2022-09-23
石子と羽男
出演:有村架純、中村倫也、赤楚衛二、おいでやす小田、さだまさし
脚本:西田征史
演出:塚原あゆ子、山本剛義
プロデュース:新井順子
0812
事件のある一定のところまで辿り着かないと、羽男の特殊能力はトリガーにならないし、その場所まで連れていくのはいつも石子や大庭くんなのいいよねー
https://twitter.com/kanadorama/status/1558086569407307776
いや参りました。相隣関係のトラブルが生前整理に着地するとは。自分がパラリーガルやってた頃、民事で一番多くてしかも長期間かかるのは相隣関係でした。昔からの普遍と、「いま」の終活増加が並走するの、構成として本当にすごいよ!
https://twitter.com/kanadorama/status/1558088591066087424
口にしない互いの想いが、わかりやすいけど繊細に。これは演技にすごい微調整とぐらつかない着地があって、できる表現だと思ってます。良いドラマは見えづらいところまで丁寧にバリ取りや、やすりがけしてあるわけで。
https://twitter.com/kanadorama/status/1558084240922750976
0918
最終回観たー!最終2話しか情報がないがw
「蒼」の書と羽根岡の青い傘が印象的だった。
町ベンは(悪を叩き潰す役回りではなく)真面目に生きてる人たちを突然の悪意の雨から守ってくれる的なメタファー?
ラスボスとの決着が放火殺人ではなく「タバコのポイ捨て」ってところがいいねえ。
https://twitter.com/Lazyrose_1999/status/1571200918485626880
さだまさし、朝ドラなどドラマ界で売れっ子に? 『石子と羽男』を導く温かな光
<困っている人を放っておけず、お金にならない案件も格安で請け負ってしまう根っからのお人好しで、娘の石子からは苦言を呈されている綿郎。まず興味深いのは、真面目で固くて律儀な石子が、職場の上司と部下とはいえ、親子関係にもかかわらず頑なに敬語を崩さないことだ。石子の両親は離婚しており、石子は母親に引き取られたため、綿郎とは名字が違うのだが、それにしても母の死後、石子は綿郎と暮らし始めて3年も経過するのに、そこには埋められない溝が存在する。かと言って、父への嫌悪があるようには見えず、綿郎もまた、溝に気づきつつも、無理に埋めようとも、介入しようともしない。微妙な距離感を保ちつつも、一緒に暮らし、一緒に仕事ができる親子関係は、石子という人物像により一層深みを与えている。
一方、事務所全体を見渡すと、「真面目でコツコツ積み上げていく、医師のように頭が固い」石子と、写真のように見たモノを記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主ながら、想定外の事態が起こると思考が停止してしまうコンプレックスを隠し、「羽のように軽やかな性格=羽男」を自称する羽根岡佳男(中村倫也)の軽妙なやりとりが繰り広げられる>
https://realsound.jp/movie/2022/09/post-1118964_2.html
珍事件、引き受けます!有村架純×中村倫也W主演のリーガルドラマ
<『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系)。
本作のキモは、タイトルにもある「そんなコト」だろう。
扱うのは殺人事件でもなければ、巨大組織の犯罪でもなく、「カフェで充電していたら訴えられた!?」「小学生がゲームで29万課金!?」「映画違法アップロードで逮捕!?」「電動キックボードで衝突=ひき逃げ!?」「幽霊物件と知らされずに住んで、ノイローゼ気味に!?」など、どれも身近で起こりうる、一見些細なことばかり。
しかし、「そんなコト」に思える些細な出来事の背景には、1日1日を懸命に生きる人々の暮らしがある。だからこそ、「そんなコト」を「そんなコト」で終わらせずに真摯に向き合う人々が本作には生きている。
「軽やかで、型破りな弁護士」を装う羽男は、実は写真のように見たモノを記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主だった。しかし、並外れた記憶力の良さで弁護士になったものの、対応能力に欠け、想定外の事態が起こると思考が停止してしまうコンプレックスを抱いていた。
すぐにテンパり、手が震える羽男を支えるのが、真面目で有能なパラリーガル・石子……かと思いきや、そんな石子にも強烈なトラウマがあった。
それは、初めての司法試験当日、会場に向かう途中、至近距離で交通事故を目撃したこと。以降、司法試験の度にそのときの記憶が蘇り、力を発揮できず、5回目も落ちることが怖くて諦めてしまったのだった。
彼らの丁々発止のやりとりは、ときにアドリブの連発に見えるほどで、本作の大きな魅力の一つとなっているが、と同時に目が行くのは、背後で見守る人、気づく人、言葉にならない思いのほう。>
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/drama/0006/20220902.html
脚本:西田征史
演出:塚原あゆ子、山本剛義
プロデュース:新井順子
0812
事件のある一定のところまで辿り着かないと、羽男の特殊能力はトリガーにならないし、その場所まで連れていくのはいつも石子や大庭くんなのいいよねー
https://twitter.com/kanadorama/status/1558086569407307776
いや参りました。相隣関係のトラブルが生前整理に着地するとは。自分がパラリーガルやってた頃、民事で一番多くてしかも長期間かかるのは相隣関係でした。昔からの普遍と、「いま」の終活増加が並走するの、構成として本当にすごいよ!
https://twitter.com/kanadorama/status/1558088591066087424
口にしない互いの想いが、わかりやすいけど繊細に。これは演技にすごい微調整とぐらつかない着地があって、できる表現だと思ってます。良いドラマは見えづらいところまで丁寧にバリ取りや、やすりがけしてあるわけで。
https://twitter.com/kanadorama/status/1558084240922750976
0918
最終回観たー!最終2話しか情報がないがw
「蒼」の書と羽根岡の青い傘が印象的だった。
町ベンは(悪を叩き潰す役回りではなく)真面目に生きてる人たちを突然の悪意の雨から守ってくれる的なメタファー?
ラスボスとの決着が放火殺人ではなく「タバコのポイ捨て」ってところがいいねえ。
https://twitter.com/Lazyrose_1999/status/1571200918485626880
さだまさし、朝ドラなどドラマ界で売れっ子に? 『石子と羽男』を導く温かな光
<困っている人を放っておけず、お金にならない案件も格安で請け負ってしまう根っからのお人好しで、娘の石子からは苦言を呈されている綿郎。まず興味深いのは、真面目で固くて律儀な石子が、職場の上司と部下とはいえ、親子関係にもかかわらず頑なに敬語を崩さないことだ。石子の両親は離婚しており、石子は母親に引き取られたため、綿郎とは名字が違うのだが、それにしても母の死後、石子は綿郎と暮らし始めて3年も経過するのに、そこには埋められない溝が存在する。かと言って、父への嫌悪があるようには見えず、綿郎もまた、溝に気づきつつも、無理に埋めようとも、介入しようともしない。微妙な距離感を保ちつつも、一緒に暮らし、一緒に仕事ができる親子関係は、石子という人物像により一層深みを与えている。
一方、事務所全体を見渡すと、「真面目でコツコツ積み上げていく、医師のように頭が固い」石子と、写真のように見たモノを記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主ながら、想定外の事態が起こると思考が停止してしまうコンプレックスを隠し、「羽のように軽やかな性格=羽男」を自称する羽根岡佳男(中村倫也)の軽妙なやりとりが繰り広げられる>
https://realsound.jp/movie/2022/09/post-1118964_2.html
珍事件、引き受けます!有村架純×中村倫也W主演のリーガルドラマ
<『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系)。
本作のキモは、タイトルにもある「そんなコト」だろう。
扱うのは殺人事件でもなければ、巨大組織の犯罪でもなく、「カフェで充電していたら訴えられた!?」「小学生がゲームで29万課金!?」「映画違法アップロードで逮捕!?」「電動キックボードで衝突=ひき逃げ!?」「幽霊物件と知らされずに住んで、ノイローゼ気味に!?」など、どれも身近で起こりうる、一見些細なことばかり。
しかし、「そんなコト」に思える些細な出来事の背景には、1日1日を懸命に生きる人々の暮らしがある。だからこそ、「そんなコト」を「そんなコト」で終わらせずに真摯に向き合う人々が本作には生きている。
「軽やかで、型破りな弁護士」を装う羽男は、実は写真のように見たモノを記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主だった。しかし、並外れた記憶力の良さで弁護士になったものの、対応能力に欠け、想定外の事態が起こると思考が停止してしまうコンプレックスを抱いていた。
すぐにテンパり、手が震える羽男を支えるのが、真面目で有能なパラリーガル・石子……かと思いきや、そんな石子にも強烈なトラウマがあった。
それは、初めての司法試験当日、会場に向かう途中、至近距離で交通事故を目撃したこと。以降、司法試験の度にそのときの記憶が蘇り、力を発揮できず、5回目も落ちることが怖くて諦めてしまったのだった。
彼らの丁々発止のやりとりは、ときにアドリブの連発に見えるほどで、本作の大きな魅力の一つとなっているが、と同時に目が行くのは、背後で見守る人、気づく人、言葉にならない思いのほう。>
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/drama/0006/20220902.html
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