2023-05-13
コンゴ関係
中央アフリカのことを調べていて、こんな本を見つけてしまった。

資源問題の正義―コンゴの紛争資源問題と消費者の責任
華井 和代 (著)東信堂 (2016/
『紛争原因となる資源流通の世界的制御は可能か?
タンタルは携帯電話やパソコン製造に不可欠の資源だ。そして他の希少メタルと共に、長期にわたりコンゴ紛争諸武装勢力の重要な資金源となっている。つまり携帯を使う私たちは意図せざる紛争加担者であり、紛争犠牲者の間接的加害者なのだ。本書は、日本など先進国と紛争地をつなぐ複雑な資源流通メカニズムの検証を通じて、先進国消費者に対し加担責任の自覚を促し、コンゴを典型とする紛争解決へ向け、私たちができる方策を多角的に追求した、渾身の労作である。』
https://www.toshindo-pub.com/book/91385/
『華井/和代
1975年東京都生まれ。2000年筑波大学大学院教育研究科修士課程修了(教育学)。
成城学園中学校高等学校教諭を経て、2011年東京大学公共政策大学院専門職学位課程修了(公共政策学)。
2015年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了(国際協力学)。
2015年4月より東京大学公共政策大学院特任助教。
主要業績「紛争解決への取り組みを学ぶ国際平和学習―リビア紛争に対する国際連合の取り組みを事例として」日本社会科教育学会『社会科教育研究』No.118、15‐27頁、2013年。
コンゴの紛争資源問題と日本の消費者市民社会のつながりを研究。
2019年にNPO法人RITA-Congoを設立し、共同代表に就任した。』https://ifi.u-tokyo.ac.jp/people/hanai-kazuyo/

コンゴ・森と河をつなぐ―人類学者と地域住民がめざす開発と保全の両立
松浦 直毅/山口 亮太/高村 伸吾/木村 大治【編著】明石書店(2020/
『戦争でインフラが破壊され、流通が損なわれたままのコンゴの森林の村。
そこを調査の拠点とする人類学者たちが、地域住民とともに河川舟運による新たな流通手段の開設に乗り出した。
はたして商品は無事にコンゴ河沿いの都市に届くのか? 波瀾万丈のプロジェクトの記録。』
https://www.akashi.co.jp/book/b507395.html
『コンゴ・森と河をつなぐ』 若き人類学者たちが挑んだ夢のプロジェクトの記録(じんぶん堂)
https://book.asahi.com/jinbun/article/13274940
松浦 直毅(まつうら なおき)
静岡県立大学国際関係学部助教。博士(理学)。
『現代の〈森の民〉―中部アフリカ、バボンゴ・ピグミーの民族誌』(2012年、昭和堂)
山口 亮太(やまぐち りょうた)
日本学術振興会特別研究員(RPD)/静岡県立大学国際関係学部。博士(地域研究)。
『妖術と共にあること-カメルーンの農耕民バクウェレの民族誌』2022
高村/伸吾
ベルギー・ブリュッセル自由大学ポスドク研究員。博士(地域研究)
木村 大治(きむら だいじ)
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。理学博士。
『共在感覚――アフリカの二つの社会における言語的相互行為から』(2003年、京都大学学術出版会)、
編著書に『森棲みの生態誌――アフリカ熱帯林の人・自然・歴史 Ⅰ』(2010年、京都大学学術出版会)、
『森棲みの社会誌――アフリカ熱帯林の人・自然・歴史 Ⅱ』(2010年、京都大学学術出版会)。

森に生きる人 アフリカ熱帯雨林とピグミー 自然とともに
寺嶋 秀明 小峰書店 (2002/
『 森の中に住み、今も狩猟と採集の生活をしている人たちピグミー。森の生活、子どもの一日、驚異の方向感覚、狩猟と採集のエコロジー、家族と社会など、自然と共生するピグミーの人々を詳しく紹介。
寺嶋/秀明
1951年、北海道札幌市に生まれる。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。生態人類学・文化人類学専攻、理学博士。福井大学教育学部助教授をへて、1992年から神戸学院大学人文学部教授。1973年以来、沖縄諸島、アフリカ(コンゴ民主共和国、カメルーン)、中国海南島などでフィールドワーク。人と自然とのかかわりを中心に研究』
『本書がピグミーに関する最初の本であった場合、子どもが本書を読んでピグミーの暮らしにどこまで魅了されるのかという問題はあります。
その意味では、コリン・M・ターンブルの『森の猟人ピグミー』のほうが優れていると思われます。ただし、子ども向けではありません。
一方、本書には、ピグミーの狩猟と採集の生活、一年を通じた食べ物の変化、家族と集団のあり方など、生活のおおまかな全体像を知ることができるという利点があります。
本書を通じてピグミーの生活を知ることは、『ピダハン―「言語本能」を超える文化と世界観』と同様、新しい視点から人類の歴史を見直すために多いに役立つと思われます。』
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RZGP6IHPC9I2Z/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4338186011
この本のレビューでコリン M.ターンブル氏のことを知った。

資源問題の正義―コンゴの紛争資源問題と消費者の責任
華井 和代 (著)東信堂 (2016/
『紛争原因となる資源流通の世界的制御は可能か?
タンタルは携帯電話やパソコン製造に不可欠の資源だ。そして他の希少メタルと共に、長期にわたりコンゴ紛争諸武装勢力の重要な資金源となっている。つまり携帯を使う私たちは意図せざる紛争加担者であり、紛争犠牲者の間接的加害者なのだ。本書は、日本など先進国と紛争地をつなぐ複雑な資源流通メカニズムの検証を通じて、先進国消費者に対し加担責任の自覚を促し、コンゴを典型とする紛争解決へ向け、私たちができる方策を多角的に追求した、渾身の労作である。』
https://www.toshindo-pub.com/book/91385/
『華井/和代
1975年東京都生まれ。2000年筑波大学大学院教育研究科修士課程修了(教育学)。
成城学園中学校高等学校教諭を経て、2011年東京大学公共政策大学院専門職学位課程修了(公共政策学)。
2015年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了(国際協力学)。
2015年4月より東京大学公共政策大学院特任助教。
主要業績「紛争解決への取り組みを学ぶ国際平和学習―リビア紛争に対する国際連合の取り組みを事例として」日本社会科教育学会『社会科教育研究』No.118、15‐27頁、2013年。
コンゴの紛争資源問題と日本の消費者市民社会のつながりを研究。
2019年にNPO法人RITA-Congoを設立し、共同代表に就任した。』https://ifi.u-tokyo.ac.jp/people/hanai-kazuyo/

コンゴ・森と河をつなぐ―人類学者と地域住民がめざす開発と保全の両立
松浦 直毅/山口 亮太/高村 伸吾/木村 大治【編著】明石書店(2020/
『戦争でインフラが破壊され、流通が損なわれたままのコンゴの森林の村。
そこを調査の拠点とする人類学者たちが、地域住民とともに河川舟運による新たな流通手段の開設に乗り出した。
はたして商品は無事にコンゴ河沿いの都市に届くのか? 波瀾万丈のプロジェクトの記録。』
https://www.akashi.co.jp/book/b507395.html
『コンゴ・森と河をつなぐ』 若き人類学者たちが挑んだ夢のプロジェクトの記録(じんぶん堂)
https://book.asahi.com/jinbun/article/13274940
松浦 直毅(まつうら なおき)
静岡県立大学国際関係学部助教。博士(理学)。
『現代の〈森の民〉―中部アフリカ、バボンゴ・ピグミーの民族誌』(2012年、昭和堂)
山口 亮太(やまぐち りょうた)
日本学術振興会特別研究員(RPD)/静岡県立大学国際関係学部。博士(地域研究)。
『妖術と共にあること-カメルーンの農耕民バクウェレの民族誌』2022
高村/伸吾
ベルギー・ブリュッセル自由大学ポスドク研究員。博士(地域研究)
木村 大治(きむら だいじ)
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。理学博士。
『共在感覚――アフリカの二つの社会における言語的相互行為から』(2003年、京都大学学術出版会)、
編著書に『森棲みの生態誌――アフリカ熱帯林の人・自然・歴史 Ⅰ』(2010年、京都大学学術出版会)、
『森棲みの社会誌――アフリカ熱帯林の人・自然・歴史 Ⅱ』(2010年、京都大学学術出版会)。

森に生きる人 アフリカ熱帯雨林とピグミー 自然とともに
寺嶋 秀明 小峰書店 (2002/
『 森の中に住み、今も狩猟と採集の生活をしている人たちピグミー。森の生活、子どもの一日、驚異の方向感覚、狩猟と採集のエコロジー、家族と社会など、自然と共生するピグミーの人々を詳しく紹介。
寺嶋/秀明
1951年、北海道札幌市に生まれる。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。生態人類学・文化人類学専攻、理学博士。福井大学教育学部助教授をへて、1992年から神戸学院大学人文学部教授。1973年以来、沖縄諸島、アフリカ(コンゴ民主共和国、カメルーン)、中国海南島などでフィールドワーク。人と自然とのかかわりを中心に研究』
『本書がピグミーに関する最初の本であった場合、子どもが本書を読んでピグミーの暮らしにどこまで魅了されるのかという問題はあります。
その意味では、コリン・M・ターンブルの『森の猟人ピグミー』のほうが優れていると思われます。ただし、子ども向けではありません。
一方、本書には、ピグミーの狩猟と採集の生活、一年を通じた食べ物の変化、家族と集団のあり方など、生活のおおまかな全体像を知ることができるという利点があります。
本書を通じてピグミーの生活を知ることは、『ピダハン―「言語本能」を超える文化と世界観』と同様、新しい視点から人類の歴史を見直すために多いに役立つと思われます。』
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RZGP6IHPC9I2Z/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4338186011
この本のレビューでコリン M.ターンブル氏のことを知った。
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