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2022-11-02

運慶さん@金沢文庫

2~3日前からいろいろ検討して、気分が盛り上がっていたせいか、とりあえず起きられて、動けたので。
出かける頃が一番寒かったです。
めいっぱい厚着して出たのに、ユニクロのウルトラライトダウン着込んだのに、電車移動中だんだん寒くなったけど、何とかなりました。
金沢文庫着いたのがお昼で、まず駅前で腹ごしらえして、道が分かりにくくて迷って、でも何とかたどり着いて、ちょっとした山登りだったので、そこで汗だく(笑)
天気悪かったので、人は少なくて、ゆっくり見られて、図書館が魅力的で長居しそうなのを、ぐっと我慢して。
グッズや資料本は結局何も買わなかったです。
公式図録の写真がホントよかったので、それ以上買う必要を感じなかったです。
でも後でやっぱり絵はがきと以前の運慶展の図録を買っておけばよかったと、後悔しました。

いやあやっぱり、神将さんはかわいい

みな生き生きしていて、毘沙門天も男前でかっこいいし、不動明王も泥臭いところがいい、十二神将は愛嬌たっぷりで、菩薩さまは憂いをおびて優しいし、大変素敵な出会いでした。かわいい童子もいました。

解説によると
運慶展は三浦半島周辺のものをはじめて一堂に集めたようで、
調べていたら2017年に東博で運慶展やっていたんですね。
その関連ですでに運慶本がいっぱい出ていて、1冊買って見たのですが、やはり奈良の運慶仏とはかなり違う感じなんですね。荒々しいし、生き生きしているし、愛嬌たっぷりだし、大変面白かったです。
鎌倉殿の運慶さんの中の人がすごくイメージが似ていて、ああ、三谷さんのキャスティングの妙がすごいと改めて感動しました。

unkei2022a.jpg

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運慶800年遠忌記念特別展 運慶 鎌倉幕府と三浦一族
2022年7月6日(水)~9月4日(日)
横須賀美術館
2022年10月7日(金)~2022年11月27日(日)
神奈川県立金沢文庫

< 運慶は日本史上最も著名な、卓越した技量をもつ仏師であり、
鎌倉時代初期に、鎌倉幕府という新政権と密接に結びつくことで活躍したことが知られています。
また運慶は、鎌倉幕府初代侍所別当・和田義盛の発願による浄楽寺諸像(1189年)をはじめ、
鎌倉幕府において重要な位置を占めた三浦一族の造仏に、数多く関与していたことが近年、明らかにされつつあります。  
本展覧会では、貞応2年(1223年)に没した運慶の800年遠忌を記念し、
その事績を鎌倉幕府ゆかりの地域に残る関連作品から明らかにします。
運慶およびその関連作品をとおして鎌倉幕府や三浦一族の歴史の一端をご紹介する本展は、
三浦一族の歴史とゆかりの深い横須賀市と連携し、地域の歴史に対する興味を喚起し、その文化に触れるまたとない機会を創出するものです。 >
https://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/bunko/tenji.html

<鎌倉時代を代表する仏師・運慶ゆかりの仏像や関連する文化財を集めた特別展「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」が、
神奈川県横須賀市の横須賀美術館で開かれている。
出品された仏像のほとんどは市内の寺院が所蔵するが、一堂に集めた地元での展示は初めて
特別展の目玉の国指定重要文化財「不動明王立像」と「毘沙門天立像」(いずれも横須賀市芦名の浄楽寺蔵)は、運慶の真作として確実視される数少ない仏像で、三浦一族の和田義盛と妻の発願で一一八九年に造られた。
ほかに満願寺(同市岩戸)所蔵の「観音菩薩(ぼさつ)立像」と「地蔵菩薩立像」、
曹源寺(同市公郷町)所蔵の「十二神将立像」
など、地元の寺院に伝わる仏像を中心に計二十四体が並ぶ
運慶ゆかりの仏像ずらり 横須賀美術館で特別展 三浦一族との関わり紹介 >
https://www.tokyo-np.co.jp/article/199289

横須賀美術館 特別展「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」
https://www.youtube.com/watch?v=zCFMRdrI6mg
そのまなざしに映るもの 運慶展と重要文化財(よこすかMOVIE)
https://www.youtube.com/watch?v=appTCfTfbXA
神奈川県立金沢文庫 特別展「運慶―鎌倉幕府と霊験伝説―」2018/01
https://www.youtube.com/watch?v=Y2gqs_RZQqE
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