2010-04-29
タタールのくびき2

タタールのくびき
~ロシア史におけるモンゴル支配の研究
栗生沢猛夫
東京大学出版会 2007年1月
こちらも続けて読みました。
スウエーデンやリトアニアとの関係
アレクサンドルネフスキーの評価、解釈が興味深かったです。
彼がモンゴルとの協力関係に大きく関与した人ということで、
評価や解釈が色々なのだそうです。
これが「スルタンガリエフ」につながっていくのでしょうか。
(まだちゃんと読んでいないのですが
ロシア革命。ロシア帝国の崩壊と社会主義国家ソビエトの建国の最中、
イスラーム教とマルクス主義の統合を夢見た革命家
スターリンと対立、弾圧を受けた後、粛清されたそうです)

スルタンガリエフの夢―イスラム世界とロシア革命
山内 昌之
(新しい世界史-東京大学出版会 (1986/12)
(岩波現代文庫-2009/1/16) 岩波書店

イスラムとロシア―その後のスルタンガリエフ
(中東イスラム世界1)
山内 昌之 東京大学出版会 (1995/05)
山内先生の本は、見かけると買ってしまうんですよね。
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