面白かった~!
いろいろ知らなかった~。
<「焼畑」で本当に深刻な問題は
伝統的な焼畑農耕民ではない人たちが 人口増加や都市スラムでの生活環境の悪化に伴い、
周辺の森林や山に放火して 焼け跡に掘っ立て小屋を作って勝手に住み始めることです。
これは焼畑という農耕手段の是非よりもむしろスラムの延長としての人口・経済問題が背景にあります。
午後7:11 · 2022年1月27日
https://twitter.com/marukwamy/status/1486642987023024128
つまり焼畑の方法なんて知らない人たちが
生存のために伐採や放火(Slash and Burn)によって森林破壊を行っているのが問題なのに、
現地事情を何も分かっていない環境保護団体が「焼畑=悪玉論」をでっち上げて
実際には無害な焼畑農耕民を狙って伝統農業の放棄を迫るという最悪の人権侵害を行っています。
無秩序な放火による森林破壊を行っているのは
泥棒も略奪もやり尽くした上に スラムですらも生きて行けなくなるほど食い詰めたリアル北斗の拳の世界の人たちなので、
欧米の自己満環境保護団体は決して近づきません。
これはエコ偽善者たちが何故かガチの軍隊の環境破壊には抗議しないのとよく似ています。
また環境保護団体が直接手を下さずとも
環境ロビーに毒された欧米諸国の歓心を買って援助を取り付けるために
途上国側政府が焼畑を突如禁止したり、
因果関係もよく分からないのに大気汚染の原因として焼畑を槍玉にあげたりして、
弱い焼畑農耕民を狙い撃ちにする形で罰則を設けるといったこともあります。
仮に焼畑をやめたとして、
土を全部入れ替えて 畑を綺麗に整備して 代替農法を一から親身に指導してくれるのなら素晴らしいことだと思いますが、
そんな面倒くさいことをやってくれるほど愛に満ちた環境保護団体なんて今時まずいませんので
結局は生業を奪われた焼畑農耕民は新たな都市流入民に変わります。
都市スラムの環境が限界になる
↓
DQNが周りの山や森に放火して勝手に住み始める
↓
エコ&バカ「森林破壊が深刻だ、焼畑を禁止しろ」
↓
「おいそこの焼畑農耕民、焼畑は今日から禁止だ」
↓
伝統焼畑民「生活できねぇ、おら都会さ行くだ」
↓
焼畑民が都市流入民化してスラムを圧迫
↓
以下無限ループ
焼畑は本来持続可能な農法であり、
焼畑農耕自体と森林破壊は別物です。
今時単純な焼畑悪玉論を信じているような途上国研究者なんていません。
「途上国の山地民の焼畑農業をやめさせて森林を守ろう」なんて主張するSDGs団体等がいたら詐欺なので
関わらないようにしましょう。完>
<焼畑は悪か
我々が焼畑と思っているものの多くが、実は焼畑とは対極をなすものである。
そして、それが環境破壊を引き起こしている。
焼畑は新石器時代以来、熱帯や温帯の主として山間地で行われてきた農耕である。
日本でも1950年代まで、各地で行われていた。
栽培作物などによって「根裁型」、「雑穀型」、「照葉樹林型」などに類型化されるが、
ともに森林を伐採・火入れし、耕地を造成して数年間作物を栽培する。
そして長い休閑期を設けて、再び伐採・火入れをするやり方をとっている。
当然のことながら森林がなければ焼畑は成立しない。
だからこの農法の本質は森林の再生にある。
中国、雲南省南部や北タイで焼畑を観察してきた。
焼畑民は森林を伐採しても、木が生き続けるように、必ず株を残す。
林床は水分に富むため火入れをしても、地下にあまり熱が伝わらない。
そのため木の根が焼け死ぬことはない。
地中の生物活動も、火入れ後も活発である。
造成から一年経った焼畑地では、すでに萌芽がみられる切り株もあった。
数年間耕作して、長い休閑期に入る。
その間に、切り株から出た芽は成長し、再び森に戻っていく。森林の回復とともに林床には腐葉土が蓄積する。
そして、腐葉土の熟成を待って焼畑を再開する。
数千年もの間、営々と焼畑を続けることができたのは、この農法が森と共存しているからである。
中国にしてもタイにしても、焼畑地帯に入ると急に山の緑が豊かになってくる。
この光景こそ、焼畑の本質を示している。
熱帯雨林地域を中心に、現在行われている常畠や牧場造成のための大規模な森林開発も
火入れを伴うが、焼畑とは根本的に異なっている。
それはこの開発が森林の皆伐を目指したものだからである。
https://www1.gifu-u.ac.jp/~cyclone/nomoto/kiri2000/yakihata.htm
いろいろ知らなかった~。
<「焼畑」で本当に深刻な問題は
伝統的な焼畑農耕民ではない人たちが 人口増加や都市スラムでの生活環境の悪化に伴い、
周辺の森林や山に放火して 焼け跡に掘っ立て小屋を作って勝手に住み始めることです。
これは焼畑という農耕手段の是非よりもむしろスラムの延長としての人口・経済問題が背景にあります。
午後7:11 · 2022年1月27日
https://twitter.com/marukwamy/status/1486642987023024128
つまり焼畑の方法なんて知らない人たちが
生存のために伐採や放火(Slash and Burn)によって森林破壊を行っているのが問題なのに、
現地事情を何も分かっていない環境保護団体が「焼畑=悪玉論」をでっち上げて
実際には無害な焼畑農耕民を狙って伝統農業の放棄を迫るという最悪の人権侵害を行っています。
無秩序な放火による森林破壊を行っているのは
泥棒も略奪もやり尽くした上に スラムですらも生きて行けなくなるほど食い詰めたリアル北斗の拳の世界の人たちなので、
欧米の自己満環境保護団体は決して近づきません。
これはエコ偽善者たちが何故かガチの軍隊の環境破壊には抗議しないのとよく似ています。
また環境保護団体が直接手を下さずとも
環境ロビーに毒された欧米諸国の歓心を買って援助を取り付けるために
途上国側政府が焼畑を突如禁止したり、
因果関係もよく分からないのに大気汚染の原因として焼畑を槍玉にあげたりして、
弱い焼畑農耕民を狙い撃ちにする形で罰則を設けるといったこともあります。
仮に焼畑をやめたとして、
土を全部入れ替えて 畑を綺麗に整備して 代替農法を一から親身に指導してくれるのなら素晴らしいことだと思いますが、
そんな面倒くさいことをやってくれるほど愛に満ちた環境保護団体なんて今時まずいませんので
結局は生業を奪われた焼畑農耕民は新たな都市流入民に変わります。
都市スラムの環境が限界になる
↓
DQNが周りの山や森に放火して勝手に住み始める
↓
エコ&バカ「森林破壊が深刻だ、焼畑を禁止しろ」
↓
「おいそこの焼畑農耕民、焼畑は今日から禁止だ」
↓
伝統焼畑民「生活できねぇ、おら都会さ行くだ」
↓
焼畑民が都市流入民化してスラムを圧迫
↓
以下無限ループ
焼畑は本来持続可能な農法であり、
焼畑農耕自体と森林破壊は別物です。
今時単純な焼畑悪玉論を信じているような途上国研究者なんていません。
「途上国の山地民の焼畑農業をやめさせて森林を守ろう」なんて主張するSDGs団体等がいたら詐欺なので
関わらないようにしましょう。完>
<焼畑は悪か
我々が焼畑と思っているものの多くが、実は焼畑とは対極をなすものである。
そして、それが環境破壊を引き起こしている。
焼畑は新石器時代以来、熱帯や温帯の主として山間地で行われてきた農耕である。
日本でも1950年代まで、各地で行われていた。
栽培作物などによって「根裁型」、「雑穀型」、「照葉樹林型」などに類型化されるが、
ともに森林を伐採・火入れし、耕地を造成して数年間作物を栽培する。
そして長い休閑期を設けて、再び伐採・火入れをするやり方をとっている。
当然のことながら森林がなければ焼畑は成立しない。
だからこの農法の本質は森林の再生にある。
中国、雲南省南部や北タイで焼畑を観察してきた。
焼畑民は森林を伐採しても、木が生き続けるように、必ず株を残す。
林床は水分に富むため火入れをしても、地下にあまり熱が伝わらない。
そのため木の根が焼け死ぬことはない。
地中の生物活動も、火入れ後も活発である。
造成から一年経った焼畑地では、すでに萌芽がみられる切り株もあった。
数年間耕作して、長い休閑期に入る。
その間に、切り株から出た芽は成長し、再び森に戻っていく。森林の回復とともに林床には腐葉土が蓄積する。
そして、腐葉土の熟成を待って焼畑を再開する。
数千年もの間、営々と焼畑を続けることができたのは、この農法が森と共存しているからである。
中国にしてもタイにしても、焼畑地帯に入ると急に山の緑が豊かになってくる。
この光景こそ、焼畑の本質を示している。
熱帯雨林地域を中心に、現在行われている常畠や牧場造成のための大規模な森林開発も
火入れを伴うが、焼畑とは根本的に異なっている。
それはこの開発が森林の皆伐を目指したものだからである。
https://www1.gifu-u.ac.jp/~cyclone/nomoto/kiri2000/yakihata.htm
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