2009-01-31
トラキア展

『よみがえる黄金文明展』~ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝~」
行ってきました。
去年から札幌、金沢、新潟と巡回していて、
やっと東京へやってきました。
去年11月に、金沢で、ちょうどやっていて、
でも見る時間がなくて、
でも集まっていらした先生方が、
新しい発見の出土品が初公開しているから、
絶対、お勧め! 見なきゃ駄目!と言っていらしたので。
でもホームページとか、ポスターを見ると、ちょっと行く気が萎えて、
あんまり期待していなかったせいか、けっこう良かったです。
メインで宣伝していない部分が。
(自分の場合、いつもそうなのですが。好みがずれまくっています。)
馬具の素晴らしさ、馬の表現の素晴らしさ、甲冑も良かった。
ペルシア風のリュトンや壺も、けっこうあって、装飾がすごかった。
ペルシア風、ギリシア風、ケルト風のものが混在していて、
なかなか面白かったです。
こういうのに興味ある人にはお勧めします。
一番のお気に入りは青銅の馬の飾り。
ただ、地図が…。
出土地が丁寧に説明してあるのに、
肝心のその場所を示す地図がまったくなかったのには、愕然…。
こんなもの?
全体のアバウトな地図しかなくて、かなりガッカリ。
カタログには載っているので、せめてコピーして張って欲しいと思いました。
それからリュトンのグッズはなかなか素敵。
ペンダント・トップとキーホルダーと携帯ストラップ。
一昨年のペルシア展のグッズと似た造りですね。
でもあれも素敵だったから。
古代ガラスのアクセサリーも素敵でした。
それからダマスクローズのオイル、化粧水、ジャム、ジュースが
なかなかよかったですね。
ジャムは買ってしまいましたよ。
5階のカフェで味見ができます。
東京駅大丸デパートの10階、大丸ミュージアム。
2月15日まで。
この後は広島、静岡、福岡を巡回するそうです。
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