2011-07-26
北信濃-龍興寺清水

そばにも使われている清水
平成の名水百選に選ばれた内山地区の「龍興寺清水」
ここにも、ちょっと寄ってもらいました。
サイトによると、
<龍興寺清水は木島平村内山地区の公民館の横(穂高1282‐4)に湧き出る清水で、
かつてこの地にあったお寺の名から、
龍興寺清水と呼ばれ周囲の住民達により大切に守られてきました。
寛文元年(1661年)萩原喜右エ門が
この清水を利用し紙すきをはじめ、
「内山和紙」として広く知られるようになりました。>とのこと。

側に祠と弁財天さまがいるなあと思ったら、
龍興寺清水縁起によると、
<龍興寺は治承年間に虎室と見竜によって
南隣泉家敷に創建された古刹である。
正応2年、明窓寒(撤)住職が
撤通大禅師を招いて座禅供養会を催したとき、
1人の美女が来て
「某にも戒法を授けたまえ。我は居多ヶ浜人なり。」
と名のり、戒行に加わる。
7日の戒行を終えて、美女の云うに
「某は居多明神なり、戒法を授けていただいたお礼に霊泉を献ずる。」
と告げいずれかに立ち去った。
姿が消えるとこの地に冷水が湧き出でた。
村人はこれぞ霊徳と感じ「龍興寺清水」と名づけ大切に守り続けて来た。(伝承)
その後、大干魃のときにも涸れることなく湧き続ける清水に
村人は居多明神の霊徳を感じ、
明治33年夏、泉の辺りに居多明神と弁財天の両尊を勧請して祠を建立した。>
のだそうです。
http://www.kijimadaira.jp/modules/category/index.php/public_html/guide/simizu.htm
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