島根つながりで、
家族がいただいたガラスをひとつ。

「温泉津(ゆのつ)ガラス」というのだそうです。
温泉津温泉(ゆのつおんせん)は
石見の国(いわみのくに)の温泉、港町でもあるそうです。
出雲市から日本海に沿って西へ。
出雲と益田の中ほど。日本海に面した小さな入江の港町。

泉発見の由来は往古1300年以前、
湯に浸かって傷口を治しているタヌキを
旅僧が見つけたのがはじまりなのだそうです。
戦国時代や江戸時代は
石見銀山から産出される銀の積出港にも
なったことから大いに栄えたようです。
そして、実はガラスの原料である珪砂の
日本屈指の産地でもあるのだそうです。
(三子山(みつごやま)鉱山)
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